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花守湖さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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381.  幻の光
「誰も知らない」の監督さんが、徹底的に暗さを追及して作ったような映画でした。 場面は夜が多く、着ている服も全編を通して黒が多かった。 舞台の能登も「これでもか!」というくらいに暗く撮られている。 実際に北陸に住んでいる私としては空の色がとてもリアリティがありました。障子や畳も暗さを際立たせていたと思う。 波の音は集音マイクで拾いすぎ! あんなにもうるさくないし。 いろいろ突っ込みどころはありますがよく作ってくれたと思います。 海辺の町という美しい雰囲気とはかけ離れているけどタイトルの意味が「不吉な光を発する海」ということだから仕方ないでしょう。原作は「死」を強調した物語でしたが、映画は「生」を描いていたと思います。もちろんこれは映画ですからそれで構わないと思いました。
[DVD(字幕)] 7点(2004-11-14 18:22:44)
382.  北京ヴァイオリン
ヴァイオリンとは小手先の技術ではない!感情の表現だ!というヴァイオリンの先生の言葉が響きました。 それに対して主人公の天才少年はまったくの無表情で顔色はとても悪いうえに、活力というか精気がまるで見当たらない。これを見始めたとき、「この少年はやばいぞ!」と思ったものだけど、しだいに彼が自分の感情を表に出していくところが分かりやすくてとても良かったと思う。 父親の親バカぶりということで「シャイン」を思い出した人が多いみたいだけど私は「リトルダンサー」を思い出した。 才能ある子供を愛しすぎると期待で壊れちゃうこともあるけど、一歩ひいて後ろから見守る父親の愛し方が印象的。 特に最後は圧巻だった。 涙を流して演奏する少年のヴァイオリンから煙が!? おい、ちょっとそれはやりすぎだー!と一瞬思ったけど「勢い」というものは凄いものでそんなことなど吹き飛ぶほど感動してしまった。 疲れたときに見る癒し系映画の代表作なのでぜひ見て欲しい。    
[映画館(字幕)] 7点(2004-11-07 21:04:29)
383.  ギャング・オブ・ニューヨーク
.      
7点(2004-09-29 20:57:23)
384.  ファインディング・ニモ
普通だったらこんな魚のアニメ映画など絶対に観ないのだけどピクサーということで観た。 「ファイティングニモ」というタイトルよりも「ニモパパの大冒険」にしたほうが良いかもしれない。母親の死によって極端に過保護になってしまった父親が子供を助けるための大冒険を通じて、だんだんと気持ちが変化していくところが見所でした。 それとモンスターズインクではとても可愛らしい女の子が登場しましたがこの映画に出てくる女の子は悪魔のようでした(笑) おけらだってアメンボだってみんな生きてる、友達なんだ♪ という生き物の大切さを子供の皆さんに伝えるメッセージもあるのかもしれない。 
7点(2004-09-26 11:19:56)
385.  名もなきアフリカの地で
父親がどれほど迫害されても自分の生まれ育った町に帰りたいという気持ちは分かる。母親も人間の弱さが見られて良かった。 ユダヤ人という民族は祖国がないものが多いからこのような悲劇はたくさんあるのかもしれない。 ドイツに住もうがアフリカに住もうがどうせ祖国なんて私にはないのだからどこでも暮せるわという娘はユダヤ人らしいかもしれない。
7点(2004-09-05 14:42:20)
386.  情婦 《ネタバレ》 
超ネタバレあり!なのでぜひ注意をお願います。 とにかくとんでもない大ドンデン返しがある映画ということは知っていた。 だから私も奇想天外な犯人の予想をたてた。まずは殺した人間は実は生きていたと言う事である。なんらかの形で殺されたおばさんとあの奥さんが共犯だと思った。動機は分からなかったので、怨恨か女性2人の同性愛にしておこうと思った。 私の予想2.殺された奥さんのお手伝いさんだ。あのスコットランド気質のおばはんである。動機は遺産がもらえなくなってしまったことに対する逆ギレである。  そう思いつつ、ついに映画は後半に進んでいく。 そして謎の女が秘密の手紙を弁護士に手渡す。 あて先は「マックス」という男。この時点でマックス=今の夫ということは確信した。 でも動機がさっぱり分からなかった。 まさかあの夫婦があそこまで手の込んだことをするとは思いもよらなかった。 単純に「嘘のアリバイ」を言えばそれで無罪を勝ち取れるではないかと思ったが、妻のほうは「リスクを犯したくなかった」と説明する。 それに関しては一言突っ込んでおく。 あんなに手の込んだ嘘を並びたてるほうがよっぽどリスクが高いわ!
