Menu
 > レビュワー
 > まさかずきゅーぶりっく さんの口コミ一覧。2ページ目
まさかずきゅーぶりっくさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 848
性別 男性
年齢 48歳
自己紹介 思春期の学生時代、何気なく見た水曜ロードショー「ローマの休日」でアン王女との運命的な出会いをしてからウン十年、ひたすら好きな映画を何十回観るような偏食家です。

ホラー&感動映画&難解映画大好き♪ホラー映画も好き!監督別にも観ます。キューブリック、リンチの2人は別格!スピルバーグも大好き!ホドロフスキーもナタリも好き!ハネケは苦手!

レビュー点は相対的に甘めです(ボーダーは6点)。期待に背き大ハズレ、虐待モノ、悪意を感じるバッドエンドな作品には低い点も付けますがよっぽどです。逆に最高点は9点に設定し、10点は人生観を変えられる程大好きな作品だけにしてます。人生であと何本10点の映画に出会えるか、ワクワクしてます♪

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順123456789
投稿日付順123456789
変更日付順123456789
>> カレンダー表示
>> 通常表示
21.  羊たちの沈黙
これを初めて観たのは中学生の時でしたが、クラリスは完全にレクターの掌の上で動かされているだけだなって感じがしちゃって、先がどうなってしまうのかというサイコホラーの真髄を楽しめる事が出来ました。ホプキンスって役者さんもこの映画で初めて観たのですが、あの目の強さと、とり付かれたような演技に身震いしたのをはっきり憶えています。ジョディ・フォスターも自身知的な彼女が演じたのは適役。最初に観た事も相まってレクターシリーズではこれが1番怖いです。ジョナサン・デミ監督の演出も凄い。
[地上波(吹替)] 8点(2006-02-03 16:11:36)
22.  運動靴と赤い金魚
もし自分にあんなに可愛らしくて無垢な娘がいたら、絶対に嫁に送り出したくないです。
[ビデオ(字幕)] 8点(2006-01-19 11:55:29)
23.  ダイ・ハード3
奥さんを助けたいと孤軍奮闘した前2作と違い、これは犯人の復讐戦。巻き込まれたのは同じだけど、イマイチ「追い込まれてる感」が無いのは、相手が無差別テロのような感じのゲームを仕掛けているからでしょうか。それこそマクレーンの奥さんが誘拐されたとかの方がまだ緊張感が持てたのではと思います。「1」では考えられない程のスケールですが、私の好きなマクレーンのぼやきが、サミュエル・L・ジャクソンに継がれちゃってたのが寂しかったです。あと終盤、船の大爆発に比べて犯人の死に方がイマイチ地味な気が・・・。勿論面白いし見応えもありますが、続編の難しさを感じた作品でした。噴水からブワ~っと噴出したマクレーンと、それを観て「ずいぶん飛んだなあ」と言ったゼウスのセリフにこの点を献上します。でもこう書いておいて「4」をやったら絶対観ると思う・・・。
[ビデオ(字幕)] 8点(2006-01-18 16:50:06)
24.  菊次郎の夏
暴力描写が上手すぎて怖い北野映画において、この映画はちょっとポジションが違う気がして何度も観ました。ロードムービーとしてゆったりとした暖かい空気が流れているし、切なくなるシーンも押し付けてこないので逆にクセになるような印象を持ちました。カンヌの笑いを取った「タコ男」も、あれが井手らっきょの笑いだし受け入れて観る事に(笑)たけしの「バカヤロー」は小さい頃からずっと聞いてたので(笑)むしろセリフの1つとして心地よく感じたり。特に最後の「菊次郎だよバカヤロー」は優しい言い回しでジーンときた。久石譲の音楽もこの映画が最も素敵だと思った。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2006-01-18 12:43:02)
25.  八月のクリスマス(1998) 《ネタバレ》 
