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mhiroさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1016
性別 男性
自己紹介 世の中後ろ向きで退屈なことも多いですが、楽しく夢や希望を与えてくれる映画が好きです。
単純な話でも、見終わってから素直でやさしい気持ちになれるような作品には甘い点数を付けちゃいます。

逆に、多数の人間が出てきてストーリーがややこしい映画は苦手です。
ホラー映画・むやみに銃で人を殺す映画・暗い気持ちになる映画も、おおむね点数が低いです。

もし映画監督に注文をつけるとしたら、ドキュメンタリー映画等で演出を加えた部分をはっきりと示してほしいです。『〇〇のストーリーに基づいて』と観客にアピールしながら、どこまでが現実でなかったのかを書かないのなら、いっそすべてフィクション映画としたほうがすっきりします。

自分にとってこのサイトはとても有意義です。批判的なレビューも多く、きちんと映画を観ている人の割合が大きいので、より真実に近いと思っています。
自分が明日いなくなっても、レビューは半永久的に残るのだから、自分のレビューを見て、少しでもインスパイアされた人がいるなら嬉しいです。

当面やりたいことは、世界中を旅すること。レビュー数1000達成。

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21.  息子(1991) 《ネタバレ》 
もう30年も前の、まだ元気な日本に人びとが浮かれて躍らされていたころ、こんな丁寧でゆったりとみられる映画があったんだね。山田洋次監督はじつに人間が分かっている人だ。 三國連太郎と永瀬正敏がじつに平凡な日常を好演していて、いかにも誇張された最近の映画とは違って感情移入できる。まぁ田中邦衛演じる文句タレのダメ人間系もたくさん出てくるのでポジティブな気分にもなれないが、そこがまた違和感がない。 ただし、聾唖である和久井映見演じる女性(こんな可愛い子があんな無邪気な笑顔でいたら悪い男にさらわれかねない)との結婚生活は、思っているほどヤワなことではない。そこを差し引いてハッピーエンドで良かったメデタイ!などと浮かれてはいけない。雪が降る極寒のなか三國連太郎がひとり孤独に耐えなければならないように、現実は晴れの日ばかりではないのだから。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2018-11-30 20:48:59)
22.  アンカーウーマン
ミシェルファイファーに注目していて観てみたけど、どうにも合わなかった。 会話の内容も違和感があったし、ヒロインの性格がいきなりキレたりどうにも面白くなかった。 途中のラブシーンは音楽が素敵で良いんだけれど、ラストがあれじゃあ納得できないよ。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2018-11-05 21:46:14)
23.  コンタクト
終始落ち着いた雰囲気と、凝ったカメラワークが光る佳作。 SFものだと思って観る人は、この映画がサイエンティフィックどころかスピリチュアルまで行っていることに驚くだろう。 大人になったジョディー・フォスターの演技も冴え渡る。 ただ時間が長いかな。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2018-01-04 17:51:38)
24.  夢(1990) 《ネタバレ》 
黒澤明監督の作品にはまったく期待していなかったが、みごとに予想を覆された。傑作。 もともと本でも短編小説が好みなので、8話形式というカタチがとても良かった。 最初と2番目の話で幻想的なテーマをもってきて、後半は原発や環境破壊などのメッセージをもってくる流れも素晴らしい。 そして最終話で桃源郷のような場所で華やかな葬式を行うという構成の巧みさ。 印象的なのは映像美で、日本の伝統もしっかり入っていて、さすがに世界のクロサワだと見直した。 一番のお気に入りは、やっぱりゴッホのエピソードかな。寺尾聡が全体的に良い味を出している。 【2023.6再鑑賞】8点→6点 ひとつひとつのテーマが尻切れトンボのようで、えっこれで終わりとなる展開が多い。 初めの「狐の嫁入り」が典型。ここからどうなるか、が腕の見せどころなのだけど。 全部夢落ちなので、アリといえばアリ。でも消化不良。 その点、第2話「桃畑」は小気味良い終わり方で、いちばん良かった。 第8話「水車のある村」は、昔はこんな風景に憧れたが、さすがに演出が過ぎると感じた。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2017-10-16 22:13:41)
25.  ブルース・ブラザース2000
