Menu
 > レビュワー
 > TM さんの口コミ一覧。21ページ目
TMさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1492
性別 男性
ホームページ http://orionsforever.at.webry.info/
自己紹介 結構いろんなジャンルを見ています。
基本的にしょうもない作品は最初から見ない、もしくは途中で断念しますので高得点をつけることが多いと思います.
 原則として鑑賞直後の印象を書きとめるようにしています。
(基本的に最高点は8点です。それに+α要因があるものについては9点乃至10点をつけております。)



※映画館で見た映画は若干甘い採点になっているかもしれません

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
評価順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
4142434445464748495051525354555657585960
616263646566676869707172737475
投稿日付順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
4142434445464748495051525354555657585960
616263646566676869707172737475
変更日付順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
4142434445464748495051525354555657585960
616263646566676869707172737475
>> カレンダー表示
>> 通常表示
401.  オフサイド・ガールズ 《ネタバレ》 
 イランの社会事情をユーモアを交えながら描いていて非常に興味深い作品でした。女性がサッカーを観ようとしただけで逮捕されるとは正直驚きですね。   また、試合自体は映ってませんが実際にW杯予選の試合(それもドイツ行きがかかった大事な試合)の会場でロケを行なっていることもあって、熱気と興奮が伝わってきました。
[DVD(字幕)] 8点(2008-07-08 11:42:18)
402.  ミッシング(1982) 《ネタバレ》 
 ジャック・レモンのシリアスな名演技が光る、見応えのある社会派ドラマでした。   クーデターを成功させたチリ軍事独裁政権による残虐行為や国益のためには自国民の犠牲も厭わないアメリカの本音の姿をまざまざと我々に提示しています。 
[DVD(吹替)] 8点(2008-06-23 18:44:47)(良:1票)
403.  モンド 《ネタバレ》 
 詩的な絵本のようなシンプルな作品ではありますが、人の温かさや美しい景色、音楽が本当に心地よく非常に心が癒される映画でした。    観ていて、モンド少年は「あらゆるものを受け入れることのできる寛容さ」の象徴であるように感じました。それだけに、終盤の展開なんかは現代社会の不寛容さを批判しているようにも取れますね。 
[ビデオ(字幕)] 8点(2008-06-10 19:18:13)
404.  ワン・デイ・イン・ヨーロッパ 《ネタバレ》 
なかなかニュースやドキュメンタリーなどではお目にかかれない等身大のヨーロッパの姿を見ることができて非常に興味深く、楽しめる作品でした。4つのエピソード全てが良くできていて、旅行気分を味わえました。   フットボール好きは勿論のことそうでない人でも十分楽しめる作品です。(しかし、UEFAカップでなくCL決勝がガラタサライとデポルティボというのも渋いですね。)  
[映画館(字幕)] 8点(2008-06-10 17:33:53)
405.  サンダカン八番娼館 望郷 《ネタバレ》 
こういう、汚点として「無かった」ことにされがちな歴史的な事実を記録として残すだけでも大いに意義があると思います。   しかし、演技を全く感じさせない田中絹代の演技は凄いですね。栗原小巻が完全に食われています。高橋洋子も、異国の娼館という過酷な状況で変貌していく少女の姿を見事に演じています。   ラストは非常にやるせなさを感じてしまいました。
[ビデオ(邦画)] 8点(2008-06-07 22:56:03)
406.  スクラップ・ヘブン 《ネタバレ》 
この映画の世界観は、大好きな長谷川和彦の「太陽を盗んだ男」(大傑作!)と共通するものがあって非常に面白かったです。この21世紀の世にこのようなアナーキーで骨太な作品を作り出した李監督には拍手を送りたいです。   平凡で「糞のような」人生を変えたいと願う男が行動に移す、確かに人生は変わっていき、その変化を楽しめるうちはいいけれども、徐々に「一体自分はどうしたいんだ?」という疑問に捉われてしまい、「世界を一瞬で消す」という破滅思考に陥ってしまう・・・・・・。  結局、オダギリ・ジョーの言うように「想像力」が足りないんですよね、人生や社会を変えるとどうなるのか・・・・・。   おそらく「世界を一瞬で消す方法」の「世界」とは、いわゆる「世界」ではなく自分自身とその意識の中にある「世界」のことなんだと思います。オダギリと栗山千明が消すことができた(と思われる)「世界」を、結局消すことが出来なかった主人公の虚無感が非常に胸に突き刺さってきました。 