必要以上の説明が無い演出、感情を押し付けず淡々と進む恋愛模様が実にリアルだった。男は死期が近づいているのであまり自分の感情を出さず、女は婦人警官という職も関係してか、自分の好意を積極的に伝える。でも2人は互いに惹かれ合いながらも恋人の関係にはならない。そこら辺の、特に男側側の心理描写が絶妙だったと思う。シム・ウナ演じる勝気な性格の女性、ハン・ソッキュ演じるいつも笑顔の爽やかな男性。ベストカップルである事は間違いないのに、男が迷惑をかけまいと死期が近いことすら伝えずに自然と離れる。手紙の返事も出さないままであるのが見ていて切なくなる。異動になった彼女の働きぶりを、喫茶店の窓ごしに見つめるシーンは本当に切なく美しい。夏に出会い、秋に突然音信不通になったかと思えば、雪の降り積もる冬のある日、久しぶりに女が写真館前に訪れると、彼が撮影した女の写真が飾られていて、それを見て笑顔になり立ち去るラスト。説明が少なく物足りなく感じそうな部分を、観ている側がその後を想像して楽しめる作品なんてそう無いと思う。そこも含めシナリオを凝りがちな昨今のラブストーリーの中でも格段にリアルで素晴らしいと思った。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2006-01-09 13:51:43)(良:1票)
26.  ルディ/涙のウイニング・ラン
夢が人を動かす映画には弱い私のど真ん中の映画でした。ただの青春映画ではなく、1つの事を貫く精神みたいなものを感じるし、元気が出ます。しかも実話というのが重みがあります。手元に置いておいて、落ち込んだ時に「ショーシャンク」と交互に見たい作品です。熱意が人を動かす代名詞みたいな素晴らしい作品です。
[DVD(字幕)] 8点(2006-01-04 19:31:05)
27.  フォレスト・ガンプ/一期一会
「パルプ・フィクション」「レオン」「スピード」「ショーシャンクの空に」が全て94年というから大豊作の年でしたね。でもオスカーで最も認められたのはこの映画。巧みな構成と演出で全く飽きさせない2時間半弱。主要出演者も素晴らしく上手い。切ない展開も感情を押し付けないので嫌味が無い。CGの「おしっこがしたい」も音楽もサリー・フィールドもゲイリー・シニーズも全員素晴らしい。でもでも、やっぱりこの作品はトム・ハンクスという役者の底力を見せ付けた映画だと思う。シリアスとコメディチックな動きの両方を求められるガンプ役は彼しかいないだろうという気がした。何度も観返す映画ではないけど、たまに観ると本当に暖かい気持ちになれる映画。名作だと思う。
[ビデオ(字幕)] 8点(2005-10-19 16:49:21)
28.  プライベート・ライアン
オープニングのノルマンディ上陸作戦の迫力は皆さんが仰るように本当にリアルで怖いです。その後の展開はこの序盤に比べれば地味ですが、自らいつ命を落としてもおかしくない戦地にて、果たしてこの任務に意味はあるのかと自問自答するチームの様子が見事に描かれていたと思います。あと世紀のヒーロー役ではないトム・ハンクスは、この映画のこの役(大戦の中の1人の兵士に過ぎない)では決して必要以上に目立ってはいないし、目立ってはいけない。「グリーンマイル」も同様だったが「物語・脇役を殺さない主役」として、そうした事を全て計算して演じられる第一級スターって中々いない。どうしても自分の存在感を前面に出したがる役者が多い中、彼はこの映画で決してそれをしない。嫌々駆りだされた戦争なのに、教師だった人間が必要以上に兵士らしく見えたらそれこそリアルではなくなってしまう。一般人が突然突き落とされる地獄こそ戦争だと思う。ゆえにこの役にトム・ハンクスを推したスタッフも人選が見事だし、それに応えた彼は本当に凄い。
[ビデオ(字幕)] 8点(2005-10-18 16:15:36)(良:1票)
29.  グリーンマイル 《ネタバレ》 
