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白狼さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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コメント数 48
性別 男性

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21.  友へ チング
観た後、釜山の知人に色々聞きました。   まだ貧富の差が今より激しかった頃の話で、あの時代に同じ年齢層だった人、またその親たちが年老いて生きている。 その彼等が映画館に足を運び、老いも若きも皆涙したそうです。   それだけ生活感、密着感があったのでしょう。   釜山訛りが強いので標準語の字幕が付いていた作品でもあります。 他地方の人には細部のニュアンスが捉え辛いからと言う事で。   ヤクザ映画になった面は仕方ないです。実在の人物がヤクザになった物語なのですから。   それが監督の実体験であり原作であるという点も話題になった作品です。   作品として、実録として作られたであろう事が伝わってきます。   最後の刺殺現場は住所も実在し、ジュンソクも監督のチングで、まだ服役中です。   ちなみに山口県でも「ちんぐう」という言葉がありますが、やはり「マブダチ」の意味だそうです。   県内の人たちも韓国から来た言葉と知っているそうです。   「チング同士にゴメンなんてあらへん」という言葉、最高の言葉だと思いました。   そうも行かないところを、俺らもそうあるべきなんだという思いでいっぱいになり胸が詰まりました。   ウォン・ビンやペ・ヨンジュンよりもチャン・ドンゴンが格上だという現地の意見も興味深くあります。
8点(2004-06-12 04:10:31)(良:1票)
22.  シカゴ(2002)
ストーリーで観る映画では無く、グイグイ見せつけるのを、あるがまま見せられる映画という感じですが、私としては普通のミュージカルです。アカデミー賞では少々騒ぎすぎた感があり、「なんで?」という後味です。  
5点(2004-06-09 05:28:27)
23.  たそがれ清兵衛
「壬生義士伝」と似通った武士像賛美の映画ですが、全編丁寧に作られた秀作です。  舞踏家である田中泯の演技はリアルで、本来アクションスター真田との殺陣も見事の一言。 
8点(2004-06-09 05:25:30)
24.  どら平太
とにかく映像美に打たれます。 役所広司も最高のハマリ役で、剣術だけでなく柔術の殺陣も美しく且つ迫力がありました。  ストーリーもしっかり組まれていて退屈するという事はありませんでした。 勧善懲悪励行映画ですが、これと言った悪人が登場しません。 だからこそ「正義が悪」という構図を浮き彫りにしたかったんでしょうね。心情的には9点、観て損は無い映画だと思います。
7点(2004-06-09 05:17:36)
25.  愛しのローズマリー
今の美意識というのは一方的に発信されたものが知らぬ間にスタンダード化されてしまったものだと反省?させられるような作品でした。  「あばたも笑窪」と言うように、人間の何をもって美しいとするのか、それは「見抜く」作業や才能とも言えるのかも知れません。 美人っていうのは相対的真理ってことですね。 
7点(2004-06-09 05:11:21)
26.  鬼が来た!
