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なにわ君さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2038
性別 男性
自己紹介 ●採点基準
10→おもろい(なんらかの感情が揺さぶられた場合も)
7→ややおもろい(おもろくない事はないんやけど、もうちょい)
5→普通(可もなく不可もなく)
3→今一歩(微妙に退屈)
0→退屈(途中眠たくなったりして最後まで観るのがしんどい)
評価は観たときの体調、年齢、精神状態、その他モロモロに影響されまくってます。独自の映画論なんてなくいきあたりばったりのてきとーさで映画を観ます。すんません。なお社会人ですが精神年齢はかなり子供です。好きなジャンルはホラー、サスペンス、SF

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【製作年 : 2020年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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21.  さがす 《ネタバレ》 
昔、座間市で自殺志願者を殺していた事件ありましたよね。それをモチーフにしたサスペンスです。大阪を舞台にしてるのですが、自分が関西人だからか、メチャ、リアリティを感じました。役者陣の演技も素晴らしく、人物像の説得力ってゆーか、こーゆう人いそう感が凄かったです。目の色が変わると言いますが、後半の首を絞めるシーンでは役者の目の色が、ボーっと観てる僕にでもちゃんとわかるくらい、CGとかじゃなくて、演技で、ほんまに変化するのを目の当たりにしちゃいました。まさに迫真の演技。あと、ナイフを自分に刺すシーンのリアルさときたら、あーた、ほんまに刺してる感があって、痛さがこっちに伝わります。殺人犯の人物像もエグくて、死体に白い靴下をはかせて自慰行為とゆう、こーゆう犯罪者がよく持ってる歪んだ性もちゃんと描いててゾゾゾ。他にも卓球をずっと続けながらの会話とか、トイレでの突然の感情の噴出とか、各シーン自体に迫力あり過ぎて、完全に映画の世界に心を持っていかれちゃいました。特に中盤の妻の介護シーン、容赦なく観てるこっちの心をエグってきて、観るのが辛いんだけど、先が気になり観るのを止められないってゆう地獄。ありがとうございました。
[インターネット(邦画)] 10点(2022-08-04 12:15:50)(良:1票)
22.  スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム 《ネタバレ》 
色々な見どころいっぱいのマーベルのスパイダーマン3作目。ドクターストレンジの空間がドンドン歪んでいく魔法攻撃をスパイダーマンがピョンピョン飛んでかわすシーンは映像的にメチャ面白く、印象的でした。このスパイダーマンシリーズが始まった時、またスパイダーマンやりなおし?もう最初のくだりとか飽きたわ、って一瞬思ったんだけど、まさか、そのスパイダーマン映画の構造自体をついてくる展開だったなんて、やられました。しかし、マルチバースって仮面ライダーディケイドみたいになってきたなー。
[インターネット(吹替)] 10点(2022-05-10 08:45:45)
23.  名探偵コナン ハロウィンの花嫁 《ネタバレ》 
息子が観たいと言ったので観てきました。コナンで僕が好きなのは、誰も捕まえられない有能な犯罪者が、小学一年生の子供に正体をばらされるくだりです。なんで、こんな子供に自分の犯罪が阻止され、バレてしまうのか、その時の犯罪者の気持ちを考えると、ワクワクが止まりません。お前は一体何者なんだ?と不思議がる犯罪者、ここに僕は一番しびれてしまうのです。しかも、その小学一年生は、ハイテクの武器と、たぐいまれなる運動能力で、犯罪者の最後のあがきすら見事に食い止めます。普段はかわいい子供なんで、犯罪者は完全に油断していて、まさかまさかの斜め上からの反撃に唖然とするのです。今回の敵は、凶悪で冷徹な爆弾テロリスト。冒頭から、結構、情報や伏線がバシバシ提示され、有能な公安職員も爆弾を首にはめられ、コナンですら罠にはめられ危機に陥り、テンポよく展開していきます。しかし有能な公安職員の安室透(アムロトオル)の声優が古谷徹で、彼の本名が降谷零(フルヤレイ)って絶対ガンダムネタやん。なんか、久しぶりにコナンを観たけど、僕的にはちゃんと面白かったです。
