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アングロファイルさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1000
性別 男性
年齢 60歳
自己紹介 レビュー数が1000に達したということで、活動を停止します。(今のところ)仕事がひじょうに忙しいので、映画を楽しむゆとりがありません。落ち着いたら再開するかもしれませんが、とりあえず未定です。

皆さま、ありがとうございました。縁があったらまたお会いしましょう。

※変更要望は出すかもしれません。

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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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21.  アメイジング・グレイス 《ネタバレ》 
ウィルバーフォースについてはまったく知らなかったのですが、一応内容は把握できたので、その点はちゃんと作ってあると思いました。しかしこの題材なら、映画よりもテレビシリーズでじっくり見たいです。時間がないのであくまでウィルバーフォース一派だけの話になっていましたが、奴隷制度をめぐる当時の世相や賛成派の話を入れた方が物語に厚みが出るでしょうし、更に理解が進みそうです。題材からしても、もっとじっくりと腰を据えて描いてほしかったところです。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2014-01-16 22:22:22)
22.  幸福のスイッチ 《ネタバレ》 
どことなくNHKの朝ドラを彷彿とさせるような話でした。田舎を舞台にした、ゆる~いホームドラマ。田舎だからか電気店のお客さんはお年寄りかおじさん・おばさんばっかり。いかにも手がかかりそうなお客さんに、ちゃんと手をかけているお父さんは好感が持てます。基本的に、主人公の怜が仕事をする・働くということを身をもって知るという流れなので(そこはすごく成功している)、やはり浮気騒動がうまく収まっていない感じ。とはいえ、娘のことを思いやるガンコ親父を好演したジュリーに拍手。やたらと機嫌の悪い樹里にも拍手(笑)。もっと活躍を見たい女優さんなのですが、いろいろと難しいのか……? 全体的に小道具の使い方がうまい。いろいろと出てくるのですが、多すぎて嫌味になるところまでは行っていないのも、なかなかのもの。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2013-12-19 22:18:32)
23.  カレンダー・ガールズ
話としては鉄板なのですが、イギリスらしいシニカルさがあって好き。おばさまたちのはじけっぷりが楽しい。パリーの「エルサレム」が婦人連合のテーマ曲になっているのも嬉しいです。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2013-10-26 19:46:38)
24.  グラディエーター 《ネタバレ》 
映像には見るべきところが多かったですが、序盤でスローモーションを多用していたのにはうへっとなりました。ストーリーは特にどうということもないのですが、仇役のコモドゥスに魅力がない。悪には悪なりの哲学や美学がある方が望ましいのですが、単に権力を手に入れた勘違い野郎でしかなく、主人公が命をかけてまで倒さなければならない相手とは思えません。逆にそれが狙いなのかもしれませんが。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2013-09-21 22:16:07)
25.  Dr.パルナサスの鏡 《ネタバレ》 
なかなかよかったですが、こういう映画はスクリーンで見ないと面白さ半減(以下?)でしょうね。元ネタが『ファウスト』だと知らない場合も、ちょっと辛いかも(と言いつつ、私も読んだことはない)。あと、NHKでの放送時間が120分だったのが気になりますが……。 お話としては、ニックがトニーの死を望む理由がよくわからないのですが、ヴァレンティナがいなくなってゲームが続けられなくなるからでしょうか。このあたり、悪魔の価値観がわかりません。出演者はそれぞれ好演でしたし、映像的にも堪能できました。代役の3人も、あまり不自然さを感じさせずよかったと思います。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2013-07-14 11:14:04)
26.  エニグマ 《ネタバレ》 
