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尻軽娘♪さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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21.  つぐない 《ネタバレ》 
 イギリス小説家であるイアン・マキューアンの『贖罪(Atonement)』(2001)を映画化。1930年代のイギリス中流家庭の姉妹セシーリアとブライオニー、使用人の息子ロビーの三角関係が主軸。 双子の従弟の家出捜索時に従姉ローラが襲われる事件を目撃したブライオニーが、その犯人をロビーだったと告発。ロビーに対しほのかに恋心を持っていたのだが、実はロビーはセシーリアと相思相愛だった。そしてロビーは刑務所に入れられ、のち兵役に駆り出されて・・という話。  ブライオニーの視点を中心に、少女、ナース、小説家の時代に分けて語られていきます。この少女時代を演じたシアーシャ・ローナンがアカデミー助演にノミネートされているのですが、危うく不安定な純粋さを持つ少女を表現し評価されたのでしょう。 映像的には、イギリスの旧い家のたたずまいや緑映える草原の美しい景色、英仏連合軍がナチスドイツに追い詰められたダンケルクにおける悲壮な光景、これらがうまく対比されていて見どころ。  老齢になって出す小説が「つぐない」。ここで実は・・という悲恋話をキレイにまとめています。この収束があってこその作品。音楽もタイプライターの音を効果音として取り入れ作曲賞を受賞しています。 そういえば、「イングリッシュ・ペイシェント」の監督アンソニー・ミンゲラが、インタビュアー役で出ていますが遺作になっちゃいましたね・・。 
[試写会(字幕)] 7点(2008-03-27 16:20:57)(良:2票)
22.  ぼくたちと駐在さんの700日戦争 《ネタバレ》 
最近のトレンドともいえる、ブログのエッセイが映画化された作品。米国の「ワールド・トップ・ブログ」でユーモア部門の1位を獲得しているらしいです。 http://700days.blog69.fc2.com/  時代はインベーダーが流行った1970年代。主人公の高校生ママチャリには市原隼人。相対する駐在さんには佐々木蔵之介を配し、脇を、石田卓也や冨浦智嗣、麻生久美子などで固めます。実際に700日なのかは分かりませんが、主人公ママチャリの高校生時代、悪戯で対抗する日々の一部分を切り取った時間ということなのでしょう。ブログのエピソードを貼り付けている感じw まー悪戯と言っても全くドロドロしたものはなく、コミカルな仕掛けをやりあうので、アットホームに進んでいきます。 花火のエピソードは、ちょっと強引ながら、関係を近づけ収束させるもので、続編を期待させる形になってます。あれだけの花火が40万円てことはありえないんですけどね^^; あんな高校時代を過ごすのも面白かっただろうなぁと思わせますw  
[試写会(邦画)] 7点(2008-03-15 02:11:28)
23.  うた魂♪ 《ネタバレ》 
学園青春スポ根もの。歌う自分が好きな自意識過剰な女の子が、実はカッコ悪かったんだと気付き、部を辞めようとするが、他校男性合唱部が熱唱する尾崎豊の「15の夜」に感動し・・という話。主演は夏帆、ツッパリ男性合唱部長にガレッジセールのゴリ。合唱隊の映画はいろいろあるけど、学園部活ものとの組み合わせとはねぇ・・。   多くの人も中学や高校で音楽祭は経験したことがあるはず。投票で好きな曲決めて、それを全員でしかも最後までユニゾンで歌ったりねw 自分も小学生の時に合唱隊にいたけど、さらに高校にもなって童謡とか歌わされる気恥ずかしさは、よく分かるなぁ・・  最後のシーンもちょっと気恥ずかしいながら、ちょっぴり胸が熱くなった。ミュージカル含め音楽関連の作品はつい甘目な評価になりますw それにしても、仮題では「あたしが産卵する日 Salmon Girl」だったなんて・・いちお三井のリハウスガールなのにね^^; 
