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401.  エンゼル・ハート
恐怖感・不安感というものを、ドイツ表現主義的陰影のある映像で最大限の効果を上げ成功した作品として、今なお鮮烈な記憶として甦る。 旧式のエレベーターの長い影や換気扇の音ですら不気味で、さらに天井から雨漏りのように滴り落ちる血のイメージや、謎が謎を呼ぶといった構成等々、この作品の雰囲気を盛り上げるには十分すぎるほどの仕掛けが、随所に施してある。ただそう言った映像面に比べて、ストーリーにおける西洋の契約社会という側面の描写が喰い足りないせいか、少し解かり辛い印象をも受ける。
8点(2001-10-06 13:51:51)
402.  クロスファイア(2000)
なかなか良く出来た面白い作品で、往年の東宝特撮変身モノの香り(主人公が胸に手を当てるところなどは、まさにそれ!)や、デ・パルマの「フューリー」を彷彿とさせるシーンなど、まさに過去の名場面を巧くアレンジしている。さらに炎の演出をさせたらこの人の右に出るものなしと言われるぐらい、金子修介は見事なスペクタクル映像の描出にも成功している。
8点(2001-10-06 00:35:36)(良:1票)
403.  黄昏(1981)
フォンダ父娘の共演は本作以外には無かったように記憶していますが、やはりそれだけ確執があった二人の顔合わせというものには、何か大きな意味があったように思います。この作品で病床に臥せっている父親の代わりに、壇上でオスカーを握り締めて涙ながらに狂喜していたジェーンの表情が今でも忘れられない。ヘンリーとしてもこの“黄金に輝く湖”に身を委ねるが如く、生涯最高の至福を迎えたに違いない。
8点(2001-10-05 23:52:13)
404.  ツイスター
世評ではあまり高い評価を得られなかった作品だが、竜巻という自然現象をCGで巧みに再現して見せてくれたと言う事だけで十分なんじゃないかな。ストーリーなど竜巻の猛威の前では吹っ飛んでしまうのは自明の理。むしろ実写とSFX部分とを、何の違和感もなく巧みに融合させた編集は見事だし、空飛ぶ牛に奇妙なほどのリアリティがあったり、彼らが感嘆するダブルの竜巻のその美しさは映画ならではのもの。竜巻に女の執念が勝ったというところだろうか。かくしてH・ハントのその後の活躍の凄まじさは、まさに竜巻の比ではない。
8点(2001-09-30 00:08:48)
405.  X-ファイル ザ・ムービー
先日TV放映で再見。さすが米国同時多発テロでのWTCビル爆破事件のあとだけに、序盤のビル爆破シーンのカットは致し方の無いところ。それほどまでに臨場感溢れる凄まじいシーンを余すことなく捉えたカメラは秀逸で、そのトーンを押さえたカラー映像と撮影効果の素晴らしさは全編を通して揺るぎが無い。凝りに凝ったシュチュエーションの中でも、ほとんど絶望的なクライマックスの救出劇などは最も好みとするところ。かなり過小評価された気の毒な作品だが、個人的にはお気に入りの一本。
8点(2001-09-29 23:13:19)
406.  未知への飛行
米ソ間のホットラインの回線が熱で溶けて切断された瞬間が核攻撃を受けた証という、血も凍るようなしかし実にリアリティのある核戦争勃発の恐怖を否応なしに感じさせてくれる作品である。ひたすらブラックでシニカルな笑いで人間の愚かさを茶化したS・キューブリクの初期の傑作「博士の異常な愛情」に対して、これは緊密度と切迫感を徹底的なリアリズムで描ききったポリティカル・サスペンスのもう一つの傑作である。
8点(2001-09-17 10:36:14)
407.  夏至
ヴェトナムの何気ない日常生活から始まるこの物語。ここで戦争があったのが不思議に感じるほど、平和で幸せな家族の日々の営み。しかし一見何の隠し事もないかのような彼ら(彼女ら)にも秘密があり、悩み事を抱えている事がしだいに分かってくる。洋の東西を問わず、男と女の関係とは微妙で複雑だ。映画ではきっちりとした形でそれぞれの問題を結論づけないまま終わるが、それだけにその後の彼らの行く末が気になるところだが、ひとたび雨が降ると洪水のようになる街並みや人々の活気、主人公の女たちの艶めかしい会話や彼女らの色香といった、本来ストーリーとは関係のないような部分に魅力を感じさせてしまう作品だ。