なかなかよくできたサスペンス映画でした。面白いのは、戦時下で主要人物は軍に所属しているのに、あらかた私情で動いているということ。戦争の正義とか大義名分とは対局のところにありますが、それもむしろサスペンス向けでしょう。主人公のトムはもちろん、彼が探していたクレアも、情報を漏らしていたパックも、軍よりは個人の感情を優先させています。とはいえ、そこが詳細に描かれているのはトムだけで、あとの2人はミステリーの「犯人」という存在ですから、あまり掘り下げられていなかったのは残念です。特にパックはポーランド人ですから、肉親を殺されたとはいえナチスに情報を流すというのは、ちょっと首をかしげます。クレアにしても、パックのどこに惹かれて愛したのかというのが不明ですし、そういう点では説得力に欠けますが、ミステリーとしては致し方ないでしょう。現実の「カティンの森事件」を扱っているのでもう少しドラマ重視にもできますが、あくまで背景にとどめているのは潔いです。 こうした点を除けば、イギリスらしい堅実で上質なミステリーでした。あくまでサスペンスなので、暗号解読の方法自体は理解できなくても大丈夫ですし。また中盤、Uボートからの暗号を傍受するためアメリカの輸送船団を危険にさらすという作戦が立てられるのですが、これが私情で動く主人公たちと対照的で、なかなか効果的だったと思います。 出演者では、サフロン・バローズがファム・ファタールらしく神秘的な美女でけっこう。対するケイト・ウィンスレットは、まんまる眼鏡で体型もちょっと丸く、コロコロしてかわいらしかった。この2人の対照も面白いですね。 ここでの点数は低いですが、どうも映画のポイントを外して鑑賞した方が多いようで……。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2013-06-29 16:59:11)
27.  アイリス(米英合作映画)
題材としてはよくありますし、今後もこうした映画やドラマは作られるでしょう。本作はイギリス映画らしく、淡々としていて感情的にならない。こうした作品が陥りがちなお涙ちょうだいや大げさな悲劇的展開にならないところがいいです。2人の過去と現在を平行して描くのは、目先が変わって飽きてきませんが、やや散漫に思えるところもあります。しかし、過去の関係があってこそ現在の関係が生きてくるので、この構成自体はうまいと思いました。ただ、アイリスがなぜジョンを選んだのかはよくわかりません。原作が夫の書いたものですから、そこはあたりまえなのか……。しかしそこがこちらにもわかれば、終盤の展開ももっと説得力のあるものになったと思います。 ところで、ジム・ブロードベントは助演男優賞なのですが。主演でもよかったような気がしますが。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2013-06-28 20:28:25)
28.  やじきた道中 てれすこ
なかなか楽しめました。メイン3人の関係がいい。特に弥次さんとお喜乃は、互いの微妙な思いがうまく表現されていて絶妙でした。そういう点では、大人向けの貴重な佳作ですね。コメディとしても、元ネタの落語は知りませんが、楽しめました。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2013-06-03 10:33:36)
29.  めがね 《ネタバレ》 
今まで見た荻上監督作品では、『かもめ食堂』よりは上で『トイレット』よりは下。とりあえず特に何も起こらないのに、こちらを画面に引きつける手腕はおみごとだと思います。しかし、序盤のタエコさんは何のためにハマダに行ったのか、なぜあんなにイライラしてうろたえているのか、そのあたりがよくわかりません。そのあたりが弱かったかな。しかし本当に何もないのではなく、トランクを現実世界の象徴として扱うあたり、常套手段ではありますが効果的だったと思います。帰るときにめがねが飛ぶのは、再び来るということの伏線か、あるいはめがねをかけていては見えていなかったものが見えたということか、さて……。あと、薬師丸ひろ子の役が「めがねの友達」ていうのが面白い。あのホテルでやっていることは、方向性は真逆ですが根本的にはハマダとたいして変わらない。だから友達。あっちの方もちょっと楽しそうかなぁと思ったりもします。 ぶっちゃけ現実逃避映画、ハマダは実際の世界とは違う、ほとんど異世界として描かれているわけですが、2時間足らずの間異世界に遊ぶのも、悪くはないでしょう。それもまた、映画の効用ということで。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2013-05-26 10:47:45)
30.  ディア・ドクター 《ネタバレ》 
これと同じネタは某有名漫画でもありましたね。田舎の無医村で信望を集める無免許医……。本作では、ほとんどそれが隠されていませんし、知らなくても何となく察しがつくような進め方なので、バレバレでしょう。その後の展開もいかにもそれらしく予想通りで、そういう意味では安心してみていられる反面、意外性がなくて不満を感じます。 それにしても、伊野というのは人がいいんだなぁ。いやむしろ、人がよすぎたのか。この世知辛い世の中、あの人のよさは貴重だし大切だと感じられました。ラストはあれでいいのかなぁとも思いますが、その「人のよさ」を象徴させるという点では、秀逸でしょう。 それにしても、八千草薫さんはここでもアイドルであり、マドンナであるのだなあ。脱帽。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2013-02-17 16:13:12)
31.  ラストデイズ・オブ・ザ・ワールド<TVM> 《ネタバレ》 
