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えすえふさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 549
性別 男性
ホームページ https://twitter.com/sf0O7
自己紹介 筋肉アクションやSFなどに目が無いです。

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401.  ハード・ボイルド/新・男たちの挽歌 《ネタバレ》 
作った連中の頭がおかしい映画です。ジョン・ウーの神髄ココにあり…なのかなぁ…。 話はまぁ…この際どうでもいいです。とにかく全てはハリウッドもびっくりな超ガンアクションのためにあるような映画です。 序盤のレストランでの銃撃戦から、倉庫の単身で乗り込む銃撃戦、そしてラストの病院での敵味方入り交じる大規模な銃撃戦。たっぷりチョウ・ユンファの無双ガンアクションをお腹いっぱいに…いや、吐くまで楽しめます。 ラストはもう主人公二人が、わんこ蕎麦の如く湧いて出てくるヤクザを殺しに殺しまくり、もうとにかく敵も見方も無限に出て来て、戦争でもないのに大量に死にまくります。ラストは大爆発。とにかくそこに感傷の余地はなく怒濤の勢いを見せつけられます。アホです。ここまで来るともうギャグです。 相変わらず主人公達はエラく丈夫に出来ていてビックリしますが、もうツッコミが追いつきません。 今までいろんな派手なハリウッド映画を観てきましたが、なにか一つの到達点に達したような…そんな映画でした。参りました。 にしても敵の殺し屋がカッコ良かったですね。アジアのダニー・トレホって感じで好きです。
[DVD(吹替)] 8点(2016-02-24 06:55:16)
402.  SHERLOCK/シャーロック 忌まわしき花嫁<TVM> 《ネタバレ》 
​本作は本来テレビで放送するものを、日本の配給が無理矢理映画館で上映したモノだったので劇場で見て「あー、やっぱりテレビで見たかったなぁ」と思ってしまった。構図や映し方は本来テレビで映すために合わせた作りなのでアップな構図が多く、映画館では見辛いのわかりにくいのなんの!字幕と画面が同時に見られないよ!せめて吹き替えを…!…と、日本の配給のやり方に対しての不満はこの辺にして、本編は時代が19世紀になりつつも、変わらない二人のやりとり、不気味なホラー要素と、薬でトリップしちゃうシャーロックの不安定さが面白かったです。ただスペシャルと言ってもそこまで派手なシーンは無く、作品規模も時代が違うだけでいつも通りで、ちょっと風変わりなシャーロックという印象でした。小ネタも多く、モリーの男装にビックリ、兄ちゃんの肥えっぷりに仰天。ドラマシリーズのスペシャル編という側面も持ちつつも、シーズンとシーズンの間のお話なので今後の展開が楽しみになるストーリーでした。 ちなみに本作はシーズン1〜3を観ている事を前提に作られているので注意です。 なんかいろいろ配給のやり方に文句はありますが、作品に罪は無いので6点です。
[映画館(字幕)] 6点(2016-02-23 17:27:38)
403.  男たちの挽歌II 《ネタバレ》 