[試写会(邦画)] 7点(2008-03-05 23:17:20)
24.  Sweet Rain 死神の精度 《ネタバレ》 
「陽気なギャングが地球を回す」「アヒルと鴨のコインロッカー」が既に映画化されている、伊坂幸太郎の同名作品から。。  音楽好きで、青空を見たことがない雨男な死神が主人公。死ぬべき人間を7日間観察し「実行」か「見送り」を判定する。 クレーム処理が仕事の薄幸な女性、親分を殺され復讐を狙うヤクザ、海を臨む場所で床屋を営む孤独な老女のエピソードを順に紡いでいく。3つのエピソードは実はある点でつながっています。 そして爽やかなラスト。これはファンタジーなんですね。でもまぁ死神は大したことはしていません。いたって人間的でオトボケキャラです。金城くんハマリ役かもw 「デスノート」のレム的な? いや「ジョーブラックによろしく」のジョー・ブラック的かな? 死神を扱う作品はいろいろあるけど、怖い存在である死神に情を持たせるってゆー設定は結構オイシイ素材なんでしょうね^^  あさうさう、小西真奈美が役の“藤木一恵”の名で劇中歌を歌っていますw 
[試写会(邦画)] 7点(2008-03-04 23:31:08)
25.  ジャンパー 《ネタバレ》 
スティーヴン グールドってゆー人の処女作、ジャンパー-跳ぶ少年-の映画化。日本版原作本は上下巻になってます。 氷が張る川でバリンドボンと図書館に。テレポート能力に目覚めちゃう。んでいきなり悪く使うわけですw 銀行行くわ、海外旅行も思いのまま(人に見られても構わないのかっ・・)。お金要りませんw 日本の渋谷にも行っちゃう(メトロ駅は銀座だったがw)。 パラディンとの闘いははっきり言ってジャンパー圧倒的に有利。サイボーグ○○○や『忍 -SHINOBI-』の甲賀弦之介みたいに使う。サミュエルの決めは大そうにくるんだ○○○だものw でも、触ったものも一緒に移動できるのは反則じゃないのかな?  お母さん○○○○○だったということが分かって終わるんですが、当然シリーズを想定して作成されてるんでしょうね。まー続編に期待して^^ 
[試写会(字幕)] 7点(2008-03-01 13:13:33)
26.  バンテージ・ポイント 《ネタバレ》 
デニス・クエイドがベテランSP役で主演。スペインのテロ撲滅サミットで大統領がテロリストに狙われ、さらに続いて聴衆も巻き込まれ・・というお話。 この一連のシーンをテレビプロデューサー、次はSP、地元刑事、ムービーを撮っていた黒人旅行者、大統領、テロリストというそれぞれ立場からの視点に切り替えられ何度も再現され(ココちょっとクドイ^^;)、徐々に真実が浮かび上がってくる。カーチェイスも「TAXi」並に凄い。普通だったら何十人も轢き殺されてるってばw 当然、テロリストの思惑通りに事が進んでいくんですが、そこはベテランSPが食い下がる。で最後は、テロリストにあるまじき一抹の良心が>< シーンはなかなか手に汗握って面白かった。というより緊張で疲れましたがw でも、シガニー・ウィーバー老けたなぁが最初の感想。そして「LOST」の医者役やってたマシュー・フォックスは今回バディのSP役。こちらは結構若かかったんじゃなーいという感じです。是非、大画面で一見をw 
[試写会(字幕)] 7点(2008-02-27 23:16:00)(良:1票)
27.  ライラの冒険/黄金の羅針盤 《ネタバレ》 
