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リーム555さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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コメント数 1697
性別 男性
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361.  MONDAYS このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない 《ネタバレ》 
低予算・小規模公開ながら口コミで話題となった邦画の一つ。タイトルに「このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない」とあるが、ほんとのところは気づかせても終わらない。同じ一週間を繰り返しているという非現実的なことを信じさせるよりも難しかった"あること"。それを成し遂げるためみんなが結束していく。お仕事ムービーといえば同じ年にハケンアニメ!が公開され、賞レースを賑わせていたが、こちらも全然負けていない快作だ。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2023-07-27 22:35:21)
362.  ザリガニの鳴くところ
<原作未読>面白かった。チェイスの死をめぐる裁判と、非常に特殊な環境で育った主人公の恋愛模様。濃密な2時間だったように思う。絵に描いたような悪人もいれば、真逆の善人もいる、さらには基本的には善人だけどある意味諸悪の根源になっちゃった男もいて、人生いろいろ、男もいろいろ状態。オチは想定内だが、過程を十分に楽しめたからこの点数。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2023-07-19 21:40:17)
363.  線は、僕を描く
<原作未読>これほど美しいエンドロールはそうそうあるものじゃない。水墨画は中国発だが日本にも深く根付いているため、あえて和の文化と表現するが、それらが詰まったこの映画はストーリー云々より映像で魅せてくれたと思う。で、そのストーリーも目新しさ等はないが、とくに悪い人も出てこず、ゆったり観ることができ、それなりに良い時間だったかなとは思っている。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2023-07-02 23:14:47)
364.  水は海に向かって流れる
<原作未読>叔父さん家から学校に通わせてもらうことになった高校生の直達だが、そこはシェアハウスで、しかも同居人に父の不倫相手の娘がいた、という漫画のような(漫画なんだけど)設定で、この二人をメインに物語は展開する。軽いコメディでもあり、ここでくすりと笑えるかどうかだけど、自分はまあまあ笑えたかな。榊さんのお料理シーンとかシュールな感じが好きだった。ただし広瀬すずはこの役をやるにはやや若かった感もなくはない。相手役を任された大西利空は現役だから当たり前なんだけど、ちゃんと高校生らしくて良かった。そのほか脇を固めたベテラン陣は安心感をもたらしてくれた。とくにダメ親父を演じた北村有起哉の素晴らしいことよ。親子二代で名優の一例だ。
[映画館(邦画)] 7点(2023-06-21 23:00:13)
365.  テルマ&ルイーズ
追われる身になったとはいえ、息が詰まるような日常から解放されて人が変わっていくテルマが印象的。程よくユーモアが散りばめられた会話劇、ロードムービーとしても楽しいし、二人の友情にもグッとくる。そして映画史に残ると言われるラストシーンはやはり格別。ブラピはここから始まったという点含め語り継がれる映画の一つだろうか。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2023-06-12 21:01:19)
366.  流浪の月 《ネタバレ》 
