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ぶんばぐんさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 216

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21.  スパニッシュ・プリズナー
詐欺ものでスティーブ・マーティンが出てるとなれば、これ以上アヤシイ人物はいないじゃない、ねえ。「あ、コイツだ、きっと。あら、コイツもじゃん」誰も信じられない状況で、あーあ、完全にハマったかと思われた主人公の危機を救ったのが、○○○だった!「ニューヨークじゃ○○○に注意を払う者などいない」んだってさ。アメリカ人の偏見を逆手にとったわけね。ふん、面白いじゃない。
7点(2001-07-22 16:55:45)
22.  ベイブ
「醜いアヒルの子」とは違い、「ブタはブタであることに誇りを持て」という、なかなか深いメッセージも込められている(のか?)。それにしても、動物を人格化するときに決め手となるのは、やっぱり「声」だよなあ。あんな声で「ボクを食べちゃうの?」なんて言われた日にゃ・・・。
7点(2001-07-21 06:42:17)
23.  13デイズ
「アメリカの愛した大統領」JFKが、キューバ危機をどうやって乗り越えたかという、13日間の極度の緊迫感と重圧感。実際には第三次大戦は免れたわけだから、筋書きはわかっているのに、それでも面白い。ケネディ兄弟役の二人もケビンも、上手かったと思うけどなあ。特にJFK役のブルース・グリーンウッド、声がいい(顔は好みじゃないけど、七三分けは似合っていた)。実際のケネディー兄弟をかなり理想化しているというか、「追憶」の中の彼らはあくまでも「アメリカの良心」を代表し続けるんだなあ。
8点(2001-07-20 17:21:01)
24.  ギフト(2000)
何回か目を覆ってしまったシーン(「く、来る!」ビビり屋なもんで)があったけど、決して怖いだけじゃない。「出てくる」にはちゃんとした理由があるということ、やや似た設定の「ホワット・ライズ・ビニース」よりはるかに出来がいい。「怖がらなくていいのよ、ギフトなんだから」というブランシェットのお祖母ちゃんの言葉に、観ている私もかなり落ち着いた。それに「ギフト」を受け入れて生きるブランシェットが、ちゃんと見すえようとしていることが励み(?)になる。ブランシェットも良かったが、この映画のジョヴァンニ・リビシーがものすごくいい。前半と後半、顔が全然違うのよ。それから、法廷での弁護人は、「グリーン・マイル」のあの人。ちょっとしか出なかったけど、存在感あった。
8点(2001-07-19 15:09:44)(良:1票)
25.  パシフィック・ハイツ
筋書きもバレバレなら、モディンとグリフィスの演じるカップルの「馬鹿さ」加減に、見ていてウンザリ。ホテルに一人で忍びこんで、IDから何から盗んで、「ウフフ」じゃないわよ、メラニー!見られてるっちゅうねん。キートンの人物描写にしても、何でここまで他人に恨みを持つのか、よぅわからん。
4点(2001-07-17 14:32:03)
26.  運命の瞬間(とき)/そしてエイズは蔓延した<TVM>
AIDSが初報された1981年から、感染が広がった87年までを克明に記録したランディ・シルツのベストセラーの映画化。AIDSの解明が何故遅れたか。アメリカ医師グループの葛藤と焦燥、苦悩。そして、この間に何人の患者が死んでいったか。重い重いテーマに正面から取り組んだ秀作。いい俳優が揃って出演していて、見ごたえあり。AIDSに関心ある人もない人も見るといいと思う。
9点(2001-07-17 10:00:50)
27.  ミッドナイト・ラン
役者とストーリーが揃うと、こういう傑作が出来上がるのね。デ・ニーロの相棒に、彼とは正反対のキャラのグローディンを持ってきたのが大成功。「こんな状況で出会っていなかったら、俺達きっと・・・やっぱり骨の随まで嫌ってただろうな、ハッハッハ!!」という二人の掛け合いがおもろい。脇役にも芸達者が揃っていて、最後まで底抜けに愉快。
9点(2001-07-17 09:58:39)
