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TMさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1492
性別 男性
ホームページ http://orionsforever.at.webry.info/
自己紹介 結構いろんなジャンルを見ています。
基本的にしょうもない作品は最初から見ない、もしくは途中で断念しますので高得点をつけることが多いと思います.
 原則として鑑賞直後の印象を書きとめるようにしています。
(基本的に最高点は8点です。それに+α要因があるものについては9点乃至10点をつけております。)



※映画館で見た映画は若干甘い採点になっているかもしれません

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21.  HUNGER/ハンガー(2008) 《ネタバレ》 
激しい獄中闘争、命を賭けたハンガーストライキ・・・・これらを激しくも冷徹に、そして芸術的に映像化し、なおかつエンターテイメントとしても成立させてしまうとは、この監督は只者ではありません。この政治的な重い題材を、北アイルランド問題の1エピソードとしてでは無く、IRA、英国のどちらにも与せず、あくまでも第三者的な立場からあくまで「人間の信念・意地の通し方」という普遍的な面から描いている点が興味深いです。   当時の北アイルランドに関する状況を予習しておくと面白さがかなり増すと思います。   
[DVD(字幕)] 8点(2014-11-16 23:35:16)
22.  バタフライ・エフェクト/劇場公開版 《ネタバレ》 
これまで生きてきた歴史の中に様々な後悔やトラウマを抱える我々観客の多くにとっては非常に共感できる映画ではないでしょうか。ある意味、この作品における主人公の行動は「自殺」を暗示しているようにも受け取れるのですが、あくまでもフィクションですからこの完璧に練られた夢物語をそのまま受け入れたいですね。  
[地上波(字幕)] 10点(2014-11-10 06:46:56)
23.  ヒトラーの審判 アイヒマン、最期の告白
アイヒマンが戦中何をしてきたか、そして捕らえられ尋問で何を話していたかに興味のある人でないと、ちょっと退屈な作品
[DVD(字幕)] 6点(2014-08-27 00:09:05)
24.  ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序 《ネタバレ》 
TVシリーズ放映から約20年になるんですね・・・・ 昔は、シンジ達の目線でエヴァを見ていたものですが、今回この作品を観ていると、現場を知らない本社の無謀な指示や厳しい上司の無茶振り命令の下で、まだ中学生でモチベーションも低く思うように働かないシンジ達を何とか動かそうとしているミサトさんの中間管理職としての苦労が非常に目に付きました。    まあ、この作品の内容自体はTVシリーズのダイジェストなので、評価はこんな感じです。  
[地上波(邦画)] 6点(2014-08-16 07:52:42)(良:1票)
25.  フォーカス(2001) 《ネタバレ》 
排外主義・差別主義の恐ろしさや愚かさをわかりやすく教えてくれる作品 排外思想は単純で非常に分かり易く、またそれ故に人に優越感や爽快感を与えてくれるものである。   この作品の主人公達も、外見上の問題でたまたま被害者となっているが、作品の中で何とか加害者側にまわろうとする努力をしている点もしっかりと描かれていてこの問題の難しさを映し出している。 
[地上波(字幕)] 8点(2014-07-12 01:45:44)(良:1票)
26.  亡国のイージス 《ネタバレ》 
「日本人よ、これが戦争だ!」ということを多くの国民に教えるための映画なんでしょうが・・・ 実際に起こりそうではありますががあくまでもフィクションの物語を使って、「ほら、平和ボケした日本の皆さん、我々の隣にはこんな危険な国家が存在していて、我々に戦争を挑んでくるかもしれませんよ!そろそろ目覚めないとまずいですよ!」と危機感を煽るやり方はどうも違和感を感じます。  
[地上波(邦画)] 4点(2014-07-11 22:51:38)(良:1票)
27.  非日常的な彼女 《ネタバレ》 
邦題は、「猟奇的な彼女」の続編みたいな感じですが、内容は全然違います 母親に捨てられた、父親とその下で育てられた少年の物語です。コメディというよりは喜劇と表現するのが相応しい作品でした。  
