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宝月さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 63
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自己紹介 最近の映画館通い


★ 「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」
★ 「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」
★ 「イン・ハー・シューズ」
★ 「ニュー・シネマ・パラダイス」
★ 「ミュンヘン」

  映画館は居心地がよい。

 
  あ、おすぎに騙されて買った
  「オリバー・ツイスト」の前売りチケット
  黴が生えてるかも・・・
 
    
  本を読んだり、映画を観たりして
  言葉が溢れてくる。
  溢れすぎで、まとめるのが面倒になってしまったり。
  仲良くしてもらっている方々に挨拶もしなくちゃね。
  
  元気にやってますー!
  
  自宅のPCをたちあげないのは、
  眼精疲労とか言ってたけどー
  なんか、ローガンになりかけの人って、
  眼の焦点が激しく合いづらくなるとかー?
  
  ガーンッッッ!おーまいがー!

  

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21.  ロミーとミッシェルの場合
るーす、ふっるーす!きっくおふよぁさんでーしゅーず!唄ったなー、「フットルース」。外人さんでも英語の歌詞って適当に唄ってるのね、ウケました。ロミーもミシェルも自分たちは全然進歩していないって焦るんだけど、女って、子ども産んで育てたことで大変価値ある人生を歩んでいると優越感に浸るとこってあるよな、狭い世界に縛られていても・・・自分の好き勝手に生きている二人はとっても魅力的に輝いていました!しかしいい感じで脱力できて笑えます。【あにやん】さん、あのおバカダンスは確かに映画史に残りますね、確実に。どの男にしようかなって折り紙パクパク、私も今度やってみるか。
8点(2004-09-13 16:59:53)(笑:1票)
22.  ダイ・ハード2 《ネタバレ》 
個人的にはジョン・マクレーンって、やっぱり愛する奥さんホリーのことを思いながら一人果敢に戦っている姿が好きなのです。年に一度のHAPPYなクリスマスなのに、ブツクサ言って息を切らせながらあちこち這いずりまわってこそのマクレーン!旅客機が目の前で爆破されて己の無力さを感じて打ちひしがれる姿なんか、この人って良い人なんだなぁと思わせてくれるのよ。ラストの飛行機爆破が滑走路の照明灯代わりなんて、まぁなんともBigなクリスマスプレゼントをくれたもんだよ、ニクイよマクレーン!愛するホリーとHug&Kiss、仲良く毛布に包まって退場。メチャクチャなアクションやってもちゃんとハートウォーミングさせてくれる。やっぱりダイ・ハードはこうでなくっちゃ!
8点(2004-06-26 01:37:40)
23.  プライベート・ベンジャミン 《ネタバレ》 
公開時、駅のホームにペタペタ貼ってあったこの映画のポスターが忘れられない。お目々でっかいゴールディのうらめしそーな表情のドアップ、軍隊用ヘルメット被っていて強烈なインパクトだった・・・ 世間知らずのお嬢様がなぜか軍隊に放り込まれ、哀れな巻き込まれ型でこんなはずじゃなかったのよぉ~なんて物語は進んでいくのだけれど、へなへな娘がそれなりにド根性発揮したり悪知恵働かせて鬼上官をギャフン(←死語)といわせるのは痛快だった。 で、そのままとんとんとキャリアアップをはかるかと見せかけといて、やっぱり我らがゴールディは“永遠のオンナのゆめ~お金持ちのカレとの幸せな結婚生活”を選んであっさり仕事を捨てるのだな。で、その恋人がこれまた絵に描いたようなくだらない男だったのだな。 つまんない男のせいでキャリアを棒にふるベンジャミンの浅はかさって結構分かる気がするし、女性の自立!なんて謳いあげて調子よくガンガン出世していくより、ここでつまずく彼女の情けなさが私にとってはなかなかリアルでした。で最後にはちゃーんとぶっとばしてくれるんですよ、オンナの敵を。 ベールをさっとはらって空を見上げてニッカリわらってずんずん歩み去るベンジャミン!かっこいいよーアリガトーって、特に強気でもない取り柄もないそんな女性に元気と微笑みをくれる、そういう映画でした。