いろんな意味でダウンサイズした続編。 前作でのJakeことジョンべルーシの存在感の大きさがいかに素晴らしいものであったのかがよく分かる。 でも教会のおばちゃんやマッチョなロシア人などのトボけたやり取りは健在で、面白い。 後半にはすこしオカルトっぽくもなるが、パトカーの連続衝突シーンなどは圧巻の一言。 時間はやや短くなったが、このぐらいがくどすぎなくて良い。
[地上波(字幕)] 6点(2017-04-16 07:21:52)
26.  あの子を探して
愛想笑いなどいっさいないヒロインが印象的。 意地とワガママを振り回す退屈な前半が終わって、街をめぐる後半から面白くなってくる。 ほぼ全員がシロウトで、ドキュメンタリータッチな作風がそれらしく自然なのだが、それにしてはラストのご都合主義はやはり映画ならでは。 中国人気質というか、日本人からしたら強烈な違和感を感じられる作品だが、しょせんつくりもの。 中国の現状を知りたかったら、現地に行くかアジアのドキュメンタリーを見るのが勝る。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2017-04-08 13:30:11)
27.  恋する惑星
フワフワした感覚、映像と撮影の世界が調和した不思議な映画。 この時代の混沌とした香港を象徴しているのか、夢のカリフォルニアなどのバックミュージックが変化の富んだ撮影方法に馴染んでいる。 見る人によって、それぞれの年齢によって解釈も評価もさまざまに違ってくるだろう。 個人的には前半より後半のほうが目を引いた。
[地上波(字幕)] 7点(2016-06-29 09:52:07)
28.  四月物語
四月の淡い青春を追った短い良作。途中からがぜん良くなってきて、最後に奇跡が起きる。 じつは苛烈な人生はこれから夏に向かう季節に続いていくのだが、そこは描かずに短い季節を切りとり、あえて事件など起こさずに淡々と描いた監督の試みが成功している。 主人公の松たか子が、どこにでもいそうで現実にはいない初々しい女性をみごとに演じている。
[地上波(邦画)] 7点(2016-06-10 09:10:05)(良:1票)
29.  ラヴソング 《ネタバレ》 
想像していた爽やかな純愛ものとはまったく違っていた。 香港ドリームを夢見て大陸から渡ってきた男女二人の10年にわたる愛の物語。 日本だったら連続ドラマでドロドロの人間関係になりそうなところを、 2時間だから飽きずに見られるのは良いとして、偶然の連続や、その場に流されすぎてありえない展開には苦笑するほかなかった。 ただ人を惹きつけるシーンが多く、たくさんの人が本作を推す理由が分かる。 どことなく古き良き時代を思わせる雰囲気は良い。
[DVD(字幕)] 5点(2016-04-13 07:22:22)
30.  愛が微笑む時
コメディー&ファンタジーということで期待して借りたんだけど、期待外れ。 ゴーストが4人もいるのでストーリーが拡散されてしまってあわただしい。 セリフも冗長で説明がくどく感じた。後半と最後にうまくまとめたな~という感じだ。
[DVD(吹替)] 5点(2015-05-04 21:37:23)
31.  海がきこえる<TVM>
後半、とくに終盤になるにつれて好感度が上がっていく、稀有なジブリ作品。 そもそもこんなヒロインは現実的にはいないんだけど、周りの人間が妙にリアリティがあって、そこが他のアニメとは一線を画しているところであり、この映画の魅力を高めているところでもあるんだと思う。 70分ほどの短い時間の中に、青春の葛藤や幼さやいろんな想いを詰めた良作。 自由奔放でどこか寂しげな女の子が魅力的。いや、現実にはいないんだけど。
[DVD(邦画)] 7点(2015-03-21 22:00:29)
32.  あなたが寝てる間に・・・
なんというか、出てくる登場人物がわざとらしく不自然に感じてしまい、一気に醒めた。ストーリーもご都合主義というか、現実にはありえない展開ばかり。 ジャックのキャラクターは好感を持てるし、いい作品なんだろうけど、「八月のクリスマス」を観てしまったせいか、やたらとセリフがくどく感じてしまったのは疲れているせいか。DVDのジャックの吹替は声質がぜんぜん合っていないのも残念だった。
[DVD(吹替)] 4点(2015-03-08 21:56:36)
33.  八月のクリスマス(1998) 《ネタバレ》 
過剰な演出を控えた良作。 中盤までは恋愛映画の王道かと見せかけ、病に倒れた後若い彼女から姿を消してしまうストーリーがただ切ない。 ハンソッキュ演じる主人公の優しい微笑みが印象的で、見ているこちらまで嬉しくなる。 また、勝ち気なヒロインと仲を深めていく様子が実に自然で違和感がない。 トレンディードラマに毒されたすぎたせいか、身近な生活感が逆に新鮮に感じられた 
[DVD(邦画)] 8点(2015-03-06 22:17:35)
34.  恋人までの距離(ディスタンス)