急転直下の落とされ方からの、復讐劇…なのだろう。 燃える展開と悲劇が入り混じるシリーズ2作目は、マークの双子の弟が出てきたり、過去の恩師が出てきたりと続編って感じの続編だが、家族と義理人情なお話にちゃんとなっている。 なんとか仲間として認めてもらうためにホーがキットを撃つシーンは緊張感と「やめてくれー!」と思う気持ちで一杯だ。(めちゃ早く復帰するキットは凄い) それにルンさんの廃人からの覚醒っぷりには熱くなりますね。ケンはもちろんとてつもなくカッコよい。 そしてアクション。これがヤバかった。ジョン・ウーの本領発揮というか、もうラストの殴り込みのシーンは、申し訳ありません。爆笑しました。 もう大量のヤクザが雪崩のようにやってきては即死にまくるのでビックリです。狭いドアから寿司詰めのように現れてやってきては一秒で全滅というもうギャグとしか思えません!それに主役の3人はとにかく丈夫でかなり撃たれてるのに全然死にません!ホーなんて最後刀持って暴れ回り、さっきまでの重い話は別の映画だったかのような炸裂フィーバーっぷりで最高です。 最後はなぜか堂々と椅子に座ってお終いですが、もうなんか・・・なんなんでしょうね?とにかく最高でした。
[DVD(吹替)] 7点(2016-02-22 22:31:33)
404.  フューリー(2014) 《ネタバレ》 
地獄、泥、地獄、泥、地獄。 「ガルパンが面白かったからついでに…」と思って見ましたが、痛烈に痛い目に遇いました。 戦車で巡るドイツ地獄巡り。とにかくリアリティたっぷりの両国兵士の死にっぷりに疲れました。僕が一番苦手な手の映画です。 まぁ見所は何と言ったら、なんといっても戦車を使った戦闘。戦車同士の戦い。ドイツ戦車の丈夫っぷりが光りますね。弾の跳ねっぷりもなかなか。 そしてとても長い最後の篭城戦。TVゲームかと言わんばかりのタワーディフェンス。コマンドー並の敵の量相手に、ブラピ側も虐殺と言わんばかりの殺しまくりで、もうどっちも応援したくないですよコレ。最後はそりゃ死ぬに決まってます。 まぁ新兵さんの戦争の狂気にかられっぷりとかは、目に見えていたのと、結局彼は生き残り…ってそこはよく見るパターンですね。 映画の質はとても高く、ブラピもカッコいいですが、ついでに気分も悪くなる映画でした。
[ブルーレイ(吹替)] 5点(2016-02-18 18:48:10)
405.  死刑台のエレベーター(1958) 《ネタバレ》 
​スマートな完全犯罪のはずだった…だけど一つのミスが最悪の展開へ一直線。 エレベーターに閉じ込められた間に、アホなアベックのお陰で事件はあらぬ方向に行ってしまい、見ているこっちも、その愚行に痛々しさを感じてしまう。というかアホにも程があるだろ。 一つ一つの小道具がすべて終始活かされ、偶然の縺れがいい具合のサスペンスを生み出しています。エレベーターに閉じ込められたシーンもドキドキしますし、若者たちのなにをしでかすかわからない無軌道さにもドキドキしました。マイルス・デイビスの音楽と美しいフランスの街並みの中で起こるなんとも残念な連中の犯罪劇でした。面白かったです。 ホント悪い事はするもんじゃないですね。
[映画館(字幕)] 6点(2016-02-16 14:24:01)
406.  ミッドナイト・ラン 《ネタバレ》 
なんだかんだの珍道中。ギャングにFBIに賞金稼ぎにまで追われるハメになった二人の珍道中。 カーチェイスもコメディも銃撃戦もサスペンスもより取りみどり、おせちな映画。 空しき賞金稼ぎのウォルシュも、おかしな旅のおかげで因縁を取り払い。何はともあれなんとか目標に到着。 そしてラスト、なにか吹っ切れたようにデュークの手錠を外し、ウォルシュは過去のしがらみである時計を、デュークは必要なくなった大金を渡し合い、別れる二人。しかし振り向いた時にはデュークはもういない。 ウォルシュは一人、大金と共に夜に消えて行く。長い旅を見てきた僕もどこか彼らの別れに寂しさを感じる。でもきっと来世で会えるさ。 あぁ…どうせなら吹き替えで見たかった。
[DVD(字幕)] 7点(2016-02-16 00:49:20)
407.  ロッキー 《ネタバレ》 
