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やましんの巻さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 731
性別
自己紹介 奥さんと長男との3人家族。ただの映画好きオヤジです。

好きな映画はジョン・フォードのすべての映画です。

どうぞよろしくお願いします。


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人生いろいろ、映画もいろいろ。みんなちがって、みんないい。


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421.  地球の静止する日
ドラえもんさんが上手くこの映画の事をまとめておられ、そこに付け加えることもないのですが…。ただ、当時のマッカーシイズム(”赤狩り”)に対する暗黙の批判が、この映画に1本筋を通していることに敬意を表したい。さすが、映画界を追放された面々の映画で、編集をしながら腕を磨いたロバート・ワイズ監督だけのことはあるな。正直、これも一種のイデオロギー的産物として、映画としてはぼくはそれほどのものじゃないと思うのですが…
8点(2003-05-29 10:34:24)
422.  セイント
フィリップ・ノイス監督は、もしかするとブライアン・デ・パルマなんか以上に映像テクニシャンでありながら、それがあくまでストーリーテリングに埋没していることから「単なるエンターテインメント派」というレッテルを貼られて顧みられることのない、ちょっと不幸な人です。まあ、確かにその技巧派ぶりが作品のスケールを損なうといった面が、時に窺えるにしろ…。その点、本作は内容の軽妙さとノイスの持ち味が噛み合ったものとして、ぼくはとても好きな映画でした。まあ、アメリカ人にはこの作品のウィットが理解できなかったらしく、続編のハナシすら浮かびあがらなかったようだけど。ぷん。
8点(2003-05-27 12:47:48)
423.  聖者の眠る街
ささやかな映画なんだけど、素直に感動出来ていつまでも忘れ難い大切な1本。そんな表現がピッタリな、美しい佳編ですね。ダニー・グローヴァーはもちろんだけど、マット・ディロンの傷つきやすく壊れもののような演技には正直驚かされました。彼を単なる若手二枚目だけじゃない、才能あるアクターであると認識したのはこの作品からです。特に、ディロン扮する青年が小さな「奇蹟(?)」を行うシーンには、その控えめな表現ともども心打たれました。でも、なぜ一度もテレビ放映されないんだろ?(されてませんよね?)
8点(2003-05-27 12:07:20)
424.  インデペンデンス・デイ
ロ-ランド・エメリッヒ監督って、マジで50年代アメリカB級SF映画のジャンル全体のリメイクを目論んでいるんじゃないか。巨大生物もの、ロボット(サイボーグ)もの、宇宙開拓もの、侵略もの…といった風に。それがオタク的マイナーさに陥るんじゃなく、あくまでそういった映画のテイストの今日的再現という”まっとうさ”に向かっているところが、彼の美点じゃないでしょうか。小賢しいだけの輩がはびこるアメリカ映画界にあってこのおおらかさは貴重です(ま、大味ともいいますが…それすらもぼくには好ましい)。頑張れ、エメリッヒ! みんながバカにしても、俺がついてるぞ!
8点(2003-05-26 14:59:03)
425.  アトランティスのこころ
監督の資質と内容が合ってないという、そういう意味じゃ不幸な作品なんだけど…。50、60年代アメリカの田舎町的風情は実に魅力的だったし、何より、主人公の少年のあの年代特有の純粋さ、世界(大人の社会)に対する怖れみたいなものがとてもよく描かれていたと思う。ぼくのなかではとても愛すべき1本です。アンソニー・ホプキンスも、本来こういった人間味と怪物性が同居するキャラこそが本領じゃないかな。レクター博士は、あまりに怪物すぎて。
8点(2003-05-26 12:53:14)
426.  シャーキーズ・マシーン
バート・レイノルズ、自作自演でオノレの最高傑作を作っちまった。このあたりが、無意識過剰(?)なこの御仁ならではの人徳ってやつ? とにかくホラーじみたヘンリー・シルバの殺し屋を相手に、レイノルズと仲間のオッサン刑事たちが頑張る姿にナミダ…。レイチェル・ウォードも、めちゃくちゃイイ女(スケ)っぷりだしね!