[地上波(字幕)] 7点(2014-07-05 08:40:09)
28.  こまどり姉妹がやって来る ヤァ!ヤァ!ヤァ! 《ネタバレ》 
戦後の文化・芸能史を描くだけにとどまらず、 こまどり姉妹を通じて、戦前・戦後日本人はどう生きてきたかについても描いたドキュメンタリー
[DVD(邦画)] 7点(2014-05-01 21:07:44)
29.  誰も知らない(2004) 《ネタバレ》 
この作品での柳楽優弥は、観賞している我々自身の姿そのものではないでしょうか・・・ 身勝手な大人や社会の様々な理不尽さに怒りを抱きながらも、今の生活を失うことを恐れ何も出来ずにいる我々の姿を是枝監督は、「それでいいのか?」とあえて激しさを押し殺して静かに映し出しているように感じました。  淡々としたストーリー展開であるのに、緊張感に満ち溢れた2時間30分の観賞でした。見事な映画です。  
[地上波(邦画)] 9点(2014-04-29 00:39:48)
30.  気球クラブ、その後 《ネタバレ》 
 何というか、園子温らしくないというか、園子温が岩井俊二風に映画を作るとこうなるというような異色の作品です。ただ、これが予想外に良いですね。ローリング・ストーンズで言えば「サタニック・マジェスティーズ」のような位置づけですね。    学生サークルの「浅く広い」人間関係の微妙な部分を巧く描いていて中々面白かったですね。ただ、それだけだと、よくある低予算の青春映画で終わってしまうのですが、そこに永作博美の切ない物語を絡めることによって、ワンランク上の仕上がりになっていますね。演技の上手い下手を超えた、彼女の「格の違い」がこの作品に深みを与えてくれています。 
[地上波(邦画)] 8点(2014-01-26 23:51:13)
31.  インスタント沼 《ネタバレ》 
ぱっとしない日常に、ささやかな刺激と笑いを与えてくれ、観終わった後元気になれる楽しい作品でした。三木聡監督の奇想天外な発想がこれでもかというように映し出され、麻生久美子の魅力も相まって2時間の上映時間があっという間に過ぎていきました。    まあ、終盤の展開がややベタというか期待以上のものでは無かったのがちょっと残念でしたが、それでもクスリとさせられる小ネタの数々に彩られた「三木ワールド」に十分浸れて満足でした。    しおしおミロは試してみたいですね。 
[DVD(邦画)] 8点(2014-01-18 14:09:02)(良:1票)
32.  バルトの楽園 《ネタバレ》 
日本ではあまり注目されることがない第一次世界大戦の最中にこのような事実があったことを映像として残せたことにまず意義があると思います。    そして、松江所長の、敵であっても文化・思考が違っても相手を尊重する姿勢は時代を超えて心を打ちましたね(その行動の根底にあるのが明治維新の勝敗であったことも)。    ベートーベンの第九がこのような形で日本初演奏されたというのも興味深かったですね。 
[DVD(邦画)] 7点(2013-12-23 23:26:21)
33.  11'09''01/セプテンバー11 《ネタバレ》 
 9.11を題材に世界のさまざまな地域の映画監督がそれぞれの思いをこめた短編映画集です。この作品集を観て、我々があの事件に対して感じた思いが決して世界共通のものでは無いということに気づかされましたね。    その中でも一番印象的だったのは、フランス人のクロード・ルルーシュ 監督の作品でしたね。このような残酷な悲劇をモチーフに、美しいラブストーリーを作ってしまうその精神は不謹慎でありながらも惹かれてしまいました。その他印象的なのは、「もう一つの9.11」を描いたケン・ローチの作品と世界の舞台とか別に関係ないねとばかりにドロドロの日本映画を提供した今村昌平の作品ですね。 
[DVD(字幕)] 9点(2013-11-13 00:08:39)
34.  ベルリン陥落 1945 《ネタバレ》 
第二次世界大戦の敗戦国としてのドイツの悲劇を赤裸々に描いてひて非常に興味深い作品でした。ファスビンダーの「マリア・ブラウンの結婚」でも感じたのですが、ドイツ女性のタフさ強さは本当に凄いですね。   しかしまあ、ベルリンを占拠したソ連軍の姿を見ていると戦争というものの醜さ・愚かさがよくわかりますね・・・。 
[DVD(字幕)] 8点(2013-10-03 00:28:09)
35.  鉄コン筋クリート 《ネタバレ》 