​アポロと戦えたのはラッキーだ。しかし、アポロと15ラウンド戦い抜いたのはロッキーの凄まじき努力の賜物である。自分のために、エイドリアンのために戦う彼に泣けてくる。テレビのバラエティ番組で使い倒されたあの曲が流れても、なにもクサくない。とてもドラマチックだ。 勝ったか負けたかでは語れない、一つの生き様を見せて貰いました。 にしても既に続きそうな雰囲気が出ていますね。こうなると2も気になっちゃいます。
[レーザーディスク(吹替)] 7点(2016-02-15 02:13:58)(良:1票)
408.  男たちの挽歌 《ネタバレ》 
​三年で下っ端から組長になるのはよく分からないが、時間の流れは残酷である。 ホーの弟キットも今までよく兄の職業を知らなかったもんだ。まぁそれはいいとして、変わってしまった香港で贖罪のため堅気になると誓ったホーの努力は涙ぐましい。許されなくても許してもらえるまで待つ。しかし、自分の置いてきた影は大きかった。自分のために復讐を果たしたが足を負傷した友人マーク。そして、ホーを再度極道に取り込もうとするシン。 まとわりつく全てに決着をつけるラストシーン。兄を許すよう説得し、死んでいくマーク。そして弟を庇い、罪を被るホー。シンプルなストーリーだったけど、その分その熱量はとても大きかった。 ジョン・ウーらしい銃撃戦、2丁拳銃。鳩はいないけれど、その分「男の世界」を十二分に味わえました。
[DVD(吹替)] 7点(2016-02-11 00:16:47)
409.  テッド 《ネタバレ》 
ここまで変態熊畜生だとは思ってなかった。 登場人物は彼女のロリー以外全員頭がイカれているので見ていてツッコミが追いつかないし、主人公は主人公でボンクラなので見ていて「アチャー」って気分に。 テッドの下ネタはもうドン引きレベルのモノで、もうホント最高です!もふもふテディベアというクソ免罪符のおかげでやりたい放題。人間だったら見てられないよ。 映像のもふもふ感は凄いし、下ネタの合間に度々入る往年の映画ネタも面白かったです。 サタデーナイトフィーバーのシーンで大笑いw逆だってばw しかも、まさかオクトパシーのテーマを21世紀に歌うとはw ただやっぱりアメリカの世相のネタが多いので分からない部分も若干あるし、それをわかってか「クマモン」とか「ガチャピン」「星一徹」といったワードに変換されている部分もあり、無理矢理感は否めないモノの、新鮮な方法でしたね。 最後には小規模でありつつも、ハラハラ変態親子との対決、そして感動。おまけに謎なエピローグでオチまでスッキリ。アイツ屁のガス爆発で死んだんだねw 総じてテンポの良い奇天烈コメディでした。まぁ人は選ぶけどね。
[インターネット(字幕)] 6点(2016-02-09 17:21:17)(良:1票)
410.  ブロークン・アロー 《ネタバレ》 
パッケージでトラボルタが主役かと思ったら、なんと敵役。ちなみに鳩は今回お休み。 主人公はアッサリ顔なお方。こうなったらトラボルタのクールな悪役に期待するも空しく、作戦はどれもこれも主人公に邪魔されっぱなしであまりカッコ良くないです。しまいにゃキレて出資者殺しちゃうし…お顔とキャラクターがどうにも一致しないのがなんともいえず。 その代わり、トラボルタに比べると第一印象がかなり地味な、主人公スレーター氏の活躍は結構アクティブでジョン・ウー節炸裂の爆発アクションに2丁拳銃はもちろん、前半は地味な絵が続きますが、後半につれてより派手なアクションが連発。公園管理のお姉さんもノリノリで人を殺します。 地下での核爆発もなかなか迫力があってビックリ。でもあの規模で収まるモノなのかはちょっと謎ですw 終盤の死闘はタイムリミットも相まってハラハラします。だけど、なんといっても見せ場はトラボルタの死にっぷり。ありゃ漫画です。 まぁ改めて思う事は敵の方々が計画も強さも、なんともお粗末だったという事がとても残念でした。 やっぱりトラボルタ相手にするにはニコラス・ケイジ並にアクの強い役者でないと、若干盛り上がりに欠けちゃいすね。