8点(2003-05-24 19:39:26)
427.  死にたいほどの夜
ま、他人さまにはおいそれとおすすめいたしません(特にキアヌ・リーブスのファンの方々には…)。が、ビートニクを支えた面々の生きざまに40年後のXジェネレーションとの”共通項”が見出せて、そのへん実に興味深いものがありました。青春って、どんな時代もカッコ悪くてぶざまなもので、だからこそ切ないって気分が、ホント良く描けている。
8点(2003-05-24 13:25:56)
428.  告発
ぼくもこの映画のケビン・ベーコンに1票! ちょっと性急にテーマを打ち出しすぎるとおっしゃる向きもあるでしょうが、そういった”青っぽさ”も魅力のうちではありませんか。びゅんびゅん動き回るキャメラも、そんな監督の気負いが伝わって微笑ましいし。ほんと、なんでそのへんの作り手の心意気を、アメリカ人は理解してあげなかったんだろうなあ。
8点(2003-05-22 21:32:09)
429.  刑事ジョン・ブック/目撃者
傑作だとか、駄作だとか、そういうんじゃなくて、愛することができるか否か、こそが大切な作品じゃないでしょうか。そう、確かにアーミッシュというものの風俗的面白さを除けば、陳腐なストーリー展開でしかないのかもしれない。映画史に残る大傑作じゃ、お世辞にもないでしょう。けれど、何気ない人物の表情や、セリフ、ワンカットといった部分が、これほど心に残る映画もそうはないと思う。だからぼくは、この映画が大好きです。時々、いろんなことに疲れたら、いつもこの映画に帰ってきます。そして、心満たされるんです。 《追記》明け方間近の薄明のなか、ハリソン・フォードの主人公にヒロインのケリー・マクギリスが駆け寄り、抱擁し、キスをする。まさに情熱=受苦として“パッション”と、この愛が刹那と分かっている「大人」たちのどうしようもなさを同時に了解させるふたりの姿・・・。今でもぼくはあの場面を、アメリカ映画のなかで最も美しいラブシーンのひとつだと信じております。
[映画館(字幕)] 8点(2003-05-22 12:58:33)(良:1票)
430.  グレイス・オブ・マイ・ハート
シックスティーズのミュージックシーンを愛する者にとっては、ナミダもの。単なるファッションじゃない、あの時代への愛とリスペクト、そして批評的眼差しが嫌味なくとけあって、団塊世代のナツメロ映画にゃ終わっていません。でも、映画以上にサントラがグーよ。《追記》←う~ん、自分が書いた文章とは思えん(笑)。 何だか全然レビュー数が増えていなんですけど、そんなに人気がなかったんですか…悲しい。キャロル・キングをモデルにしたシンガー・ソングライターの主人公が、様々な出会いや別れのなか音楽とともに生きていくといった、まさに“王道”的展開。なれど、「物語」にではなくあくまで「音楽」によってドラマを語ろうとする演出は、なかなかに野心的かつ才気を感じさせてくれる。それを実現したバート・バカラックの楽曲が、ほんとにほんとにほんとにグレイトです。さすが、マーチン・スコセッシが製作総指揮として関わってるだけのことはあるんだけどなあ。
8点(2003-05-22 11:43:34)
431.  グース
キャロル・バラ-ド監督の映画には、いつも独特の”空気感”がある。まさにスクリーンから風を、空気の湿り気や温度を、朝露に濡れた草の匂いを、つまりは「アトモスフィア」というコトバの全ての意味するものを。正直いつもの彼の映画にくらべて、ちょっとストーリーに俗っぽさが勝ち過ぎているかな…とも思うけど、なんの、紛うことのない正調「キャロル・バラ-ド節」が全編を彩っております。
8点(2003-05-22 11:09:23)
432.  恐怖のメロディ
記憶の中では、たぶん一度も拳銃が出てこなかったのでは? あのイーストウッド作品なのに?? で、包丁振り回す女ストーカーにさんざんいたぶられる主人公という、ある意味実に情けない主人公を、初監督で自身に演じさせるこの男っていったい…。そういったアブナサ加減といい、唐突にモントレー(イーストウッドの家があるカーメルの御当地)のジャズ・フェスティバルの風景を盛り込むあたりといい、監督デビュー作にして100%完全無欠のイーストウッド映画!