[映画館(邦画)] 10点(2022-05-08 11:19:10)
24.  許された子どもたち 《ネタバレ》 
少年犯罪の様々な問題をリアルに突き付けてくる問題作。印象的なのは、世間の酷い攻撃を受けるのか加害者だけでなく、被害者の家も落書きだらけにされてしまうところ。あと興味深いのは、クラスの女の子を皆でいじめてる者達が、いじめ問題に対して、真剣に意見を言い合うシーンです。彼らはイジメの構造やひどさをちゃんと知りつつ、しっかり自分達がいじめをしてる行為を正当化します。そして、それは殺人を犯してしまった少年に対する世間が行う行為と重なります。相手が悪なら皆で追いつめていいとゆう感覚。てゆーか、進んで追いつめたくなる感覚。誰にでも起こりうる感覚。僕ら観客は神の視点に立っているので、少年が犯してしまった事件の中身を知ってます。一応、彼を主役にすることで、彼も人間であることを描いてはいます。それでも死んだ子への仕打ちを考え、彼が酷い目にあえば、ザマア的な気持ちに陥る人もいるかもしれません。そういう人は、結末にはモヤモヤしてしまうかも。そんな単純なカタルシスを与えて観客を気持ちよくさせる映画ではないから。いじめは単純でなく、人間が元から内包してる人間性に関わる複雑な問題なんだと、観終わった後も色々考えちゃいました。犯罪を犯した者、不祥事を起こした者、倫理観を犯す者、彼らをどこまで同じ人間として捉えることができるか、僕らの心がギリギリ試されてるようにも思えます。
[インターネット(邦画)] 10点(2022-04-03 23:58:26)
25.  青くて痛くて脆い 《ネタバレ》 
役者の演技とか構成とか、素晴らしいモノでした。青春映画がそんなに好きじゃない僕でも、この世界にドップリです。僕はダメ人間なんで、主人公の心の動きが痛いほどよくわかり、この映画に深くエグられました。勝手に相手を自分の理想像にあてはめ、最初から相手は何も変わってないのに、勝手に傷つき、それを全て相手のセイにしたりする。まさに「気持ちワル」です。しかし、この映画の素晴らしい所は主人公だけでなくヒロインである秋好の青さと痛さもちゃんと描かれている所だとも感じました。世界をよりよくしたい、争いをなくしたい、これは恐らく、多くの人が願っていることだと思います。でも、心のどっかでそれは理想だと諦めてしまっているのですが、秋吉はそれを本当に信じている強さがあります。だからかたくなに人との距離感をとっていた主人公も惹かれていきました。しかし、そんな彼女でも、思わず言ってしまうのです。「気持ちワル」ってゆう禁断の悪口を。争いを本気でなくすためには、どんな人間であろうと、認めてあげなければ、それはやっぱり理想でしかありません。気持ちワルと切って捨てれば、それは単なる排他主義でしかなく、言葉は人の心に突き刺ささります。悪口には争いをなく効果はないのです。そして、言い放った言葉は自分に跳ね返り最後は何も言えなくなります。矛盾が生じてしまったから。ここでの言い争いは実に絶妙でした。主人公も言い返すうちに徐々に自分の中の矛盾に気づいてる感があります。でも相手を言い負かす事は止まらない。そーゆう喧嘩の経験ないすか?ただ彼女は、そんな自分の脆さをすぐに認めちゃうんですよね。普通はできないですよ。あんな言い争いの後には。相手に腹立つ気持ちが勝っちゃうでしょ。ところが彼女の理想は本気だから、みんなの前で、サークルの成り立ちの頃の本心をちゃんと語れるのです。あのころ、2人で立ち上げた時、どれだけ、そこが楽しく、自分にとって大切なモノだったかを淡々と。これをやられると、さすがに心がひねくれた主人公でも、気づいちゃいます。自分のやってしまった過ちに。本当はもっと理想の自分がいて、なりたい自分がいて、でもなれなかった愚かさに後悔しちゃいます。結末の展開も素晴らしく、最初のシーンをなぞったモノになっていて、主人公はちゃんと傷つくために、最初の出会いとは逆に今度は自分から彼女へ近づきます。これで、少しだけ成長、したのかな。僕は、恐らく、この後、2人は良い関係になれると思ってます。そんな希望が見えます。争いをなくす世界へちょっと近づけたんじゃないかなー。なんて、理想論ですかね?