「黄金の羅針盤」「神秘の短剣」「琥珀の望遠鏡」で成る三部作の第一部。ナルニア物語みたいに当然ながら続編製作も決まっているようです。 現世界とパラレルワールドが存在し、そこに住むライラという女の子が主人公なんですが、抜擢された子役の子はとても大人顔。顔ばかりか権謀術数も使うなかなかのヤリ手でしたw 誰しもがダイモンという守護精霊を持っていて、子供が持つダイモンはまだ不定形でいろいろに変化できる。それがとっても可愛いですw “ジョジョの奇妙な冒険”のスタンドみたい。ダイモンが苦しむと自分も苦しむ。でもなぜかニコールキッドマンが自分のダイモンをビンタするシーンがありますがw 原作があるのでエピソードをたくさん持たせるためにどんどんサクサクと話が進みますので、登場人物などは多少予習しておいた方がいいかもしれません。まー少なくてもナルニア物語よりは楽しめましたよ^^ 
[試写会(字幕)] 7点(2008-02-09 22:43:25)(良:1票)
28.  真夏のオリオン 《ネタバレ》 
 小説「雷撃深度一九・五」にいろいろと脚本を加えて映画化。 第2次世界大戦末期の沖縄南東海域。日本海軍は、米海軍の燃料補給路を叩くためイ―77をはじめとする潜水艦を配備。米海軍駆逐艦パーシバル艦と対峙する・・という話。   なんか玉木君が「モッタイナイ」というフレーズでTVCF流してるんですが、それだけであらすじの方向性が見えちゃうような・・。あなたはノーベル平和賞のワンガリ・マータイさんですかぁ?  戦闘モノとするとちょっとユルい感じ。最後に敵の目の前に浮上して都合よく終戦って・・。  潜水艦映画は数多く名作を生みだしてきましたが、なんかそれに便乗したように類似亜流作品が増産されている気がします。「ローレライ」というへんてこ作品のスタッフなので、そう期待はしてなっかたんですけど。ケミストリの堂珍がなんとなく役者もいけるかな?というのは本人の経歴にプラスでしょうが^^;  
[試写会(邦画)] 6点(2009-06-06 14:23:38)
29.  天使と悪魔 《ネタバレ》 
17世紀、神の存在を否定したがために弾圧され、対抗すべくガリレオ・ガリレイら科学者が築いた秘密結社イルミナティ。ガリレオの死により消滅したはずが、ヴァチカンに復讐するがために400年の時を超えて現代に蘇った・・という話。   『ダ・ヴィンチ・コード』に続く、ハーバード大学の宗教象徴学教授・ロバート・ラングドンが活躍するシリーズ『天使と悪魔』の映画化作品。 正確には『天使と悪魔』の方が先に出版され、話自体も先なのですが、後で出した『ダ・ヴィンチ・コード』がベストセラーになっちゃたので、後追いで前作品を売り出しているとゆーところ。  主演は引き続いてトム・ハンクスですが、ラングドン教授のイメージに近いかどうかは賛否あるでしょう。リチャード・ギア辺りが良かったんじゃ?という声もチラホラと。まー、トムは元々コメディ出身ですし、シリアスな顔しながらどっかで笑いを取りそうな雰囲気が拭いきれませんw   出てくる秘密結社が、『ダ・ヴィンチ・コード』ではシオン修道会、本作ではイルミナティ。なんか秘密結社ってフリーメイソン等々それだけでも興味湧きますよねぇ。原作はなんか斜め読みしたような微かな記憶なんですが、映画みたいに警官など多数殺されたりするような設定じゃなかったような、というかあんな殺し屋を雇ったりしてなかったような、小説では教皇と犯人の親子関係が判明するシーンがあったような・・。   前回同様、小説の映画化の宿命ともいうべき上映時間という枠の中に詰め込んでいますので、どうしても謎解きの部分は時間短縮の対象にラングドンの解答はすべて即答かつ正解なので、テンポはあるものの重厚さはありません。いやよく見ると犯人の行動力には結構無理あるような^^;  前回みたいにキリストには実は○○がいた・・みたいな、上映禁止ほどのネタでもないので、ご信者の方でも安心に観ることができますね^^  
[試写会(字幕)] 6点(2009-05-13 22:45:26)(笑:1票) (良:1票)
30.  そんな彼なら捨てちゃえば? 《ネタバレ》 