8点(2003-05-21 18:55:19)
433.  華麗なるギャツビー(1974)
原作者フィッツジェラルドの大ファンとしては、フランシス・フォード・コッポラの脚色が実に巧みに小説のエッセンスをすくい上げていることに感心。配役、音楽も見事だと思います。それだのに、単なるダイジェストに終わってしまったのは、WHY? けれど、ついまた見たくなってしまうってことは、やっぱりこの映画が好きなんでしょうね…。
8点(2003-05-21 18:34:04)
434.  カウガール・ブルース
自身ゲイであるガス・ヴァン・サント監督が、マイノリティや社会的アウトサイダーたちに捧げた賛歌。ぼくは実に素敵な映画だと思いましたけど。個人的には、『グッド・ウィル・ハンティング』よりも愛してやまない”ワン・オブ・ザ・カルトムービー”です。あと、映画には直接関係ないんスけど、松浦理英子の小説『親指P~』は、この作品にインスピレーションを得たんじゃ?
8点(2003-05-21 17:35:34)
435.  エルム街の悪夢3/惨劇の館
これまでの皆さんのコメント拝読しましたが…そこまでヒドイ作品ですか? ぼくにはシリーズ中で最も面白かったのですが…。思うに、1.あまり怖くない。2. 遊び過ぎ。というあたりが、不評のポイントでしょうか。でも、本来このシリーズを”コメディ”だと思っている者としては、一番笑えてワクワクさせてくれるものでした。それに、我が心のジェニファー(・ルービン)のデビュー作でもあるし…あまりこの映画、イヂメちゃダメよ(笑)。
8点(2003-05-20 16:41:19)
436.  ウェドロック
SFアクションという体裁でありながら、作り手たちがひそかにめざしたのが、往年の『或る夜の出来事』に代表されるスクリューボール・コメディ! このあたりのセンスの良さが、実に気分の良い拾い物です(いや、ほんとですってば!)。いつ爆発するかわからない特殊爆弾を首につけられたまま刑務所を逃亡する、ルトガー・“レプリカント”・ハウアーとミミ・“元トム・クルーズ夫人”・ロジャースは、結構緊迫した状況なのに気のおけないケンカ友だちのよう(当然ながら、やがてお互い好きになっていくのもお約束)。そのウイットに富んだセリフと展開は、例えばジェリー・ブラッカイマーあたりが製作している大作イモ映画に爪のアカでも煎じて飲ませたいや。監督のルイス・ティーグは、『アリゲーター』もなかなかの快作でしたよ。 《追記》映画館で見て以来、残念ながら再見かなわず。ですが、やっぱりコレ絶対に面白かった! ということを「声を大」にして言いたかったのでコメント追加(笑)。実は「シリアス」な状況やら物語を、あえてコミカルに描いてみせる。これって相当センスがないとできない芸当なんだと思います。そしてルイス・ティーグって、そんな才能に恵まれた監督のひとりだったことをまさに証明してみせた1作。ジョアン・チェン(は、あの知る人ぞ知る大傑作『サルート・オブ・ザ・ジャガー』でもハウアーと共演してたっけ)の“イカれ悪女”ぶりも好ましく、お近くのレンタル店にソフトが置いてあったなら、そのオフビートでサブミッションな味わいをご賞味ください。映画好きのアナタなら、きっとニヤリとできる作品(じゃなかったら、ゴメンナサイだけど)だと信じておりますので・・・。
[映画館(字幕)] 8点(2003-05-20 15:21:03)
437.  めぐりあう時間たち
たぶん、本物の傑作。限りなく「完璧」に近づいた素晴らしい映画だと思います。が、好き嫌いで言わせてもらうなら、正直あまり好みじゃない。内容ウンヌンじゃなく、何だかあまりに作り手の意図するものがことごとく成功していて、それがびんびん伝わってくることが逆にイヤミな感じで…。しかし、そうは言っても、やっぱり素晴らしい! 特にニコール・キッドマン、KOものの見ン事さでした。実質的に主役のジュリアン・ムーアは、やや熱演が空回りしていた感も。メリル・ストリープは、このところ好感もってたのに、本作じゃまた「私が一番うまいでしょ」的名演グセが復活。まあ、この出演者の顔ぶれじゃ、熱が入るのもわかるけどねえ。
8点(2003-05-20 13:35:12)(笑:1票)
438.  ブルージーン・コップ
ディラン・サラフィアンって、確かリチャード・サラフィアン監督(『バニシング・ポイント』の人。『クライシス2050』は忘れてあげましょう)の息子さんでしたっけ? 押しのつよい演出は親父さんよりずっと優秀ですなあ。まだ元気いっぱいのヴァン・ダムも、文字通り美しい回し蹴りをこれでもか! ってくらいに披露してくれるし。シンシア・ギブも、下着姿なんか見せてくれちゃって、オジサン(見た当時はオレも若かったけど…)はたまりません!
