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花守湖さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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381.  僕のスウィング
スウィングがとても存在感があり、惹き付けられました。それではじめてこの女の子を人物登録したのですが、うまく反映されるでしょうか。 →ようやく反映されました!みなさんの助言をお借りして反映できたことに感謝しています。 スウィングは、フランス人には見えないけどフランス人の女の子らしいです。非常に目が強いところが好きになりました。なにか喋ることで存在感を示すのではなく、顔の表情だけで魅せてくれます。 みんなのシネマレビューは、こうやって、みんなで1つの作品を充実させていく所だという事を改めて実感したのでした。
[DVD(字幕)] 7点(2005-05-29 10:27:12)(良:1票)
382.  女はみんな生きている
日本に「男はつらいよ」という寅さんの有名な映画がありますが、この映画はフランス版「女はつらいよ」という感じの映画でした。笑いと人情溢れた名作です。 まず最初の5分間のスピーディーな展開に、置いていかれそうになったときは、さすがに曲者のフランス映画だと用心をしましたが、全部観終えてみると、すごく観やすい映画でした。 ストーリーは「平凡な主婦と娼婦の凸凹コンビが、嫌な男たちをやっつける」というシンプルなものですが、これだけ聞いてつまらないと考え、観るのをやめる人は絶対に損をします。これほど痛快な映画を観たのは久しぶり。ちなみに男はみんな悪者かアホ者ばかりです。フェミニストがこれを観たら、男に対する敵意があまりにも激しすぎるので、逆に苦笑いするくらいだと思います。しかし男の私が観ても拍手を送りたくなるほど爽快無比です。 男がやられる場面がベタすぎるのですが、それでも思わず「やった!」と声が出るくらいに気持ちいいです。それにコメディ映画ですが人間もしっかり描かれています。ヨーロッパの有名な賞を総なめしただけのことはあります。 娼婦のほうは、まさに「女は生きている」というタイトルがふさわしい生き方をしています。主婦の方は、男を後ろから板で殴りつけて気絶させる場面があるのですが、日頃の自分の鬱憤を「男」にすべて吐き出していたような迫力と笑いがあります。 一言でいえばシュール。 そして女と男の人間ドラマです。 問答無用の10点。
[DVD(字幕)] 10点(2005-05-29 10:15:51)
383.  グリーンマイル
いかにもアカデミー賞を意識した映画ですが、ノミネートはたくさんあったにもかかわらず1冠も取れませんでした。 これでは1冠のオシマイです。
[映画館(字幕)] 6点(2005-05-22 14:26:33)
384.  イルマーレ(2000) 《ネタバレ》 
ラストの「これから、ぼくの話を信じてくれますか?」という後にどういう話をして彼女を信じ込ますのか非常に興味があります。「実はぼくたち2人は知り合い同士なんだよ。君は覚えていないだろうけど、ぼくたち2人はお互いが惹かれあっているんだ♪」と言うのかな? しかしそれはナンパとしては最悪の手口かもしれないし、信じられるはずもない。 そのときに彼女が猟奇的な彼女に豹変し、逆切れして「ぶっ殺されたい?」と言ってイルマーレの廊下から男を海へ突き落とすシーンを私は想像しました。 たぶん間違いないでしょう。
[映画館(字幕)] 7点(2005-05-15 02:49:57)
385.  血と骨
この映画を原作者の人生と投影させながら観ました。 金俊平は、原作者の梁石日さんの実の父親、その息子の金正雄は、梁石日さん自身をもとに描かれています。その金正雄は、借金で苦しんでいましたが、実際の梁石日さんも、彼のエッセイを読むと今でこそ人気作家ですが、29歳のときに10億円もの大借金を抱えたことがある人でした。父親のようにはなりたくないと強く思いながら、「あなた、だんだんお父さんに似てきているよ」という花子の台詞は、梁石日さんが何度も言われてきた台詞なのではないかと思います。どれだけ父を憎んでいても父はまったくの他人ではなく、自分の分身でもあるのだと気がつきます。 その思いが「血と骨」というタイトルに。 これは1人の怪物の男の物語だと思われがちですが、金俊平の視点で話は進んでいません。よく見るとこれは金俊平をとりまく家族たちの視点で話が進んでいくことが分かるかと思います。ここが監督の意図がはっきりしている所です。つまりこれは金俊平の物語ではなく、金俊平の家族や周りの人間たちの物語なのではないでしょうか。 母親役の鈴木京香、俊平の子供のオダギリジョー、新井浩文、田畑智子、全員の存在感は圧巻でした。 みんな金俊平とぶつかってボロボロになりながら生きてきた人たちです。これだけ重厚な人間模様を描いた日本映画を見直しました。
[DVD(字幕)] 9点(2005-05-15 01:33:29)(笑:1票)
386.  ギター弾きの恋
「モーヴァン」を観たことがある人は、この映画のサマンサ・モートンを見て、その違いにびっくりしたのではないでしょうか?私がその1人です。それほど彼女は演技派なのでしょう。 この映画で、口が聞けない無垢な女性を演じたサマンサ・モートンは、とても好きになれました。 どういうわけか、この世の中の人間のすべてが口が聞けなかったら「いい人」でいられるのじゃないか?なんて意味の無いことを考えていました。 もしこの世の中に言葉がなければ、ずっと一緒にいられるカップルも大勢いるのではないでしょうか?