 メリーランド州ボルチモア。運命の彼氏になかなか出会えないジジ、同棲7年でそろそろ結婚したいベス、結婚しているが旦那より今や家のリフォームに夢中なジャニーン・・それぞれ事情は違うけれど、幸せを求める女性たちが繰り広げる群像劇。   役者陣はなかなかに豪華な顔ぶれ。一応の主役はジニファー・グッドウィンですが、同僚でもある友人2人も偶然なんだか揃えたんだか、ジェニファー・アニストン、ジェニファー・コネリーなので、名前に混乱しそうですw   ジャニーンの旦那役・ブラッドリー・クーパーを誘惑するのがスカーレット・ヨハンソン、その友人がドリュー・バリモア。ジジを指南するバーのオーナー・アレックス役がジャスティン・ロング。このドリュー・バリモアとジャスティン・ロングが本作共演からリアルで恋仲に・・とこれまた混乱してしまうんですがw   原題"He's just not that into you"は、意訳して"彼はあなたに全く興味なし"だそうで、邦題とニュアンスが違いますね。でも宣伝担当の方もいろいろ考えたのでしょう、内容からすれば概ね当てはまっているし、刺激的なタイトルが注目されるならアリかなと思います^^  フライヤー等にも<ガールズトークムービー>というフレーズがあるように、女性視点で描かれており、女性側が積極的に攻め自分の都合のいいように男性を振り回していきます。男性視点で観た類似作品なら数多いでしょうけど、ケン・クワピスという監督は男性ながら女性視点を研究している監督なんですかね? デートムービーにするにはいかがなものか?と思ったりするんですが、草食系男子と肉食系女子のカップルなら全く問題なしでしょうw 
[試写会(字幕)] 6点(2009-04-28 00:23:34)
31.  余命1ヶ月の花嫁 《ネタバレ》 
 若年性乳がんを患い闘病する女性・長島千恵。そして彼女を支え続けた恋人・赤須太郎、優しき父親、親友たちは、彼女の夢である「ウェディングドレスが着たい」という願いを叶えるサプライズを実行する。「余命1ヶ月」の間に・・という話。   よくあるだろうフレーズ「せめて花嫁衣装を着せてやりたかった・・」を具現化した、とでも言えるエピソード。2007年5月TV放映されたドキュメンタリー「余命1ヶ月の花嫁」は自分も断片的ながら観ていて、いいはなシーサーだなぁ、と思ってました。そこで東宝が榮倉奈々&瑛太で映画化すると聞いて、これは実際のモデルがいるし比較されるなぁとも。まーどちらも背が高くて(榮倉奈々は170cm!)ルックスは申し分ないから、あとは演技力。当然泣きのシーンが多いわけですが、演技はなかなか良かったんじゃないですかね(瑛太君の鼻水は演出?)。  こーゆー死にまつわる美談て、役者の実績作りにはもってこいなのでしょう。例えばセカチューなんか誰もがやりたがってて、実際役をゲットした長澤まさみも綾瀬はるかも有名になりましたw でも、女優さんて体力いる仕事だろうし、どちらかというとこーゆー役をやる女優さんてリアルはいたって健康優良児みたいな人が多い気がしますがw   ところで、これはTV番組が原作。自分がウルウルしたシーン含め、映画用にかなり脚色が多かったような感じがします。それ以前にドキュメンタリーとはいえ、TV番組自体も(本も)大いに脚色されていると考えるべき。なので実際はもっとドライな現実だったとして、映画は韓流ドラマレベルで観た方が無難ですね^^; 
[試写会(邦画)] 6点(2009-04-26 20:45:04)(良:2票)
32.  ビバリーヒルズ・チワワ 《ネタバレ》 
 ビバリーヒルズの豪邸に住むチワワのクロエは超セレブ犬。ハリー・ウィンストンのダイヤの首輪をはじめブランド品に囲まれた毎日。しかし、ある日旅行先のメキシコで誘拐され、たった一匹で外の世界に放り出されてしまった。そして、闘犬プロモーターにつけ狙われて・・という話。   監督は、「ホーム・アローン3」「スクービー・ドゥー」等のラジャ・ゴスネル。「スクービー・ドゥー」で動物モノ&CGは実践してるので、今作もお手の物なんじゃないですかね? 出てくる犬たちはもちろん実在のタレント犬を使い、監督の演出に合わせてトレーナーが演技指導する。カットを組み合わせ、しゃべりや顔の微妙な表情はCG処理に。基本的な何でもされるがまま言われるがままの犬たちはとっても大変だったでしょうね^^;    主人公クロエは真っ白なチワワ。日本では今や○フトバンクのおとーさん犬役・カイ君の方が有名ですが、チワワなら過去某金融会社のCMで有名になった「くぅーちゃん」が先んじてましたよね^^ 爆発的に人気が出て価格も一気に暴騰しましたが今はやや沈静化。対抗する室内向け犬種が増えてきてるからでしょう。某社団法人の統計では、1999年5位、2000年に3位、そして2001年2008年まで不動の2位をキープしています(2008年1位はプードル)。   作品自体は、最初の方でセレブな犬の羨ましい?限りの贅沢三昧、いかにもお金持ちの愛玩犬ぶりを見せるわけですが、盗まれて他犬と一緒に脱出した辺りからは、どこぞにありがちな冒険モノへ。なんかネズミやイグアナとか妙に人間臭い中途半端なCGキャラが出てきたりするんですが、やっぱりタレント犬の演技振りを見どころにしないといけませんよね。なので、犬たちに感情移入して最後に良かったね!とご主人が決まって胸撫で下ろし、ほんのりした気持ちになれるかどうかが分かれ目。でなければ単なるお子ちゃま映画としか見えないかもしれません・・。 
[試写会(字幕)] 6点(2009-04-18 14:30:52)
33.  デュプリシティ ~スパイは、スパイに嘘をつく~ 《ネタバレ》 
 老舗で業界トップシェアを誇るB&R(バケット&ランドル)社と新進気鋭のエクイックロム社。同業同士、常に互いの動向を注視、ライバル視していた。そんな中、B&R社が驚くべき“新製品”を開発したという情報をキャッチ。さっそくエクイックロム社は、元MI6で口達者なスパイのレイを使って機密情報を探らせるが、B&R社の方では、元CIAスパイのクレアを雇い、攻防を繰り広げる・・という話。   スパイといっても命の攻防はなく、産業スパイという設定。お互いライバル会社がそれぞれ雇ったスパイが、クライヴ・オーウェンとジュリア・ロバーツ。なんか自分としては随分久しぶりのジュリアは「チャーリー・ウィルソンズ・ウォー」は観てないので「オーシャンズ12」以来かもw クライヴ・オーウェンは濃い風貌がニコラス・ケイジと同系ですよね。欧米の人ってあーゆー濃い顔が好みみたいらしいです^^;   映画冒頭ではいきなりトム・ウィルキンソンとポール・ジアマッティが掴みあって投げて殴って空振りで地面叩いて・・と何が起きたのか全く説明もないのですが、このシーンで同業ライバル社同士が憎み合うほど敵視しているということを示したかったのでしょう。  新製品が一体何なのかも最後近くで出てきますが、コピーしたり写真で撮ったりのその情報は、亀の甲(ベンゼン環)の図のみ。化学で習った程度の自分はそれだけでホホウなんて思ったりしたんですが、よくよく考えれば一枚の図だけでそう簡単に作れるんですかね?作れると大騒ぎするなら、先端の開発研究者なら一目で真贋だって分かりそうなものですよねw ここが展開や落ちを予測できなかった自分の悔しさの裏返しで、逆切れして突っ込みたい所でふ。いやけっしてストーリーがよく分からなかったとかじゃ・・ムニャムニャ・・   それにしても、ジュリアの目力がかつてのそれではなく、表情が乏しく人工的で、やっぱりアンチエイジングかなんかしてるんだろうなぁと、見入ってしまいましたよ。。 他国での興行では観客層は比較的高めで78%が30歳以上との記事もあり、世代交代というか、かつて出演料女優No1を誇った過去も風化してきてるような寂しさも感じましたけど^^;  
[試写会(字幕)] 6点(2009-04-16 01:06:38)