28.  A.I.
人間の傲慢さ、驕りを鋭く描いているようで、最後の最後にはディビッドを「救わず」にはおれなかった。これはキューブリックかスピルバーグか?母の「愛しているわ」という一言を聞きたかったという彼が余りにも哀れ。それにしても<ここからネタバレ>ラストは、強引にディビッドを眠らせてしまったという感じ。この映画の終わり方には、最後まで「人間」の傲慢さを感じたぞ。ディビッドは、今もまだ海の底で妖精にお願いしているのです、というラストで良かったのではないか。前半9点、後半7点。
8点(2001-07-13 12:25:29)
29.  デュース・ビガロウ、激安ジゴロ!?
アダム・サンドラーがプロデュースを手掛けたコメディー映画 。この「見るからにジゴロ」、どっかで見たぞと思っていたら、おお!「ハムナプトラ」の男前ベドウィン、オディード・フェールではありましぇんか。オディード扮する売れっ子ジゴロの元に水槽を掃除しに来たロイ・シュナイダーが、高価な水槽を壊してしまい、修理代稼ぎにジゴロをやるはめに。このジゴロを「買いに」来る女性たちは、いろいろなコンプレックスを抱えていて滅多に男性と知り合う機会がないという女性ばかり。このジゴロ役のシュナイダーの悪戦苦闘ぶりがおかしいが、出会う女性が笑ってくれれば幸せというシュナイダーの気持ちが微笑ましくもあり、嬉しくもあり。爪の垢を煎じて「ハート・オブ・ウーマン」のメルに飲ませてやりたいわ。
7点(2001-07-12 12:19:51)
30.  アパートの鍵貸します
「古き良き時代」という言葉がぴったりの楽しいアメリカ映画です。S.マクレーンの可憐なこと!しかし歳とってもあの笑顔は同じというのがスゴい。J.レモン、逝っちゃいましたね。名コンビだったW.マッソーの後を追うかのように。大・大好きな男優だった。一つの時代が終わったような気がします。
9点(2001-07-12 11:12:11)
31.  ウォーターボーイ
ベイツが出てなかったら見なかったぞ、こんなおバカ映画。サンドラーも、これが彼のキャラなんだろうけど、どーも苦手。サービス精神旺盛なのはわかるんだけどね。
5点(2001-07-09 16:51:09)
32.  母の贈りもの
どんなに貧しくても、自分の体が動く間は他人の施しを受けないという、子だくさん母さんのプライドがいい。どんなに裕福でも親の働く姿を見ずに育ったガキ(失礼、お子さま)なんかより、ずっと豊かな基盤が育まれたに違いないと信じたい。まさに「母の贈りもの」。
7点(2001-07-09 16:44:54)
33.  娼婦ベロニカ
夢の抱けない現実だからこそ、男達に夢を与え続けた宮廷娼婦ベロニカかあ・・・。気高く聡明で、しかし、その末路は川岸に立つ娼婦と同じなのだということをちゃんと知っている。王の相手も勤まるベロニカが本当に愛した男はただ一人だった、と。うーむ、確かに彼女は最後に救われなければならない存在だと思う。が、が!なんだかオトコにとって余りにも都合の良い娼婦像ではないか?何よりも、ベロニカの魅力・けなげさを強調するために、他の女性達の主体性がすっかり犠牲になってしまった。ベロニカは渇いた男達に愛情を注いだというけれど、それなら、「貴方の立派な妻になりたい」というのは「愛情」ではないんか?確かにきれいな映画だった。でも、得手勝手な「おとぎ話」という感は否めない。
6点(2001-07-09 16:23:06)(良:1票)
34.  ハート・オブ・ウーマン
あらま、こんなんで「オンナ心」がわかったなんて思っちゃダメよ、メル。カウンセラー役でチョコっと出たB.ミドラーがおもろかった。
5点(2001-07-08 16:49:34)
35.  ピッチブラック