<原作未読>良くも悪くも衝撃作。思い込みって残酷だ…。自分自身、「心優しいロリコン」の物語として観ていたわけで、正直すまなかった。今後二人はどうなっていくんだろう? 想像もつかないが、この余韻は映画の醍醐味の一つであると思う。広瀬すず、松坂桃李、横浜流星と、監督は売れっ子俳優たちにそれぞれ難しい課題を与えたが、三人はしっかり応えてみせた。更紗の少女時代を演じた白鳥玉季のキャスティングも違和感がなく、よくぞ見つけてきたという感じ。「パラサイト」の撮影監督を迎えて撮られた映像も美しく、とくに更紗に笑顔が戻った"気持ちの良い朝"は素晴らしいシーンだった。見応えある150分、力作には違いない。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2023-05-28 22:18:02)
367.  モガディシュ 脱出までの14日間
内戦が激化していく1990年ごろのソマリアはモガディシュを再現するためモロッコに乗り込み、製作費240億ウォンをかけて撮影したようだが、「よくその程度で済んだな」と思うほど大作感があった。演者のレベルも高い。とくにハン大使、リム大使を演じた二人のおじさん俳優は素晴らしかったなあ。ストーリーもほぼ実話ということで、文句の付け所もないのだが、強いて言うならイタリア大使館への道のりでやりすぎ感が出てしまったのは少々残念(実際どうだったかは知らないけど)。フィクションなら全然良いんだけど、実話ものはこの辺りのバランスが難しい。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2023-05-02 19:02:06)
368.  ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男
ゲイリー・オールドマンがウィンストン・チャーチルを演じた歴史ドラマ。特殊メイクで外見を寄せたらあとは名優にお任せ。当然チャーチルに会ったことはないけど、あんな感じだったんだろうな~という説得力があった。その英首相は困難な状況で難しい選択を迫られている。ハリファックスたちの言うことも一理あって、当時の人たちが先が見通せない中でそれぞれの正義をぶつけ合っていたことがよく分かる。このあたり見応えは十分。勝てば官軍、負ければ賊軍。有事のリーダーはどちらにも転びうるし、勝ったからこその映画でもあった。確かに羨ましいっちゃ羨ましい。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2023-03-31 19:34:46)
369.  少女は卒業しない
原作は7つの短編からなるオムニバス小説。映画化が発表されたちょっと後に古本屋に行ったら税込み110円で売られていた。とりあえず買って1日1章ずつ読んでいくと一週間ちょっとしたワクワクが続いて楽しかった覚えがある。コスパ良し。さて、映画の方はこの中から4つをピックアップ、そして原作とは異なり同時に物語を進めていく。しかし散漫になった感じもなく、ちゃんと群像劇として成立していた。好むと好まざるとにかかわらず卒業の日はやってくる。悩みながらも一区切りつけて次に進む4人の少女たち、上手く説明できないけど寂しさと清々しさが入り混じって胸を打つ。こういうとき便利な言葉があったな→「エモい」。山梨県の上野原市っていう所らしいけどロケ地も良い感じ。中川駿監督、そして若い俳優たちの今後が楽しみである。
[映画館(邦画)] 7点(2023-03-02 21:38:12)
370.  恋は光
<原作未読>メインは大学生4人。このうち3人が慎ましやかで、見ていて気持ちが良かった。泣き叫んだり、怒鳴ったりすることはなく(そういう映画を一概に批判しているわけではない)ゆる~い感じで進んでいくのがまた気に入った。そして3人のうち2人はいわゆる変人でちょっとした笑いも提供してくれる。さらに、和を感じさせる美しい風景が添えられているのだ。ああ、これは良い映画だなと。きっと爽やかな青春ラブコメディの傑作として残っていくのだろう。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2023-02-19 01:02:34)
371.  THE LEGEND & BUTTERFLY レジェンド&バタフライ