34.  おっぱいバレー 《ネタバレ》 
 舞台は1979年、中学校に臨時赴任してきた国語教師・寺嶋美香子。前の学校で教師という仕事に自信を失っていたが、心機一転して男子バレーボール部の顧問も引き受ける。しかし廃部寸前の部員達にやる気を奮い立たせたのは、試合に勝ったらおっぱいを見せるという約束だった・・という話。   同名原作本の映画化作品で、映画では静岡を北九州にロケ地を変えています。年代設定が30年も前のため古い街並が都合良かったそうですが、グッズやBGMはともかく、建造物とかは時代考証にピッタリかどうかいかがなんでしょ?  弱小チームが奮起して頑張っちゃうというのは、スポ根学園モノとして定番テンプレネタであり、全てが本当とは思えないですが、一応実話という設定。  おっぱいを見たいがためにというモチベで頑張る中学生は容易に想像できますが、それだけ観客をどこまで引っ張れるかどうかが作品のキモ。 オーディションで集めた子役たちが学校でも放課後でもみな一緒に仲良く行動している姿がなんとなく微笑ましく楽しいし、綾瀬はるかが逡巡しながらも“おっぱい”の連呼、中学時代の美香子役・大後寿々花が「SAYURI」からあんなに大きくなったんだなぁとか、美香子が先生になるという進路を決めた恩師の一言、感想文のための本の出所の真実における深イイ話等々、一応のツボは抑えてる感じ。そして、おっぱいというフレーズを目一杯出しながらも、今やまだまだ旬の綾瀬はるかが脱ぐわけないので、どう収拾つけるかが最後の締め。  まーそんなとこでしょね^^という大団円。決してチラリズムも期待してはいけませんですよw  
[試写会(邦画)] 6点(2009-04-10 01:09:11)(良:2票)
35.  ミルク(アメリカ映画) 《ネタバレ》 
 サンフランシスコに恋人とやって来たハーヴィー・ミルクは、ゲイの中心地・カストロ通りで小さな写真店を開く。そして広く仲間を集め始め、市民権運動を開始、同性愛者に対する平等な権利と機会を求め、市政執行委員に何度か立候補し見事当選するが・・という話。   役に入れ込むショーン・ペンの今回の役柄は、実在した米政治家&ゲイの権利活動家として有名なんだそうで^^ またも主演男優賞を獲っちゃって、狙ってた感アリアリなんですがw  冒頭でナンパした恋人がスコット役・ジェームズ・フランコ。スパイダーマン3ではニュー・ゴブリンやってて、ちょっとカッコイイなんて思ってたのに、ショーン・ペンと濃厚キスを繰り広げ・・<(゚ロ゚;)>グワー! ハイスクール・ミュージカルのルーカス・グラビールまでもゲイ役で出てるし・・あんまり目の保養にはならないなぁ^^;   でもサンフランシスコって、ほんとにゲイがいっぱいらしいです。比較にもならないけど、日本だったら新宿2丁目辺りがそれ。ゲイバーも多いし、お寺近くの新宿公園なんてナンパ待ちのゲイがいつでもいますから。運が良ければ熱烈抱擁&キスのペアもウォッチできますよw  試写会場に観に来てた中にも何気にその世界の人たちが混じってたけど、視点が違うんだろうなぁ・・ 
[試写会(字幕)] 6点(2009-04-03 23:04:24)
36.  クローズZEROII 《ネタバレ》 
 不良の巣窟・鈴蘭男子高校のトップを狙う転入生・滝谷源治は、前作で最大勢力“芹沢軍団”トップの芹沢多摩雄を撃破。それからのち、ちょっとした諍いから、永く休戦状態だった敵対校・鳳仙学園と再び戦争が始まってしまう・・という話。   少年チャンピオン連載作品にオリジナルキャラを登場させ、「着信アリ」「ヤッターマン」の三池崇史監督が映画化した、2弾目・完結編。逆に雑誌にフィードバックしている現在です。前作では先生や警察もちらほら出てきたのに、今作では皆無。最初、細そうな小栗旬が主役、小柄な電車男の山田孝之が゛百獣の王゛ってどうなの?って思いましたが、ワイルドアクションや目力で強そうに見えてくるから不思議ですw  今回はほとんどバトルに絡まずですが、三浦春馬も鳳仙の次期トップという設定だそうで、殺陣みたいにやられキャラをバタバタ倒すシーンを作れば、多分それらしく見えてくるでしょうね^^   この作品はそれぞれのキャラ設定が細かく魅力的に描かれているところが人気の所以なのでしょう。また、仮面ライダー等戦隊モノは今や若手イケメン俳優の登竜門のようになってますが、「ごくせん」みたいに不良系もいい畑なのかもです^^ 
