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Copperfieldさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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21.  インサイダー
タバコが体に悪いなんて常識と口で言うのは容易い。ではそれを「法的」に証明しろと言われれば話は別。裁判において原告、被告共双方に有利な証拠を持ち出してくる。それらを論理的に検証しなければならない。日本では「タバコは体に悪いなんて常識じゃん」と言うのは簡単なのだが、それを「法的に」証明しなければならないのが、この映画のポイント。欧米文化においては法律が聖書に基づいて作成されている以上(裁判において証人が聖書に手を置いて宣誓するのをハリウッド映画でご覧になった方はおられるかと思う)、法律即ち神の教えという点をまず理解しなければならない。人間の常識というのは往々にして偏見や思い込みに端を発していることが多いからそれらを論理的に検証する必要があるのだ。その点を念頭に入れてこの映画をご覧になって欲しい。それにしてもアル・パチーノ、かっこいいぜ。
8点(2003-11-21 20:41:50)
22.  ユージュアル・サスペクツ 《ネタバレ》 
はっきり言って消去法で考えていけば誰が怪しいかなんてすぐ分かってしまうんです。だからといって即つまらないという事ではなく逆にそこがこの映画の脚本の巧妙なところ。鑑賞者が「カイザー・ソゼ」が誰か分かったと思い始めた時点で既にこの脚本の術中に陥っているんです。劇中の出来事のほとんどはバーバルが刑事に話した'作り話'で、実際のところ「バーバル=カイザー・ソゼ」とは限らないんですよ。大体、黒幕が現場に留まったまま警察に捕まり素性をばらすような愚を犯すだろうか?本当のカイザー・ソゼは別にいてバーバルは単なる手下の一人で警察をかく乱させるために(例えばカイザー・ソゼのニセの顔情報を警察に与えて混乱させるために)ああいう作り話をさせられた。(もっともそんなことしても無意味という気もするのだが。。。)鑑賞後にそのような憶測が次々と出てくる。そこまで考えさせる脚本が実に秀逸である。オチが分かったからつまらないと切り捨てるのにはあまりに勿体無い作品と思うのだが。
8点(2003-10-18 08:14:24)(良:2票)
23.  キング・コング(2005) 《ネタバレ》 
「リング三部作」では優等生的ともいえる映画作りをしていたピーター・ジャクソンが、本作ではオスカー俳優を端役に使ったり悪趣味ともいえる生物の群れといいやりたい放題である。(筆者は虫の類が苦手)B級テイストを盛り込んでおきながら監督の細部へのこだわりがうかがえる。ジョゼフ・コンラッドの「闇の奥」が途中で出てきた時は「大袈裟な」と思わず苦笑してしまった。ラストにおいてついに力尽きたコングが、エンパイアステートビルの頂上から落ちていく場面を凋落しつつある超大国アメリカの姿と重ね合わせたのは私だけだろうか。少なくとも入場料分は満足させてくれる映画。
[映画館(字幕)] 7点(2005-12-31 08:05:16)(良:1票)
24.  スカーフェイス
「ブロウ」のレビューでも書いたことだが、麻薬犯をヒロイックに描くような映画は好きではない。だが、この映画について言えば例外。キューバの移民がアメリカ社会でのし上がるためには汚い稼業をやるしかない。そして最後には殺されてしまうという悲しい結末だが、これが麻薬に手をつけたものの末路ではないだろうか。今ではすっかり普通の俳優になったアル・パチーノが(いい意味での)いかれた演技を見せてくれる作品である。
7点(2004-09-08 08:10:28)
25.  死刑台のエレベーター(1958)
上手く説明できないのだが「雰囲気」というか「香り」で楽しむべき映画というのがたまにある。その元祖が本作ではないだろうか。現代の我々は、とかくプロットを追うことにばかり気をとられてのんびり映画を楽しむことを忘れているように思う。かったるい?まあそう慌てないでゆっくり映像と音楽を堪能しなさい、お若いの。映画というのは「スパイダーマン」や「パイレーツ・オブ・カリビアン」だけじゃあないんですよ。
