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東京50km圏道路地図さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2604
性別 男性
自己紹介 単なる鑑賞備忘録・感想文です。


※2014年11月10日高倉健逝去。人生の大きな節目。

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【製作年 : 1950年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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21.  めまい(1958) 《ネタバレ》 
前半の不倫の要素(実際には不倫じゃないが)に安っぽさを感じつつも、飛び降り後はどうなるんだろうなあという後半の期待に、Jスチュアートはストーカー&変態プレイ(死んだ女の格好を真似させるのはちょっと異常だよ)に走り始めてオイオイと思ってると、彼女も結構それを楽しんでしまうところが(ヒト一人死んでるのに・・・)男女関係の不可解さなんでしょうか?でも、結局Jスチュアートは金のために人殺しに加担し、且つ友人に捨てられた?彼女を許せない。そりゃ一気に愛は冷めるよなあ。この辺の彼女をまくし立てるシーンは男の嫉妬と怨念が混ざり合ってなかなか迫力があります。でも最後のお願いで彼女を許したのか???なんだかよくわからなかったです。
7点(2004-02-09 16:51:52)
22.  羅生門(1950)
「自分勝手じゃなきゃ生きていけない世の中」で人を信じる事は出来るのか?理想主義者の坊さんと諦観した下人の人物対比が面白い。坊さんの「人を信じられなくなったらこの世は地獄だ」のセリフが印象に残る。(※「子供が6人いる」もウソだと思ってしまった・・・)
7点(2004-02-04 02:57:22)
23.  狂った果実(1956)
兄弟各々はまり役。ラストは衝撃的でした。
7点(2004-01-20 03:33:44)
24.  ピーター・パン(1953)
大人も楽しめると思うのですが、それは私がシンドロームだから???
7点(2004-01-16 21:36:51)
25.  風雲児 織田信長
信長の成長ぶりや心情変化がうまく表現されている。錦之助と香川京子の夫婦の距離感がよいね。  <追記>10年ぶりに再見。これは夫婦愛を描いた恋愛映画だな。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2003-12-27 00:55:18)
26.  砂漠の鬼将軍
この時点では史実はハッキリしていないだろうし脚色もあるんだろうが、戦後の世界秩序の構築過程の中でヒトラーを悪にするための政治的意図が感じられる作品ではある。まあ歴史は勝者によって作られるので仕方ないが。ただし、全体的には抑制が効いており扇情的でもない点は評価できる。他国の軍人を手放しで賞賛し英雄扱いするわけにもいかないという事情が上手く働いたとも言えるのだろうが。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2020-12-26 09:03:09)
27.  嵐を呼ぶ男(1957)
石原裕次郎の最高傑作は『陽のあたる坂道』か『あいつと私』だと思っているが、代表作はコレなんだろうな。確かこの前年に「もはや戦後ではない」との白書が出されたハズだが、敗戦から10数年でここまで復興している事に驚かされると共に、日本が第2の青春時代を迎えて高度成長期へと進んでいくその象徴としての石原裕次郎の躍動に時代の熱気とエネルギーを感じる作品ではある。ただし、こういう時代は二度とやってこない。この種の作品を見て育った高齢政治家達はその事がわからずに、昔を懐かしむだけではなく、取り戻そうとするので厄介ではある。その代表者が裕次郎の兄貴なわけだが。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2020-09-03 14:27:31)
28.  眼下の敵
実話がベースのようだが、双方艦長の読みが当たりまくりでちょっと話がデキスギだし、WWⅡでジュネーブ条約がしっかり守られていたとも思えず、話がキレイ過ぎるような印象も受ける。ただし、戦争の空しさ・愚かさは伝わってくるという不思議な作品。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2020-08-15 18:33:38)
29.  ライムライト