[インターネット(邦画)] 10点(2022-03-29 05:47:49)(良:1票)
26.  朝が来る 《ネタバレ》 
子供ができない夫婦、子供を手放した女の子、どちらの気持ちもグリグリ心に突き刺さって、もう魂が2つに分裂しそうになりました。演技も演出もかなりのリアリティをもってお話が進むのですが、面白いのは夫婦がたまたまテレビの特集を観るくだり。ここのシーンは子供の養子縁組を行ってる施設を、本当にテレビで特集を組んで放送してるかのようなテイストで、インタビューとかも本当に一般人に行ってるかのような(いや、ほんまにやってるのかも)、主役の夫婦と一緒にその番組を観てるかのような、いや観てるんです、本当に。だから映画全体も全然作り物に見えなくて。子供のいさかい問題とか、ママ友とかの微妙な距離感とか、子供が欲しくても自分の体にメスを入れるのに踏み込めない夫とか、子供を諦め旅行してる雰囲気とかも、メチャメチャ身近に感じて、グイグイ映画内に引っ張られました。僕も夫婦で中々子供ができませんでした。そんな時、やっぱ一瞬は頭をよぎるのです養子縁組。そこまでして子育てをしたいと思うのは、どーしてなんやろ。そんなことを考えながら、クレジットを見終えた後のサプライズでさらにダダ泣きしてしまいました。
[インターネット(邦画)] 10点(2022-03-23 21:13:00)(良:2票)
27.  サイレント・トーキョー 《ネタバレ》 
渋谷の爆弾爆発のくだりはすごかった。あまりにもリアル過ぎたので、そこからグッと映画に感情移入させられた感じ。特に広瀬アリスの友達への罪悪感は結構、伝わってきました。正直、ストーリー自体は目新しくないとは思うけど、特に後半は、時間を全く感じないくらい映画に集中しました。
[インターネット(邦画)] 10点(2022-03-13 00:33:29)
28.  ザ・ハント(2020) 《ネタバレ》 
作業しながら、ナガラで観ようとしたら、最初からあまりにも面白いので、作業が全くできずに、ずっと映画に集中してしまいました。ブラックコメディー風の虐殺映画。次々、殺されていく登場人物たち、主役のベラボウな強さと、なんでそんな顔をするのか全然わかんないオモロイ顏芸。見どころいっぱい。ウサギと亀の話もよくわかんないんだけど、なんか怖い。ブタも最後に登場したウサギも全然意味がわかんないんだけど、なんかシュール。
[インターネット(吹替)] 10点(2022-02-27 18:22:12)
29.  アンダーウォーター 《ネタバレ》 
深海の基地って舞台設定だけで、怖いしワクワクするのはなんでなんやろう。この映画を例えるなら、乗った瞬間に高速で落ちるフリーフォールみたいな感じ。事件の前段階のなんやかやのクルー達の生活シーンはほとんどなしってのが今どきの映画っぽい。とにかくいきなりクライマックスで、あとずーっと危機また危機の連続、緊張しっぱなし。で、襲ってくるのがエイリアン海底版みたいな奴ら。特に幼虫体を捕獲してディスプレイするシーンはエイリアンまんま。なので展開自体はオーソドックスで既視感バリバリ。だけど、演出とテンポと役者陣がよくて全く飽きなかった。てか、かなり面白かった。ありきたりでもいいから化け物パニックが好きって人ならおススメ。あとクトゥルフ神話好きにもおススメ。
[インターネット(吹替)] 10点(2022-02-18 09:51:06)
30.  マリグナント 狂暴な悪夢 《ネタバレ》 
冒頭からラストまで、めちゃコワ面白かった。音楽のノリとか、赤いライトとか、雰囲気がダリオ・アルジェントっぽい。そしてネタは「バスケットケース」っぽい。あっちも症状が一緒だし、復讐動機も同じだし。それにしても、ガブリエルの動きがキショ過ぎて、テンションあがる。しかも、警察署をほぼ壊滅状態にするなんて、恐ろし過ぎる。
[インターネット(吹替)] 10点(2022-02-11 20:27:39)
31.  DUNE デューン/砂の惑星(2021)
砂漠ってなんで見てるだけでワクワクしちゃうんやろ。それだけで、最初からこの映画に対するワクワク感が止まりません。それに加えて世界観が不気味な宗教チックな雰囲気で、とにかく魅力的。退屈感全くなし。早く、続きが観たいです。
[インターネット(吹替)] 10点(2022-01-20 22:18:10)
32.  シン・エヴァンゲリオン劇場版:|| 《ネタバレ》 