8点(2003-05-16 17:37:29)
439.  ザ・コア
小生の周囲じゃイマイチ評判が悪く、事実アメリカでも批評・興行的にコケたとか。…か、悲しい。でも、往年の我が東宝SF映画(『妖星ゴラス』とかね)を想いださせる良い意味でのノーテンキさとか、人類の危機だってのに何か軽~い雰囲気が、個人的にはマルです。特に、会話のウイットに富んだセンスが、実に、実によろしい。あのすべてに野暮の極致といった『アルマゲドン』とは、どうぞ一緒になさらぬよう。逆に、あの映画が好きな皆さんはご遠慮された方が賢明でしょう。 ただ、こういう往年のハリウッド映画が持っていた「粋」なスマートさを、観客の側がもっと理解しつつ楽しめるという風潮が、最近どんどん失われているように感じる…日本でも、たぶんアメリカでも。別に映画マニア風に見ろというんじゃないけれど、映画にもかれこれ100年以上の「歴史」があるということ、その“重み”の上に成立している面白さがあるということに、ちょっとでも思い巡らせると映画ってもっともっと「楽しい」と思いますよ。……なんて、ナマイキでしたかね。スミマセンね。
8点(2003-05-16 14:09:24)
440.  ダブル・インパクト
ちなみに、個人的評価は8点。単に他人にはおいそれと奨めるつもりがないから「4」ということで。だってお互い、イヤな思いしたくないっしょ。でもさ、撮影監督リチャード・クラインならではの夜間場面の素晴らしさや、ほとんどジーン・ケリーのようなヴァン・ダムのアクションの美しさを、どうして誰も見てあげようとしないのですか? …とまれ、小生的にはこの本作と、『ボディ・ターゲット』、『マキシマム・リスク』がヴァン・ダム映画のベスト! 《追記》皆さんのレビューを拝見していてあまりに悲しくなった(笑)ので、やっぱり8点献上! B級映画は、作り手にヤル気があるかないかを評価の基準にしたい。なければ単なるクズだし、予算がないなりに一生懸命あれこれ工夫を凝らしていれば、ヘタなA級大作なんぞよりよっぽど「映画的」な充実感をもたらしてくれる。だって、映画とは本来そういった作り手の顔や熱意が透けて見えるところに感動があるものじゃないか。いくらカネをかけて、最新のSFXやCGを駆使したスペクタキュラーな映像を繰り広げたとして、その画面のなんて冷ややかで、無感動なことだろう(ex.ジェリー・ブラッカイマーあたりの作るイベントムービー。あれって、映画といえるのか?)。…この頃のヴァン・ダム作品には、間違いなくそういった“熱意”がほとばしっている。
8点(2003-05-16 11:27:26)
081.09%
140.55%
250.68%
3202.74%
4253.42%
5598.07%
67810.67%
79212.59%
817123.39%
98411.49%
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