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21.  2001年宇宙の旅 《ネタバレ》 
68年ということを考えると、この映像美はすごい!。ただ、肝心のストーリーはよくわからない。キューブリックは意図的に分かりにくくしたらしいし。「映画の見方が分かる本」に説明がしっかりあるから、ちゃんと理解は可能だが、説明されてもあまり面白くなるわけではなかった。ストーリーを楽しむより映像を楽しむべき映画かも。
[DVD(字幕)] 7点(2010-08-30 01:50:04)
22.  ラ・ジュテ 《ネタバレ》 
全編静止画&ナレーションで徹底してドライに作り、ワンカットだけ動画を挟み込むという画期的映画。のちに「12モンキーズ」でリメイクされている。ニコ動に英語字幕のしかなかったので仕方なくそれで鑑賞。  ■けど、画期的であるので一度見る価値はあると思うが、二度見るかと言われると多分みない。英語字幕というのもあるけど展開に追いつけないのと、なんか内容はそこまででもないのと。  ■というかしっかり見てないと普通に動画になるワンカットを見逃す。動くのってラストじゃないのね・・・
[インターネット(字幕)] 7点(2010-08-30 01:17:26)
23.  十三人の刺客(1963) 《ネタバレ》 
前半がちと冗長だが、後半はがぜん盛り上がってくる。  宿場全体を罠として待ち、数で負ける敵を襲う。 上から槍でついたり、丸太落としたり、弓で打ったりと、ちっとも武士道っぽくないのも、逆に味がある。 それにしても、あの宿場全体の罠はスゴイの一言。そして30分にもなる殺陣もすごい。 武士道っぽいところと、口先だけの武士道とが同時に見られて、複雑な心境・・・  きわどい位置にある映画のためか、今のところ10点はなし。私も9点どまりか。 (追記:やっぱり9点は高すぎた気がした)
[DVD(邦画)] 8点(2010-07-11 14:28:08)
24.  太陽がいっぱい 《ネタバレ》 
ラストの雰囲気はいいですね。笑顔で立ち去って終わりだなんて。 でも、淡々と感電犯罪を続けるだけの感じで、なんかまったりしすぎてた。退屈さ加減が少し行き過ぎ。 あと内容とは関係ないけど字幕が読みにくい。
[DVD(字幕)] 5点(2010-07-10 14:10:51)
25.  8 1/2 《ネタバレ》 
頭の中のものを完全に映像化したような作品。徹底的にけなされる新作、よみがえる子ども時代の嫌な記憶、嘘ばかりの人生、女に囲まれる妄想、すべてを幻想的に描き上げている。まさに監督自身を描いている(ただし映画中で言っているように嘘ばっかりなのかもしれないが)  しかしそれは映画に振り回されている。「映画なんてない」。映画というフレームをはずしてこそ人間は真価がわかる。  んでも長いしもうちょいコンパクトにできたでしょ。ってか個人の頭の中はその本人についての説明がないとどうにもならない気がする(この映画だと脳内を映されている側の描写がない)。
[ビデオ(字幕)] 5点(2010-07-10 14:10:26)
26.  殺人者たち 《ネタバレ》 
DVD化されたので、買ってみてみた。 見せ方がなかなかうまい。いきなり中核の人物が殺されて、で回想による謎解き。ありきたりではあるが、回想の映画はいいのが多い。これもその一つ。 レースシーンなんかものんびりしていながらも見ていて楽しめるし、後半の強盗は緊迫するし短い中で話が二転三転する。 狙撃のアングルからの写しや、ラストのよろめきながら倒れるシーンなんかも凝っている。 レーガン大統領の映画時代の姿も初めて見た。 そして、女は怖い、ことに美人は、ということを思い知った。 ただ、暴力描写が激しいと言うわりには、個人的にはたいしたことがないと思った。「オールドボーイ」とか見ちゃっているせいかな?