8点(2001-09-09 00:40:09)
408.  オーメン(1976)
木の葉が舞う大嵐の中、落雷で折れて落下した避雷針が逃げ惑う神父を直撃した瞬間、ぱーっと日が差すというシーンが大のお気に入りの作品。悪魔そのものがまったく姿を現さないで、いかにも偶発的な事故がその成せる技といった描き方が、当時としては珍しく大いに話題ともなった。ストーリーにはやや無理があるとは思うが、「スーパーマン」とはがらっと趣が違った独特の雰囲気を創り出し、R・ドナー監督は見事なエンターティンメントに仕上げている。
8点(2001-09-02 15:00:03)
409.  ポルターガイスト(1982)
当時、ロケ地を「E.T.」と同じ住宅地を選び、ほぼ同時進行で撮影することにより、プロデューサーであるスピルバーグの影響がより色濃く出た作品でもある。いわゆる家の中で起こる“神隠し”の話で、最初は日常生活でのちょっとした不思議な現象が、だんだん阿鼻叫喚の超常現象にエスカレートしていく様を、“これでもか式”にサービス満点に描いていく。とりわけ独特の風体を持つ“頼みの神的存在”の女霊媒師がなんとも魅力的に描かれていて、他の誰よりも興味を抱かせる。モーテルの部屋からテレビを放り出すラストはお約束通りの演出だけれど、やはり鮮やかな幕切れだと言える。
8点(2001-09-02 14:20:26)
410.  クリフハンガー
そのほとんどをSFXに頼らないライブアクションの持つ強みというものを感じる。その圧倒的スリルと本物の感動と興奮!高所恐怖症の人でなくとも、まさに“ぶら下がりの恐怖”と言うものをイヤというほど味あわせてくれる。こういったスペクタクル・アドベンチャーにはストーリーなど、添え物程度で一向に構わない。
8点(2001-08-25 18:00:36)
411.  グラン・プリ(1966)
初の本格的なスピード・レース映画としての先駆けであり、後続の作品の基礎となった作品でもある。当然こういう種類の作品は珍しさもあって当時大変な話題を呼んだものだし、大画面で観るその迫力や臨場感に度肝を抜かれたものだ。出演者にイブ・モンタンや三船敏郎といった、いかにも渋くて男っぽい俳優を配してあり、その影響が作品そのものにも色濃く出ていたように思う。颯爽と登場した若き日のJ・ガーナーが、一番光り輝いていた頃の作品としても忘れられない作品となった。
8点(2001-08-25 16:42:42)
412.  トゥルーライズ
趣向はJ・キャメロンが撮った007の世界。とりわけ冒頭の脱出シーンなどは、まさにその定石をきっちりと踏まえたものだ。全編を貫く圧倒的な迫力とそのスケール感。荒唐無稽に過ぎるということは承知の上で、それでもシュワちゃんとしては最も良質の娯楽作品として、誰が観ても楽しめる仕上がりとなっている。
8点(2001-08-19 23:38:19)
413.  日の名残り
お互いに好意を抱きながら、ひと言の愛を語ることもない大人の恋。その言葉にならない微妙な男と女の想いのたけを、名優A・ホプキンスとE・トンプソンが絶妙な演技で見事に体現して見せてくれる。雨の停車場での別れのラストはただひたすら美しく、まさに万感迫る思いだ。
8点(2001-08-19 23:13:26)
414.  山の郵便配達
パソコンや携帯電話でいとも簡単にメールが送れる昨今。しかし果たして本当の気持ちがどこまで伝わっているのだろうか。この作品はそんな素朴な疑問を我々に投げかけてきているように思える。地味な作風ではあるが、心の込もった手紙(郵便物)を送る側とそれを受け取る側、そしてそれらを長時間かけて大切に運ぶ者それぞれの思いが切々と心に染み入る秀作である。
8点(2001-08-18 17:40:19)