老いの哀しみ、時間経過の残酷さのようなものは伝わってくるものがあるが、もうちょっと年取って若い子に恋でもすればより切実に理解できるのだろうか。主人公のリアルな人生を作品に投影して鑑賞すれば違った感動があるのは確かであろうが、主人公がどういう人間であろうと、どういう人生であろうとそんな事には興味はなく、また作品とも無関係であり、単なる役者としてのみ鑑賞する人もいるわけで、その是非はここでは論じないが、映画鑑賞スタイルのあり方を考えさせられる作品でもある。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2020-05-29 11:08:04)
30.  ひろしま(1953) 《ネタバレ》 
まずは冷静にこの時期に、この映画が製作された背景・経緯を理解するべきだろう。作品中にも出てくるが、朝鮮戦争特需があり、警察予備隊の結成があり、そして日教組が反対の意思表示として製作された非常に政治的作品である事に留意する必要がある。また、本作品は反米的であるとして、お蔵入りになったようであるが、純粋に作品としても出来がよいとは思えない。しかしながら、戦後8年で当事者が多数参加して制作された事を考えると、臨場感というか意気込みや気迫が伝わってくる。それにしても宮島で頭蓋骨が土産物として売られていたというのは本当なんだろうか?今日的感覚では信じられないが。
[地上波(邦画)] 6点(2019-09-12 01:43:43)(良:1票)
31.  七人の侍 《ネタバレ》 
7人各々に個性はあったが、描き方が中途半端だったかな。7人はちょっと多い。5人ぐらいでじっくり個性を描いた方がよかったかも。あとは村人も多数登場するので、苦手な群像劇みたいになってしまって思ったほどではなかった。ちょっと期待しすぎたか。勘兵衛には貫禄と安定感があってよかったが、菊千代は苦手なタイプでイマイチ好きになれなかった。あとは、あんだけ狭い村で勝四郎と志乃がデキてる事を知らないってのもねえ。攻める野武士の方も頭悪いというかもうちょっと考えろよって気もするし。いろいろと粗ははある。ただし、歴史的視点としては戦国時代の野武士・落ち武者・浪人と侍との関係というのは気にした事がなかったし、全国アチコチで似たような事があったのかなと想像するにはよかったかも。
[DVD(邦画)] 6点(2016-11-24 12:38:34)
32.  野いちご
人は生きたようにしか死ねない。別に孤独死が悪い事だとは思わない。自らそれを選択してるなら。でも、数多の作品や諸々の事例を見ていると、結局最後は「家族との和解」の有無にいきつくんですかね?という意味では本作はラストの展開が性急というか唐突で安易に終幕したような。ちょっと意味不明な登場人物が多かったのもわかりにくい。ラストを家族問題に収斂させていくのであれば、もっと、不貞妻との関係を掘り下げつつ、「人生は理不尽だ、ガキをつくり幸せを願うなどもっとひどい。人生などヘドが出る。」この父子の確執をもっとツッコンで欲しかった。自分も死が近くなれば過去を回想するんだろう。その時何を思うんだろうか?という気持ちにはなる。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2016-07-07 15:47:09)
33.  お早よう 《ネタバレ》 
これは中々ヒネリが効いていて、風刺も感じられるのだが、ちょっとツッコミが甘かったのでサラリとしすぎているというか。あえてそういうテイストを狙っているのかもしれないけど。まず、挨拶ってのは子供から見たら無駄に思えるのでしょうけど、大人にとっては重要な事ではあります。が、他方「挨拶は殺人の始まり」とも言えるわけで、人付き合いの難しさはそこにあるわけです。子供たちはオナラしたり、アイラブユーとか平気で口にしたり、頭にくれば口をキカナイという裏表のないホンネ100%で生きてるわけですが、大人達はホンネとタテマエを使い分けて、どうにかうまくやろうとする。でも、そこには誤解があったり、疑心暗鬼があったり、真意が伝わらない等々のすれ違いやギャップがある。そういう世代間や家族・近所・男女のコニュニケーションの距離感やあり方、そして危うさについて表現したかったのでしょうけど、登場人物が多くて話が発散してしまった。ラストはキレイにまとまってますけど、もうちょっとグサっとしたものがあってもよかったなあという気はします。
[DVD(邦画)] 6点(2016-03-07 14:15:54)
34.  第七の封印
不安や恐怖によって神は生み出される。逆に神の存在を信じる必要の無い人には不安も恐怖もないわけで。言い換えれば、不安や恐怖の無い人にとっては神は存在しないわけで。ずっと後者で居られればよいのでしょうけど、死は必ずやってきますからね。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2016-02-10 12:47:57)
35.  鍵(1959) 《ネタバレ》 