エヴァは昔から見てるんだけど、イマイチ、よくわかんないとゆーか、だからこれまでに色んな人の解説とか聞いたり読んだりしてきたんだけど、そん中で今年の1月くらいに、山田玲司さんの解説を聞いて、はじめて一番ピンときたとゆーか、今まで、そんな視点でエヴァを見た事なかったから、なるほどねーとなりまして、で、その「破」の解説でマリの正体をちゃんと説明してくれてたんですけど、え?そうなの?っと納得半分、疑い半分で、この映画、観てきました。いやー、びくっり。やっぱ、そーだったやん。モヨコさんやん。背筋がゾクゾクしちゃいました。それに、あの解説聞いてからだと、映画を見る視点が今までの自分から完全に変化していて、そんな風に映画を楽しんでる自分にも驚きでした。なんか、より深く楽しめた気がします。でも、そんな解説知らない、嫁さんも息子も、面白かったって言ってるから、普通の物語としても十分、面白いんだと思います。ラストの宇多田ヒカルさんの歌もとっても良かったです。
[映画館(邦画)] 10点(2021-03-19 19:00:44)
33.  劇場版 鬼滅の刃 無限列車編 《ネタバレ》 
子供がハマって観てたのを、横からチラ見してるうちに嫁さんが漫画を買って読みふけるほどハマってしまって。普段、アニメなんかに興味ない嫁さんが珍しく映画を観に行きたそうだったので観てきました。僕はもともと、鬼滅のキャラの中では煉獄杏寿郎が一番、印象に残ってて、この無限列車の回は漫画で唯一ウルウルきたくだりでした。テレビアニメではストーリーがほぼ原作通りだし、映像の力で漫画よりも数倍面白かったので、今回、テレビの続きである映画を観に行くにあたっては、なんの迷いもなく泣く気マンマン状態。で、実際、うん、ごめん、泣いてもた。煉獄ってキャラは、過酷な生い立ちが多い他のキャラの中で、そんなに悲惨じゃありません。お父さんも弟も健在だし、鬼に酷い目にあわされたわけでもなく、なのに、底抜けなほどまっすぐで、強いです。元柱の父に認めてもらえなくても変わらず、鬼にならないかとゆう敵のひつこい誘いも、どんだけ追いつめられてもあっさり断ることから、強さを求めてるわけでもない。なぜ、彼はこれほどまでにまっすぐでいられるのか、それは物語後半で語られます。病気で逝ってしまった母の言葉、それを守って、自分を愛情いっぱい育ててくれた大好きなお母さんに、自分の生き方を見てもらうため。僕は、ここに一番ウルウルきちゃうのです。そんなに長いシーンでもなく、わりとアッサリ気味な感じなんですが、映画では、漫画のウルウルを何倍も倍増されて、最後、セリフにはないのですが、彼が「おかーさん、ぼくがんばったよ」ってセリフが聞こえてくるほど、感情移入しちゃって、亡き母の笑顔に彼がニコってするとこで、もう、涙腺決壊ダダ漏れでした。あんなに強いし、頼れる兄貴なのに、母を慕う子供みたいな所、ギャップ萌えってやつか。それに、こーゆう母と子の絆みたいなの弱いねんなー。すいません。チャップリンの独裁者となんかだぶります。最後のLiSAの曲もハマっていました。
[映画館(邦画)] 10点(2020-10-19 22:18:16)(良:2票)
34.  ゴジラ-1.0 《ネタバレ》 
嫁さんと家で観ました。嫁さんは全体的に良かったけど、国が一切でてこないのにモヤモヤしてましたが、僕としては前作でアレだけ国の役人が出たら、そら、それを受けての次の監督さんは一切出さないアンサーやろなーと。特にALWAYSの山崎監督ならって穿った観方をしてしまいます。でも、だからって、面白くなかったわけでなく、迫力あったし、熱線の怖い表現も庵野監督とは違った角度で描いてたし、ストーリーも戦争で死ねなかった者の行く末的なお話で、最後まで退屈せずに観れました。
[インターネット(邦画)] 7点(2024-05-19 17:21:13)
35.  怪物の木こり 《ネタバレ》 
サイコパスVS殺人鬼の映画。こーゆう悪VS悪ってゆーのは好きな設定で、映画観る前に我慢できずに先に小説、読んでしまって、面白くて、2日で読んでしまったんだけど、映画の方は、三池監督なので、今までの例もあるので、そこまで期待せずに観ました。亀梨和也のサイコパス感はなかなか良くて、主役のイメージにぴったりってゆーか、役者陣は、みんな、小説の雰囲気出てたと思います。「悪の教典」よりは小説の映画化において、そんなに違和感がない感じで、面白かったかな。小説を読んでなければ、もっとのめり込んで観れたと思います。
[インターネット(邦画)] 7点(2024-04-27 22:03:01)
36.  リゾートバイト 《ネタバレ》 
女性2人男性1人の若者グループがある島の旅館にバイトするため訪れ、そこで怪異に出会うってホラー。怪異は八尺様。意外に造形がキモクて好きです。「ぼぼ・・」とゆう鳴き声?も気味悪くて好き。このホラーも映画「きさらぎ駅」の例にもれず、途中、爆笑展開をします。爆笑展開は「きさらぎ駅」以上かも。まさか、友達の体に一時的に入り込むのに、あんな風になっちゃうなんて。しかも八尺様と車のカーバトル的展開とか、ラブコメ風な演出とか、ホラーからコメディへのシフトが激し過ぎ。と、思いきや、ホラーに戻るオチとか、あなどれん。