まだ20代半ばだった木村拓哉が織田信長を演じたスペシャルドラマの記憶がうっすら残っている。あれから四半世紀の時が流れキムタクも晩年の信長がよく似合うおじさまになった。尾張のうつけから第六天魔王へ… その過程で信長自身も深く傷ついていく。そんな魔王最大の支持者として登場する明智光秀。比叡山焼き討ちにおける積極姿勢も近年よく採用されるようになった。その光秀が起こす天正10年の大事件。自分が今まで観てきたどの「本能寺の変」とも異なる動機で、一つの解釈としてなるほど面白かった。信長と並ぶもう一人の主人公濃姫は資料が少ないため高い自由度をもって描かれているが、マシーンのように人を殺しまくったり賛否は分かれるかもしれない。ただし綾瀬はるかの美しさは目の保養である。東映70周年記念の大作として宣伝されているが、実際のところ合戦シーンはかなり控えめ。そこに期待していた分、ガッカリ感もあるにはあるが、信長帰蝶のラブストーリーを重視したと考えれば許容の範囲内か。168分を長いと感じさせなかったことからも悪い出来ではないと思う。なかなか楽しかった。
[映画館(邦画)] 7点(2023-01-27 23:20:01)(良:1票)
372.  Dr.コトー診療所
<原作未読、TVドラマは全話鑑賞済み>シーズン2(2006年)から実に16年ぶりの続編であり、完結編でもあるようだ。白髪のコトー先生に代表されるように時の経過を感じて感慨深い。引退していた元子役がこの作品のためだけに復帰したり、ドラマ終了後に大物になった俳優が変わらずちょい役で出てくれたりと本当に愛されたシリーズなんだなと。監督の中江功、脚本の吉田紀子も続投であり、手堅く出来てはいたが手放しで褒めるわけにもいかないかな。自分はあくまでライトなファンで、「Dr.コトー」は本来こうあるべきだ、などと言う立場にはないが、やはり色んなことが2時間の中で起きすぎた感がある。TVドラマの映画化は通常スケールを大きくすることで差別化を図っている。しかしそれが吉と出たかはケースバイケースであり、本作ももっと緩くても良かったかもしれない。映画だからといって無理に壮絶にする必要はないのではないか。ファンが求めていたものとはややズレが生じたかもしれない。そんなことを思いながら眺めていた。
[映画館(邦画)] 7点(2022-12-17 19:40:28)(良:1票)
373.  さがす
「岬の兄妹」は観ていないのでこれが初片山慎三作品。やはりポン・ジュノに師事した人だけあってそれっぽさが感じられた。重いテーマながらそれだけが売りにはならず、映画として単純な面白さも重視しているようだった。ミステリアスで時にはシュール、暴力描写含めこの映画の持つパワーに飲み込まれていった。佐藤二朗も嵌まったなー。コメディが多い人だが、そのイメージを無理に覆そうというんではなく、むしろ適度に利用してこの空気感を作った。これは成功だと思う。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2022-11-05 17:06:25)
374.  ヘルドッグス
<原作未読>雰囲気が洋画に近い。岡田准一、北村一輝、吉原光夫など濃い顔がぞろぞろ出てくるというのも理由の一つだが、元々は海外ロケを予定していたらしく、それに近い場所を探して撮ったためであろう。そして派手に銃をぶっ放すアクションシーンも邦画でなかなか見られない迫力だった。主演の岡田も相変わらず凄いアクションで魅せてくれるが、ヤクザ組織で登りつめていく兼高はファブルとは違いギラギラしていて渋かっこいい。酒向芳、大場泰正など原田組と言える面々にもだんだん愛着が湧いてくるもんだ。唯一、攻めた配役となった坂口健太郎は好青年、良い人感が抜けきらずサイコ役としては物足りない印象もあるが、かわいい弟分として見ればまあまあ。で、やっぱり影のMVPは中島亜梨沙か。ようやるわ。
[映画館(邦画)] 7点(2022-09-20 20:10:15)
375.  サマーフィルムにのって 《ネタバレ》 
恐らく多くの映画監督がこれまでの自分の作品に対して、あそこはああすれば良かった的な悔いを残しているはずで、だからこそ主人公ハダシにはそんな思いをしてほしくなかったんだろうなー。彼女は強引なやり方で映画の結末を変える。タイムパラドックス回避のため形としては残せないが、未来へ帰る凛太郎に納得いくものを届けたいという強い思いだ。大好きな時代劇映画を作るため全力で駆け抜けた女子高生。主演・伊藤万理華の好演もあり、エネルギッシュかつ爽やかで楽しい映画に仕上がっている。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2022-09-13 20:12:53)
376.  ガメラ2  レギオン襲来 《ネタバレ》 