8点(2004-06-07 16:51:52)
24.  ロミオ&ジュリエット
のっけからHIPHOPの大音量、え?チンピラ?あら西部劇のような撃ち合い?ってことでつかみはOK!もともと古典作品、悲恋モノは敬遠しがちな私にとっては一目惚れで翌日結婚、ちょいとした行き違いでお互い自殺なんてもはやありえないってストーリーなので、ここまで俗っぽく悪趣味に仕上げられた方が楽しめるし、かえって幼い二人の純粋な愛が際だったように思えた。で、やっと分かったディカプリオの魅力!あぁなんて美しいカップル。溜息。二人の出会いが水槽越しの見つめ合いだなんてロマンチックじゃないか?瞬きも息をするのも忘れてしまうくらいに見入ってしまう。ドキドキ・・・(くぅ私らしくない)バイプレーヤーもいい味だしてた。“ディカプリオは美しい!とくにロミ+ジュリ!”と言っていた友達をつれなくスルーしていた私だけど、この感動を真っ先に報告。“いや~ディカプリオ良かったよ~、でもね、ティボルトにマーキューシオもカッコよかったぁ~”というと、“誰?ティボルト?マッチョのチョビヒゲ?え?マーキューシオ?ブラックなオカマ?・・・いったいあんたの趣味って・・・?”ごめんね、趣味が悪くって。
8点(2004-05-18 13:44:30)(笑:1票)
25.  センターステージ 《ネタバレ》 
私の身体と基本的な構造は変わらないのに、その動きだけで様々な感情を表現して感動させてくれるなんて、ダンサーって本当に素晴らしい!ヒロインのジョディ役のアマンダ・シェルはバレエダンサー特有のギスギス感がなくて可愛かった。マイケル・ジャクソンやジャミロクアイでバレエなんて、単純な私のツボにはまって◎。卒業公演の演目がジョディの練習生としての日々とクロスオーバーしているのがニクい。二幕目、二人の男性の間で揺れ動く気持ちを表すような淡いラベンダーのドレスから一転、三幕目はどっちの男を選ぼうが、私は踊りたいものを踊る!生きたいように生きるのよ!と自己主張と強い意識を表す真っ赤なドレスでの力強いダンスは圧巻です!で、ここのレビュー↓↓↓でびっくりしましたが、私てっきりジョディは入団の誘いを聞かずして断ったと思いこんでいたんですが・・・確かにその時々で自分の身の丈にあうように夢を軌道修正してやりたいものだけをやってきた私は決して勝ち組ではないし、見方が甘いんだろうなぁ。でも、ジョディには確実に気付きというか目覚めがあったと思うので、ラストの彼女の選択には清々しいものがありました。相変わらず自分の評価基準の甘さに呆れながらも8点献上。
8点(2004-05-17 12:04:37)
26.  スクール・オブ・ロック
もう、ジャック・ブラックはアカ抜けないしね、いかがわしいしね、ひとりよがりだしね、濃すぎだよって思うんだけどね、この映画には愛があるんだよな、愛が。夢とか情熱とかってこれくらい思いっきりデフォルメしてムチャしてくれると、かえって直球で攻められたようで思いきりがいいんだよな。で、慣れ親しんだ名曲ロックが次々と繰り出され、白状するとちょっと泣けちゃったんだよな、黙っとこうと思ってたけど。ここのみんな熱いな、イエ~ィ!
8点(2004-05-13 01:10:58)(良:1票)
27.  キル・ビル Vol.1(日本版)
予告編を観る度にその期待感はだんだんと高まり、ついにスクリーンを前にして鳥肌がたつくらいの興奮を覚えた。ユマかっこいい。でも、ブライドが日本にたどりついたところから急に気持ちが萎えてきたんだな。眼の色や肌の色の違う人たちがドンパチやってバタバタ死んでいくのはバイオレンス・アクションとして鑑賞できるのに、自分と同じ種族の人々が血を流して派手に死んでいく姿が受けつけなかったんだ・・・と、自分が苦手な邦画のエッセンスはこれだったんだーーーと嫌になるくらいに気付かせてくれた作品。おかげですごく居心地の悪い思いをした。満足満腹!というわけにはいかなかったけど、そのただよってくる匂い(臭い?)のようなものには大変食指が動くので、悪食ということでVol.2も絶対映画館で観たい。<Vol.2鑑賞後レビュー変更>う~途中で萎えたなんていってた自分がバカだった!やはりこれは2本で1つの作品!所詮これが彼の作品を初見だった私に、Vol.1だけ観てタランティーノを語るなかれ、キル・ビルを語るなかれということだった。「恨み節」も決して世界一メジャーなオタクが奇をてらったり、ウケ狙いでチョイスした挿入歌なんかじゃない、この歌あってこそ生まれた作品がキル・ビルだ!深い意味と愛が込められた主題歌だ!Vol.1好きでVol.2がっかりした皆様ごめんなさい、私はVol.1はVol.2のラブストーリーへと続く壮大な序曲と理解することにします!+1点に変更!
