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TERRAさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 491
性別 男性
年齢 60歳
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21.  フェア・ゲーム(1995)
スタローンの『コブラ』もそうなんだが、コレも『逃げるアヒル』を原作としていながら、「狙われた女を守る」というシチュエーションだけもらった全く別のお話になってしまっている。当時人気絶頂だったシンディ・クロフォードをヒロインに据えて、もうちょっと何とか成りそうなモンなんだけど……。今回の失敗の一番の原因は、脚本の拙さだな。ヒーローが鈍臭すぎる! 次々に事態を悪化させてるのは、全て頭の巡りが悪く、気が利かない主人公のせいなんだから。しかも、敵の目的や行動が理解し辛い。だから、何か分らんが逃げて、撃ち合って、爆発してるだけの映画になっちゃってるんだな。
[ビデオ(字幕)] 4点(2007-12-16 22:44:15)
22.  バッドボーイズ(1995)
こりゃまた酷い映画だねぇ。有って無いようなつまらないストーリーを、無駄なシークエンスを継ぎ重ねて引き伸ばしてるだけ。ジェリー・ブラッカイマーが制作した映画にロクなもんは無い。TVには『CSI』シリーズという名作があるのに、同じ人間が作ったものとは思えない底の浅さ。それに、ウィル・スミス。こいつもせっせと新作がリリースされてるけど、何か面白い物が一つでもあったっけ? で、監督は……あっ、マイケル・ベイかよ! もうダメ映画決定じゃん!! こんなモン観た俺が悪いってか?! とにかくもう、観る価値の無い、時間の無駄でした。
[ビデオ(字幕)] 1点(2007-12-09 13:20:06)
23.  ラウンダーズ 《ネタバレ》 
ここでの評価が高いのにビックリ! 何が言いたいのか分らない映画だった。法学生の転落人生を描きたいのか? それともギャンブラーなんてこんなモンさという皮肉? 主人公に明確な目標や夢も無く、ただ友人の尻拭いでドタバタしてるだけ。展開も遅いし、大した山も無い。クライマックスであるはずのマルコヴィッチとの勝負も、あの描き方で楽しめるのは余程のポーカー好きだけじゃないか? まあ、冒頭の敗戦を伏線に踏まえての描写なんだけど、双方の手が分からないので駆け引きやブラフも明らかでなく、観ていてハラハラもドキドキもしない。デイモンが勝つに決まってるしね。w ノートン演じる友人も、迷惑を掛けるだけ掛けておいてヤバくなったら街から逃げてお終い、みたいなのも納得いかないなぁ。
[地上波(字幕)] 3点(2007-12-08 15:48:16)
24.  ブラッド・シンプル ザ・スリラー 《ネタバレ》 
ココでの高評価にかなり期待して観たんだが……。サスペンスであり、スリラーであり、そこはかとなくユーモラスなスラップスティックであり、といろんな要素をさりげなく詰め込んだ辺りは、たしかに見応えあるんだけど……。どうも、ムリヤリ話をややこしくするためのワザとらしい展開、登場人物のセリフや会話、などなどが気になるなぁ。ラストも、浮気妻だけが無事に生き延びるってのが俺の倫理的に気に食わん。w 最後は探偵も女も死んでくれれば良かったのに。
[ビデオ(字幕)] 5点(2007-11-25 17:35:11)
25.  レザレクション(1999) 《ネタバレ》 
それなりに面白かった。たしかに「何匹目の泥鰌だよ?」と言いたくなるようなストーリーではあるが、「どーよ! 俺の映像ってスゴイだろ?!」的な独り善がり感が強い『セブン』よりは遥かに楽しめたし。……が、何なんだろ、このいま一つ引っ掛かる残念さは。w おそらくは、細部の設定や作りの“雑さ”が気になるんだな。主人公以外の刑事、警官の無能なコトったらもう……。冒頭で仲間の刑事が言うんだよね「お前以外はみんな役立たずだって言うのか? だからお前は嫌われるんだ!」って。でもホントに役立たずが揃ってやがんの。w それに、銃は持ってるけどどう見てもフラフラしてる容疑者の脚をいきなりショットガンで吹っ飛ばす警官は、いくら何でも居ねぇだろ? 主人公が子供を亡くしたショックを引き摺ってるという設定も、いま一つ効いてないし、子供が死ぬ事故も設定が雑すぎ。w アレで死んだんだったら、あの子供は自殺だろ? くらい雑な設定。演出的にも、最大の山場が中盤の犯人を捕まえ損ねるシークエンスに来ちゃってて、クライマックスが弱い。あと一歩、もう少し丁寧に作ってたら「コレは面白い!」と人に薦められるような作品(つまり7点)になったのにね~。