[DVD(字幕)] 7点(2005-05-03 15:43:39)
387.  殺人の追憶
130分の映画がこれほど短く感じたことは珍しかったです。 画像が薄暗いセピア色で統一されていたのが幻想的な雰囲気を醸し出して非常に巧いです。ソン・ガンホの演技は初めて観ましたが、あの無能まるだしの田舎刑事役も、腹がたつと感じるよりも、なぜか親しみが持てます。もし彼以外の人間が同じ事をやったら、軽蔑や嘲笑の対象となるでしょう。 これは韓国の歴史や、韓国人の性質を知るための映画ではなく、「人間」を知るための映画だと思います。彼の顔はハンサムとはお世辞でも言えませんが、一度見たら、頭からこびりついて離れません。それだけでも俳優として才能があると思います。 それに比べて邦画の刑事映画は、宣伝ばかりに力をいれて、かんじんの作品は手抜きだらけです。 どうしようもありません。「どうして現場に血がながれるんだー」なんて言っている場合ですか!
[DVD(字幕)] 6点(2005-05-03 00:15:21)(笑:1票) (良:2票)
388.  ラブストーリー 《ネタバレ》 
「ラブストーリー」とは、2人の女性の恋の物語でした。まず評価したいのが、母親役と娘役をソン・イェジンさんが1人2役で演じていることです。 私は監督が、「娘と過去の若い頃の母親は顔が似ていることにしよう」という設定で、ソンさんを1人2役にしたのではないと思います。 娘が母親の秘密の日記を読み始めたときからこの物語は始まりました。 その日記で娘は、恋に悩む母親のラブストーリーを見て、今、恋で悩んでいる自分の姿を過去の母親に投影させたのだと思います。だから自然と過去の母親は、ラブストーリーを読んでいる娘自身の姿になるのです。 母親の恋は実りませんでしたが、娘の恋は成就しました。 しかしこの2つの恋愛は別々ではありません。両方ともつながっているのです。 なぜなら、そのために、娘と母親を同じ女優に演じさせたからだと確信しています。これは2人の恋の物語ですが、1つのラブストーリーでした。 つまり母親と母親の愛した人の分身が、時代を超えて、ようやく1つに結ばれたのです。 「現在」の娘の恋愛の描写が少ないのは、「過去」の母親の未来として、現在を捉えているからだと思います。 とにかく1つ言えることは、静かな涙がたくさんこぼれてくる映画なのは間違いないということです。
[DVD(字幕)] 9点(2005-05-03 00:10:03)(良:1票)
389.  セント・オブ・ウーマン/夢の香り 《ネタバレ》 
この盲目のオヤジは、確かにガンコで救いがたい愚か者です。しかしこの人は最後の最後まで、ずっと女を求めていました。 それがとても嬉しかったです。タンゴのシーンは、踊りの素晴らしさよりも、アルパチーノの顔の表情が実に感動的でした。 「俺は女が、むちゃくちゃ大好きなんだよ!」というオーラが漂ってきます。 顔だけで「生きている」ことの素晴らしさを見事に表現しています。 私だったら、いくら女性と踊るのが好きだと自覚していても、「好き」という気持ちを押し隠そうとするかもしれません。羞恥心のために。 これほど自分の感情をオープンにできる人を羨ましく思います。「人間は欲がなくなったらオシマイだ」と言わますが、「女が好きでどうしようもない」という感情は本当はすごく素晴らしいことだと思います。 それだけでも「生きる原動力」になりえます。 それが男だと思います。 最近の世の中は、自意識過剰になっている人が増えてきて、愛するよりも、どうやったら愛されるだろうか?なんて姑息に計算をたてて考える人が多いような気がします。  この映画を観て、目からうろこが落ちました。私は映画史上まれにみる偉大なスケベオヤジをアルパチーノが演じたと思っております。 このアルパチーノ演じる盲目の男は常に女を愛し、人を求めていました。 この映画の邦題は「夢の香り」になっていますが、直訳は「女の香り」です。 目が見えなくても、女の香りだけは、無くなったりはしません!彼は自分の境遇に絶望はしても、最後まで「人を求める気持ち」を失わなかったのです! 人間が、つらい人生を生きていけるのは、他人を愛せるからです! 私もいっぱい人を求めたい。そしてその嬉しさを感情に表現したい。愛したい。フーアー!
[映画館(字幕)] 10点(2005-04-17 20:20:29)(良:1票)
390.  青いパパイヤの香り
まるでチェーホフの劇のように、日常生活を淡々と描いた映画でした・・・。たまにはストーリー重視の映画ばかり見るのではなく、想像力や感性を磨ける映画を観ることも大切かと。
[映画館(字幕)] 8点(2005-04-16 00:58:44)
391.  カラーパープル(1985)
暗い映画と思って、観るのを敬遠している人もいるかもしれませんが、じつはとても軽い映画なので、素直に見ることができます。黒人差別や近親相姦を扱った映画でも、スピルバーグにかかれば、ここまでさわやかになってしまうものなのかと唖然とさせられます。 映画に重みというものを感じませんが、それはある意味では、観やすいと言えるのかもしれません。 黒人差別や女性差別、家族の葛藤、貧富の差別などあらゆる社会的な問題を、正月に売られるおめでたい福袋のようにまとめられる才能は、さすがに商業的センス抜群のスピルバーグ監督ではないでしょうか。 真面目なテーマを扱った映画なのに娯楽性もあり、最後はしっかり感動できるようになっています。ウピーを知っている人が、この映画の彼女をみると、大人しすぎて気味が悪く思うかもしれませんが、あとはなんの違和感もなく観られる映画です。
[DVD(字幕)] 5点(2005-04-16 00:47:05)
392.  幸福の黄色いハンカチ 《ネタバレ》 
この監督さんの撮る「日本」は、本当に情緒があって心が癒されることを改めて実感しました。 素朴で美しい!その一言です。 ラストはコテコテのハッピーエンドですが、いくらひねくれ者の私でも、これをみて涙を流さずにはいられません。 黄色いハンカチが見えることは誰もが想像できたのではないでしょうか? しかし分かっていながらも、実際に何枚もの黄色いハンカチを目のあたりにしたとき、どうしてここまで感動できるのか、不思議に思うのでした。 最近は意外な結末を作ることで、感動させようとしたり、びっくりさせる映画が多いですが、この映画のように、想像できる結末をここまで感動させることができることはひとえに監督の手腕と言わざる得ません。 それと殺人犯でありながら、離婚までした男を待ち続ける女性など、現実的にはいないという意見もありますが、そのとおりだと思います。しかし「ありえないこと」を実現させることも映画の役割の1つではないでしょうか?映画は「夢」であり、「希望」の象徴だということをもう一度、確認させられた秀逸な作品です。 CGで人を感動させたりするのではなく、「人間」を魅せて感動させることこそ、真の映画ではないでしょうか。 それに苦い思い出を背負った健さんの周りには、あの警察官(寅さん)も含めて、いい人が次々と彼の周りに吸い寄せられるように集まってきます。そして、すべての人が健さんの幸せを後押ししているように思えました。私は健さんが喜ぶ姿よりも、健さんが幸せになったことで、喜ぶ周りの人の姿を想像してさらに嬉しくなりました。
[地上波(吹替)] 9点(2005-04-15 23:57:22)(良:4票)
393.  イン・アメリカ 三つの小さな願いごと
母親はサマンサモートンが演じました。これがまたしっかりしている母親なだけに、父親の情けなさがよけいに目立ちました。 国を捨て、必死の思いでアメリカにやってきたのに、俳優という夢を追いかけている父親のために、幽霊屋敷に住まされ、クーラーもない。 私はこの母親が子供と一緒に、いつ家を飛び出すのかと思ってみていたら、じつは非常に結束力の強い家族でした。 それと、子供を失ったことを、いつまでも引きずって生きている夫婦に違和感を覚える人が多いようです。しかし実際にそれを永遠に忘れずにその悲しみを背負って生きていく人も大勢います。 うちのおばあちゃんは、何人も子供を生んだ人ですが1人だけ子供を病気で亡くしました。 そのおばあちゃんは、自分が亡くなる瞬間まで、失った子供のことで泣いている姿を何度か見たことがあります。この映画の夫婦は、子供を失ったことを認めたくなかった。しかし最後でようやく「死んだ」という事実を認めました。だからといって、これから楽しく生きていけるという意味ではなく、一生年老いて死ぬまで、死んだ子供のことで涙を流して生きていくのだと思います。 家族とは楽しみだけを共有しあうのではなく、悲しみも共有しあう。そういうことが分かった映画でした。