7点(2004-08-31 20:32:47)(良:3票)
26.  デビル(1997)
ここでの評判は芳しくないようだが、北アイルランド紛争の経緯やN.Y.Cにおける移民、職業分布について多少の知識があると結構、話に入り込めると思う。ブラッド・ピットの演技にしても哀しいテロリストの役を上手にこなしている。傑作とまではいかなくてもなかなかの作品だと鑑賞直後は正直に思ったし今でもその意見は変わらないのだが、それほど酷い作品だろうか?もったいない。
7点(2004-05-05 07:58:13)(良:1票)
27.  レイジング・ブル
決してお近づきにはなりたくない、がさつで短気なダメ男の映画である。今では語り草になっているロバート・デニーロの変わり身は怖いの一言。ジョー・ペシ演じるジェイク・ラモッタの弟、ジョーイ役について公開当時、描き方に不満があるとしてジョーイ本人がUnited Artistsに対して訴えを起こしていたという逸話があるそうだ。鑑賞直後は二度と観ることはないと思ったが、日が経つに連れう一度鑑賞する気になった。
7点(2004-05-03 17:54:15)
28.  羊たちの沈黙
アカデミー作品賞に求めるものは人により千差万別だと思うが、私の場合、感動があるか否かを基準としている。観終わった後に「いやあ、いい映画を観たなあ」と思わせるものがないとオスカー作品としては物足りないように思うのだ。本作、主演の二人の演技が上手いのは素直に認めるしサスペンスとしてはかなり面白いとは思う。だが、いかんせんこの映画には感動が無い。さすがのレクター博士も人を恐怖させることは出来ても感動させることは出来ないようだ。ただこの作品後に作られたハンニバル、レッド・ドラゴンの二作と比べれば本作が最も優れていることは間違いない。
7点(2003-12-17 21:06:00)
29.  イヤー・オブ・ザ・ドラゴン
泣く子も黙るチャイニーズ・マフィア相手に闘いを挑むのに礼儀正しい優等生警官では返り討ちにされるだけ。ミッキー・ローク演じるホワイト署長のような感情移入できないほどいい加減で荒っぽい男でなければいけないのだ。マフィアというのは、敵対する相手のみならずその家族まで皆殺しにしてしまうほど恐ろしい組織なのである。「スカーフェイス」といいい本作といいまさに血の匂いが漂ってきそうな作品である。余談だが中学生時代にこの映画を見てロークのファッションに憧れた。
7点(2003-11-15 21:47:06)(良:1票)
30.  バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3
高校1年生の時に劇場で観た。当時はPart2共々、酷評が多かったが十数年経った今、改めて観るとそれなりに面白い。第一作ほどのインパクトには欠ける、マーティ役のマイケル・J・フォックスが老けた等、難はある。だが同じ三部作でも最近の「マトリックス」よりはましではないだろうか。少なくともこのシリーズには製作スタッフの「楽しい映画を作ろう」という心意気、夢が感じられるのだ。わくわくしながら映画館に足を運んだ思い出を与えてくれたこのシリーズに感謝したい。
7点(2003-11-12 21:37:45)
31.  HERO(2002)
アクションもさることながら細かい時代考証(例えば紙の代わりに竹を用いる場面。当時まだ紙は発明されていなかった。)に感心させられた。ただ話が進むにつれてワイヤーの多用に違和感を感じた。最も興奮したのが最初の長空との闘いでその後はどうもワイヤーでごまかしていいるように見えた。ただドンパチやるだけの昨今のハリウッド製アクション映画よりは面白いと思うが。
7点(2003-09-28 21:16:09)
32.  ミナ
女同士の友情ってやっぱりなかなか上手くいかないものなんですかねえ。男の私にはどうも分からないです。この映画でロマーヌ・ボーランジュを初めて観たのですがいい女優さんですね。最近あまり見かけないように思いますが。