[ブルーレイ(吹替)] 4点(2016-02-09 01:51:32)
411.  エージェント・ウルトラ 《ネタバレ》 
そう、アイツはヤバい奴さ。所謂米国製の殺人超人。身の回りのあらゆる物を武器にして向かってくる敵皆殺し。 アクションはそりゃもう、瞬き厳禁。目にも留まらぬ速さでスプーンやちりとりで瞬殺していくのでビックリ。まぁ、どこかマシュー・ボーンの影が見え隠れするのはきっと流行りだからだろう。 それにマクレーン刑事よろしく、どんどんヒロインと服装共々ボロボロになっていくのは結構痛々しくも面白い。終盤はナイフで刺されたり、銃弾が頭をかすめたりと結構ヒヤッとしちゃう。そんな結構ギリギリな所で戦う所がオモシロい。 なんだけどテンポはあまり良くない。それに敵は自滅しちゃうので最終的なカタルシスがアクション映画としてはあんまり無いのが残念。やっぱりコレはラブストーリーとして見た方が良いのかなぁ、にしては結構やりたい放題殺してるんだよなぁ。うーん。 題材と雰囲気は最高なんだけど、若干の演出のクドさと納得のいかない展開、説明不足に困る映画でした。ラストはお約束の展開だけど、エンディングはどうせならアニメでは無く、超アクションを見せてもらいたかったなぁ…。
[映画館(字幕)] 4点(2016-02-05 17:58:12)(良:1票)
412.  鉄人28号―白昼の残月 《ネタバレ》 
Gガンダムやジャイアントロボといったケレン味たっぷりの豪快なアクションが売りの今川監督の初映画作品ということで期待していましたが、 予習に見ていた2004年のTVアニメ版「鉄人28号」は戦争の影が色濃く残った戦後の暗い話で、面白いには面白かったのですが、だいぶ体力を吸い取られるような内容でした。 そんでそのアニメ版の設定を若干変更したのがコチラのようです、やっぱり特有の拗れた話。しかしアニメ版ではできなかったド派手アクションで的ロボをガシガシ壊して行く姿はやっぱり「兵器」という側面を持つ鉄人の影を感じながらも恐るべき力に、カッコいいと思う反面恐怖してしまいます。 そんでもって正太郎ともう一人のショウタロウの存在。もう金田博士はロケットでも爆弾でも鉄人でもなんでもかんでも正太郎と名付けたがるんですね。やっぱり鉄人に出てくる博士は皆総じて狂ってます。 そして金田博士はついにとんでもないモノを作り上げていたんですね。巨大な腕が出て来た瞬間「なんじゃそりゃー!よっ今川ーっ!」と叫んでしまいそうになりました。 ラストの大鉄人が落ちる鉄人28号を手で受け止めるシーンは、まるで鉄人も兄弟のように見えました。にしてもボロボロの鉄人はちょっと怖いです。 台詞が正太郎とショウタロウで、どちらの事を指しているのかわかりにくく、非常に面倒くさい所もありましたが、まぁ普通の人がやらないような事をするのもらしいというかなんというか。 全体的な完成度はやはり高く、TVアニメ版を知らなくても満足して見れる作品だと思います。にしてもやっぱり暗い。
[DVD(邦画)] 6点(2016-01-29 23:00:11)
413.  ブリッジ・オブ・スパイ 《ネタバレ》 