原作未読だが、70歳で書いた作品という事を考えると、この「老いと性」というテーマは70歳にならないと理解できない境地であるのだろう。テーマ的にてっきり中村雁治郎の視点・心情で物語が展開するのかと思ったら、中盤から各々の登場人物の心情が交錯して、ありがちなカネと色が中心の2時間ドラマのサスペンス的なしょうもない展開になってしまい、肝心の「老いと性」というテーマがボケてしまったような。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2015-11-20 11:35:01)
36.  青春群像 《ネタバレ》 
「労働者諸君!」と寅さんはからかう。ここに出てくる大人になれず、もはや青春とは言い難い30男達も同様に労働者をからかう。前者には嫌味がないが、後者に嫌味があるのはなぜだろうか?それは前者には諦観があるのに対し、後者には田舎町で燻っていながらも、非現実的野心や人生が思い通りにいかない事へのアガキがあるからだろう。まだ、人生を諦めきれない世代が、30を境に最終的に各々の人生を選択を迫られていく。1人だけ田舎を飛び出していくが、その後どうなったのだろうか。60年以上前の海外の映画なので文化や世相も違うし、やや作りも雑なので、理解し難い部分があるのが難点か。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2015-11-12 12:19:13)
37.  白鯨 《ネタバレ》 
復讐の鬼と化する船長。それに付き合わされる船員もたまったものじゃありません。ある種の密室劇でもあり、この世の不条理に立ち向かう執念・根性と、神の試練に立ち向かう勇気を履き違えている印象もあります。でも、やっぱりグレゴリー・ペックはグレゴリー・ペックなわけで、狂気が不十分だったような。原作未読なのでどこまで映像化に成功しているかわかりませんけど、現代と比べれば特撮がショボイ事を割り引いても当時としては充分な出来なのではないでしょうか?
[CS・衛星(吹替)] 6点(2015-10-27 21:27:53)
38.  夕やけ雲 《ネタバレ》 
大人の都合で振り回される子供達。そこには支配・被支配の関係がある。親に気を使う子も入れば、反抗する子もいるだろう。それは現代でも変わらない。姉と弟がよい対比になっているが、二十歳過ぎて大人になって自分で稼げるようになると親に逆らうのかもしれない。親の世話になっている=いろんな事を諦めなきゃいけない。「遠くのモノはよく見える」と諭す母親。が、妹への「迎えに行くからな!」に少年の意地を見た。現代なら23区に庭付き店舗型の一軒家があって(下町の設定のようだが、どうやら高台に位置しているようだし)、家業を継げるというのは勝ち組なんだろうなと思うと、モノはないが夢と希望に満ち溢れた当時とモノは溢れたが夢も希望もない現代との対比にもなっている。
[DVD(邦画)] 6点(2015-06-09 09:32:38)
39.  汚れなき悪戯 《ネタバレ》 
手が動いた時は「おお~!」と思わず声を上げてしまいましたが、ラストは突き抜けてしまって信仰心のない自分は頭がポカーンとしてしまいました。キリスト教にとっては生物学的死が悪という事でもないので、楽園での母との出会いという望みを叶えるために主がそうしたのかな?としか・・・。そもそも母を知らずに育った少年が母を求める事にもちょっと違和感ありましたし。いろんな意味で衝撃的でした。私はこの作品も歌も全く知らなかったのですが、子供の頃見たとか歌を知ってるという人が多い事にも驚きです。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2015-06-05 13:08:53)
40.  悲しみよこんにちは 《ネタバレ》 
自由奔放な父娘の前に現れた常識的な大人の女性。そもそもなんでこんな父親に惚れたのかが疑問ではあるが、あれこれ介入されたら17歳の娘にとってはウザイ存在だろう。自分の企てが相手を傷つける事に目覚める所に唐突感はあるが、後先考えない小娘の誠実と解釈すべきなのだろうか。そして、その後に起こる悲劇。自殺か事故かは永遠に謎だが、これだけの大人の女性が失恋程度で自殺するとも思えない。精神不安定な状態での運転ミスによる事故だろう。が、娘は悲しみを一生背負っていく事になる。そして年齢と共にその悲しみも変化していくのだろう。懲りずに女をひっかえとっかえしてる父に愛想がつきないのが不思議だ。まだ子供であり、そのうち父が女の敵であるという事に気づくのだろうか。ちなみに原作は未読だが、18歳でここまで書けるのはスゴイと感じると同時に18歳でないと書けないのかなとも思う。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2015-05-23 08:55:43)
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