アジアでまだまだ根強い反日感情を理解するにも、それを知らない人々や世代にとっては、直感的糸口にもなる映画。「これぞ映画だ!」と、大鉈を振り下ろすような、かなり力を持った映画だと思います。観終わってかなり疲れてしまいました。
9点(2004-06-09 05:04:09)
27.  スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃
「エピソード1」で観客には半ば強制的なフィードバックの面もありましたが、かなりキーとなる作品で、シリーズ中の各作品の位置付けを明確にするという意義を持っただろうなとは思います。   この壮大な物語が、エピソード1と2の段階を経るものであるにも関わらず、前作品群によって、観客にはその後の展開が刷り込まれているというのも計算高い一面であり、興行的にも効果的であるでしょう。   ジェダイの理念と、その対極にある暗黒面を描写するBGM等も細かい配慮がなされており7点献上。
7点(2004-06-09 04:59:18)
28.  ストリート・オブ・ファイヤー
監督のウォルター・ヒルは、この前に「ウォーリアーズ」も手がけており、青春期のダークでアグレッシブなパワーを若者の立場から見事に描いていると思いました。   また彼は、この映画の完成後、「アメリカン・コミックス」の展開でヒーローを描きたかったと言っていますが、確かにマンガのようなタッチを意識したことが感じられます。  ダイコンのマイケル・パレがあんなにカッコ良く見えるのは、もう監督のマジックでしょう。音楽も楽曲が素晴らしく最高の仕上がりと思います。
9点(2004-06-09 04:52:49)
29.  アンタッチャブル
子供の頃は訳も分からず、このテレビ番組に釘付けになっていた記憶があります。  ブライアン・デ・パルマ監督らしい、見る側の神経と心理をを巧みにイジリまくる手法は、正に芸術と言えるでしょう。ケビン・コスナーが他の俳優陣に食われているのがかえって良かったかも知れない。
9点(2004-06-09 04:40:34)
30.  エニグマ
「U-571」もこれを巡るストーリーでしたよね。あっちのほうがエニグってたと思うんですよね。 戦争モノかサスペンスか、色んな要素を含んだ作品として作りたかったのでしょうけどもインパクトは薄いです。 自分で自分をアップさせながら観る分には面白いと思います。 でもそれは疲れる。
4点(2004-06-09 04:37:28)
31.  陽はまた昇る(2002) 《ネタバレ》 
隅に追いやられた大企業の中の一セクションで、部下達の生活と社運を賭けて発奮した企業戦士の実話という点で感動。  松下幸之助にアポ無しで迫り、販売活路を切り開く場面は私利私欲の無い企業戦士の鑑として残るであろう姿です。  私たちが何気なく使っているVHSビデオにはこんな逸話があったのかと胸の熱くなる作品でした。
8点(2004-06-09 04:33:17)
32.  ブラックホーク・ダウン
ソマリア軍事介入時の実話ですね。 アメリカの親分的、保安官的な、いつもの恩着せがましい戦争が如何に馬鹿げているかが分かります。 
8点(2004-06-09 04:31:40)
33.  アザーズ
正統派ゴシックホラーと言っても良いでしょう。全編通して格調高く仕上がったかと。  「シックス・センス」の二番煎じとも言われましたが、「ドラキュラ映画」が数多いように、僕は全く構わないと思います。  何よりニコールの美しさには溜め息が出ます。彼女に免じて7点。  
7点(2004-06-09 04:28:57)
34.  メンフィス・ベル(1990)
戦争肯定とまでは言わないまでも正当性や賛美はチラホラ露出していると思います。  ただ当時の少年兵達がイケイケの勇気だけで自らをアップさせていた姿と、それを薙ぎ倒してしまうほどの実戦体験や戦友の死が重くのしかかっていく過程の描写は見事。  伝説の爆撃機となったメンフィス・ベルと、それを操って生還するまでに、少年兵たちが成長する様子が感動的に描かれたと思います。 
8点(2004-06-09 04:26:24)
35.  U・ボート 《ネタバレ》 
敵国イギリスの歌を潜水艦の中で流す場面がありますが、戦争中であっても歌には国境が無かったと言う事でしょうか。  連合軍駆逐艦隊との遭遇で、限界まで潜航するシーン、水圧に耐え切れず軋む船体、 「コーン・・・コーン・・・」というソナーの音、弾け飛ぶボルト。  潜水艦独特の密閉された空間は、見る者には語りつくせない閉塞感と緊張を、これでもかと言うほど見せつけます。  戦争の悲惨さを、最後には戦死する主人公(艦長)の目で最後まで追い続けるラストは重厚。メインテーマの音楽も勇ましく、耳に残ります。