7点(2003-09-28 20:25:56)
33.  フェイク
アル・パチーノとジョニー・デップのどちらになりたいと聞かれれば迷うことなく前者。男の魅力って美形のルックスじゃあないんだよな。
7点(2003-09-25 22:38:59)
34.  レッド・ドラゴン(2002) 《ネタバレ》 
グレアム捜査官は、犯罪現場や証拠、被害者の写真等を見ることにより自分の心理を犯罪者のそれに重ね合わせる事ができるという稀有な能力の持ち主。エドワード・ノートンはさすがというかこの難役を見事にこなしていた。彼を逮捕した張本人が相手、ということで普段は紳士的なレクター博士の敵意・悪意を垣間見る事ができる本作を前作「ハンニバル」より高く評価したい。
[ビデオ(字幕)] 6点(2007-01-05 07:58:30)
35.  ザ・エージェント
一時期、スランプ気味だったトム・クルーズが勢いを取り戻したと言われたのが本作。だがどうも僕にはあまり好きになれない。そもそもトム・クルーズという俳優、人間的には好きなのだが、出演作にはどうもあまり好きになれない作品が多い。テーマは確かに良いのだが、どうにも中だるみの感がある。ただ本作で使われたブルース・スプリングスティーンの「シークレット・ガーデン」という曲が白眉。これが結構いいバラードで僕もたまにベスト盤を埃だらけの棚から取り出してたまに聴いている。
6点(2004-09-04 00:01:00)
36.  ターミネーター3 《ネタバレ》 
世評の悪さを前もって知っていたので鑑賞前は全く期待していなかったが、意外に面白かった。コミカルな場面が多く人類消滅というストーリーの割には少々シリアスさに欠けると感じたが、あのラストで帳消しである。1及び2のファンの人が文句を言うのも気持ちは分かるが、このラスト、私は結構気に入ってしまったのだ。人間ってそれぞれ使命を与えられてこの世に生を受けているのだなあと思わされた。<追記>人類消滅の未来は変わらなかったが、主人公の顔は変わったのには笑ってしまった。
6点(2004-03-20 16:49:42)
37.  恋する遺伝子
ラブコメとしてはまあまあ楽しめたと思う。この手の映画ってメグ・ライアンの独壇場のような感があったから主演のアシュレイ・ジャッドが新鮮に見えた。でもあんな美人を捨てる男っているのかなあ??俺だったらアシュレイの方が絶対良いけど。少なくとも「ブリジット・ジョーンズの日記」などよりよほど面白い。
6点(2003-10-19 18:44:54)
38.  ツインズ
チビでデブでハゲのダニー・デビート。そんな自分のコンプレックスを逆に武器にしてしまう彼の凄さをこの映画で感じた。本当にかっこいいってこういうのを言うのだと俺は思う。
6点(2003-09-26 23:05:19)(良:1票)
39.  ジャッカルの日
原作はジャッカルが暗殺遂行に至るまでの過程とそれを追うルベル刑事の奮闘が入念に描かれていて実に面白かった。映画で観るとなるとやはり駆け足というか展開が早すぎるという印象。悪い出来ではないものの原作の魅力には今ひとつ及ばず。でも映画のレビューで原作に触れるのは反則か。
6点(2003-09-25 22:35:41)
40.  チャーリーとチョコレート工場 《ネタバレ》 
一言で言えば悪趣味の映画である。確かに悪趣味なのだがかといって俳優の仕事にケチをつけるわけではない。ジョニー・デップは「変質者」ウィリー・ウォンカを上手く演じていると思う。躾の悪い子供が苦しむ姿を見て冷笑し、一方で他人の子供に付き添われないと実の親にも会えない男。これを変質者と言わずして何と呼ぶのだろう。そんな複雑な男をジョニー・デップはプロの俳優としてきちんとこなしていると思う。筆者は、ティム・バートン監督、ジョニー・デップ主演というだけで無条件に映画を絶賛する趣味はないが、少なくともプロの仕事には敬意を払いたい。
[DVD(字幕)] 5点(2006-02-04 20:24:44)
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