​クールなソビエトスパイのアベルと主人公ドノヴァンと奇妙な友情。そして彼の正義感が冷戦という緊張した時代に大きな仕事をする事になる。まるで誰がスパイかもわからない世界で彼の度胸と、自分に真っ直ぐな精神は太ったおっさんなのだが非常にカッコいい。ってこれトム・ハンクスだったの!? 淡々と進むストーリーだが、テンポ良く進むのはやはりスピルバーグの力なのだろう。どんどんのめり込めていく。美術も地味ですが非常に力が入っていて見ごたえがあります。 ギャグなアベルの偽親子も面白かったです。いくらなんでも退室後の豹変っぷりが凄いw 実話を元にとてもうまく構成された緊張感のある非常に濃い作品でした。面白かったです。 そしてドノヴァンさんお疲れ様でした。あとパワーズ、お前絶対喋っただろ。
[映画館(字幕)] 7点(2016-01-28 19:36:52)(笑:1票)
414.  陰謀のセオリー 《ネタバレ》 
​そう、あいつはヤバい奴!陰謀論を撒き散らしてる狂った奴さ。 そんな奴の言ってる事は誰も信じない、でもそれが本当だったら? そこから始まる謎の尋問、特殊部隊、俺を追う連中。 護るべき女性と共に巨大な悪に立ち向かうのだ…って、あれ?なんだか伏線は沢山あるけれど雑だぞ?結局なにが原因なんだ?話はトントン拍子に進むように見せかけるが増えるのは頭の中の「?」だけ。真相は?コイツらは結局なんなの?って終わり!? 主人公とヒロインの関係についてはなかなかイイと思うけれど、本筋の話が長い割にはあまり納得いくモノではなく残念でした。中途半端なXファイルのような印象です。
[DVD(吹替)] 4点(2016-01-28 19:29:47)
415.  ガールズ&パンツァー 劇場版 《ネタバレ》 
アニメでもやたら気合の入った作りで戦車好きでもない僕もなんだかんだ白熱して見てしまうくらい面白かったガルパン!の今回はその劇場版! 発表された時は「全国優勝したし、これからどうするの?」と、思っていたけどまさかの廃校の危機再び。 意地でも学校を潰そうとする役所マンに対抗するため歴戦の勇者達が援護に駆けつける展開には燃えますね。やっぱりガルパンは熱いです。 そして新キャラも交えての戦車戦はさすが映画のド迫力。アニメとは桁違いの戦車数と規模でまさしく映画らしい作りになっています。 それになんといっても「音」が凄い!ヤバい!ドッカンドッカン映画館に轟く発射音にキャタピラの轟音。その大画面で展開する更に派手になった戦車バトルに目は釘付け! ストーリーはいつも通り明るく、あまり湿っぽくならず、小気味好いギャグと小ネタ満載で、試合は勝者も敗者も気持ちよく終われる「戦車道」スタイルなので後味もスッキリ。最後まで気持ち良く楽しめます。 本作は映画館で観てよかったと素直に思える快作でした!是非あなたもこの作品は映画館で!
[映画館(邦画)] 9点(2016-01-28 19:28:06)(良:2票)
416.  その男ヴァン・ダム 《ネタバレ》 
​嗚呼ヴァンダム。セルフパロディだとわかりつつも、その薄い色の画面の中で映る空しき俳優の姿に涙せずにはいられない。序盤はまるでコメディのように見えるが、そのサスペンス的展開に気がつけばどんどん引き込まれていく。仕事がセガールに取られたり、ジョン・ウーの話になったりと笑える所も多い。 ただ、作中の彼はヒーローではない、ただ巻き込まれた一人の哀れで、ちょっと有名な中年だ。お得意のハイキックにド派手な音は付かない。 そんな彼が空くもファンである強盗の一人との説得で人質を全員解放に成功する。ただ彼は死んでしまい。ヴァンダムも理不尽にも捕まってしまう。 彼の真摯な性格と現実とが重ならない。 それでも信頼してくれる家族がいることでヴァンダムは前に向かっていけるだろう…ってこれ、フィクションなんだけどなぁw 笑えて、ドキドキして、切ない映画だった。
[DVD(吹替)] 7点(2016-01-28 19:27:12)
417.  ハード・ターゲット 《ネタバレ》 