[映画館(邦画)] 6点(2009-04-02 00:07:03)(良:1票)
37.  トワイライト~初恋~ 《ネタバレ》 
 ワシントン州フォークスの小さな町に引っ越してきた、転校生のベラ。級友とも徐々に打ち解けてきたが、気になる美形な男の子エドワードとグループは皆も遠巻きにしている。理科実験室でその男の子の隣となるが何故かよそよそしい。ある日、駐車場で車に轢かれそうになったところを、素手で車を止めたのがエドワード。なんと彼らは人間ではなかった・・という話。   ヴァンパイアという設定から美形ながら目つき鋭い青白い顔を揃えた一家。ヒロインの女の子も笑顔ほとんどゼロに同じように青白い顔で、まさにヴァンパイアに見染められる運命w オオカミ族というのもいるし、ヴァンパイア族も種族が分派していて、敵対する一族が攻撃してくる。一家が手分けして逃がしてあげるという護送船団式逃避行を繰り広げるんですが、こちらより少ない2人にあっさりとしたバトルシーン^^;  ヴァンパイアものというより、そのエッセンスをふりかけた淡い青春恋愛ものと言ったほうが良いかもしれません。どことなく少女漫画チックなストーリーで、TVドラマでシリーズ化するのに向いている作品なような気もしますがw   まったく知らない無名な若手俳優たちを使いながら、意外にも本国で大ヒットしたそうで、あまり金も掛かってないだろうから制作サイドにとっていいコンテンツとなった作品でしょう。既に続編製作も決定してるそうで^^  美形というウリながら、セドリック役の時もですが、ロバート君てそんなにカッコイイとは思えないんですけどねぇ^^; 
[試写会(字幕)] 6点(2009-03-31 23:53:53)
38.  三国志(2008) 《ネタバレ》 
 西暦208年、戦乱の中国。兄上と慕う平安に功績を譲った趙雲。その平安が君主・劉備の夫人と子供を見失ってしまい、一人で敵陣に乗り込んで、見事無事に嫡子を救出、しかも魏・曹操の剣まで奪ってくるという快挙を成し遂げるが・・という話。   三国志の蜀の劉備に仕える五虎大将軍の一人、趙雲の入隊から最期?までを描いた作品ですが、趙雲を「レッドクリフ」で知った自分にとって、知ってるのは救出のエピソードのみ。「レッドクリフ」とこの作品の趙雲はどっちが真実に近くて、どっちの俳優がより適役か分かりません><  主演のアンディ・ラウは、「ディパーテッド」の原作版「インファナル・アフェア」が良かったなぁ。若年時代がエディソン・チャンで、年を経るとあの濃い顔になるってゆーのはどうかと思うんですけどねw  サモ・ハンて、昔はキンポーが付いていたのをハリウッド進出時に省いてしまったそうで。「燃えよデブゴン」とか深夜映画かなんかで観た記憶もあるような・・。  マギー・Qは、細いけど顔立ち整っていて、ハリウッドアクションには欠かせない女優になってますよね^^ でも昔の中国にあの顔立ちがいるわけないですし、「レッドクリフ」で“女性が戦にいることは不吉”と言っていたように、軍を率いるなんてより以上にありえないということになります。  キーマンでもある平安や、最後に対峙する曹操の孫娘・曹嬰が架空の人物な上に、諸葛亮孔明が「レッドクリフ」でが金城武なのに、こちらでは普通のオヤジなのが、大きく脱力要素かなぁ。三国志ファンにとっても、いろいろ評価の分かれるところでしょうね^^; 