[インターネット(邦画)] 7点(2024-03-29 18:17:03)
37.  カラダ探し 《ネタバレ》 
ちょっと前にわりと話題になってた青春系ホラー。よーやく観ました。わりと楽しめました。特に、途中、危機を共有することで、つながりがなったクラスメイト達に仲間意識が目覚め、回避するためにポジティブになるとこ。次々殺される主人公たちと、青春を楽しんでる場面が次々映され、そこにAdoの歌が重なり、残虐さとさわやかな青春が混ざって、なんかカッコイイって思えてしまう。こーゆう演出好きかも。そろそろ飽きてきたところに、怪異のパワーアップとゆう展開も、アリガチやけど、なるほどと思えます。事件現場を探索し、人形とゆうキーワードを得て、その頭がプールで重かった事実から、人形の頭に頭があると推測。しかしその頃には人形と赤い人が合体してて、一筋縄ではいかない。これは、皆でクライマックスなラストバトル感があります。で、ジュブナイル映画の教科書通りのラストを迎えるのですが、エンドロール後、なんと新聞の文字が・・。このラスト、原作を読んでる人には、明日香に呪いが引き継がれた自作への布石みたいに思われてたみたいですが、なんかハッとするようなとらえ方する感想があって、実は明日香は小さい時に死んでて、これは彼女の死後の夢?みたいな。そーいえば、遊園地の思い出とかあったし、明日香はずっとみんなに見えないから見つけてみたいなことを言ってたし、そう考えると、わりとゾクッとします。
[インターネット(邦画)] 7点(2024-03-08 21:03:03)
38.  唄う六人の女 《ネタバレ》 
主人公の男性が、父が死んで遺産的に田舎の山と家を相続するのですが、面倒なんでその家と土地をスパッと売ることにした帰り道、車の前に大きな岩があり、衝突事故→目が覚めたら、どっかの家に手を縛られて寝かされた状態で目覚め、そこには謎のモノ言わぬ女たちが住んでいて、しかも、その家は森の中にあり、その森からどうやっても抜け出せないループ状態、どーなる?って感じの映画です。前半は、異世界系のホラー?と思って観てたのですが、後半、色んな謎が解き明かされていくと、これホラーじゃないやんってなりまして、なるほどーと色々納得し、しかも映画観終わった後は、ちょっとホロってなりました。ホラーと思って観たら、期待外れになりますが、ファンタジーサスペンスと思い観たら、全然、いけるかも。家に住んでる女性たちが、みんな、不思議さをまとうベッピンさん的な魅力が出てて、妙に惹きつけられます。前半部分がじゃっかんダレましたが、後半はしっかり映画にのめり込めました。
[インターネット(吹替)] 7点(2024-03-07 20:41:08)
39.  バーバリアン 《ネタバレ》 
前情報なく観たからか、けっこう楽しめました。ある家をしばらく借りるために訪れるヒロイン。するとその家には別の男性が先に泊まっていて、これは業者のダブルブッキングが原因だったんだけど・・・ってな感じ始まり、当然、ホラーなんで、この後、とんでもなく怖いことが起こっていくんだけど、これが結構、予想の斜め上をいってて、特に前半の終わりなんかはわりとビビりました。後半もわりと変則的な展開を見せるので、退屈感はあんま感じませんでした。こーゆう不条理、嫌いじゃなです。
[インターネット(吹替)] 7点(2024-03-04 08:52:35)
40.  死霊館のシスター 呪いの秘密 《ネタバレ》 
前作の完全な続編。なので、直前に前作を観てると、より人間関係や主人公の状況などがわかりやすいかも。前作は僕的にはイマイチやったんやけど、世間的にはヒットし、で、作られました。僕は、この続編、前作より面白かったです。まず悪魔が何かの目的があり、それを調べるとゆう、ちゃんとしたホラーのテンプレートを使用してるので、すんなり映画に入り込みやすかったです。後半の悪魔との戦いも派手で、普通にテンションがあがって楽しめました。僕はたぶん、派手なパニックシーンが好きなのかも。よくある悪魔の造形のモンスターが登場し、寄宿学校で暴れまくって、生徒達が逃げまくるって図は、オカルトが好きな人には、世界観がちがーうって受け入れられないかもしれません。伏線のワインもいかされてマル。
[インターネット(吹替)] 7点(2024-02-21 08:27:29)
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