8点(2004-05-11 14:04:48)
28.  グッバイ、レーニン!
アレックスには母の心臓発作の原因が自分であるということの責任もあったのだろう。母にショックを与えてはいけないという想いから様々な細工を懲らすが、そもそも彼は自由や解放を憧れていたはずなので、その行為は滑稽で皮肉っぽくもあり。しかし母への純粋な愛だけでなく、急激な変化を遂げていく情勢に戸惑いを感じ彼なりに折り合いをつけているようにも思えた。ベルリンの壁崩壊は、当時お気楽なバブル大学生だった私にとって遠い国で起きた一つの事実というくらいの認識しかなかったが、あのレーニンの像のシーンは強烈だった。それを見つめる母の表情。どれだけの影響を国民に与えていたのかわずかだが分かったような気がした。ラストで「素晴らしいわ」とアレックスを見つめていた母はどこまで知っていたのか謎だけれども、穏やかな優しい表情が印象的だった。
8点(2004-04-16 15:42:03)
29.  レナードの朝 《ネタバレ》 
私はレナードの母親としてこの作品を観た。彼女が、話すことも動くこともなく表情もかたまったままの息子にあたりまえのように話しかけ、優しく世話をしている姿に胸がつまった。私が彼女だったら期限付きでもいい、一人前になった息子が自分に微笑みかけてくれることを願うと思う。「ママ」といってその手で抱きしめて欲しい、二人で手をつないで散歩にでかけたい、日常の何気ない出来事で笑いあいたい、時には母のお節介を疎ましがられてみたい…そう強く願うと思う。レナードの病状が徐々に悪化し始め不安と絶望の中で想いを寄せる女性に冷静に別れを告げようとする場面にはただ涙した。レナードは果敢に運命と闘うが、母の嘆きには必要以上に触れていなかったと思う。結局元の姿に戻り、ただベッドに横たわるだけになってしまったレナードを母が静かな表情で世話をする姿があった。母の想い。残されたものの想い。だからこそ最後は、自分を見つめなおそうと心を開いたあの優しい表情のセイヤーとエレノアのエピソードでなければならなかったのだと思う。
8点(2004-04-10 00:34:15)(良:2票)
30.  チャーリーズ・エンジェル(2000)
随分前に友人から、「久々にビデオ観ようと思うけど、あなたは映画に詳しいからオススメを教えて!」とメールがきた。他人と自分の好きな本や映画を共有する方ではないので、うぅ~んと悩み、あまり映画好きとは思えないが結構話題作は見てる友人なので、「あぁ、チャーリーズ・エンジェル面白かったよ!笑えるし、ワクワクするし、もうノリノリ!」と勧めたら、数日後「・・・一体なにが言いたいの?あの映画・・・」ときた。そっかぁ~、笑いのセンスもアタシとは違うし、アイツはノリが悪かった・・・洋楽にも興味がなかったしな。そんなタイプには向かない映画か。(グリーンマイルに続く・・・)
8点(2004-02-20 15:18:07)
31.  肉体の門(1964) 《ネタバレ》 
中学か高校の時、昼間にTVで放映されていたのを見た。鈴木清順氏といえば、その頃よくTVに出演されていたのであぁあの監督さんの作品か…とぼんやり見ていたけど、戦後赤線地帯の娼婦達が主人公で、過激なリンチあり濡れ場ありで腰を抜かしそうになった。娼婦達5人の色分けされたドレスと背景の鮮やかなコントラスト、同じシーンなのに背景や場所までいきなり変わってしまう展開で画面に釘付けだった。たしか主人公の野川由美子演じるマヤの魂を救おうとする黒人の牧師がいた。切なく印象的だった。映画は役者や原作で選ぶ単純タイプなので、監督で映画を選ぶことは今でもほとんどないが、私にとって名前と顔と作品が結びついた監督は、黒澤明氏に次いで鈴木清順氏が2番目となった強烈な作品。
8点(2004-02-16 00:40:39)
32.  タンポポ 《ネタバレ》 