けっこうよかったと思います。Wikipediaの記事を読む限りでは、基本設定は原作に忠実そうですね。その点はSF的ですが、話の主軸はパニックもの・サバイバル路線でした。序盤は比較的じっくりとした展開ですが、コーカー大佐と合流してサバイバル合戦になってからは、次から次へと話が進んで引きつけられました。よくSF小説などで「宇宙からの侵略者が現れたら、地球人は争いをやめて共通の敵に向かっていく」という話がありますが、本作はそんなものを真っ向から否定しています。トリフィド自体の脅威が隠蔽されていたこともありますが、新しい秩序を作るのための勢力争いに必死で、なかなか協力体制が築けません。トリフィドに襲われないように生贄を捧げる修道院長とか、なかなか辛口な話になっています。無事島に渡って当面の脅威から逃れたという結末ですが、根本的な問題はなにも解決しておらず、批評精神をより強調しているように思われました。 映像的には、視力を失った人たちがさまよう様子がゾンビのようで、インパクトがあります。実際、原作の最初の映画化作品は、ロメロに影響を与えたようですが。トリフィドの方は歩行植物というのが特徴なはずですが、どうやって歩くのかがよくわからなかったのが残念。トリフィドが登場するのは夜の場面が多く、いつどこから襲ってくるのかわからないというサスペンスはありました。また、崩壊したロンドンの街も、CGでしょうが印象的です。 全体としては、主人公のトリフィド対策とサバイバル・アクションがうまくかみ合っており、時間が長くても飽きることなく見られました。ただ、肝心のトリフィド対策の方法がわかりにくかったのが残念。また、アクションやサスペンス中心で文明(人間)批判というところが弱かったのは不満点です。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2013-01-13 11:09:43)
32.  ALWAYS 三丁目の夕日
まあ普通。可もあり不可もあり。子供を使うと、「イイお話」は作りやすいですね。しかし茶川の屈折ぶりや冷蔵箱の行く末など、大人の負の部分も描かれていたのはよかったです。一番印象的だったのは、指輪のシーンでした。 それにしても、こういう映画が大人気というのは、やはり現実と違うからなのでしょうね。そう思うと少し淋しい。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2012-11-25 11:45:40)
33.  リリィ、はちみつ色の秘密 《ネタバレ》 
軸となるのはリリィと母親の関係ですが、それに公民権(黒人差別)の問題がからんだりして、内容的には盛りだくさん。それをうまくまとめていますが、やはりやや散漫という印象はぬぐえません。少女の成長物語に焦点を絞った方がよかったかも。とはいえ、ボートライト姉妹もそれぞれ個性的で魅力があるし、いい映画だと思うので、一応結果オーライということでしょうか? ついでながら、ダコタ・ファニングが安達祐実に見えてしかたがなかった。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2012-04-23 21:00:48)
34.  リトル・ミス・サンシャイン 《ネタバレ》 
なかなかの良品でした。いちばん印象的だったのは、オリーブがお母さんに「やめてもいいのよ。やっぱり出る?」と言われ、あくまで出場するところ。たぶん彼女、最初に顔見せした時点で絶対に優勝できないことを確信したと思います。それでも出たのは、死んだじいちゃんのためでもあり、ここまで連れてきてくれた家族のためでもあり、何より自分自身のためでしょう。出ないと一生後悔するであろうことを、本能的に理解していたと思います。それはきっと、じいちゃんの教育あってのたまもの。本作で最初から最後まで前向きだったのは、じいちゃんとオリーブだけでしょう。 で、一風変わった負け犬一家ですが、それでも大切なものをもっている。それは人に対するやさしさ。特にじいちゃんの気の遣いようは、ぶっきらぼうで不器用だけど相手に対する愛情を感じさせます。フランクに「君もゲイの雑誌を買ったらどうだ」なんて言うのが典型的。ついでのようでいて、実はそれが目的でしょう。本作にはそうしたやさしさ、心遣いに満ちあふれています。この一家、全然負け犬じゃないですね。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2012-03-05 22:34:15)(良:2票)
35.  父と暮せば 《ネタバレ》 
これねー。話としてはいいと思うのですよ。特に原田芳雄のエプロン劇場とか、終盤のジャンケンとか。しかしいかんせん、舞台を意識しすぎ。台詞回しも舞台ならいいですが、映画でああいう風にしゃべると不自然です。個人的に舞台劇の映画化は好きなのですが、これはもう少し考えてほしかったところ。舞台風の映画であっても、『十二人の怒れる男』のような傑作もあるわけですし、本作はやはり演出のまずさが出てしまったと言わざるを得ません。惜しいです。井上ひさしはこの映画化について、「世界中の人に見てもらえるようになった」と言って喜んでいたそうです。そういう意義はあるものの、舞台人の自己満足でしょう。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2011-12-01 19:30:21)
36.  アレクサンドリア 《ネタバレ》 