ニヒルとセンチメンタルが絶妙に配合された世界観を泥臭くもバタ臭い作画で表現するというような、松本大洋の独特な世界観を見事に映像化しています。なんというか、巧く表現できないのですが、昭和後期の雰囲気が残っていて懐かしさも感じます。   
[地上波(邦画)] 8点(2013-05-12 11:58:27)
36.  イル・ディーヴォ 《ネタバレ》 
スタイリッシュにそして戯画的に描かなければ、直視するのが憚られるくらい醜悪なイタリアの政治そして闇社会の姿が赤裸々に描かれています。  もう、オープニングに流れるCASSIUSの「toop toop」にあわせて映し出される事実の数々から「トホホ・・・」という感じでしたね。   全体的には、コスタ・ガブラスの『Z』を思わせるような腐敗に対する怒りをブラック・コメディの手法で伝える政治ドラマでした。   なお、アンドレオッティ元首相はこの5月6日に亡くなりました。こうして真相は永遠に闇の中に・・・・・     
[DVD(字幕)] 8点(2013-05-11 14:28:13)
37.  トゥヤーの結婚 《ネタバレ》 
 家族が生きていくために必死にもがく主人公に、容赦なく厳しい現実が訪れる。この展開が最後まで続き、ラストも物語の結末ではなく、同様の事態が今後も続いていくことを予測させるものとなっています。    中国の急速な発展が内モンゴルの荒野の一家族にまで大きな影響を及ぼしている状況を描いており興味深く感じましたね。    冒頭の涙の意味を分かり易く明かすことなく、ラストに同じシーンを持ってきたのも、見ている我々にいろいろ考えさせる効果があり巧みさを感じましたね。個人的には、観客に見解を投げるような終わり方はあまり好きではないのですが、この作品についてはこれで良いと思います。    「なぜ自分がこのような状況に置かれなければならないのか?」というような今後の運命に不安を感じた涙なのか、生活のためとはいえ夫以外の男性(しかも多少好意を持っていた男性)と結婚することに対しての後悔の涙なのかそれとも・・・・・。   
[DVD(吹替)] 7点(2013-04-24 00:18:12)
38.  アジアの純真 《ネタバレ》 
はっきり言って、内容的には荒削りだし、とても傑作とはいえない映画です(無差別テロはどんな理由があろうとも絶対に許されるものではないですし)。ただ、この作品からは若松孝二や足立正生や長谷川和彦といった監督たちが築き上げてきた「闘う日本映画」の魂がギチギチに詰まっていますので評価はできませんが嫌いではありません。    「こんなクソみたいな世の中どうやって変えればいいんだよ!」という少女の叫びこそが、この映画の根幹をなしており、その他の要素はこの叫びを観客に効果的に伝えるための手段に過ぎないように感じましたね。    個人的には、話の展開は日本国内だけに限定すべきだとは思いますが、若松孝二監督の弟子ですからやむを得ない部分もあるのかもしれませんね(唐突にワファ・イドリスの名前が出てきたときは「らしいな・・・」と思いました)。    映像の美しさ、特に鹿行地域の風景が印象的でした。 
[DVD(邦画)] 6点(2013-02-02 10:06:25)
39.  ペイ・フォワード/可能の王国 《ネタバレ》 
 「非常に勿体無いなあ」というのが正直な感想ですね。   「自分が受けた恩を他の3人に返す活動」という非常に興味深い題材を、素晴らしいキャスト陣が演じるというのに、どうしてこんな仕上がりになってしまったのかが良くわかりません。まあ、簡単に言えばファンタジーのように見せかけたドロドロの昼ドラという感じです。    まあ、アメリカという国が「ペイ・フォワード」という素材をおとぎ話としても成立させられない位病んでしまっているということなんでしょうか・・・・・。個人主義・自由であることの重圧は非常に伝わってきました。 
[地上波(吹替)] 4点(2012-11-17 11:10:58)
40.  クライマーズ・ハイ(2008) 《ネタバレ》 
 なんと言うか、サラリーマンをやっている者としては非常にテンションが上がる作品でしたね。やはり、仕事は意地とプライドで熱くこなしていかないと面白くないなと思いましたね。    まあ、そういう感じで夢中になって見てたのですが、最後の方は正直「え?これで終わり?」と思ってしまうようなあっさりとした終わり方でやや残念でした・・・・・。    ジャーナリストに一時憧れていた者としては非常に面白い作品でした。   
[地上波(邦画)] 7点(2012-09-25 00:09:18)
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