[ビデオ(字幕)] 6点(2007-11-21 20:51:55)
26.  アサインメント 《ネタバレ》 
ふーん……。と言う感じの作品。スパイアクション、スリラー系の映画としては、まあ及第点かな。ただ、実際にジャッカルと対決するクライマックスよりも、それ以前の訓練やトラブルの方が面白いのが問題だね。w ラストはどんでん返しのつもりかもしれないが、ちょっと雑すぎ。アレじゃ納得できないよ。一家全員ふっ飛ばしといて軍部や周りを納得させるんだから、家族全員の替え玉を用意したのか? そりゃムリだろ。そしてさらにラストシーンでは、実はジャッカルなのか? とも思わせるカットで幕。それじゃストーリーが破綻する。まあ、最後にサプライズを、というサーヴィス精神はいいが、ちょっと奇を衒い過ぎてハズしたな。
[ビデオ(字幕)] 5点(2007-11-06 15:45:13)
27.  ブラボー火星人2000
とくにメッセージも無く教訓めいたモノも無い、ボケーっとお気楽~に観られる映画。むしろ大掛かりなコントと言ってもいいかも。w しかし、どなたかも書いてらっしゃるが、本当にアメリカ人ってこの手のバカ映画が好きだよな。www 映画としちゃあ大して語る所も無い作品なんだけど、ただ1つあの「#1色男(たぶんナンバー1色男と読むんだろうなw)」と書かれたあのTシャツ、欲しい! メッチャクチャ欲しいぞーっ!!www ところで、この作品にはダリル・ハンナが出演してるわけですが、彼女を観るといつも思うことがある。ダリル・ハンナって、ハリウッドじゃどういう位置にいる女優さんなんだろ? 作品は年に1~2本ずつコンスタントにあって、出れば主役か準主役級、そうでない時でも結構重要な印象に残る役が多い。だけど決して大作には呼ばれないんだな、これが。いまだにベストは『スプラッシュ』なんて言われるのがちょっと可哀相だったりして……。ま、私的には『ロクサーヌ』も捨て難いんだけど。w まあ彼女がどういう位置にいてもべつに構わないんですが、美人なだけに勿体無い……。w
[地上波(吹替)] 5点(2007-11-03 02:02:22)
28.  ヴァンパイア/最期の聖戦 《ネタバレ》 
さすがカーペンター、分かってるねぇ。B級ながら隠れた名作ですよ、コレは。やっぱりヴァンパイアってのは徹底して悪の化物じゃなきゃ。セクシー気取ったり不死に苦悩する吸血鬼なんざ怖くも何とも無ぇんだよ! というワケでカーペンター師匠、この槍やボウガンとウィンチでのヴァンパイア一本釣りはかなり気に入ってるようで、この後'02年にボン・ジョヴィ主演で製作総指揮した続編『ヴァンパイア 黒の十字架』でも使ってます。『黒の~』も似た様なテイストの話なんだけど、でもやっぱりVハンターのクールで非情なカッコ良さではウッズの方がハマり役。最後も男同士の友情がちょっと切なくってイイね。
[ビデオ(字幕)] 6点(2007-10-28 03:36:46)
29.  ドラゴン/ブルース・リー物語
久しぶりにテレビで観たのでレヴューしておきます。w まあ、伝記モノとしては『空手バカ一代』(事実は2割程度)なみの嘘八百で、これ以上無いほどに美化されておりますが、娯楽映画としてはこんなものかと。もし子供の頃にこの映画があれば、それこそ大喜びしてたでしょう。自分が実際に武術をやるまでは、ブルース・リーは僕にとって神に等しい人でしたから。まあ、それなりに物が判るようになってからは、その幻想はガラガラと崩れていきましたが……。今になってこの映画を観て思うのは、ブルース然り、宮本武蔵然り、知らない方が良い事はたくさんある、と。w ああ、大人になるというのは残酷なことです。www
[ビデオ(字幕)] 5点(2007-09-21 14:16:07)
30.  フランケンシュタイン(1994) 《ネタバレ》 
話は悪くない。まあ、ほぼ原作どおりだからね。『ドラキュラ』の1000万倍はマシ。でも、モンスターにデ・ニーロを使った時点で失敗でしょ。どのシーンを見ても白塗りした坊主頭のデ・ニーロにしか見えない……。orz 最期、モンスターは流氷に乗って流されて行ってしまうワケだが、「あ~あ、デ・ニーロ流れて行っちゃったよ。次の映画、大丈夫なのかな……」と思ってしまう辺り、どーなの?
