21. ブラック・レイン
《ネタバレ》 佐藤が強烈な印象だなあと思って観ていたら、これが松田優作だったのね。全く予備知識無しで観たけども、松田優作の凄さを改めて知った思いでした。 ただ物語的には、カッコイイと思わせたいんだろうシーンがカッコ良く見えない。例えば、友人が殺された後にアジトを捜索するシーンでは、感情に任せて乱暴に部屋を散らかすけど、そこは感情を抑えて冷静に仕事しようよと思ってしまう。それが有能な刑事でしょ。感情任せな行動が上手くいっちゃうってそれはどうなのよと。ラストシーンで原版を渡すシーンも、あんなプレゼントしないで普通に仕事として渡せばいいじゃん。無駄に相手に手間をかけさせてるだけじゃん。粋な計らいのつもりかもしれないが、全然粋じゃないよ。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2016-12-21 14:03:55) |
22. 伊賀忍法帖
《ネタバレ》 不気味な僧侶達が、篝火の周りを無意味に回りながら喋るシーンはなかなか良かった。首を斬られた時のつくりもの感が半端ないのは難点だけど、忍者異能バトルの殺陣はまあまあ見応えあった。惜しむらくは、終盤がえっ?これで終わり?と思ってしまうほどにあっけなく尻切れな感があること。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2016-07-20 13:39:43) |
23. 告発の行方
《ネタバレ》 後半になってようやく描かれる事件の回想と裁判のシーンまでは、あまり面白くない。裁判については、双方ともに説得力のある主張が行われており、なかなか考えさせられるし面白かった。ちょっと残念なのは、結局あの目撃者の証言だけで判決が決まってしまうことか。ほんの些細な差で判決が劇的に変わってしまう裁判の怖さを表現できていると言えるのかもしれないが。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2015-03-06 14:24:01) |
24. 異人たちとの夏
映像は古いし、序盤~中盤までわけのわからないストーリー。終盤になってようやくこの映画が何を描いていたのかが分かり、そこで一気に惹き込まれた。面白いのかどうかは微妙だが、妙に印象深い映画だったと思う。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2014-02-22 14:50:43) |
25. 鬼龍院花子の生涯
仲代達矢の魅力に溢れた映画。彼の演技がこの映画の全てと言っていいくらいで、逆にそれ以外が微妙に感じられる。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2013-12-18 14:31:43) |
26. グーニーズ
子供の頃に見た時は面白かったはずだけど、今見ると…。映画の作りが80年代を感じさせますね。今見るとどうしても古臭さを感じてしまいます。 [地上波(吹替)] 5点(2012-01-27 14:16:57) |
27. 時をかける少女(1983)
セリフが棒読みだし、全体的な演出の古さは否めません。物語としてのギミックはまあまあですが、あまり印象に残るようなものでもありませんでした。深町君の魅力不足が大きいような気がします。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2008-07-14 14:30:15) |
28. スーパーマンIII/電子の要塞
スケール感という意味では、前2作よりもショボくなった気がする。敵側も憎めない小悪党という感じで、味はあるが緊迫感はあまり無い。コメディ的視点で見るならそこそこ楽しめるかもしれないけど、やはり30年前の映画だなという古臭さが先立ってしまう点が否定できない。 [CS・衛星(吹替)] 4点(2016-05-12 14:11:40) |
29. スーパーマンII/冒険篇
悪役3人組はキャラが立っていていい感じだったが、スーパーマンとの戦闘シーンはしょぼすぎた。 作られた時代的に仕方ないのかもしれないが、茶番にしか見えない。 [CS・衛星(吹替)] 4点(2016-04-15 14:36:26) |
30. 帰ってきた若大将
《ネタバレ》 青大将が手紙を追っかけることの馬鹿馬鹿しさと、すぐに懐かポケットに入れればいいのに手に持って感慨に耽っている間に誰かに奪われてしまうもどかしさ。そんなあほらしい場面が何度も描写されているこの映画はなんなんだろう。チープを通り越して苦笑してしまうような映画。加山雄三と田中邦衛のいつものやりとりを生温かく見守る懐の広さがなければ、見てもほとんど面白くはないだろう。 [CS・衛星(邦画)] 4点(2015-10-02 14:03:44) |
31. ルパン三世 バビロンの黄金伝説
画があまりにも崩れているような…。冒頭のギャグのエッセンスが強すぎたのには引き気味でしたが、全体的なストーリーはそう悪くなかった印象です。 [CS・衛星(邦画)] 4点(2012-09-05 13:47:58) |
32. スーパーマン4/最強の敵
これまでの作品よりコメディ色が薄くなったら、まったく面白味の無い作品になってしまった。 結局これまでのスーパーマンの面白さって、どこか憎めない悪役とのコメディタッチな掛け合いだったんだなあと思い至る次第。 [CS・衛星(吹替)] 3点(2016-05-19 14:52:40) |
33. 宇宙怪獣ガメラ
《ネタバレ》 これはとんでもない映画ですよ。悪い意味で。 特撮シーンの大半は過去作の使い回し。支離滅裂で子供騙しにすらなっていない幼稚なストーリー。こち亀・宇宙戦艦ヤマト・銀河鉄道999らしきものまで唐突に登場します。挙句の果てはライバルのゴジラを揶揄するような描写まで。 ここまでくると、当初の期待とは別の面白さがありますけどね。 そんな中で、マッハ文珠の圧倒的存在感は光ってました。ガメラよりも目立っています。むしろこの映画の主役はマッハ文珠と言っても過言ではないでしょう。ガメラのどうしようもなく低レベルな特撮シーンよりも、マッハ文珠の格闘シーンの方がよっぽど見応えがありました。これで当時21歳ですよ。びっくりです。こんな威厳のある21歳女子を私は知りません。マッハ文珠の素晴らしさを気付かせてくれたので3点です。普通に考えれば、滅多にお目に掛かれないくらい酷い映画であることは受け合いです。 [インターネット(字幕)] 3点(2016-04-19 00:55:03) |
34. マッドマックス2
前作よりも世界観は北斗の拳に近付いた。しかし日常とはあまりにも掛け離れた荒廃した世界のため、バイオレンスなシーンへの衝撃度が薄れてしまったように思う。最初から最後までずっとバイオレンスなのも食傷気味だし、現代の優れた特撮に見慣れた感覚からすると何か物足りない感はある。 [CS・衛星(吹替)] 3点(2015-08-13 14:25:52) |
35. ダーティ・ダンシング
どこに面白さを感じればいいのかわからない作品でした。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2011-04-27 14:53:53) |
36. 未知との遭遇/特別編
面白く感じないのは、UFOや宇宙人にワクワクする感性が無くなってしまったからでしょうか。時代が変わり、観る側の感性が変わってしまったのは非常に大きく、今観ると非常に陳腐な出来映えに思えてなりません。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2010-05-10 13:33:36) |