9点(2004-06-09 04:23:41)
36.  スモーク(1995)
見落とされる日常と言うよりも見捨てられがちな日常と言いますか、社会の隅っこで懸命に生きる人々を拡大した、大人の映画です。 
9点(2004-06-09 04:15:45)
37.  シルミド/SILMIDO 《ネタバレ》 
まずこれが歴史的事実であるという点で韓国内では爆発的ヒットとなりましたが、それは歴史の闇まで「聞けば反応できる」だけの準備が国民にあるからだと思います。  朝鮮と韓国ってどう違うの?とか、「ハングル語」などという呼び方をしているようなレベル(低いと言ってるのではありませんよ)だと、うまく鑑賞出来ないかも知れません。  朝鮮戦争で特需もあった日本だけに、隣国の分断の歴史にはもっと関心を持たねばならないと改めて感じます。  下でも仰っているかたが見えますように、少しでも事前学習は必要かと。  映画「シルミド」には原作やエピソードが存在しますが、それを脚色してなお新事実が出て来ているそうです。  失踪者が特殊部隊として訓練された事実、チェ隊長も実在した人物、チョ軍曹は存命中、失踪者家族が遺骨の返還を求めている現状、脱出したバスの運転手、証言している人質たち、またシルミ島脱出時、最初の戦闘で生き残った教官側の兵士の証言と、まだまだ暗部に光が当たりそうです。  北朝鮮潜入の任務は南北統一の機運が高まったことにより闇に葬られたのですが、訓練兵たちは韓国大統領官邸「青瓦台」に向かう事で、自分達のレベルをアピールし名を残したかったのでしょう。  射殺、自決、そして生存兵も死刑になったものの引き続き真実を究明し、いつか完全なノンフィクションでリメイクしてもらいたい作品でした。ラストサムライで消化不良だった方々もある程度納得されるかも知れません。  意外に館内にすすり泣く人が多かったので8点献上!
8点(2004-06-08 13:28:40)
38.  二重スパイ
80年代の韓国は全斗煥政権全盛の時代で、言わば民主化の直前の時代ですね。  この時期まで韓国は密告社会であり、そこで身の潔白を通して生きることは、命がけだったと言って良いでしょう。 70年代中頃まではスパイ容疑は拷問死もあったんですねえ。 その時代を背景に脚本を書く事は、歴史の暗部、否、タブーにメスを入れるようなもの。  「シュリ」「JSA」に続き、大胆な作品として発表されました。が、それを超えてはいませんね。 上記の映画では「分断の歴史」がスッと入ってくる面がありましたが、この作品では時代背景など少しの予備知識が必要でしょうか。そしたらまた違う見方が出来るかも知れません。  しかし韓国映画はこの二十年、数々の制約を打破し、表現、技術共に、恐ろしいぐらいの速度で発展しました。  この類の実話がゴロゴロあると言う韓国で高い評価を得ただけに、隣国が歩んだ分断の後遺症が今も尚未解決だという題材は、観終わってまた深刻なものが残像として残る想いです。  
7点(2004-06-07 00:56:20)
39.  マルホランド・ドライブ
一言で、観る映画というより感じる映画ではないでしょうか。夢やデジャヴュの中に眠る深層心理が点から線になるという納得があります。感想は十人十色と思いますが、むきにならず、受け身で観ましょう。感動すると思います。「あなたを好きな16の理由」という挿入歌が何ともオールディーズで良かったです。
9点(2004-06-07 00:49:48)(良:1票)
40.  HERO(2002) 《ネタバレ》 
秦王が無名の言葉の裏を読み取り、その都度画面が回想場面へと飛びながら進行して行くのは好きになれました。  ワイヤーアクションは不自然な点も多いのですが、想念をぶつけ合うという気と気の闘いを、映像美の中で表現しようというのがよく伝わってきます。  全編謎解きっぽいですが難解ではありません。  例えの中に凝縮させる手法は中国独特でもありますが、書の道と剣の道を同次元に乗せたことに別段無理は無く、それほど理屈っぽい仕上がりにはならなかったからでしょうか。  衣装はワダ・エミらしく画面に溶け込む芸術性の高いものでした。   ジェット・リーは「少林寺」関係の時のほうが一生懸命だったようにおもうんですよね。 なんか段々無機質な演技になってくみたいに思うんですが。
7点(2004-06-05 15:51:38)
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