[DVD(字幕)] 8点(2005-04-12 22:25:09)(良:2票)
394.  穴(2001)
フランス映画で人気の高い「穴」と間違って観てしまいました。痛恨の失敗。 この映画も、たしかに「穴」でしたが、ストーリーに穴がありました。
[DVD(字幕)] 3点(2005-04-03 00:07:22)(笑:1票)
395.  ニキータ
観て失敗。 ニキータよりも泣きたい気分
[映画館(字幕)] 4点(2005-04-02 23:58:30)
396.  危険な情事 《ネタバレ》 
「こわい女」がテーマになっているので、あたかも女性が加害者のように見えてしまう映画。しかし本当は女性のほうも被害者なのです。 「女はこわいなー」と言いながら、笑いも交えて見ることは私には可哀そうすぎて、できませんでした。 以上。
[映画館(字幕)] 5点(2005-04-02 23:56:23)
397.  キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン
家族の崩壊によって多くの少年が犯罪に手を染めるケースが後を絶たない。 この実話で印象に残ったのは、少年が犯罪者に変貌した後も、家族を愛し続けたところ。 普通の犯罪者ならば、ここで家族を愛することを放棄し、ますます人間性を失っていく。 もう元には戻らない家族とはいえ、それを愛し続けて苦しむ人間には、やはり救いがあっても良い。 いままで家族を好意的に描いてきたスピルバーグが飛びつきたくなる実話だと思った。 
[映画館(字幕)] 8点(2005-04-02 23:51:55)
398.  花とアリス〈劇場版〉
こういう笑いをシュールと言うのでしょう。 かなり笑わされました。 「記憶喪失」と「三角関係」で思い出すのは、「冬のソナタ」ですが、この映画の「記憶喪失」はあくまでも笑いの1つだと思います。 それとアリスは、やはりかわいいです。 私は雨の中で踊るシーンと、髪の毛がぬれて、ずぶぬれの姿で笑っているアリスの顔の表情が好きでした。 それと最後に花さんの嘘が実ってよかったですね。 とりあえず4点です。わたしがもっとオヤジになって、もっとすけべになったら、もっと点数が上がるかと思います。
[DVD(字幕)] 4点(2005-04-02 23:50:27)
399.  地下鉄のザジ
この映画を見て、はじめて「シュール」という言葉を勉強した。意味は「超現実主義」語源はフランス語のシュールレアリスムという言葉らしい。 シュールな映画でした。
[DVD(字幕)] 8点(2005-04-02 13:21:56)
400.  ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ
キューバ音楽はすごいと騒ぐものだからとりあえず、観てみようと思った。 なんとなく音楽のことよりも、キューバの街並みや生活が印象に残った。 ここまで音楽に人生を賭けられる人たちは見ていて気持ちがいい。 この歌が好きか嫌いかといわれればあまり好きではなかったが、歌っている人間たちが本当に好きでたまらないというものが伝わってきたので引き込まれていった。こういう音楽を聞くと日本の音楽というのは情緒的なのかもしれない。しんみりした歌が多い気がする。それに対し、キューバはなにか底抜けな明るさのようなものがあり、あまり重さを感じない。お国柄なのかもしれないが面白く比較することができた。
[映画館(字幕)] 5点(2005-04-02 13:20:57)
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