7点(2004-08-28 23:04:43)
387.  タイタンズを忘れない
まるでサッカー日本代表の元監督トルシエのような鬼軍曹役を演じたデンゼルワシントンに乾杯! これはデンゼルのはまり役と言っていいだろう。 黒人とか白人とかそういう次元の話ではない。 デンゼルは水を得た魚のように嬉々として選手たちをしごきまくる! その存在感に圧倒された。
7点(2004-08-15 21:44:52)
388.  マイ・ドッグ・スキップ
私は硬派なわんこが好きだ。だから自分が可愛いことを意識しまくって演技しているナルシスト犬はあまり好きになれなかった。  しかし最後のヨボヨボのおじいさん犬になったときのスキップの演技は巧かった。 ああいう演技を見たかったのだよ!
7点(2004-07-20 22:07:36)
389.  父の祈りを
IRAも警察もどっちもどっちだ。 憎しみが憎しみを生み、途方もなく憎しみの渦が広がっていく。 たしかにこの映画は父子の愛情の物語と言えなくも無いが、私には愛情以上に醜い憎しみだけがクローズアップされただけの映画に思えた。 それに巻き込まれた父子も、結局は憎しみの輪の中で踊らされることになる。 父は死んだ。 子供は一生警察や政治を憎みながら戦い続けるのだろうか? 人を憎む、そればかりが目に付いたが、本当は歴史を憎むべきであり、それをどうやって変えていくかということを考える必要があるのではないか。
7点(2004-07-18 21:22:12)
390.  トラフィック(2000)
アメリカでは麻薬はすでにお酒やタバコと同じように嗜好品としての地位を築いているのではないかと恐れてしまう映画だった。タバコやお酒には中毒性がある。やりすぎると危険なのは誰もが知っているが法律で禁止しようとはしない。なぜ麻薬だけが法律で禁止されるのか? 麻薬を禁止するから、それを利用してアルカポネのようなマフィアが莫大な利益をあげようとする。抗争で死人も出る。 このような開き直りともとれる言葉が映画の登場人物を通して、麻薬取引をしている人間の口から当たり前のように出てくる。 つまり、昔アメリカが行った禁酒令と同じように麻薬撲滅はすでに不可能に近い状態になりつつあると言いたいようにもみえる。  本当はアルコール中毒患者も世界には多く、お酒の害は誰もが知っているが、法律的には認められている。多くの人は適度にお酒を飲んで楽しんでいる。 だからそのうちドラッグも体には悪いが、適度の使用ならば認められるようになってしまうのではないだろうか? それで治安は少しはよくなるわけだし。 とにかく日本では考えられない現状がアメリカにはあるみたい。そのような絶望性がちらりと覗いて見える。
[映画館(字幕)] 7点(2004-06-13 18:29:39)(良:1票)
391.  ピアニスト
「8人の女たち」の中でユペールがとても存在感があったので、この映画を観た。 主人公の異常性癖ばかりが目に付くが、実際に同じような状況に立たされたら誰だってユペールのようになる可能性はあると思わんかな? 性を知らないで歳をとるということが生んだ悲劇やね。男性だって一度も女性と付き合ったことが無くて、セックスもしたことが無い状態で、AVビデオばかり見て欲求を解消していたとしたら、「性」に対してひどく偏見を持ってしまってもおかしくないやろ。 今まで抑圧されてきた欲望が一気に爆発したということやね。 彼女は性欲が異常だったというよりは、好奇心がとても豊富やったんだと思う。 久しぶりに目を背けたくなるような痛々しい映画でした。
7点(2004-05-01 21:50:46)
392.  小さな中国のお針子
水の中に沈みゆく村の中で3人が本を読んだりバイオリンを弾いている幻想的な場面は、フランス映画みたいだ、と思っていたらやっぱりフランス映画だった。 だからバルザックやスタンダールが出てくるのか、と今頃気づいた始末。 とぼけた村長がいい味を出していた。 モーツァルトは毛沢東を崇拝していたと言ってしまうところや、歯の治療はかなり笑える。 恋愛映画としてはB級だと思う。 それと文革に関することも浅くそれに触れているだけでそんなに掘り下げて追及していない。 文革や恋愛を期待している人はあまりお勧めできない、 とにかくこれはフランス映画だということだ、視覚的にはさすがだと唸らせるものはあることだけは確か。
7点(2004-04-25 02:14:34)
393.  トーク・トゥ・ハー