3時間以上の大作だが、豪華キャストとさすがの物語展開であっという間だった。最後にもう1つ何か「奇跡」が起きて、コーフィーを助けてあげたかったなぁといつも思う。派手な映画ではないが、トムハンクス、マイケルクラークダンカン、デビッドモースを始め一体感を感じる素晴らしい配役だった。見て損は無い1本だと思う。ただキング原作、ダラボン監督と言うことで一概に「ショーシャンクの空に」と単純に比べるのは難しいと思う。どちらにもそれぞれの良さがあると思う。
8点(2004-09-23 15:22:39)
30.  シックス・センス
松本人志が言っていた。「この映画は冒頭で"秘密を喋るな"と言った時点で負けだ」と。しかしそれは違う。秘密やオチがどうこうではない。そこだけで評価されるべき作品ではない。むしろ、ラストの大オチだけでしか評価出来ない人が負けという気がする。物語の進み方もゆっくりだが実に丁寧。時には変なプライドを捨てて「騙されてスッキリ」するのも映画の楽しみ方の1つだと思うのですけどね(^^;オチを知ってから見返す2度目以降の方がもっと楽しめる。シャマラン監督を素直に評価してあげるべき1本。
8点(2004-09-23 03:10:21)
31.  ザ・ロック
善悪分けにくい。エドハリスは部下を思いやって悪役を買って出ているので、余計に指揮っぷりもカッコよく感じる!参謀役のデビッドモースも◎!最後までエドハリスに付いて行くさまは、男の絆を感じて、俺のツボ!この作品はショーンコネリー、ニコラスケイジも含め「粋なハゲ」が多く、テンポもよくアクションも迫力がありよくまとまっているので、何度観ても飽きない!音楽も悲壮感たっぷりで重厚!ジェリーブラッカイマー製作の中ではNO.1。
8点(2004-09-23 01:49:54)
32.  アイズ ワイド シャット 《ネタバレ》 
キューブリックと言う人は映画監督でありながら芸術家肌だと思います。とにかく映像を綺麗に撮りたがる。「アイズワイドシャット」もですね、NYの設定ながらこれロンドンで撮影してるのですが、ビルの住まいに差し込む光の色や角度から、舞踏会の屋敷の色調、謎の儀式の雰囲気そのものや、舞踏会に向かうビルの乗ったタクシーの撮影の仕方1つにしても全部が完璧に計算された構図なのです。音も素晴らしい。まるで、堕落した心、脳裏に釘を打ち付けるようなピアノの強い響き。主題歌にもなっている、ショスタコービッチの「ジャズ組曲ワルツ第2番」も名曲。この「♪ズンチャッチャ、ズンチャッチャ~」がテレビから流れるたび、私はキューちゃんの偉大なる最終章である「アイズワイドシャット」を思い出すのです。  159分、私は中だるみを感じず一気に観てしまいました。あまりに期待をした人は大いに落胆し、偉大なる監督の遺作を妥当に評価する人もいました。「精神世界への旅立ち」をモチーフに70年も前の原作の作品を、現代のNYに措き直し、最終編集を終えた数日後に亡くなった遺作。巨匠が最後に何を伝えたかったのか?今の私にはまだまだ分からない事だらけなのです。
8点(2004-09-22 18:49:04)(良:1票)
33.  初恋のきた道
チャンツィイーが素晴らしいんですよね。この後はグリーンデスティニーとか英雄とかラッシュアワー2とかどことなく気の強い役が続くのですが、それを知る前に最初にこれを観た方がグッとくると思います(=^^=)おすぎさんは大嫌いなんですよね、これ(笑)しかし、私は好きですね。映像も音楽も物語りも切なく美しい。こんな純粋な恋愛、今の世の中貴重すぎるんじゃないでしょうか??  色々好きな場面はあるのですが、先生が最初にチャンツィイー演じるチャオが、初めて先生を家に迎えるシーン(^^)そして、先生を追いかけてる最中に、先生に貰った髪どめを落としてやっと見つけるシーン、そして行ってしまった先生を待ち続けるシーン。どれもこれも「甘いお菓子」みたいなものですが、大人になってからも甘いものが欲しくなる時がありますよね!?   チャンツィイーの「きのこ餃子食べていかないの?」のがっかり顔の可愛さに8点。
[DVD(字幕)] 8点(2004-09-22 18:48:04)
34.  レオン(1994)