[映画館(字幕)] 6点(2009-02-15 20:33:49)
39.  少年メリケンサック 《ネタバレ》 
 メイプルレコードの新人発掘部に勤務するかんなは、2年ものあいだ何の成果も出せずに、契約止め寸前。そこに動画サイトで、エネルギッシュなパンクバンド<少年メリケンサック>を発見。紹介ページを作ると途端に10万アクセスを記録。気を良くした社長は全国ツアーを組み、かんなはバンドメンバーとの契約に向かうと、動画の人物とはうって変わって50過ぎのオッサンばかりだった・・という話。    脚本は「GO」「ピンポン」「木更津キャッツアイ」「舞妓Haaaan!!!」の宮藤官九郎。監督兼任では、「真夜中の弥次さん喜多さん」に続く2作目です。クドカンの作品は、異様にテンション高いキャラを主人公にして、強引な流れの中に小ギャグ小ネタを重ねる展開が多いですよねw  今回は、たぶん自分でもやってるバンド「グループ魂」から延長させた発想なんでしょうか。  いまさらパンク?って感じではありますけど、音楽を題材にした作品には目がないので、そこら辺見どころあればなぁと。でもやっぱり小ギャグ小ネタで笑わせる展開(というか苦笑w)。「ヘドウィグ・アンド・・」みたいにちょっとアブノーマルながらも音楽性で引っ張る作品のように期待しちゃいけませんでしたね^^;   Gacktモドキの田辺誠一や「農薬飲ませろー」とシャウトする田口トモロヲ、「○んこデカいのか?」と連呼する佐藤浩市など、役者はどれもオバカキャラに設定させられていますが、監督と出演者が一番楽しんでたようで^^; ということで逆に観客には悪ノリにしか見えないかもです。  それにしても、宮崎あおいって顔も体型もやっぱり幼くて、それを生かした「ただ、君を愛してる」は良かったけど、よく「篤姫」なんて大作に出てたなぁ。。  
[試写会(邦画)] 6点(2009-01-31 23:25:20)
40.  ハイスクール・ミュージカル/ザ・ムービー 《ネタバレ》 
 イースト高校のバスケ部キャプテンのトロイ、転校生の秀才ガブリエラ。そして、バスケ部やクラスの仲間たち。高校生活も残りわずかに卒業を目前に控え、それぞれの進路に不安を持ちながら、卒業記念ミュージカルを上演することになり・・という話。   ディズニー・チャンネル番組の一つ「ハイスクール・ミュージカル」の映画化シリーズ最終編。ザック・エフロンはこの作品で一躍スターになって、「ヘアスプレー」というミュージカル作品にも出演。劇中の恋人でプライベートでも付き合っている、ヴァネッサ・アン・ハジェンズもこの作品でブレークしましたよね(ヌード流出事件もありましたが^^;)。  内容は典型的な青春学園もので、歌って踊るまさにタイトルそのままの作品。アシュレイ・ティスディル演じるシャーペイが自己中に一人かき回すくらいで基本的に悪人はいないし、さして凄い事件が起きるわけでもなし。ディズニーらしく安心健全な内容から、逆にドラマ性は薄く刺激もないので、歌と踊りに魅せられないとつまらないかもしれません。でも、ディズニーにとっては楽曲はヒットしサントラ盤も売れたので、優良コンテンツだったことでしょうねw  とりあえずこれで一旦終了。かつての「ビバヒル」みたいに酒や薬に人間関係ドロドロにして長引かせるようなことは決してしない、ディズニーらしい引き際かも知れません。   それにしても、あんなに部活に恋愛に歌に踊ってばかりの高校生活を送っておきながら、スタンフォードだのジュリアードだの皆いい大学に進学決まって、バラバラになるのが淋しいとか名残惜しいとか言ってるという、妬ましいほど羨ましいかぎりの設定。自分もプロムに誘われたりだの優雅な高校生活送ってみたかったですw (*´`*) 
[試写会(字幕)] 6点(2009-01-26 01:17:34)(良:3票)
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