[ビデオ(字幕)] 3点(2007-09-17 14:39:19)
31.  レジェンド・オブ・ヒーロー/中華英雄 《ネタバレ》 
これは怪作としか言いようが無いね。w 前半、比較的正統派のカンフー活劇かな? と思いきや……、舞台はアメリカに渡り、さらに中盤で明治の書生さんのような格好をした忍者が出てくる辺りから、CG使いまくりのトンでも映画になっていく。その忍者の親分は日本人剣士で、主人公の師匠である中国人の兄弟子と奥義の奪い合いをしてるんだが、どうも日本の剣術流派らしいんだな、これが。「中国人のお前に奥義は渡せん!」とか言ってさ。でもその奥義の名前が『中華秘技』ってのはいかがなものかと。w さらに話はアメリカに戻って、生まれたばかりの双子の娘を攫われたり、敵のくのいちとの淡い恋があったり、日本人剣士や白人を相手に中国人のコンプレックス大爆発の決闘があったりと、お話は盛りだくさん。いやぁ~、人気劇画の映画化とは言え、話がぶっ飛びすぎ。www でも、逆に言えば112分の尺の中に、よくぞコレだけの内容を詰め込んだもんだ。久々にユン・ピョウも見れたし、スー・チーも相変わらず可愛い。ちょっと仲間由紀恵に似てたりして。でも、一つだけ気になることが……、娘は?! シャドーの娘がそうかと思ってたら、どうも違うみたいだし……。ま、ホントに怪作です。www
[ビデオ(字幕)] 6点(2007-09-15 17:15:44)
32.  未来の想い出 Last Christmas 《ネタバレ》 
約15年ぶりに再見。たぶん、15年前に採点してれば4点だったと思うが、今見返すと3点かな。w これね、マンガで読めば、藤子・F・不二雄らしいお話だしちょっとイイ話なんだと思う(未読ですが、たぶん)。でも映画にするとダメダメ。って言うか、映画にする必要無いな。TVの2時間ドラマで十分。クリスマスのドラマSPで良かったんじゃん? って感じ。いや、まずそのクリスマスらしさが何も無いんだな。 それに、人生を何度もリプレイする話でアソコまで引っ張っといて、最後にあのご都合主義は無いだろ?! そこまでのお話を全てひっくり返す、驚愕のご都合主義!w 時代時代のヒット曲を被せて過去を演出する手法も、私のようなオッサンにとっては確かに懐かしいが、在り来たり。見所は、斯界の巨匠達の豪華な顔ぶれが揃うパーティシーンくらいか。
[地上波(邦画)] 3点(2007-08-24 19:19:50)
33.  ラストマン・スタンディング 《ネタバレ》 
元ネタの「用心棒」は好きだし、この雰囲気も嫌いじゃない。でも、なぁんか「面白かった!」と思えないのはなぜだろう? 徹底してハードボイルドをやろうとしているのは分かるんだが、その気負いが逆にぎこちなさになってしまってる。黒澤-三船の飄々とした趣は無く、みんなナンか力んでるんだよなぁ。どなたかが、ウォーケン一人ノリが悪いと書かれてるけど、私は逆だと思う。ウィリスをはじめ、みんなが力み返ってる中で、ウォーケン一人が良い意味で力を抜いた芝居を楽しんでるように思えた。ただ、ウィリスの場合、ハードボイルドアクションの多い彼のキャリアから考えると、やっぱりこの芝居は不自然なわけで、となるとウォルター・ヒルの演出なのか? ま、ナンにせよ、あと一歩って感じで非常に残念な映画。