伊丹映画の中では私にとってNo.1の作品。井川比佐志演じる“走る男”が臨終の床にある妻に「かあちゃん、飯だ!飯作れ!」と呼びかける。覚醒した妻はふらつきながら立ちあがり、ネギきざんで鍋ふって炒飯作って、「うまいな!」と皆が食べる姿を見て微笑みながらちゃぶ台にゴトンとぶつかって事切れる。子ども達は泣き出すのだが、「かあちゃんの最後の飯だ!泣くな!食え!」と“走る男”が炒飯を頬張る姿が胸に焼き付いている。そして、何より忘れられないのがラーメンの先生“大友柳太朗”のシーン。生真面目で誠実そうなおじいさん役の人として大好きな役者さんだったが、粋な着流し姿、豪快な立ち回り・独特な台詞まわしでニカッと決める丹下左膳を見た時は惚れなおした。この映画が遺作となってしまうとは…一生涯役者としての人生を全うする為に選んだにしてはあまりに悲しすぎる最期。その存在感は素晴らしいものでした。合掌。
8点(2004-02-06 17:15:13)(良:2票)
33.  ストリート・オブ・ファイヤー 《ネタバレ》 
街角で点滅するネオンサインと蒸気がもわもわっていうのがウォルター・ヒルのイメージ。憧れたよ、この映画の世界。エレンは舞台からレイベン達にさらわれ、ベッドに縛り付けられ監禁されるのだけど、下着はちゃんとつけてるし(確か)唇奪われる以外手荒なことはされていないようだし(多分)なんてさわやかな不良達なんだ、と感心したのを記憶している。だったら私も一度位さらわれてみたいな、誰か助けにきてよ!と乙女心がときめいた。ビジネスとして昔恋人だったエレンを救出するなんて、クールだよ、トム・コーディー。タフな女助っ人のマッコイもいい味だしてた。で、何に一番しびれたかというと、エレンのキラキラ真っ赤なステージ衣装!前から見るとシンプルなワンピースなんだけど、後ろのファスナー全開なんだな、こりゃ。当時若さと勢いはあったから真似したくてしかたなかった。でもやんなくてよかった。そんなことしてたらこの映画は“若気の至り・青春の悪夢編”の一本として私の記憶の中でお蔵入りしていただろう。多少なりとも常識をもちあわせていてよかった。
8点(2004-02-06 16:19:21)(笑:3票)
34.  ダーティハリー3
ダーティハリースリー…この韻を踏んだ響き。私の洋画デビューを飾った特別な1本。当時「独占女の60分」のお正月映画特集で初めてダーティハリーなる存在を知った小三の暮れ。映画館でも親子連れの長い行列ができていたのは級友たちの話題の中心だった「キングコング」。父親から「あっちの方がいいっちゃない?」と言われながらもそれを尻目に大人にまぎれて立ち見客無しのホールに入った。小学三年生の感想としては、“いくら偽者だからって尼さんの格好した女の人撃ち殺しちゃったよ、ダーティだな~”。“ハリーはあの女の刑事さんに惚れてたのかなぁ、切ないな”とにかく渋くてかっこよかった記憶が刷り込まれてる。それ以来私の中での男の中の男というイメージに強く影響してるのが、この主人公。だけど所詮、こんな男は女を幸せにしてくれるタイプではなく、私の男を見る目はいまだにない。罪作りだよ、キャラハンは。よって8点。
8点(2004-01-25 23:27:17)(良:1票)
35.  銀河ヒッチハイク・ガイド(2005)
観ている人を平気でおいてっちゃうような、くっだらないおふざけ満載のバカバカしさ。しかし、おふざけひとつとってもそのディテールに凝りに凝っているという、どうしようもなくイギリス臭がする映画。お好きな方にはたまらないかと。真正人間性プログラムを搭載されたせいで愚痴っぽくなったロボット・マーヴィンがめちゃかわいいっす!しかもアラン・リックマンのつまんなさそーな声がナイスです。開閉するたびにため息をつくドアとかね、無限不可能性ドライブ後に編みぐるみになっちゃって、毛糸のゲ○を吐くとかね。そこやかしこでいちいちふざけてくれるのがたまりませんね。なのに、オープニングのイルカさんの歌や、惑星建設のエンジニアの神様のような風貌とか、バックアップされた地球が再生されていく様子に、かなり感動してしまいました。哲学的な深遠なるテーマに対する答えはふざけているようでいて、実は的を射ている。と思わせておいて果たしてやっぱりふざけてる?と、とにかくなんだか頷いて楽しんでいたワタシには、やっぱり難しい映画よりもバカ映画の中からいろんな意味を見出していくのが向いているようです。
[映画館(字幕)] 7点(2005-12-01 17:21:23)