いやん、リック(犯罪者)がかっくいい!「おまえのせいだ、おまえのせいだ」とギャンギャン喚く小悪党より、ずっとずっと魅力的!でも、こういう男に惚れた日にゃあ、「俺に惚れたら泣きを見るぜ」どころか「俺に惚れたら死ぬぜ」よね(そして、たぶんほんとに死ぬ)。いやいや、これは見っけものでした。ドラエもんさんに感謝(メシはしっかり食べたけど)。
8点(2001-07-08 16:20:10)
36.  ミュージックボックス
ハンガリー系米国移民の父親が第二次大戦中の戦犯として嫌疑をかけられ、敬愛する父の無実を信じて、弁護士である娘(J.ラング)が自ら法廷に立つという、重い重いストーリー。人道に対する功罪には時効はない。人間としていかに生きるべきか、瀬戸際に立たされた娘/弁護士を演じたラングが素晴らしかった。
7点(2001-07-08 13:06:19)
37.  愛されし者
南北戦争直後の1860年代のアメリカ。D.クローバーが、かつての奴隷仲間である母娘を見つけ、オハイオ州の一軒家で共同生活を始める・・・んだけど、この家には「何か」が住んでいるの。最初は「う、しまった、ホラーかっ!?」と思ってビクビク観てたんだけど、Belovedという名の少女が現れてからは、もう釘付け(ホラーじゃないよ)。Belovedが何故、年令並に話せないのか、何故よちよち歩きなのか、最後まで観ればわかる。同時代を取り上げた「風と共に去りぬ」とは全く違う、黒人にとっての当時のアメリカの「現実」が余りにも辛い。が同時に、母娘を取り巻く黒人コミュニティーの懐の深さに救われもし、勇気づけられもする。ハレルヤ!
10点(2001-07-07 17:44:38)
38.  アンブレイカブル
↓うひゃー、皆ボロクソだねえ。でも、この映画そんなに悪くないと思うぞぉ。少なくとも、ハリウッドの勧善懲悪もんにウンザリしているアタクシには、すごく新鮮だった。<ここからネタバレあります>いつ壊れてしまうかも知れない「ガラス細工の男」は、この世に自分の居場所がない。自分が何故この世に生を受けたのかを、苦悩しながら生きて来たんだよね。で、生まれて来たからには、何か理由があるはずだ、というわけで、ウィリスに辿り着く。ウィリスだって、「正義のヒーロー」のわりには、ずぅっと悲しそうな顔をしている。何かの間違いであって欲しいと苦悩する「ヒーロー」なんて、これまでにいただろうか。でも最後は余りにも悲しい。「自分は間違いで生まれて来たのではなかった」というジャクソンが、哀れだ。この二人、これからどうやって生きていくんだろう。
8点(2001-07-01 12:42:19)(良:1票)
39.  ブロードウェイと銃弾
脚本も良いが、何より役者の使い方がいい。チャズ・パルミンテリ初め男優陣もさることながら、ダイアン・ウィーストが絶品!いやぁこれ誰?って感じ。それにジェニファー・ティリーが舌足らずの声でキャンキャン言うの、おっかしかったぁ。この映画には上手い役者しか出られない。役者が気合い入ってんの、伝わってきます。
9点(2001-06-28 10:15:59)
40.  僕たちのアナ・バナナ
人種・宗教などの「境界」が曖昧になりつつある現代のニューヨークならではのお話。邦題はただのラブストーリー風になっちゃったけど、聖職者としての信念(Faith)と個人としての信念の間には葛藤があるわけだ。型破りなユダヤ教ラビ(スティラー)とカソリックの神父(ノートン)を中心に、脇を固める役者がしっかりしていて、登場人物がどれも魅力的。だからチョイ役のバーテンダーやカラオケ屋とのちょっとした会話も生きてくる。マドンナ役ジェナ・エルフマンは、パッと見にはもんのすごい美人というわけじゃないのに、動き出すと実にいい。ストーリーそのものはよくある三角関係のようだけど、キャラと台詞で最後まで楽しめる。
8点(2001-06-27 16:50:25)
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