[ビデオ(字幕)] 5点(2007-06-06 21:50:31)
34.  ランナウェイ(1997)
ありふれた設定に、ありふれたお話。機転の早さと口先八丁だけで世の中を渡りきる黒人と、生真面目だがどん臭い白人のコンビ……、そんな映画は97年以前にだって星の数ほどあったろう。さすがにもうお腹いっぱい。おまけに、後発なのにキャラに魅力が無い、ストーリーに華が無い。クリス・タッカー演じる主人公は、無駄な大口とけたたましさが腹立たしいだけで何の魅力も無い。チャーリー・シーン演じるTVリポーターはただの役立たず。話は先の先まで読める展開で全くドキドキが無い。敵対するグループ同士を一つの競技場に集めた時には「おっ?」と思ったが、それが少しも活かされていない。けっきょく何も観るところの無い、早い話が時間の無駄。
[地上波(吹替)] 2点(2007-06-05 18:43:01)
35.  ハーレーダビッドソン&マルボロマン
みんな本気?! こんなクズ映画、評価する気も無かったんだが、うっかり間違ってクリックしちゃったら、あんまりにも評価が高くてビックリ!  公開当時に劇場で観て愕然としたね。もう何が悲しいって、このあまりにも低い志。ほんっと、ただの八つ当たり。自己憐憫、自慰、現実逃避。 80年代後半から、車やバイクをはじめ、テレビ等の電化製品、化学製品、などなど何を作っても日本のコストパフォーマンスの高さに追いつけず、世界的にどんどん顧客を奪われ、米国内でも日本製品がグイグイとシェアを伸ばしていた頃、アメリカの労働者達は各地で日本製品の不買、ぶっ壊しなどの運動で憂さを晴らした。 米企業も、なぜ自社製品が売れないのか等という反省はそっちのけで日本製品に八つ当たりし、不買・ぶっ壊し運動を支援して労働者の不満の矛先が自分達に向けられるのを逸らした。 そしてこの映画。KAWASAKIのバイクをぶっ壊し、敵は日本企業。殺し屋は日本製のケブラーの防弾チョッキを着た無表情な男達……。アメリカ人による、アメリカ人のための、ただただブルーカラー達を慰め、一瞬の憂さ晴らしを提供するだけの映画。ハーレーもマールボロも、アメリカでは男性的力強さのシンボルなんだが、この二つを持ち出すことによって逆にアメリカの女々しさを強調したに過ぎない。
[映画館(字幕)] 0点(2007-05-15 14:38:44)(良:1票)
36.  ロッキー5/最後のドラマ 《ネタバレ》 
このシリーズが大好きなだけに、この作品は俺の中では無かったことになっていたんだが……、久々にTVで観てしまった。ロッキーがお人好しに過ぎるのはまあ良い。ロッキーはとことん純な男だった、と。しかし、プロのボクサー、しかも世界チャンプともあろう者が路上で殴り合いですか。orz しかも素手。一発入りゃ終わりだよ、本当なら。……いやいや、映画なんだしそんなことは許すとしよう。しかし、アレだけ世間から敬愛され尊敬されているチャンプが夜の街でケンカ? そんなもんはイーストウッドに任せとけよ。しかも蹴りは入るは、組み合うは、足払いはあるは、もうボクシングじゃない。もう、なんと評していいやらワカラン。こんなものロッキーじゃない! 認めないっ!!