できれば蘇った女性と男が会話を交わす場面が欲しかったな。 そのとき男は現実の厳しさを知るやろうね。 男は一生あの女性が植物人間であれば良かったと思うかもしれない。 そのほうが男にとって好都合だし。 夢の中にいたのは植物人間の彼女のほうではなくて、男のほうだった。 愛はそんなに簡単じゃない。 しかし人を愛したことがない人間の哀しさは伝わってきた。
7点(2004-04-24 23:20:30)
394.  パール・ハーバー 《ネタバレ》 
賛否両論はあるが、空前の大ヒット映画であることは間違いない。レビュー数もやはり桁違いに多いことがそれを証明している。 まず1つだけ最初に言っておきたいことは、日本があの戦争で多くの国々に迷惑をかけたことは、疑いようもない事実だということだ。 嫌な事実を見せられて、腹がたつ日本人がいる気持ちもよく分かる!しかし、マイケル・ベイ監督は、けっして意図して、日本を批判しているわけではないという事は、みんな分かっていると思う。この映画は我々にとって、耳が痛い話だが、監督は歴史上の事実を歪曲することなく、誠実に映画を作ってくれた。それは高く評価しなくてはいけない。さて、この映画を観る私たち日本人の姿勢については、真実から目をそらすか?それともしっかりと真実を受け止めるか?2つに1つだと思う。とくに最近の若いものは、誤った歴史認識を持っているものが多い。外国が怒るものも、私は無理がないと感じている。それも日本の右翼かぶれの政治家のせいかもしれない。 非常に残念だ。 私は、この「パール・ハーバー」という映画は、もっといろんな人に見てもらいたいと思う。 とくに、靖国問題で、戦争を美化している日本国の首相はこの映画を観るべきだ。 官房長官のあべくんも、この映画を観なさい。 映像が綺麗なだけの映画ではなく、日本人として、改めて反戦の意を強く持てる作品だと思う。
[DVD(字幕)] 7点(2004-04-01 21:45:11)
395.  イル・ポスティーノ
透き通るような青色の海とペンキで塗られたような真っ青の空に挟まれた孤島で、牛のように穏やかに暮らす人々の物語です。 私の地元は常に鉛色の空で覆われている場所ですから羨ましく思いながら見ていました。 そうです、この映画を見れば誰もが詩人になれます(笑)  特にマンハッタンが舞台の騒がしくて刺激があり、混沌とした映画を見慣れている私には、まるで睡眠薬を飲まされたようにスリープしてしまいそうな映画でした。 景色と人間が理想的に描かれている癒し系の映画だと思います。 ただし、リアリティがあるかといえばNOです。 人間の葛藤がない映画は、ちょっと味気ない食べ物みたい。 毎回こういう映画を見ていたら、たまらないと思う。  こういう映画は心の中を掃除するつもりで時々見るときが一番楽しい。
7点(2004-03-14 13:50:14)
396.  普通じゃない
普通じゃないという割にはけっこう普通の映画だった。2人の恋の行方は徐々に2人の天使だけの問題だけではなくて、天界すべてを巻き込んだ大騒ぎに発展してしまうところが愉快だね
7点(2003-11-21 01:04:11)
397.  初恋のきた道
人間が過去を思い出すとき、そのイメージはたぶん白黒ではないか? しかし彼女はその輝かしい過去のイメージをカラー写真のように鮮やかに思い浮かべることができる。 こういう人間は死ぬときに、「私の人生は幸せだった」と自信をもって言う事ができるのだろう。
7点(2003-11-12 21:27:52)
398.  至福のとき
この映画の監督になって、ラストを作り変えたい気分になった。  それほど主人公の盲目女性に感情移入できた。 
7点(2003-11-11 13:15:40)
399.  ムーラン・ルージュ(2001)
なかなか楽しめた。 しかしストーリーは音楽の勢いで誤魔化している。 愛することと愛されることが何より幸せ、といいつつ、愛されることのみに執着しているユアン。もうちょっと人間をしっかり描いて欲しい、ユアンに共感できなかった。
7点(2003-11-07 02:29:32)
400.  ひまわり(1970)
男は最後に女に会いに、わざわざロシアからイタリアに出向いたなら、母親に顔ぐらい見せてから帰れ!と言いたくなった。 長い間、息子を想っていた母親に対する配慮がない。 それにしても、スキーを履いて敵兵を迎え撃つロシア兵には、びっくりした!あれじゃ、無敵のナポレオンだって勝てないよなぁ、恐るべしロシア!
7点(2003-11-01 14:11:23)
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