ストーリーの流れが自然で、素直に感情移入することができた。 どちらの主人公も超美男美女ではなく、どちらかというと欠点も抱えた等身大の人物であるが、それがゆえにこちらも入り込める。 なんといってもウィットに富んだ会話が素晴らしい。恋人未満でありがちな、照れやツンデレといったかけひきに溺れることなく、お互いの内面を深め合っていく。 ラストへ向けてどう収束するのか不安だったが、この終わり方で間違っていなかったと思う。良作。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2013-12-20 10:09:07)
35.  少年時代(1990) 《ネタバレ》 
演出や撮影はとてもよいが、ストーリーは共感できなかった。 ほとんどが独裁的なガキ大将による因縁話で、主人公の新二は苦悩しながら自分の安全を確保しようとする。 地位を追われる武が魅力的に描かれているように思えるが、二人の時だけに見せる優しさと裏の陰湿さによるギャップは、ラストの演出や井上陽水での美化されても不満が残る。 打倒政権の須藤も、爽やかさのかけらもない陰謀家で、このクラスの未来に希望は持てない。 結論としては「いじめはかっこわるい」
[CS・衛星(字幕)] 2点(2012-10-20 09:53:33)(良:1票)
36.  男はつらいよ 寅次郎紅の花 《ネタバレ》 
男はつらいよのシリーズ最終回。 前半はものすごく良かったが、後半は失速気味で少々残念。 ただこの作品が最後になることを知ってか知らずか、俳優たちのセリフが胸に突き刺さるシーンは多かった。 泉から打ち明けられても何も言えない情けない満男が、結婚をぶち壊しに行くくだりは迫真の演技で気持ちがこもっていたし、腑抜けのようになって奄美大島に辿り着く場面もいい。 この映画の魅力には奄美大島の自然が関わるところが大きいと思うけれど、いちばん印象に残ったのはリリーが寅さんを叱る場面。女性にとっては男の馬鹿馬鹿しいかっこつけは滑稽なだけ、みっともなくてもいいから気持ちを伝えてほしいというリリーの言葉にスカッとさせられ、その後の満男と泉の海辺での“みっともない“告白に涙させられる。 素晴らしいシリーズだった。 
[CS・衛星(邦画)] 7点(2012-07-14 22:23:54)
37.  男はつらいよ 拝啓車寅次郎様
久しぶりに寅さん鑑賞。 相変わらずセリフも聞き取りやすいし、なにより山田洋次監督はよく日本人のことが分かっている人だと再認識させられた。さくらがお礼の電話をかけたりするシーンは、本当にひと昔前の日本人そのものだ。 この作品は満男〉寅さんの比重がますます強くなり、もはや寅さんの勇ましい言動はほとんど他の人のセリフを通して語られる。それだけ渥美清の病状が進んでいたのだろうけど、その弱りきった姿を観客に配慮して撮ったメンバーも素晴らしい。 対照的に牧瀬里穂の若さがこの映画の大きなアクセントになっているのは確か。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2012-07-13 19:29:48)
38.  青春デンデケデケデケ 《ネタバレ》 
かなり面白くない。 無駄にアップテンポな展開で落ち着かなく、盛り沢山なのに印象に残らない場面ばかり。 おまけに、DVDなのに字幕がないから早口の讃岐弁はかなり聞き取りづらい。 ストーリーも、男子高校生たちの演奏に臨場感がなく、海デートの恋愛シーンも含めて都合が良いところだけを集めた妄想作品。と思っていたが、最終章のとても良い出来に少しだけ見直した。 観音寺の魅力的な景観もさすがにうまく撮れている。 でもやっぱり大林宣彦監督にハイテンションの映画は合わないのではと感じた。 「終わり良ければすべて良し」派の人はいいけれど、それまでの2時間は自分にはとても耐えられない。
[DVD(邦画)] 3点(2012-07-10 16:39:41)
39.  男はつらいよ 寅次郎の青春
まず驚いたのは寅さん演じる渥美清の衰えぶり。 白髪が増えて体型も崩れてきたばかりか、明らかに気力・体力の衰えを感じる。 前作からの1年で何があったのか分からないが、 女優と一緒のシーンでも恋愛に発展すると違和感を感じてしまう。 初老の寅さんが哀しい。 というわけで寅さんと女優の絡みを期待できない現状で、 満男と泉の恋もややマンネリ化してしまっては、凡作と言わざるを得ない。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2011-05-12 20:52:03)
40.  男はつらいよ 寅次郎の告白
満男とゴクミの恋愛も新鮮味がなく凡作だが、鳥取の女将・聖子(吉田日出子)の方言が心地よかったので6点。 高卒者の就職問題や母の再婚問題など社会問題が取り上げられる一方、満男の友人のはっちゃけぶりがバブル華やかしころを思い起こさせる。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2011-04-14 22:31:58)
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