​ヒューマンハンティング!それは危険で最もスリル溢れる娯楽!大金を手にした者だけが味わえる邪悪な遊戯! そんな狂った遊びが巷で流行ってやがる…それが偶然に偶然が重なり正義漢ヴァンダムにその魔の手が忍び寄る!狙うは闇の狩猟者軍団!ここにヴァンダムの究極サバイバルゲームが始まるっ! しかし奴らは知らない。「狩る」はずのヴァンダムに「狩られる」事になろうとは…!! 魅せるスローモーション、撃つたびに爆発、やたら出る鳩、みんな大好き2丁拳銃。ジョン・ウー節炸裂のケレン味たっぷりな演出と、残虐非情なシナリオ、そして無敵ヴァンダムのサービス満点の超足技アクションが同時に、それも胃がもたれるくらいたっぷり味わえます。牛丼の並を頼んだのに、店長の好意溢れるサービスで超特盛にされた気分です。たしかにジョン・ウー監督の映画を見たかったので、この特盛セットは非常にありがたいのですが、正直やりすぎです。結局ヴァンダムもなんであんな騒動に肩入れしまくるのかも謎だし、序盤がとにかく退屈ですし、いろいろ変なところはあるけれど総じて言えば…最高のヴァンダム映画でした。
[DVD(吹替)] 6点(2016-01-28 19:25:44)
418.  ブック・オブ・ライフ 〜マノロの数奇な冒険〜 《ネタバレ》 
​メキシコの死生観と美しく楽しいアニメーションが魅力の本作。 神様二人によるギャンブルにより仲の良い三人の運命は数奇なモノになって行く。 オモチャのようなキャラデザとメキシコの乾いた雰囲気とデザインが美しいく、女の子は可愛く、テンポもスッキリとあの世とこの世を渡った冒険は見ていてとても新鮮です。 特にメキシコでいう所の天国「思い出の国」はとても美しく、泣けてくる。 そして最後のバトルはとても熱い、まさかの御先祖様勢揃い。そして皆が主人公を助け、塔の上へすくいあげて行く行くシーンは最高です。 日本では劇場未公開だったけど、こんなに楽しく泣けるアニメは久しぶりに見ました。
[DVD(吹替)] 8点(2016-01-28 19:23:21)
419.  ミュータント・タートルズ(2014) 《ネタバレ》 
​いや、もう「CGって凄いな」の一言です。 とにかくガシガシ動きまくるタートルズに圧巻、超人的身体能力もあるおかげでこれぞ人間業じゃないアクションの盛り合わせ。雪山を下るシーンはもう圧巻だ。凄すぎる。 ストーリーはとてもマンガマンガしていて軽くて楽〜に見れます。まぁ敵の親玉が若干強いのかよくわかんなかったり(そこまで魅力的でもない)と、まぁ深みがないといえばそれまでになっちゃうが、本作は若干の雑さには目をつむり、そのスピード感溢れる超映像を楽しんでもらいたい作品でしたね。
[ブルーレイ(吹替)] 5点(2016-01-15 21:53:29)
420.  スパイダー パニック! 《ネタバレ》 
雑っ!しかしそれが良い! マーズアタック並にお茶目な蜘蛛達が群れをなして人間達を襲いまくります。そりゃもうわんさか出てきます。 この危機感があるのかわからない状況!所々にギャグ!リアルに考えればとんでもない悲惨な事が起きているはずなのに、なぜかみんなノリノリハイテンション。まぁパニックモノの定番ですね。そう、泣いたって食われるだけなんだ! ラストもなぜか町中の蜘蛛がモールに来ていたようで蜘蛛は全部爆死して、そのまま当事者だけが知っている伝説に…ってやっぱ雑だよ!…でも!それが!良い!!! もうちょっと蜘蛛と人間との熱いバトルとかも期待していましたが、まぁこんなもんなんでしょう。最後はお約束の如く大爆発ですし。 酒を飲みながらみんなで見るにはとてつもなくちょうど良いですよ。
[インターネット(字幕)] 5点(2016-01-11 16:45:24)
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