[ビデオ(字幕)] 3点(2007-04-23 04:46:10)
37.  カラー・オブ・ハート
 う~ん……。何か釈然としねぇなぁ。謂わんとすることは分かるんだが。  確かに世の中は変わるものだし、それに連れて人も変わっていかなきゃならない。自分を表現するのも良い事だろう、やり方さえ間違わなければ。でもねぇ、このプレザントヴィルに起きた変化って、良いことなんだろうか? 貞操を捨ててでもしたいことをする、新しいことをするのが進歩なのか? それに暴動や焚書を以って対抗するのが自分や世界を守ることなのか? 急進派、保守派、どっちも間違ってるとしか思えない。  って言うか、これってものすごくアメリカ的な考え方だよな。口先では環境保全を叫びながらも京都議定書は守らない。「だって車に乗りたいし、快適に暮らしたいし~。ムリ言ったら企業が政治にお金出してくれなくなっちゃうも~ん」と、世界を犠牲にしてでもやりたいことをやる。さらに気に入らない国にはすぐ爆撃。「世界で一番強くないとイヤなんだも~ん! 世界の警察なんだもん!」っつって、暴力で相手を押さえ込もうとする。つまりはアメリカ的エゴイズム。単なるわがまま。  いや、本当に着眼は良いと思うんだ。旧態然としたモノクロームの街に、新しいカラーを持ち込むというお話は、ファンタジーとして面白いテーマだと思う。でも、もう少しやり方は考えて欲しかった。特にラストのベティの相手がショットで変わるのは……。自分の母親だったら殴ってるね。
[ビデオ(吹替)] 4点(2007-02-28 07:10:54)(良:1票)
38.  フロム・ダスク・ティル・ドーン
以前から好評価は聞いていたのですが、なぜか観る機会の無かった作品でした。が、観て納得。コレは面白い。ちょっと『パルプフィクション』にも似たごった煮感覚がタランティーノらしいね。皆さんも書いておられるように、前半と後半の落差がすごい。前半はかなりハードなクライム物。クエンティンのバカっぷりがイイ。ハーヴェイ・カイテルが吸血鬼の親玉でもやるのかと思ってたら、信仰を失くした牧師とは……。また、チーチ・マリンのさして意味があるとは思えない悪ノリ的1人3役。この辺りのキャスティングも面白い。そして後半、吸血鬼との戦いは、徹底的にドタバタアクションに終始する。ただ、ホラーとしては全然ダメ。だって吸血鬼が全く怖くないんだもん。あいつ等だったら俺でも勝てそう、なんて思っちゃう時点でホラーとしては失格だな。ドタバタアクションに徹底するのもいいが、もう少しおどろおどろしい演出も欲しかったかな。
[地上波(字幕)] 7点(2007-01-12 17:57:03)
39.  スプリガン
んぁ~…………。これ、『AKIRA』の別ヴァージョンか何かですか? 総監督である大友克洋の影響が最も悪い形で出た感じだな。映画としては3点でも良かったんだが、好きだった原作をガタガタにぶっ潰してくれた罪で-1の2点。だいたい、なんでこのエピソードなんだ? 他にもっと『スプリガン』らしい話はいっぱいあるだろうに。そして、他の皆さんからも多数指摘があるように、ミキシングの悪さ。引きのシーンでは異様に音が小さくなる。おいおい、聴力テストかよ? 何言ってるか聞こえねえよ。で、ノアの箱舟に入ると、今度はエフェクトの掛け過ぎで台詞が聞き取れない。なんじゃ、こりゃ?! さらにクライマックスなんか、全くアキラの焼き直し。ガキの首からにょろにょろコードは生えてくるは、それがうねうね這い回るは。優が金田に見えてしょうがなかったよ、ったく……。しかもなぁ~、個人的に許せんのは、ジャンが「ったく。オレがいなかったら、お前はもう10回(100回)は死んでるぜ!」と言わないこと! 劇中でも2回くらい優を助けてるんだから、その度にお約束のあの台詞は言わせて欲しかった! あー、書いてるうちにだんだん腹が立ってきた~。1点にするぞ、このヤローっ!w
[ビデオ(吹替)] 2点(2006-06-17 16:29:19)(良:1票)
40.  バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3
これぞシリーズ物! という3部作の最終作。シリーズ全般を通してのお約束はきっちり守られ、2で張られた伏線も見事に消化。お見事! 素晴らしい! シリーズ最後を締めくくるに相応しい作品です。
[DVD(字幕)] 10点(2005-11-26 15:33:43)
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