[地上波(邦画)] 8点(2008-06-04 10:11:59)
407.  アフタースクール 《ネタバレ》 
 前作もそうですが内田監督の映画って難解なパズルが解けたときのようなスッキリ感を与えてくれるんですよね。全部見終わってから脳内で作品を理解していく作業に移るという感じで、鑑賞中ははっきり言って監督の手のひらの上で泳がされている状態になってます(何度作品を脳内リピートしたことか)。でも、それが全然苦痛にならないんですよね、思い返すたびに新たな発見があるのでそこでまたスッキリな気分を味わえますから。    ストーリーを追うというよりは内田監督の発想力(ストーリーの構成等)と自分の想像力を戦わせるつもりで観るとより楽しめるのではないでしょうか。そして、思いっきり叩きのめされて下さいw 
[映画館(邦画)] 8点(2008-06-02 19:37:43)
408.  おろしや国酔夢譚 《ネタバレ》 
映画としての出来不出来はともかく、大黒屋光太夫という人物に非常に興味を持たせてくれる作品でした。映像的にもエカテリーナ2世時代のロシア帝国の栄華やロシアの過酷な冬の様子がリアルに伝わってきており非常に見ごたえがありました。 
[DVD(邦画)] 8点(2008-05-31 23:42:48)
409.  赤毛 《ネタバレ》 
 ユーモラスな雰囲気、独特のリズムとテンポの見事さで観客を映画の世界に引きずりこんでおいて、骨太なメッセージをガツンと食らわす岡本喜八監督の手法はお見事としか言いようがありません。キャスティングも非常に素晴らしく、三船敏郎は勿論のことニヒルな高橋悦史や岸田森の演技が印象的でした。   まあ、政権がどんなに変わろうとも権力というものの本質はそう変わることは無いということなんでしょうね・・・・・。  
[DVD(邦画)] 8点(2008-05-30 18:44:46)
410.  海を飛ぶ夢
暗く重いテーマを扱ってはいますが、全体的にほんのりと暖かく、そして美しい映像に惹きこまれました。「生きること」は義務なのか、それとも権利なのか・・・・非常に考えさせられる映画でした。 
[地上波(字幕)] 8点(2008-05-29 12:39:55)
411.  パンズ・ラビリンス 《ネタバレ》 
 ファンタジックだけれども暗く、グロテスクなのは、不安や恐怖が入り混じっているからなんでしょうね・・・・・。非常に哀しい「大人のための童話」という印象を受けました。   第二次世界大戦の真っ只中で、内戦は終結したものの政情不安定であった当時のスペインの雰囲気が上手くこのダークファンタジーとマッチしていて非常に印象深い映画でした。   ラストについては、個人的には決してバッドエンドでは無いと思います。オフェリアは自ら選択し試練を乗り越え、その結果王国に戻れたことを確認できたわけですから・・・・。 
[DVD(吹替)] 8点(2008-05-21 18:59:13)
412.  スパングリッシュ 太陽の国から来たママのこと 《ネタバレ》 
自由の国であり移民大国であるアメリカでさえ、異なる人種間が理解しあうことが簡単でないことを教えてくれる作品でした。何というか、アメリカという国の中に目には見えない国境が引かれているみたいですね。ストーリー的には人種間のすれ違いやそれぞれの家族のあり方についてユーモアを交えながら描いており非常に楽しめるものになっています(出演者たちの演技も素晴らしいです)。   ラストのフロールの決断については、ちょっと前までの日本だったら支持する意見が多かったんでしょうが、今は「何で?」と疑問視する方も多いんじゃないですかね。まあ、この作品では(主に白人により形成されている)アメリカ文化を揶揄している部分が多いですけど、一つの国家の中で様々な民族意識が強情なまでにぶつかり合うのもどうかと個人的には思います。 
[DVD(字幕)] 8点(2008-05-10 21:28:29)
413.  ミスタア・ロバーツ 《ネタバレ》 
 軍隊を舞台にしてはいますが、中間管理職の悲哀等現代のサラリーマンにも当てはまるテーマですので非常に面白かったです。しかし、なかなか現実にはロバーツのようには振舞えないでしょうね・・・・。しかも、自分の希望が通ったからと言って、全てうまくいくわけではないですからね・・・。 
[地上波(吹替)] 8点(2008-05-06 21:09:37)
414.  ルパン三世 カリオストロの城 《ネタバレ》 