前作より本格的になり、迫力だけでなく「エイリアン」等を彷彿とさせる怖さも増した。ついでに気持ち悪さもか。今回の敵はレギオンなるもの。かなり強く、ガメラも苦しい戦いを強いられるが、人間に味方と認められ自衛隊がガメラを援護する。最後の敬礼シーンはグッとくるものがあった。ワンシーンだけだが小林昭二の登場も泣かせるねえ。こういう粋な演出は大好きだ。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2022-08-30 22:08:24)
377.  そして、バトンは渡された 《ネタバレ》 
<原作未読>血の繋がらない親子を描いた作品。森宮さんと呼ばれている壮介は典型的な良い人でほっこりさせられる。一方梨花はどうも掴みきれないところがある不思議な存在。しかし優子の親巡りで謎が解け、梨花の行動に合点がいくと物語はきれいにまとまり、じわりと感動。若干、涙を誘おうとする演出が強めな気はしたが、人の温かさが詰まった素敵な映画であった。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2022-07-10 22:33:14)
378.  ヤクザと家族 The Family
随分とヤクザが生きづらい世の中になってるんだなー。もちろんそれは一般社会から見れば喜ばしいことだが、足を洗った人にも容赦ない現代の残酷さを目の当たりにするとやはりつらかった…。ポスターにもある通り、物語は1999年~2019年、つまり20年間ということになるが、明らかにそれ以上の重みを感じるのは日本映画界が1960年代後半から70年代にかけてヤクザ映画に力を入れ、菅原文太、松方弘樹、渡哲也といったスターも生まれ、大衆の支持を得てきたところにあるんじゃなかろうか。ヤクザを肯定はしないが、映画を通して馴染みのあったあのエネルギッシュな時代はもう終わってしまったという寂しさが後半にドンとくる。そういう古き時代を生きたオヤジには渡の舎弟を自称した舘ひろし、これが嵌まった。敵対する組の豊原功補もやや古い型の芝居をしているのが良い感じ。主演の綾野剛は言うに及ばず、北村有起哉、磯村勇斗など脇を固める面々も好演しており質の高さを感じさせる。一つの時代の終焉を描いた力作だ。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2022-05-31 20:08:23)
379.  シン・ウルトラマン 《ネタバレ》 
正直、ウルトラマンはあまり知らなくて、一応予習のつもりでyoutubeに上がってる動画を何本かは見たけど、思い入れとかはない。そんな自分が観ても次から次へと繰り出されるオマージュ砲には胸が躍った。これ、世代ドンピシャの人が観たらたまらないんじゃないかな? 物語は初代の最初の方に当たるのだろう。序盤はウルトラマンの強さにワクワク、中盤は津田健次郎ボイスで怪しさ全開の外星人ザラブが魅力的であった。その後はメフィラスやゾフィーが絡んでやや難解な話となり、失速感無きにしも非ずだったが、ここでも最後は初代のあのやりとり、名言を殆どそのまま再現するという潔さで勝負に出た。参りました、面白かったです。
[映画館(邦画)] 7点(2022-05-13 20:06:15)(良:2票)
380.  死刑にいたる病
<原作未読>惨い… 痛い… もはや直視できないほどだけど、長々続くわけではないから薄目作戦でなんとか乗り切った。ふらっと軽い気持ちで観に行っていい映画ではない。ある程度覚悟が必要だが、その覚悟さえ決まれば見応えはあるし、最後にゾクっとできて満足感は得られると思う。白石演出が冴えている。ただし榛村が心を掴んでいく、雅也が感化されていくみたいな描写はやや不十分で説得力はそこまでではなかったかなと。最後に演者だが、阿部サダヲは自分の中ではまだ"まーちゃん"こと田畑政治がだいぶ残っていて言わばハンデ付きみたいな状態でスタートしたけど終わってみれば「さすがだった」という感想に。これに相対する岡田健史はまだ変な色がついておらず、芝居で余計なことをしない感じがこの役には合っていた。メイン2人が期待に応えてくれたという点でもポイントは高い。
[映画館(邦画)] 7点(2022-05-06 21:30:46)(良:1票)
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