やっぱりジャン・レノはカッコいいですね。持ってる雰囲気もいいし、「レオン」の時の殺し屋のクールな部分と、マチルダに対する時の優しい表情との対照にグッときます(顔も素敵ですが)。前に来日した時に浴衣姿で寿司を食べてほろ酔いの表情も素敵だったように、渋いけどスキがある感じがいいのです。あの男くささや雰囲気は作ろうと思って出せるものではないですね。  「レオン」を観ているといつも親と論争が起きます。母親はゲイリー・オールドマンの大ファンで「ステートオブグレース」「デリアのどんづまり」「不滅の恋ベートーベン」とかなり観ているので思い入れが強いらしいのです。だから私が「レオンのジャン・レノは文句のつけようのない主役だ」というと「悪役がいたからこそ彼が光った」と言われます。確かにそうなんですけどね。でも主役3人は全員素晴らしい演技でしたが、1番自然に感じたのはジャン・レノの演技、ゆえに彼が凄いと思ったのです。  今日映画を見返して、改めて作品の完成度の高さを感じました。リュック・ベッソンの初期の作品に比べかなり「ドライ」な作品ですが、私はどちらも楽しく拝見しています。完全版よりレオンとマチルダの距離感に対して、観客に想像をさせる部分も強く、名作だと思います。
[ビデオ(字幕)] 8点(2004-09-22 18:00:31)
35.  ライアー ライアー 《ネタバレ》 
「嘘も方便」と言いますが、純朴な子供はパパが嘘をついていると知ったらそれはショックな事です。でも仕事柄、弁護士だとそれも仕方ないのかも!?ってことで、ジムキャリーがやり手の弁護士を演じる「ライアーライアー」は「マスク」以上に大好きな主演作の1本です。  ジムキャリー演じるフレッチャーはやり手の弁護士で口先ひとつで勝訴を勝ち取る天才的なうそつきだったのですが、仕事仕事と嘘がたたって奥さんと息子と別れて暮らす事になってしまいます。息子マックスは誕生日パーティで「パパが嘘をつけなくなりますように」と願ったら、奇跡は起きて本当に嘘がつけなくなってしまう!裁判前に嘘がつけなくなったフレッチャーは悪戦苦闘するのです!  「マスク」はだいぶCGが入りましたが、彼のパフォーマンスはCG不要です(笑)顔面芸、意味不明の動き、発言に加えてあまりに凄いその1人芝居にひたすら笑ってしまいます!この映画でジムキャリー好きになった人も多いんですよ!?しかしそれだけでなく、最後は家族愛にほろっとさせられたりもします(^^)  そしてコメディ映画にはつきもののNG集!それを観ると本当に撮影現場の雰囲気の良さが窺えます♪カメラ越しに監督も爆笑してたり(笑)必見です!
[DVD(字幕)] 8点(2004-09-22 17:53:40)
36.  いとこのビニー 《ネタバレ》 
無理矢理に笑わせるのでなく、自然な中に笑いがある映画であり、爽快な部分もあり、法廷モノの中では最も気楽に観られる映画の1本だと思います。主役のジョーペシはマーティンスコセッシの「グッドフェローズ」でオスカー助演男優賞を獲っている個性的な実力派俳優で、「ホームアローン」「リーサルウェポン」シリーズでも知られています。コメディはお手のものの俳優さんです。小柄で決して男前ではないけど、味のある素晴らしい演技です!その婚約者モナ・リサ役にマリサトメイという女優さんが出ています。ビニーとは反対にキュートでセクシーで魅力溢れる美人で、この凸凹感がたまりません(笑)しかもこの映画のこの演技でオスカー、助演女優賞を獲ってしまいましたから驚き!慣れない刑事裁判弁護にいらつくビニーの近くで助言をしたり、最後の最後では証言台で、一発逆転の凄い大活躍!これはもう本当に面白い展開なのです!まるでビニーの傍で何も力になれないような雰囲気だったのが一転、整備工ファミリーだったこともあり、車、タイヤに関してスペシャリストだろっ!って位の見事な知識で検察側を追い詰めます!「よくぞやってくれたっ!モナ・リサ♪」って気分です(笑)  アラバマ州のこの舞台では、ビニーとモナ・リサの泊まるホテル、場所いろいろな所で快眠の妨げがあり(笑)5時に汽笛がなるわ、電車が通るわ、飼っている動物の鳴き声がうるさかったり・・・。結局車の中で寝た時には、車が泥沼にはまって動けなくなり、いらついたビニーは外に出た途端ひっくりかえって転倒!洋服を汚してしまい、結局裁判にはトンデモナイ格好(お前は手品師か!笑)で登場(笑)その格好に怪訝な顔をする裁判官に対し、何が悪いんだとばかりに逆ギレする様の顔が可愛いので、観て欲しいです(^^)マリサトメイ、ホント綺麗だったなぁ~。