フリッツ・ラング監督の『メトロポリス』を見て、人間というのは100年経ってもあまり変わっていないものだと思いましたが、それどころか1600年前から同じことをしているというのが、この映画。宗教上の対立、他の宗教の信者に対する攻撃・排斥運動、権力闘争など、現代劇でも通用する内容です。ヒロインのヒュパティアは、天文学者・数学者にして哲学者という才媛ですが、主人公というよりは狂言回しの印象が強かったです。 彼女が天文学者であるためか、しばしば宇宙に浮かぶ地球が映し出され、そこからアレクサンドリアにズームして物語が始まるというパターンが見られるのですが、これはいわゆる「神の視点」として働いているのでしょう。それ以外にも、空中から地上の群衆を捉えた場面が目立ちます。特に前半のクライマックス、図書館で狼藉を働くキリスト教徒は、早回しの効果もあってまるでアリのようです。人間を虫けらのように描いたこのシーンは、本作でも特に印象深いところでした。 また、すでにアリスタルコスが唱えていた地動説が紹介され、ヒュパティアによって検討されています。ここで面白いのは、ヒュパティアは地球の軌道を「完全な形」である真円だと考えていたこと。しかしそれでは説明のつかないことが多く、その結果軌道が楕円ではないかと思い至ります。つまり、人間は「完全でない」軌道を描いている地球の上に生存しているわけで、これは人間の不完全さを示唆しているように思われます。こうしたところにも、天から見た人間批判という面が読み取れます。 ただ、数多くのエキストラを使った暴動シーンや豪華なセットなど、お金と時間をかけた映画だと思いますが、内容がそれに見合っているかというと「?」な部分もあります。主要人物であるダオスの行動に、いまいちよくわからないところがありました。力作であることに間違いはないと思いますが。
[映画館(字幕)] 7点(2011-03-16 19:59:59)
37.  ハッピーフライト(2008)
なかなかよかった。群像劇としては、各部署のスタッフにおのおの存在感があり、決して脇役にとどまらない自己主張をしていて、魅力が感じられる。また、そういう撮り方をしているように見受けられます。前半の失敗はおよそあり得ないことが多かったのですが、そのため逆に完全なフィクションとして楽しめました。笑える場面はあまりなかったですが。後半は予想通りの展開ですが、専門用語にけっこうわからないものがあったのが残念でした。結果として、リアリティを出すという点は成功していたと思います。話としてはよくまとまっていますが、全体的に掘り下げが浅いためか、見終わって余韻が残るとか、強烈な印象が残るとかいうことはありませんでした。しかし娯楽作品としては成功の部類でしょうし、見て損をしたとも思いませんでした。同点ですが同じ監督の『ウォーターボーイズ』よりは上。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2011-01-24 22:56:27)
38.  オーストラリア(2008)
2時間半超の時間も気にならなかったので、なかなかのできだったのでしょう。特に前半の牛追いがよかったですが、いざとなると魔術(?)で都合よく解決してしまうのはどうかと思います。後半は展開がゴタゴタ気味。日本軍が攻撃してきてからは、グタグタになってしまって残念。島から帰ったあとは、「とっとと逃げろよ!」と突っ込んでしまいました。全体的に映像が美しく、序盤ではマンガチックな表現をしたり、アングルを工夫したりと見どころがありましたが、スローモーションを多用していてかえって効果が薄くなっていたのは皮肉です。しかし、見ごたえはありました。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2010-11-21 13:08:22)
39.  グエムル/漢江の怪物 《ネタバレ》 
なかなか面白かった。ただ、ウィルス関係のためか中盤ダレ気味でした。しかしストーリー的にはあった方がいいと思うし、難しいところですな。とにかく、もう少し短くまとまった方がよかったと思います。あと、前半笑いをとる場面も多く、コメディかと勘違いしかかりました。それがシリアスな怪物(この映画ではクリーチャー?)の場面とうまく切り替えられなかった。それ以外は、かなりよかったんではないでしょうか。一家のキャストがそれぞれはまっていたし、一旦離れた兄妹が、連絡を取りつつそれぞれ行動して、最後に集結する展開もうまい。単なるモンスター映画ではなく、いろいろな要素を取り込んだ欲張りな作りで、それをけっこううまくまとめていたのも賞賛できます。 肝心のヒョンソが結局死んでしまうわけですが、それは男の子を守るためだった、つまり犬死にではなかったというところが、ポイントではないかと思います。誰かを守るために行動するというのは、パク一家全員に共通していることですね。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2010-11-07 20:10:17)(良:1票)
40.  ウォーターボーイズ
まあ、普通の映画。特に大きな欠点はないけれど、別に感動もしない。竹中直人はうっとうしいけど、この人の場合まったくの予想通りだから大きなマイナスにはなりません。予想通りといえば、ストーリーも想定の範囲内で意外性はなし。ヒロインが平山綾というのは驚きですが。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2010-10-31 16:34:59)
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