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幻覚@蛇プニョさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 193
性別 男性
ホームページ https://twitter.com/genkakuheavy
自己紹介 ◆乙女座のAB型
◆70年代オカルトブーム直撃世代にして、
 水曜&木曜スペシャルチルドレン(でもオカルト否定派)
◆マイケル・ジャクソンは永遠のスーパースター
◆桜庭・ホイス戦(PRIDE-GP)の興奮は死ぬまで忘れない
◆どんなクソ映画にも「ニヤリ」と出来る部分がある
◆レビュー内容も点数も、時々修正&変更しています

【近況】
アマプラとディズニープラスで“映画見放題”
なのに全然見れてないのはナゼ? (´·ω·`)ショボーン
そして見た映画の感想もツイッターで書いて終わってしまう!
蛇プニョ先生の映画感想が読めるのはツイッターだけ!(苦笑
そんな今日この頃でございます!(゚இωஇ゚)゚。

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21.  ホドロフスキーのDUNE 《ネタバレ》 
ホドロフスキーのトークの上手さにニヤニヤしっぱなしの『SF業界版・知ってるつもり?』 御大ホドロフスキーに壮絶にディスられるダグラス・トランブルとリンチ版『デューン』(苦笑)。 まぁ逆説的に言えば、ダグラス・トランブルが堅実なビジネス感覚を持っていたというコトであり、デビット・リンチの才能をリスペクトした上での、プロデューサーのディノ・デ・ラウレンティスへのディスなんでしょうね。そして、この映画を見た人全員が「見たかったなぁ…『ホドロフスキーのDUNE』」と思ったであろうコトで、この勝負(ハリウッドVSホドロ)、勝者は…ホドロフスキー!
[インターネット(字幕)] 9点(2022-02-18 11:41:15)
22.  地獄(1960) 《ネタバレ》 
お噂はかねがねの伝説的映画。ヒアー!想像以上に狂っててスバラシイ!  詰襟学生服姿も初々しい天地茂が苦悩しながら寺山修二的な風景の中を歩き、ドグラマグラな世界で不幸のドン底に落ちてゆく!なかなか地獄に落ちないのも気にならないほど生者タイムが素晴らしいです。メフィスト的な存在である親友の田村がニヒルな死神フェイスで超クール!途中からはいろんなコトを超越してきて、もしや田村って『ファイトクラブ』的なアレなのか?と思うほど。そして天地茂が死んで地獄に落ちるワケですが(その直前の阿鼻叫喚シーンがメチャクチャすぎて最高!)その時点で、今まで出てきた登場人物がほぼ全員死亡しているというからタマラナイわけです。  地獄のシーンからは、イイ意味で【見世物映画】に突入するワケですが、この時代の表現とは思えないぐらいゴアっててビックリ。そして石井輝夫版の『地獄』って、けっこう忠実なオマージュだったのか…などと思ったり。まぁ地獄の様式美なのかもですが。  そして…三ツ矢歌子可憐すぎワロス(;´Д`)ハァハァ  ダブル歌子のラストシーンはデビット・リンチ風でもあって切なくてグッド!