36.  ソウ2 《ネタバレ》 
命を粗末に扱う者は、気をつけろ!モッタイナイお化けのジグソウさんがくるぞ!という怖くてグロくて悲惨な寓話。どうしようもないイヤーな結末だけど、このSAWシリーズは観終わった後、ニヤリとしてしまう。ジグソウさんのトラップにまんまと引っかかる単純さがあれば楽しめます。しかも今回は『短気は損気』という教えもあり。しかし残酷さの極みのような拷問グッズが目白押しでしたが、一番キタのは注射器の海。わけの分からん空恐ろしい器具よりも、身近にある見慣れたものがやっぱり一番怖いね。
[映画館(字幕)] 7点(2005-11-24 17:07:14)
37.  バッドサンタ
「ポーラー・エクスプレス」の愛と夢が満ち溢れている善良なる世界に感じた少々居心地の悪さが、この「バッドサンタ」を観てやっと落ち着く…わけないか。このサンタ、酒浸りで暴力的でだらしない、容赦ないやさぐれっぷりです。あぁあぁひどいな、サイテーだな。彼女とオタノシミ♪の後、子どもが好きかと尋ねられ、「子どもが好きかだと?俺は変態じゃない!」って…はははははーの苦笑い。こんなどーしようもない男だけれど、悪いオトコ好きにはぷんぷんにおってきます。ハート・ウォーミングといいつつも、そのお下品さと秤にかければ分量的にはヒジョーに微妙ですので、クサイお涙ものの嫌いな方にも受け入れて頂けるかと・・・?。それから、ソーントンの顔の小ささと不精ひげと引き締まったペッタンコのお腹は、どれだけ不潔で不快で惨めキャラを演じさせてもやっぱりセクシーです。
7点(2004-12-16 15:58:53)
38.  スウィングガールズ
仮にもこのワタクシにもガールズと呼ばれる時代がありまして・・・女子高校生時代っていうのは結構その時代特有のドロドロしたものも思い返されたりするものですが(制服と学校の匂い/臭いまで思い出されます)これは素直に楽しめました。イノシシシーンは久々映画館で腹を抱えて笑いました。ただ、もうね、お腹いっぱいなんですよ。なにがって、あのT中さんの演技。もうそろそろアノ手の役どころは他の役者サンでいいのではないかと・・・
7点(2004-12-01 01:29:26)
39.  コラテラル 《ネタバレ》 
大都会には煌く光の数だけ人がいて、その数だけの様々な生活、想い、夢で溢れ返っているのに、それぞれはまったく別の方向を向いていて。もしかして自分は誰の生活にも想いにも交わることができなくて、かなうはずのない夢でもはや自分を慰めるだけ?夜の大都会、そんな孤独や失望そして見せかけの夢と共に殺し屋を運ぶTAXIの運転手、というストーリーは美しいL.Aの夜景とセンスのいい音楽が効果的に盛り上げてくれて、いい雰囲気ではあった。ただ、殺し屋の言い分もありがちだしキレ具合がイマイチ。トムさんの銀髪スタイル以上にとりたてて目新しいものはなかったな。よくしゃべる殺し屋さんだったので、非情というよりある種の憎めない人間臭さをだしたかったのかしら。ま、トムさんが演じるわけですからね。それからあのクラブでのやたら強すぎる乱闘はちょっと出来過ぎ。ただ銃で撃ちまくるくらいにするとか。でも、さすがに後半のターゲットを追い詰めるヴィンセント、なんとか阻止しようとするマックス、というシーンはなかなかのものでした。
7点(2004-12-01 00:56:01)
40.  紅の豚
なぜか結構好きな作品でして。なぜだろう?男のロマンが描かれてるといっても私は女だし、イタリアの風景が、第一次大戦後の時代の持つ雰囲気がノスタルジックだとかいっても、ニッポン人だしこんな風景みたことないし。まぁ、他の宮崎作品と匂いが違うところと、飛行艇というのが理屈抜きでかっこいい、というわけで憧れるのでしょう。それから“紅-くれない”なんですよ、ベニでもアカでもなく“くれない”。赤い色は人目をひく色であり、情熱情愛激しさを表す色、なるほど共産主義的左翼のアカで闘争のアカでもありますが、“くれない”で染めたものは色が落ちやすいので“うつろう”という意味もあるそうで。そう解釈すると、この物語がなんとなくにおわせている、時はうつろう、全てはいつか色あせる、というようななんともいえない切なさを感じるのです・・・こじつけかもしれませんが。
7点(2004-10-08 12:11:43)(良:1票)
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