415.  ジュラシック・パークIII
オープニングと後半に出てくるパラ・セイリングや自家用小型飛行機、そしてプテラノドンといい、その飛翔シーンにこだわりを感じさせるのは、やはりJ・ジョンストン監督ならばこそ。通常シリーズ三作目ともなるとどうしても新味に欠け、前二作の焼直し的な印象しか受けないものだが、本作はその点アドベンチャーものとして、立派にひとつの確立した面白さを獲得している。それは観客にとって一番理想的な上映時間と言われる1時間30分にアクションが凝縮され、その計算され尽くした演出に些かもダレることがないことでも証明されている。日常と非日常の世界を携帯電話で繋ぐということが、いかにも“今”を感じさせるユニークな視点だし、電話の相手が全てを知り尽くしているローラ・ダーンだけに、ラストの大援軍は大いに納得できるのである。
8点(2001-08-18 17:04:02)(良:2票)
416.  華麗なる賭け
オープニングの分割画面のタイトル・バックから、二人が初めてキスを交わしあうチェスの場面。(そのあと二人をカメラがぐるぐると廻る。)名曲“♪風のささやき”のメロディにのって、まさに風のように飛翔するグライダーの爽快感。そして予想を覆す幕切れの鮮やかさ・・・等々。まさにN・ジュイソン演出と新鮮な映像感覚に酔いしれた作品として、未だに記憶に新しい。次々と華麗なる衣裳を身に着けて登場するF・ダナウェイは、実にチャーミングそのものだが、S・マックイーンはどう見てもやんちゃ坊主のイメージのまんまで、成功を収めている実業家には見えないところはご愛嬌。
8点(2001-08-18 16:17:18)
417.  雨の訪問者
ミステリーの渦中に巻き込まれた女性の心理に焦点を絞っているのは、さすがにフランス映画ならではの味がある。ややもすると暗くなりがちなストーリーだが、C・ブロンソンが謎の男として登場してからは、俄然、トーンが明るくなるのはこの人の持つキャラ所以だろう。サスペンスの盛り上げ方としては、同じルネ・クレマン監督の名作「太陽がいっぱい」に勝るとも劣らない、そして些かの無駄な描写もない秀作となっている。
8点(2001-08-05 18:00:31)
418.  ジャガーノート
監督の資質やお国柄からだろうか、パニック映画と言うよりはむしろ爆破魔とそれを阻止しようとする爆薬処理班等との虚々実々の駆引きを、スリリングに描いた正統派サスペンス映画と言ったほうがいいだろう。爆薬処理班が上空から荒海の中のブリタニック号に乗り移るシーンを迫力あるアドベンチャーとして描かれた前半と、タイムリミットが刻々と迫る中、高性能の時限装置付爆弾の複雑なメカニズムに恐怖を抱きながらも、人間の才知と勇気を賭けた男たちの闘いをリアリズムで描ききった後半との対比など、実に良く出来ている。
8点(2001-08-05 15:09:49)
419.  ショート・カッツ
ロサンゼルス郊外の中流住宅街での人間模様。R・アルトマンはこういう群像劇を撮らせるとやはり巧い。その群像一人ひとりに分け入って、個々の人生や生活感を丁寧にリアリティをもって描くことで、アメリカの現代を我々に示してくれる。3時間を越える長尺でありながら、多彩な俳優陣のいずれ劣らぬ好演もあって、最後まで一気に見せきってしまう手腕はさすがだと思う。
8点(2001-07-22 17:48:23)
420.  ロング・キス・グッドナイト
駅舎の階上の窓をブチ破って飛び降り、真下の凍った池をマシンガンで粉々に砕いて、そのままザブ~ン・・・というシーンや、ラストの追っ手の車が次々とブッ飛ばされる、ド派手な爆破シーン等は、常に新しいアクションを目指しているレニー・ハーリン監督にしかできない発想で、いかにも彼らしい仕掛が随所に散りばめられている。宙吊りになってマシンガンをぶっ放すJ・デイビス!あんたは何を演らせてもカッコいい!
8点(2001-07-15 01:30:53)
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