[インターネット(邦画)] 9点(2021-04-17 14:30:56)
23.  レディ・プレイヤー1 《ネタバレ》 
(このひとつ前に書いた『シャイニング』のレビューからのつづき)  さて、これで基礎を押さえたので満を持して『あの作品』を見るのだ!  To be continued→→→  (画面の下からアバターの姿で飛び出しながら) 「ハイッ!とーゆーワケでぇ!『シャイニング』を見終わってすぐに『レディ・プレイヤー1』を見ましたヨ~!」  『キャビン』が【ホラー映画ファンに贈るホラー祭り】だったとすれば、『レディ・プレイヤー1』は【ポップカルチャーファン(ヲタク)に贈るポップカルチャー&80年代カルチャー祭り】でした!もう俺自身、自分の人生に間違いがなかったことをスピルバーグに認めてもらえたような気がして何度か謎の涙が出ました(笑)。  そして『シャイニング』のパート。扉を開けて【あのホール】がバーン!と目の前に広がった瞬間は笑いながら鳥肌が立ちました!どちらも初見の状態で連続で見るという奇跡的体験をするために…俺は今までこの2作品を見てなかったンだなぁ、とシミジミ。このパートは執念すら感じる作り込みが素晴らしかったです。  あと、映画の作劇法として仕方ないかもしれないけど、鍵を受け取ろうとしたら(&鍵を差そうとしたら)外からの妨害で上手くいかない…っていう場面は俺的には「いや、もうそういうのいいから!」ってカンジです(苦笑)。  オープニングで流れるヴァン・ヘイレンの『ジャンプ』からノンストップで最高が続くこの映画、俺が「あれっ?」となったのはラスト。アバターじゃなくて現実の彼女とイチャイチャするのはいい。だけど、ラストシーンは【アバターじゃない生身の体で、オアシス世界の中で抱き合う姿】だった方が、俺にはしっくりきたかナァ…。  ちなみに…「アナタは私のコトなんにも知らないでしょう?この姿は本当の私じゃナイの。コレは私の理想の女性の姿。アナタはそれに恋してるだけなのよ…。」今は亡き某アバター型ブラウザゲームで10年間女性として過ごしていた俺は、告白して来た人に同じセリフを言ったコトがありますよ…(火暴)。
[インターネット(吹替)] 9点(2021-04-10 13:18:04)(良:1票)
24.  ドニー・ダーコ 《ネタバレ》 
久々にココロの隙間にピタッ!とハマる形のピースがきたなぁ~ってカンジです。『ビデオドローム』や『裸のランチ』のような主人公の日常に侵食してくる幻覚世界…と思って観ていると、次々と主人公の周囲に起きる不思議な符号(お告げ)が…。うん、コレは白石晃士監督の『オカルト』やシャマラン監督の『サイン』に近い手触りの映画だったのですね。そしてココロを病んでいる主人公の青年ドニーが、俺にはものすごくシンパシーを感じるキャラだったコトも嬉しい。中盤で、怪しげな自己啓発系セラピストに「アンタは偽キリストだ!」と、分かりみの深い挑発をする場面は俺も拍手喝采なワケなのです。  ちなみにこの映画は【難解系】と言われているようですが、俺はアレコレ考えなくても見たままの気持ちを味わえばイイように思うのです。理詰めで【この映画の回答】を出してしまうのも、なんだかもったいない気がするンですよね。最初から最後まで切ない顔をしていたドニーと一緒に【フワフワした不安】を感じていればヨシ。最後の最後にベッドの上で嬉しそうに微笑むドニーの笑顔に切なくなるのもまたヨシ…。ラストの【ドニーとはまだ会ってさえいない、ドニーの恋人】の切ないバイバイも、またイイですよね…。  というワケで…ずっと見たかった映画が、思っていた通りにドストライクだった喜びも含めて…点数は甘めです。
[インターネット(字幕)] 9点(2021-03-30 15:13:50)(笑:1票) (良:1票)
25.  イコライザー 《ネタバレ》 
以前から「面白い!」「間違いない!」と聞いていましたが、噂にたがわぬ面白さ!冒頭から丁寧に描かれる「男の独り暮らしはかくありたい…」と思わせるような、主人公の日常の「所作」がまたイイのです。そして、中盤からはノンストップで“デンゼル無双”が続くワケですが、2時間チョイの映画なのに「まだ終わらないで~!」と思わせる映画も久しぶりでした。  敵役ニコライ(テディ)は「デキる感」こそバリバリだったものの、やったコトと言えば女の子を一人絞め殺したのと、リトルジョンをボコったぐらいで、ホームセンターでの最終決戦でも何もできずに惨殺されてしまったように見えてしまって(苦笑)、ソコがちょっと不満だったかなぁ…。結局、ヒゲモジャ野郎が一番の強敵だったのか?(笑)  そして…主人公が「ほっとけないぜ!」と助ける少女を演じたクロエさんは体重を増量して撮影に挑んだとか…正直クロエっぽさ皆無(だがそれがいい!)の好演でした。 ぽっちゃりクロエタン…(*´Д`)ハァハァ
[DVD(吹替)] 9点(2018-08-21 00:49:15)
26.  ゴーン・ガール 《ネタバレ》 
画面がゆっくりと暗転し、エンドロールが流れ始めた瞬間「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」と声が出ました。「うわぁ」じゃありません、「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」です…。生まれて初めて映画見てこんな声出ました。途中までは息が詰まるように、転換点からはドキドキして、終盤は前半の何十倍も息が詰まりながらの「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」でした(お察しください)。  マスメディアに追い詰められてゆく夫ですが、刑事と弁護士が“ハナシの分かる”人物だったのが救いでした。この二人がいなくて味方が妹だけだったら(“賢く頼れる”双子の妹はかなりの好感度キャラですが)かなり見ているのがシンドかっただろうなぁと思います。  そして…エミリー・ラタコウスキー(愛人ちゃん)可愛すぎワロスw ←こんなコトばっかり書いてたから…(お察しください)
[DVD(吹替)] 9点(2018-06-05 17:04:07)
27.  ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー 《ネタバレ》 
キッチリと“SW世界観”を守り、“EPⅣネタ”も随所に入れて…な割りに「うーん、なんだこのコレジャナイ感…ファンムービー見てるみたいだなぁ…」と感じた序盤でしたが、ありがちな“娘よ私を信じてくれ”のパターンにはならず、そこら辺をサクッとトバすのも俺的にはグッドなのです(←そこを物足りなく感じる方が多いのも分かります)  それにしても…今まで描かれるコトが無かった“同盟軍の中のルーザー(負け犬)達”に焦点を当てた今作は、同じルーザー中年となってしまった俺的にはシンパシーバキバキで、思わず拳を固く握りしめて「やったれええええ!」と画面に吠えてしまうワケなのです。(序盤に出てくる護送車に乗っている泥に汚れたトルーパーもイイ!)  そして“任務”は無事に終了して…からの、余計なタメの無い淡々と進むあの展開があまりにも美しく、悲しく、本当に素晴らしかった!倒れたクレニック長官が何とも言えない表情でデススターを見上げるあのシーンも哀しい…。  これからは…ただ爽快なだけだったEPⅣのラストのデススター爆破シーンも、“あのきらめくビーチ”で寄り添う二人を想いながら見ることになると思います…。  と、最後に…ラストの“ベイダー無双”からの「希望です」までの数分間の破壊力(涙腺的な意味で)はちょっと史上最高レベルでした!
[DVD(吹替)] 9点(2018-05-06 14:05:58)
28.  時をかける少女(2006) 《ネタバレ》 
バッチリと知世世代なワケですよ。キララも飲んでました(古)そんなこんなで(意図的に?)見逃していた本作なワケです。 最初は「なるほど今風ライト感覚リメイクね。まあ悪くはないンじゃないかな」なんて思いながら見ていたのに…中盤からドンドン引き込まれ…最後は泣きそうになりました。いやお見事!有名作品(超がつくほどの!)のリメイク作品としては稀有な成功例じゃないでしょうか?(個人の感想です)古典を新解釈してなおかつ根底の“時かけイズム”はバッチリ。もう1回言うケド、いや本当にお見事!  個人的には“魔女おばさん”の想い出の写真は…ヘルメットヘアーが良かったかな…(微笑)
[地上波(邦画)] 9点(2015-07-19 09:29:13)(良:1票)
29.  もののけ姫
自然と文明、生と死、貧困と差別、そして、哲学、宗教、オカルト。スクリーンのコチラ側に大量のメッセージが突きつけられる感覚。『ナウシカ』からバージョンアップした“直球のミヤザキ映画”。個人的にはアシタカのピュアな姿勢も羨ましいが、エボシ様の現実を直視するマナザシに惹かれるのです。そして、目を見張るほどの画面の美しさは、ジブリ映画のベストかもしれません。声優陣ではモリシゲの圧倒的な存在感がイイですねぇ~。
[DVD(邦画)] 9点(2014-03-07 05:18:34)
30.  風の谷のナウシカ 《ネタバレ》 
年末にまたまたテレビ放映されていた、まさに“何度目だナウシカ”。そして、結局やっぱり見ちゃうワケです。いやあ、やっぱり“宮崎アニメ”と言えば『風の谷のナウシカ』を抜きには語れない!浮遊感、巨神兵、異形の生物たち…。その世界観を含めて、まさに“ハヤオイズム”の原点というか。巨神兵による現代文明の終焉=“炎の七日間”。オープニングで描かれるその部分だけでも、久石譲の音楽との相乗効果で鳥肌が立つほど素晴らしいです。また…ラストのナウシカ復活=“その者、青き衣をまといて…”の場面は、本当に何度も見ても、そして恐らくこの先何回も見ても、ババ様と一緒に涙出まくりなのです… (´;ω;`)ブワッ
[地上波(邦画)] 9点(2014-01-17 11:39:43)
31.  レイダース/失われたアーク《聖櫃》 《ネタバレ》 
2作目の『魔宮の伝説』からは“明るく楽しく”なった分、この作品に漂う“怪しい凄み”が無くなったと思います。どうも世間では評判の悪いクライマックスの超オカルト展開も含めて、中学生の冬休みに映画館で見て以来、今でもず~っと大好きな作品です。
[映画館(字幕)] 9点(2013-01-06 11:17:47)
32.  ルパン三世 カリオストロの城
「こんなのは『ルパン』じゃない!」と言われちゃうのもよく分かる。しかし『宮崎アニメ』なのか?というには…あまりにも『ルパン』。  でもハッキリ言えるのは「この映画が傑作である!」ということ。ラストの『炎のたからもの」を聴いていると、顔に爽やかなアルプスの風が当たるような気がしてくるンだよねぇ…。ルパンのジャケットが緑なのも嬉しい。
[DVD(邦画)] 9点(2013-01-05 17:51:12)(良:1票)
33.  オーメン(1976)
西の横綱『エクソシスト』と並ぶオカルト映画の金字塔にして、70年代オカルトブームの加速ブースター。“6月6日生まれ”の子供たちに“ダミアン”というニックネームを強制決定してしまった恐るべき映画。この映画のテーマ曲『アヴェ・サタニ』は、エクソシスト』のテーマ曲『チューブラーベルズ』がクールでミニマルテクノ的ですらあったのとは真逆に、真っ向勝負でゴリゴリの“恐怖音楽”していてド迫力!
[DVD(字幕)] 9点(2012-09-12 19:36:15)
34.  エクソシスト 《ネタバレ》 
東の横綱『オーメン』と並ぶオカルト映画の金字塔にして、70年代オカルトブームの火付け役。古典的な悪魔を題材にした、クールでモダンな映画。という訳で…ロンドン五輪開会式で『チューブラーベルズ』のメロディーが静かに流れ出した瞬間、メリル神父がリーガンの家を見上げている、あの場面が鮮明に脳裏に浮かんでしまったので…今さらながらレビュー。
[DVD(字幕)] 9点(2012-09-12 19:14:01)
35.  遊星からの物体X 《ネタバレ》 
「『南極物語』を前編と後篇に分けて、途中にコレを挟んでテレビで放送すればいい」という冗談が当時流行りましたなぁ…。なんてクダラナイ話を書かなきゃならないぐらい、他のレビュアーの皆さんが、言いたいこと全部書いちゃってるので…ベンベン…
[DVD(字幕)] 9点(2012-08-16 11:00:04)(笑:1票)
36.  シックス・センス 《ネタバレ》 
「こんなオチ、見てすぐわかるレベルwwww」というネット上の書き込みを見るにつけ、まったく鈍感な俺は逆に“この映画を100%楽しめた”と嬉しくなっちゃう(笑)。  ってゆーか、その“衝撃的なオチ”よりも、主人公の少年が自分の“秘密”と“伝言”を母親に話すシーンの方が俺の中では“最高のオチ”。ほんと、何度見ても号泣だもん…。
[DVD(吹替)] 9点(2012-07-04 08:45:56)(笑:1票) (良:1票)
37.  狂い咲きサンダーロード 《ネタバレ》 
学生時代はアニメオタク&映画オタクだった俺にとっては、ツッパリも族も完全に別の世界(というか異次元)の存在だったワケですが、何故かこの映画は大好きなワケです。そしてソレは決して、クライマックスに登場するジンさんのバトルスーツがカッコイイからだけじゃないハズ。  もうとにかく…ラストの「そんなカラダでバイク乗れンのかよ?ブレーキどーすんだよ?」に答えるジンさんの子供のような素直な笑顔と、ソコにかぶさるエンディング曲の『翼なき野郎ども』(泉谷しげる!)にサブイボ&男泣きです!  ん?なんだって…? 『マッドマックス』のバッタモン? 最後のバトルが安っぽい? エンディングでジンさんが走り出してるのに総長と彼女のエピソードが挿入されるのはジャマくさい?(これは納得だけど)  おもしれーじゃねーよ! やってやろうじゃねーよ! 魔墓呂死特攻隊ナメんじゃねーぞッ!
[DVD(邦画)] 9点(2012-07-02 20:06:17)
38.  告白(2010) 《ネタバレ》 
「すげえ原作」を「すげえ映画」にするのって難しいコトなワケですが(日本映画じゃなおさら)これは見事な「ものすげえ映画」でした。まるでモノクロ映画のような陰鬱な画面も、神経を逆なでするような音楽も(ちょっと『自殺サークル』を思い出しました)、役者陣の(主に静かなる)狂気も良かったのですが、やはり、スローモーションと逆回しを使いまくりの爆破シーンが、鳥肌&脱帽モノでした。(原作を読んだ時には、あの場面ではあくまでも部屋が爆発するビジョンしかイメージしてなかったので、あの“泣きながら砕け散る○○”には完全にヤラレました…)  …なーんてね♪
[DVD(邦画)] 9点(2012-06-25 20:16:24)(良:1票)
39.  2001年宇宙の旅 《ネタバレ》 
「ツァラトゥストラはかく語りき」と「美しく青きドナウ」を聴くとこの映画の場面が無条件に目に浮かびます…。
[映画館(字幕)] 9点(2010-08-31 17:11:59)
40.  ゴジラ(1954) 《ネタバレ》 
圧倒的な破壊、被災する都市、そして無数の犠牲者達…。乙女達の歌う平和への祈りの曲をバックに写し出される瓦礫の山となった東京の姿…。これはマジで「戦争映画」そのものでしたね。その「悲惨さ」と「恐怖」を見事に表現した、あまりにも有名な伊福部昭さんの音楽も神レベルです。その後に続く「ゴジラシリーズ」との大きな違いは、ゴジラに「殺される」人間達の姿がリアルに描かれていたことだと確信(逃げ遅れた母子のシーンがキツすぎる…)。  一方で、どうにもテンポが悪すぎて(現代の観客には)かったるく見えたドラマパート(恋愛成分)ですが、平田昭彦氏演じた芹沢博士が超カッケー!超クール!なのに免じて許してあげましょう。(俺は芹沢さんが恵美子にオキシジェンデストロイヤーの事を教えたのは「バレるのを無意識に望んでいたから」ではないか…とも妄想しましたがどうでしょう?自分が悪魔の発明をしてしまった事に対しての「自分なりの落とし前の付け方」として、想いを寄せる恵美子に背中を押してもらいたかったのでは…な~んて。まぁ、あくまでも妄想ですが…)  また、スピルバーグは『ジュラシックパーク』『宇宙戦争』等でかなり忠実に『ゴジラ』を引用していたんだな、と改めて実感。  ※ちなみに鑑賞環境を「映画館」にしましたが、実は地元の東宝系老舗映画館が先日閉館する際「サヨナラ特別上映」として何本か上映したうちの一本が『ゴジラ』だったんですよ!これが初見だった俺には、なんとも贅沢な体験でした!
[映画館(邦画)] 9点(2010-08-31 14:28:52)(良:1票)
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