[DVD(字幕)] 6点(2010-07-10 14:07:50)
27.  世界大戦争 《ネタバレ》 
世界戦争になっていく状況を、一般市民の生活にスポットしながら描いた作品。 ただ、この映画のメッセージは勿論反戦なんだろうが、この映画では結局「日本政府は武力によらないでひたすら平和のためのメッセージを発し続けるが、それは意味がなかった」わけで、だとすると、軍事的背景のない口先で唱えているだけの平和にはなんの意味もないともいえよう。実際、状況を何も見ずに日本政府の発した「ともかく戦争をやめてください」みたいなメッセージは相当空虚に感じた。最後のテロップも、具体的方向性なくただ「平和を」では話にならない。戦争はみな「平和のため」と称して起こすのだから。 ただ、そうした点を除いても、描写それ自体のリアルさなどは迫ってくるものがあったので高い点をつける。  最後に。この映画がツタヤの「特撮」コーナーにおかれるのは、理解はするにせよ、やはり普通のドラマのところに置いてほしい
[DVD(邦画)] 8点(2010-07-10 13:49:44)
28.  用心棒 《ネタバレ》 
つまらないわけではないんだけど、「椿三十郎」を先に見てしまうと、テンポの良さも笑いもアクションもラストもあちらの方が上だなぁ、という印象ばかりする。  とりあえず、冒頭であんなに一生懸命切れた手首を出す必要はないと思う。グロに走る必要はない。  知的な攻撃も悪くないんだけど、途中まで知的な攻撃「だけ」ってのはいただけない。伏線の張り方とかは椿よりこちらの方が上だと思うのだが、どうも知的な面が空振っているように思える。  ラストの決闘もなんか・・・1対1にしたほうがよかった気がする。
[DVD(邦画)] 7点(2010-01-09 01:23:09)
29.  切腹 《ネタバレ》 
いや、ホントに引き込まれるいい映画。白黒で古臭く、音響もほとんどない。でもまず脚本がうまい。回想でだんだんと真実がわかっていくのはホント上手。そして役者陣もみんな演技がうまい。 一応善悪はきちんと分かれているけど、ご家老によってきちんと事実がもみ消されてしまうのは「歴史は勝者が作る」にぴったり。家名の前には家臣もなんら意味を持たず「病死にしておけ」で終わりとは。 千々岩求女、最初と最後と全然違って見える。最初のはだらしない浪人だったけど、最後のほうは腰の座った人という感じが出ている。それにしても竹光で切腹は厳しい。痛そう。見てるこっちまで痛さが伝わってくる。多少しつこいし直接的描写だけど、あのぐらい描くからこそ悲劇性やその後の主人公への感情移入を容易にしているのであろう。 武士道はいろいろと本も出てて、いわゆる普通の武士道イメージと合戦の武士はかなり離れていたらしいが、そんな武士道の虚構性に着目していて、特にその中で切り捨てられていく浪人武士にスポットを当てている。「畳の上の水練」も、実際の合戦(だまし討ち、卑怯な手、はざら)と本の武士道(正々堂々)との差がよくわかる。津雲半四郎も最後はすべてを投げ打ってかかってくる。最後の殺陣はしつこすぎる感もあるけど、こうした思いを反映していると思えば納得できる。 この映画、カンヌでいい評価受けたらしいけど、やっぱり日本イメージを大きくねじ曲げたよね。やっぱ切腹シーン強烈だもの。
[DVD(邦画)] 10点(2010-01-09 00:59:15)(良:1票)
30.  テキサスの五人の仲間 《ネタバレ》 
さすがに落ちは読めました。しかし、まさかタイトルまでが伏線になっているとは・・・ ストーリーは秀逸です。かなり巧妙ですね。  なんか説明しちゃうとよくないので、細かいことは言いません。見てください。  あ、ビデオパッケージ、ストーリー書きすぎです。
[ビデオ(字幕)] 8点(2008-09-20 23:36:43)(良:1票)
31.   《ネタバレ》 