8点(2004-09-22 17:51:49)
37.  アポロ13
ての電源を切られ、宇宙に取り残された乗組員3人の不安と緊張感がリアリティーがあるけれど、そのクルーを何とか地球に無事帰還させようと奮闘する地上組の映画かなとも思いますが、当時オスカー2連覇の大快挙を果たしたばかりのトムハンクス主演という触れ込みが、この映画のヒットに拍車をかけたのは紛れも無い事実なのです。  トムハンクス、ビルパクストン、ケビンベーコンと並ぶとちょっとベーコンの影が薄く可哀想な気もしました。土壇場で宇宙に行けなくなり、地上組に残ったゲイリーシニーズの知識無くしてはあの奇跡の帰還もなく、本当に運命って不思議な巡り合わせだなあと思うのです(ゲイリーシニーズの演じたあの人も自分が宇宙にいたら、あの帰還策は考えられなかったでしょう)。  事実は小説より奇なり。事実という前提があるからこそ、この壮大な映画がますます大きく感じるのだと思います。
8点(2004-09-22 17:33:06)
38.  デスペラード 《ネタバレ》 
傷を手当てするサルマハエック演じるカロリーナというヒロインの女性も交え、マリアッチの仲間であるスティーブブシェミ演じるブシェミ(そのまま!)や、最後の対決で共に戦う為に現われる2人の仲間も含め、非常に出演者が迫力があります!集金人として前半に現われるタランティーノだけは何だかすぐに死んじゃって勿体無い気もしましたが(^^;  この映画といえば銃撃戦!低予算といわれながら8000発とも言われる銃弾の応酬は迫力満点で、DVD特典にも見られる監督の描いた絵コンテそのままに展開される計算しつくしたカメラワークは見事としかいいようがありません!  所々交えるユニークな場面もまたいい味です!例えば右肩に銃弾を受けたマリアッチがカロリーナにピンセットで銃を取ってもらうシーンで、鎮痛剤を飲むように言われてコップを取り飲むのですが、その瞬間「あ、それ熱湯よ(消毒用の)」と言われ、ブハーっと吐き出す様なんかドリフみたいでいいです(笑)カッコイイアクションとの対比もあって余計に魅力的に映るのです!
8点(2004-09-22 17:23:00)
39.  トゥルーライズ
橋の豪快な壊れっぷりと、ジェイミー・リー・カーティスの豪快な壊れっぷりといい勝負です。何度見ても気楽に楽しめるアクション超大作ですね。
[地上波(吹替)] 7点(2009-05-28 13:02:50)
40.  エネミー・オブ・アメリカ 《ネタバレ》 
最後の同士討ちも、なるほど序盤に繋げたかって感じで素直に感心してしまいました。レイチェルが見せしめのために殺されたのだけは腑に落ちない感じでしたけどね、ディーンとは何度対面しても殺さなかったくせに。  ただやはりこの緊張感、破滅していく感じからブリルと組んで逆に仕掛けていく展開は何度観ても面白さを感じます。ディーン側、政府側、マフィア側、そして警察と入り乱れているのにそれが見事に悪者だけ一掃されるので「あーやっぱりジェリー・ブラッカイマー映画はハリウッド的だなー」と思いました。  しかし政府によって全部盗聴され、行動も監視され、カードもとめられたら自分はあんな風に戦えないなーと寂しくなりますね。ラスト、解決してからブリルがしかけた海とネコのフィルムのオチが結構好きです。一瞬ドキっとするけど。  ただやはり思ったのは、監視する側も所詮は人間ですから、エスカレートしていくと逆に正義ではなく好奇心に走るし、女性の部屋を無意味に監視したり、何かを盗んでみたりと悪用する奴が出てくるんでしょうね。
[地上波(吹替)] 7点(2009-05-10 23:06:59)(良:1票)
全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS