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ファイティングアイリッシュさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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21.  仮面の男(1998/ランドール・ウォレス監督) 《ネタバレ》 
おもしろかったが、もう少しつめていれば・・・という、惜しい映画。  まず良い点。この映画には男のロマンが詰まっている。 ダルタニアンも死に装束としてかつての四銃士の服装を纏ったことや、命乞いをするよりも華々しく散るという精神、そして、散る前に剣をあわせるシーンには、男としてあこがれを感じた。そして剣をあわせる際にダルタニアンが、フィリップに加われと促すシーンはとても印象に残った。 また、背景となる王朝と貴族達、そして民衆の描き方にはリアリティを感じた。 アクションシーンも悪くない出来。  悪い点を述べれば、まずキャラクターはそれなりに立っているのだが、どうも扱いがぞんざい。 ダルタニアンが主人公のような扱われ方をしていたが、途中でフェードアウトして、そしてまた急にフェードインしてきた感じがするし、クリスティーヌはキーパーソンと思いきや、導入に使われただけであっけなくポイだし(笑) そしてなにより、脚本上の矛盾が気になった。 特に脚本家が扱いに困ったのか、ダルタニアンについてがひどい。どんな王でも忠誠を誓うと言っていたのに、先王の后と不貞をはたらいていた点。それは王家の血筋を絶やす最悪の背信行為でしょう・・・。 さらに、フィリップを身を挺してかばった件については、前半であれだけ超人的な身体能力を見せ付けたのに、素人であるルイが剣を何故身を挺して止められなかったのか、理解に苦しむ。 そしてディカプリオはさすが、ラズベリー賞を取るだけのことはある演技だった(笑)  それらの悪い点が本作に薄っぺらさを与えてしまっており、その点が本当に惜しい! もう少しタイトにつくっていれば・・・。
[DVD(字幕)] 7点(2006-11-26 21:04:40)
22.  スタンド・バイ・ミー
ノスタルジーも描いているのだろうが、それ以上に子供の頃のワクワク感、不安感、そして劣等感を描いていると感じた。しかし、どれも少し大味で嘘っぽい気がするのは僕だけだろうか。外国の映画だからかもしれないが、「ニュー・シネマ・パラダイス」は嫌味がなく、リアルで真にせまってきたが・・・。 映画としての出来はいい。
[地上波(吹替)] 7点(2006-04-09 04:08:16)
23.  街の灯(1931)
僕が85年生まれなのが大きいと思いますが、散々パロディにされているし、何より時代も違うので、ギャグのシーンはイマイチ笑えません。笑いのセンスがあわないと、イマイチかもしれません。 しかし、ラストが秀逸すぎです。物凄くやりきれない気持ちになります。チャップリンの表情といい、見終わった後に印象に残る映画という点では右に並ぶものはないでしょう。
[DVD(字幕)] 7点(2006-04-09 03:31:37)
24.  千年女優 《ネタバレ》 
最後の一言が不評なようですが、僕はハッとされました。矢面に立たされることの多いナルシシズムですが、それを見事に擁護し、ナシシシズムをバッシングして、物質的なもの(人も含む)を賞賛する人達に、一撃食らわせる、見事な展開だったと思います。  ナルシシズムに生きる人生もありなのでは、いや、それこそ幸せなのではないか。求めるものが手に入る入らないは関係ない、それを求めて生きる人生そのもの自体が、幸せな人生なのではないか。手に入ってしまえば、もう追い求めることもなく、ただ老いさばらえていくのですから。「満月ではなく、その一日前の月が好き」と鍵の君が言っていましたが、それこそがこの千代子の生き方、そして監督の幸福についての思想を形容しているのでしょう。よくやった監督!! ・・・と、その点だけでみれば10点つけられるのですが、映画としてみると似た展開が多すぎて正直途中で飽きてしまうので7点です。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2006-04-09 03:18:33)(良:1票)
25.  甘い生活
んー。。。これは合わなかった。確かに映像は美しくて艶かしいし、おもしろくないわけでもない。フェリーニが言いたいこともわかったと思うんだけど、「あーあ……。で?」という感じ。 これはまだ僕が21歳の若造だからでしょうか…。
[映画館(字幕)] 6点(2006-10-01 06:33:31)
26.  ターミナル
「空港に住んでる男」が先に来て、そこを無理やり盛り上げようとしたという感じ。盛り上げ方がまさに「ハリウッド映画の文法を使っている」という感じで、見え見えすぎて辟易してしまった。つまらないわけではないのだが・・・。「ハリウッド映画の盛り上げ方」を学びたい人にはいい映画かもしれない。 トム・ハンクスが妙にうそっぽく見えたが、キャサリン・セタジョーンズはかわいいかった。
[DVD(吹替)] 5点(2006-10-18 23:22:00)
27.  交渉人 真下正義 《ネタバレ》 
『踊る大走査線』の型を使って、アニメ映画『機動警察パトレイバー -The Movie- 』と洋画『交渉人』を混ぜて焼いたら盛大に失敗してしまいました、という映画。 交渉人と銘打っているのに、交渉の時間が非常に少なく、数少ない交渉時間でも真下は犯人に呑まれていて、最終的にはなしくずし的に勘で解決というひどさ。  欠点を挙げるなら、まず、せっかく盛り上げて、観客を引きこまれかけているところで出る「空気を読めない」ギャグ。話の腰をへし折ってくれて、観客の関心を逸らしている。 次に、登場人物のキャラの立て方。リアリティを付与したいのだろうが、それが中途半端でかえって薄っぺらく感じてしまい、犯人も含め、現実味がまったく感じられない。 カメラワークも凝りすぎていて鼻につくし、主役のユースケ・サンタマリアの演技も酷い。ユースケは真下正義ではなく、ユースケ・サンタマリアにしか見えない。 挙句の果てにオチが最悪。犯人はなんか知らないけど事件前に死んでて、なんか知らないけど最後には自殺?そんなので観客が納得するわけないだろう…。  そして何より、『交渉人』と銘打った知的なはずの映画の事件の謎解きのほとんどが勘というのはあまりにもひどすぎる。 犯人の居場所?勘。爆発の回数?勘。 『超能力刑事 真下正義(と仲間の超能力刑事達)』にすればよかったのに。
[DVD(字幕)] 4点(2006-10-01 06:06:49)
28.  タンポポ 《ネタバレ》 
群像劇が挿入されるが、ハッキリ言ってメインストーリーの邪魔にしかなってない。 どの話も結局最後までメインに絡まず、見終わった後「結局あれ何?」としか思えなかった。メインストーリーもベタベタで、大して面白くない上に、群像劇に話のテンポを邪魔されていまいち入り込めなかった。伊丹監督の作品は何本も見ているが、唯一おもしろくなかった作品。
[DVD(字幕)] 4点(2005-11-26 20:09:39)
29.  デイ・アフター・トゥモロー
CGは凄いけどそれだけ。大味で強引でつまらない。途中で何度も寝ようと思った。典型的なダメなハリウッド映画でした。
[DVD(字幕)] 3点(2005-11-12 23:12:37)
30.  パッション(2004)
キリスト教信者以外は見てはいけない。大学で宗教学を学んでいたし、ある程度ではあるけれども、キリスト教の知識を持ちながら見た。それでも全然おもしろくない。わざわざアラム語を使う必要があるのか疑問だし、まとめ方も下手糞。伝わってくるのは、「イエスは信心をもって拷問に耐えましたよ、でも殺されてしまいましたよ。その情熱は偉大ですよね!?」ただそれだけ(まあ、きっとそれが言いたいのだろうが)。キリスト教信者の、信者による、信者のための映画。・・・いや映画とすら言えない。こういう映像が取りたいならドキュメンタリーでも作っていてください。
[映画館(字幕)] 2点(2006-04-11 21:58:24)
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