非常によくできた政治サスペンス 2時間飽きずに引き付けられる映画はそうざらにあるものじゃないが、これはその1本だろう。  暗殺事件までの異様な雰囲気、そして事件後の展開。 ときどき入るフラッシュバックや音楽、余計なシーンがほとんどないカットなど、随所がうまく作られている。  そして後半に判事が猛然と追い込みをかける。 孤高のヒーロー的に次々要人を告訴していくのは圧巻。 そして満足して終わろうかというところであのニュースのラストで絶望へと追い落とされる。 しかしこれが現実だともいえる。  全体のテンポがよく、うまくまとまった秀作。   最後に これを「左翼はもっと頑張らねば」的に読んでいる人が(ここにはいないようだが)巷には多かったりもするのだが、それはこの映画を根本的に取り違えている気がする。 監督が批判しているのは「全体による圧制」であって、右とか左とかの話ではない。 あえて右左でいいたいならば、いまどき政府の弾圧とか起きるわけもなく、「第四の権力」マスメディアが主力を左翼が牛耳っており、ちょっと危ないことを言うと「軍国主義、戦争賛美、危険人物」的な取り扱いを受ける(実際それで大臣の首が飛ぶこともままある)この日本で、「全体」の側に立っているのは一体どっちかを考えてみて欲しい。実際、言論弾圧法案である人権擁護法は左翼の側から出されているのだし。 さらに言えば、この監督は次に共産主義を痛烈に批判する映画を撮っている。そして今ある共産主義国(中国とか北朝鮮とか)を応援しているのは左右どちらだろうか。
[地上波(字幕)] 10点(2008-08-14 23:15:35)
32.  ワイルドバンチ 《ネタバレ》 
まあ皆さん書いているように「男」の映画でしょう。 銃撃戦のすさまじさは一級品、ラストだけでも一見の価値あり。 銃撃戦は「男たちの挽歌」に肩を並べる(いや抜くか)ほど。  でも、なんか中だるみしているのと、すさまじさがあくまでもすさまじさで止まっている(大体誰が敵だかもよくわからないし)のでこの点数。 要するにドラマ部分に入り込めなかったということで。
[DVD(字幕)] 7点(2008-03-09 13:18:25)
33.  椿三十郎(1962) 《ネタバレ》 
96分というコンパクトさで、テンポがよく、軽めで、笑いも多い。 実のところはギャグ映画ではないか、というくらいコミカルだし、登場人物全員どこかネジが一本違っちゃってるようで何かおかしい。「金魚の糞」もそうだし、「赤でも白でも、どっちでもいいだろ」(これは伏線だが)とかもわりと面白い。ラストの決闘は確かに名シーン。長く間を置いて一瞬で決まる。だけどあの血の出かたも、本当はああいう風になるのかもしれないけど、なんかギャグな感じ。 ということで私的にはギャグ映画という認定ですが何か(笑)
[DVD(邦画)] 10点(2007-07-13 20:27:20)
34.  天国と地獄 《ネタバレ》 
これは10点つけるしかない。 最初の重役との会議から一転して誘拐が発生。身代金を払ったら会社を追い出されると分かっているのでその間での苦悩。そして身代金の受け渡し。ここまでが前半戦。 そして今度は子供が帰ってきたので警察が執念の捜査。ホームズやコロンボみたいに誰か一人が天才的に解決するのではなく、みんなが足で稼ぐ。そうした地道さがたまらない。あの有名なピンクの煙、そして犯人のめぼしをつけてからの徹底した追い込み。そしてあのラスト。犯人の絶叫、シャッターが下りて終わる映画。 サスペンスとしても人間ドラマとしても楽しめる一品。
[DVD(邦画)] 10点(2007-01-05 11:55:41)(良:1票)
35.  未知への飛行 《ネタバレ》 
場所はほとんど3ヶ所(会議室・司令室・通信室)なのに、この緊迫感は何!軍の協力が得られなかったらしく、それが原因だろうが、見えないことによる恐怖がすごい。電話のあのキーンという音で背筋が凍りました。 ヘンリーフォンダの苦渋の決断。重い、重すぎる。今の大統領にはとてもじゃないが無理ですね。
[DVD(吹替)] 10点(2006-12-19 08:36:46)
36.  穴(1960) 《ネタバレ》 
脱獄ものでは一番というのも納得です。 最初の掘るシーンだけでもう釘付け。本当に緊迫したシーン続きですごい。一方でおかしなシーンもあり、手足を作ってごまかすところや、途中の柱を肩車で回るところとかは思わず笑ってしまいました。それにしてもあのラストは・・・
[DVD(字幕)] 10点(2006-12-18 17:54:33)
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