ルパン三世の映画というよりは、ルパン三世のキャラクターを使った宮崎駿映画という感じです。でも、それぞれのキャラクターの魅力が良く引き出されていてこれはこれで面白い作品になっていますね。ラストの銭形警部のセリフは日本映画史に残る名セリフですね・・・・。   
[地上波(邦画)] 8点(2008-05-03 21:20:44)
415.  4ヶ月、3週と2日 《ネタバレ》 
 何というか、サスペンスやホラーの要素、青春ドラマ的な要素、社会派ドラマの要素がうまく混ざり合っていて非常に見応えのある作品でした。また、何気なく交わされる日常会話の端々からチャウシェスク独裁政権下のルーマニアの状況を垣間見ることができ、非常に興味深かったです。   とにかく、最初から最後までサスペンスやホラー映画的な緊迫感に包まれていて、観終わった後は何かから解放されたかのような気分になりました(ちょっとエンディングは「えっ?」という感じでしたけど)。 
[映画館(字幕)] 8点(2008-04-11 19:18:58)
416.  転々 《ネタバレ》 
 笑いも感動が何かこうじわじわと来る良い映画でした。   三木監督にオダギリジョー、岩松・ふせコンビと「時効警察」メンバーが勢揃い(麻生久美子も三日月としてチラッと出ています。)しているので、まあ安心して見ていられましたね。それと三浦友和が良かったですね。ここまで役柄の幅が広がっていたとは・・・・。   何というか、東京散歩に出かけたくなってきますね(まあ、東京の思い出の半分はコインパーキングになっているそうですけど・・・)。   エンドロールで流れる鈴木慶一とムーンライダーズ「髭と口紅とバルコニー」が最高にハマってましたね。 
[映画館(邦画)] 8点(2008-03-22 18:26:22)
417.  ソフィーの選択 《ネタバレ》 
 「ホロコースト」というテーマ、巧みなストーリー展開そしてメリル・ストリープの圧倒的な演技力等々、ずっしりと見応えのある映画でした。   「ホロコースト」という未曾有の惨事を告発するだけでなく、男2 人、女1人の友情と愛情のドラマを絡めることによって、その悲惨さを更に浮き彫りにしています。   この世の地獄を経験し生きる気力を失ったソフィーと、狂気の中で漂っているネイサンの関係は非常に切なくていろいろな事を考えさせられました・・・・。 
[地上波(字幕)] 8点(2008-03-18 18:21:03)
418.  それでも生きる子供たちへ 《ネタバレ》 
 オムニバス映画というと、大抵は顔見世興行的な感じで内容は二の次という印象が強かったのですが、この作品は違いました。それぞれのエピソードがどれも印象深いもので、それを名監督達が見事に映像化していて非常に素晴らしい作品になっています。(個人的には、スパイク・リーとクストリッツァの作品が好きです。)   ラストの 「大人は誰も、昔は子供だった。でも、そのことを忘れずにいる大人はほとんどいない」(サン・テグジュペリ「星の王子様」より)という言葉が強く印象に残りました。 
[DVD(吹替)] 8点(2008-03-05 18:39:00)
419.  プーサン 《ネタバレ》 
文章ではなかなか把握することができない、戦後まもない昭和20年代後半の世相が描かれていて非常に面白かったです。(朝鮮特需、女性の地位向上、血のメーデー、自衛隊の前身組織等々)   なんというか、日本が戦前・戦中の姿から徐々に変わっていきつつあるところが見えて興味深かったですね。   悲哀に満ちていながらどことなくユーモラスな伊藤雄之助の演技が非常に印象的でした。 
[映画館(邦画)] 8点(2008-02-24 22:50:21)
420.  しとやかな獣 《ネタバレ》 
人間の欲深い醜悪な部分を、あるトンデモ家族を通して描いたブラックコメディの傑作です。 とにかく、登場人物が皆しょうも無い悪党ばかりで、もう滑稽すぎて笑うしかないです。 その中でも、伊藤雄之助と山岡久乃夫婦のすっとぼけたやり取りが最高にシュールで素晴らし過ぎます。 ラストも破滅を直接的に見せることなく、表情や雨に濡れるカバン等で表現していて巧さを感じましたね。 まあ昨今の「昭和ブーム」に乗って「三丁目の夕日」なんぞ観ながら、「ああ、あの時代は皆貧しかったけれども希望があったんだな!あの美しい夕日はその象徴だ!」なんてノスタルジーに浸ってしまった方に是非、この作品に出てくる夕日の破滅的な美しさを観てもらいたいですね。(誤解の無いように言うと、私は三丁目の夕日は2作とも金払って映画館で観ましたし、好きな作品です。) 
[DVD(邦画)] 8点(2008-02-18 19:26:36)
050.34%
170.47%
260.40%
3151.01%
4261.74%
5553.69%
616611.13%
753836.06%
854036.19%
9906.03%
10442.95%

全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS