Menu
 > レビュワー
 > カニばさみ さんの口コミ一覧。22ページ目
カニばさみさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 600
性別 男性

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
評価順1234567891011121314151617181920
21222324252627282930
投稿日付順1234567891011121314151617181920
21222324252627282930
変更日付順1234567891011121314151617181920
21222324252627282930
>> カレンダー表示
>> 通常表示
421.  ヒトラー 最期の12日間 《ネタバレ》 
時に激しく、時に抑えた演出が素晴らしかった。実際、敗戦国の敗戦間際はこのようなやりとりが行われるのでしょう。戦争という悲劇がいかに映画向きかを再確認しました。全ての戦争映画は必然的に反戦を訴えますが、戦場で戦う兵士の物語ではなく、指揮官たちの物語でここまでの悲惨さを表現するとは恐れ入りました。国一番の母親が我が子を毒殺するような事はあってはならない。絶対にあってはならないことです。
[DVD(字幕)] 6点(2014-06-03 23:40:30)
422.  雨に唄えば 《ネタバレ》 
「ウディ・アレンが元気を出したい時に見る映画」という前情報アリで観ました。こりゃウディも元気でますよ。ミュージカルに親しみのない日本人にとっても、「雨に唄えば」のミュージカルシーンは楽しい気分にさせられます。有名なジーン・ケリーの雨に唄えばももちろんですが、ドナルド・オコナーの「メイク・エム・ラフ」にジーンとさせられてしまいました。長年のパートナーだったジーン・ケリーがスタントマンから大スターへ成長する中、自分は富も名誉もないピアノ弾き。評価されない、おどけたミュージカルしか演じられない彼の狂気を感じさせる演技に圧倒されてしまいました。脚が片足に絡まってドタバタするシーンなんて、ホラーですよ。最高です。映画のベストシーンに決定です。 終盤の妄想ミュージカルが長すぎたこと、物語は平凡なこと。この2点がマイナスでした。
[DVD(字幕)] 8点(2014-06-03 23:39:22)
423.  キートンのセブン・チャンス 《ネタバレ》 
素晴らしいですね。これまでのサイレント映画ベストワンは「キートンのマイホーム」でしたが、こちらのほうが面白かったです。警察騒動を彷彿とさせる過剰な人数ギャグが凄い、過剰なアクションシーンも凄い。 キートンが教会にたどりつく前と後でこの映画を分けることができますが、助走にあたる第一部もまた面白く、初期キートン映画にありそうなギャグが詰まっていました。ただ、ツカミのギャグがなかったのが残念かな。 第二部は花嫁候補たちから必死に逃げる姿に爆笑し、ジャッキー・チェンのようなアクションに興奮したり、ラストシーンの展開にハラハラさせられたり……。お見事としか言いようがない!走行中の車のスペアタイヤに飛びつくシーンなんて、香港国際警察の有名なシーンと全く同じじゃありませんか。あのアクションもキートンのオマージュだったんですね。 皆さんが文句を言っているBGMについては、あまり気になりませんでした。過去作のシーンとの繋がりが不明なBGMに比べればマシです。
[DVD(字幕)] 10点(2014-05-28 19:30:16)
424.  キートンの化物屋敷
銀行のギャグ、好きだけどなあ…。前編に渡って笑えるシーンはあるものの、ちょっと退屈でした。途中で登場人物が何をしたいのかわからなくなってしまったのがノイズになってしまったのかもしれません。
[DVD(字幕)] 5点(2014-05-24 13:37:06)(良:1票)
425.  キートンの隣同志 《ネタバレ》 
キートンのマイホームに通じる凄みがありますね。圧倒されてしまいました。細かいギャグもいい感じです。登場人物が多いキートン映画はあまり好きではないのですが、今作は面白いです。キートン映画の定番である警察から逃げるシーンはあまり面白くなかったのが残念です。
[DVD(字幕)] 7点(2014-05-24 13:34:51)
426.  キートンのスケアクロウ(案山子) 《ネタバレ》 
相変わらずツカミが上手い。いつも悪役として登場する巨漢と同居しているというだけで笑えますが、食事シーンの仕掛けが最高です。物語の伏線にもなっていますから、流石としか言えません。追いかけっこから逃亡まで走りまくる今作ですが、飽きることなく見ることが出来ました。タイトルになっている案山子のシーンが最高。
[DVD(字幕)] 8点(2014-05-24 13:31:41)
427.  キートンのゴルフ狂の夢(囚人13号) 《ネタバレ》 
キートン映画の素晴らしいところは、ツカミが非常に上手いところです。今作では池ぽちゃしたゴルフボールをなんとかして打ちなおそうとするキートンに爆笑させてもらいました。ただし、死刑囚に服装を交換させられるシーンに違和感が。キートン映画の世界ならその程度で失神しないだろ!悪い意味での都合の良さが出てますね。以降のシーンはキートンにはよくありがちな流れで、お約束的に楽しめました。
[DVD(字幕)] 6点(2014-05-24 13:27:01)
428.  A2 《ネタバレ》 
オウムを通してマスコミ・警察を批判した前作とは視点が異なりますね。オウムとその周辺がメインになっており、信者の住む施設に過剰な反応を示す住民たちがいる一方で、信者に情が湧いて仲良くなる住民たちがいると。オウム事件当時はまだ子どもで、オウムについて殆ど知らない私にとって、後者の反応はとても驚きました。日本中がヒステリックに追放を叫んでいたわけではなかったのですね。 オウム追放を叫ぶ住民たちは、ちょっと稚拙ではないかと思いました。終盤に出てくる1000人規模の集会に対する信者の感想と同じことを思いましたね。どう反応したらいいのかわからず、思いのままに行動しているから上手くいかないんでしょう。鬼畜扱いしているだけで理解を示そうとすらしませんから、対立するばかりです。敵を倒すにはまず敵を知ることが大事だと勉強させていただきました。
[DVD(邦画)] 7点(2014-05-24 13:23:24)
429.  ローマの休日 《ネタバレ》 
ラブロマンス・サスペンス・冒険物語。この3つを存分に味わえますね。次期イギリス女王という身分が故に自由性を奪われ、民衆のように楽しく生活することを夢見るワガママな女の子の冒険物語として十分に楽しめます。今ならディズニーにありそうなお話ですね。さらにグレゴリー・ペックとのラブロマンス。こいつが悪い男でウブな女の子を金儲けに利用しようとデートするわけですが、これぞ吊り橋理論の典型と言わんばかりの大ピンチを逃れて完全に恋に落ちる。なんてきれいなお話なんでしょうか。クライマックスの切なさったらありません。ヘップバーンは世界中に顔がしれている有名人ですから、どこで身分がバレてしまってもおかしくない。街を歩くシーンを見ているだけでもハラハラします。いいですね。一般人が支配する「街」を全く知らない女の子が歩いているからこそのハラハラ感ですよ。生まれたてのポニーを見ているような心境になります。公務中とデート中のギャップが…とか言っていると長くなるのでここまでにします。名作ですよ。
[DVD(吹替)] 8点(2014-05-23 01:39:43)
430.  ゆきゆきて、神軍 《ネタバレ》 
無知は恐ろしいですね。私はニューギニアでの戦闘が終戦直前まで続いていたことを知りませんでしたし、兵士が人肉を食っていたことも、人肉を豚肉扱いしていたことも知りませんでした。戦場はまさに地獄絵図です。 そこから行きて生還した奥崎謙三という怪物が、戦争犯罪を明らかにするという名目のもと大暴れする姿を見て、ちょっと興奮してしまいました。これは怪獣映画です。人間のエゴを目の前にした怪物が、怒りのあまり暴力に走る姿は恐怖すると共に燃えますよ。普通に生活していれば、ジジイがジジイをマウントポジションで殴りまくったり、病人のジジイを蹴っ飛ばすような光景は目にしませんから。なんだかゴジラを見ているようでしたよ。
[DVD(邦画)] 8点(2014-05-14 23:37:20)
431.   《ネタバレ》 
傍若無人なマスコミの態度、何でもありのクソ警察官。彼らと荒木氏の誠実な態度を比較して見てしまうと、オウム真理教事件を知らない世代の私は「オウムってそんなに悪くないのでは…暴走していたのはトップ連中なんだから、一信者はかわいそうじゃないか」と思ってしまいました。私がこのような感想を持つことに衝撃をうける方もいらっしゃるでしょうね。ちょっと前までは、尊師マーチくらいしかオウムについて知りませんでした。  ある意味、私のような立場の人間こそこの映画を楽しめるのではないかと思います。単純に映像だけを見れば「マスコミ・警察」は悪として、「オウム広報」は善として描かれていますよね。荒木氏の虫も殺さないような表情(実際殺せない)と小競り合いを繰り返すマスコミ、自作自演で信者を逮捕する警察。これはどう見ても悪です。しかし、一般市民にとってはオウム真理教こそが悪ですし、当時であれば何よりもオウムを憎んでいる人だらけだったことでしょう。街頭でオウムに講義するおばちゃんは行動しただけで、みんなあのようなことを思っていたのではないでしょうか?ただでさえ前代未聞の凶悪犯罪を、デタラメな取材と態度を見せるマスコミが作った番組で知るのですから。このような構図を客観的に見ることが出来るのは、オウムを知らない世代のみです。  鑑賞後は脱力してしまいました。松本サリン事件の時もこんな感じだったんだろうなあと思うと、ゲンナリします。この映画の中で、まともな人物として登場するのは被害者の会代表のおじさんだけなのではないか?と思うとさらにゲンナリですね。久々にガツーンと来る映画でした。素晴らしいです。
[DVD(邦画)] 8点(2014-05-14 23:31:24)
432.  キートンの即席百人芸(一人百役)
途中まではとても好きだったのですが、夢だったとは…。「面白い」というよりも「好き」ですね。一人エクスペンダブルズを見ているようでした。 夢が覚めないままで20分の映画になっていればかなり好きな映画になっていたかもしれません。猿と兵隊ギャグは面白いのですが、姉妹?ネタがさっぱり意味がわからなくてノイズでした。
[DVD(字幕)] 6点(2014-05-14 23:16:31)
433.  キートンの強盗騒動(悪太郎)
これぞキートン映画!後半のマンションでの逃走劇は本当に面白いです。エレベーターを使ったギャグは今では再現することができないとてもアナログなネタですが、キートン映画のリアリティラインを通して見ると「全くおかしなことではない」と思えてしまうから不思議です。
[DVD(字幕)] 7点(2014-05-14 23:08:29)
434.  キートンのハイ・サイン(ザ・ハイ・サイン) 《ネタバレ》 
無限に広がる新聞が笑いのピークでした。めちゃくちゃ面白いですね。キートン映画の体を張ったギャグ以外では一番好きかもしれません。ただし、ものすごく残念な点が一点あります。人物に黒い靄がかかっているシーンが多く、何をしてるのかさっぱりわからないのです。フィルムの保存状態が悪いのは仕方がないのでこれはこれとして諦めるしか無いのが残念です。 後半の隠し扉を使ったアクションは「キートンのマイホーム」とどうしても比べてしまうので、見劣りするなぁ…ってかんじです。
[DVD(字幕)] 6点(2014-05-14 23:03:51)
435.  キートンのハード・ラック(悪運)
キートンにしてはアクションが地味です。そのせいで全体的に地味な映画ではありますが、賛否両論のオチは結構好きですね。
[DVD(字幕)] 5点(2014-05-14 22:57:58)
436.  シン・シティ
映像は凄いですよねー。でもそれだけ。映像だけ凄いデジタル映画の見本みたいだと思いました。
[DVD(字幕)] 4点(2014-05-03 15:44:02)
437.  近松物語 《ネタバレ》 
お話そのものを面白いと思わない人はそうそういないのではないでしょうか。儚くて美しく、最後には散る綺麗な話です。 私は、登場人物の感情の起伏がとてもいいバランスだと思いました。茂兵衛とおさんは中盤まで愛情を隠し続け、大爆発してからはその火の勢いとどまるところを知りません。真っ赤な炎から真っ黒な煙がたっている不完全燃焼状態から、最後にはガスコンロの青い炎、完全燃焼へと至るこの流れ。肝心なところは見せずに、二人の落ち着いた表情だけでどのようなやりとりがあったのかわかる素晴らしい表現だと思います。 群像劇としてもとても優れています。各々のエゴがこれでもかと炸裂する様はなんと惨めなことか。自分の子供を役人に突き出す二組の親の表情の違いが本当に恐ろしくて、惨めでした。  溝口の映画を見るたびに俺は溝口が好きなんだなあと実感させられます。雨月物語にあった、宮川一夫によるびっくりするような撮影はありませんでしたが、本当に大好きな映画です。
[DVD(邦画)] 9点(2014-04-17 18:21:51)
438.  北北西に進路を取れ 《ネタバレ》 
ちょっと期待しすぎたかもしれません。007がモロに影響を受けている映画だというのはよくわかりましたが、うーん…殺人犯として顔を知られている件がどっかにいっちゃったのがちょっと残念。あれだけのセレブがいれば誰か一人は新聞くらい読んでるでしょ!主人公もハンサム以外の魅力に欠けるし、なんで昔の色男は美人を見ると完全な無防備になってしまうのでしょう。 あらを探すつもりはないんだけど、思った程でもないという失望感からどんどんあらが見えてきてしまいます。勘違いサスペンスの古典としてもいまいち楽しめなかったのが残念です。
[DVD(字幕)] 5点(2014-04-10 11:51:09)
439.  プラトーン
なんて不条理な映画なんだろうと思いました。正しい男が殺され、運の良い男は生き残り、代わりに補充された男も運よく生き残り、アメリカ社会の負を象徴する男をぶっ殺してもスッキリしない。正負を兼ね備えたインテリは人生を良きものにするんだ~と思うだけで多分終わり。戦争って本当に嫌ですね。家に引きこもっているだけで生涯を終えられたらどんなに楽か。傍観者になりたくてもなれないなんて酷い社会だよ!と、観客の我々も「思うだけ」。辛い!
[DVD(字幕)] 8点(2014-04-07 12:06:06)
440.  ぐるりのこと。
音楽の使い方が良いですね。使い始めから物語が展開し始めるので、「おっ、始まったな」と感じます。しかし、始まるまで長すぎ!そして終わるの早すぎ!どうでもいい話が長々と続いてようやくエンドロールかよ!興味が持続しないのが残念でした。 雰囲気はすごく好きなんですけどね、なんだかなぁ。音楽が流れている時間の前後10分だけ見ればいいんじゃないかな、なんて思ってしまいました。
[DVD(邦画)] 5点(2014-03-08 07:59:04)
050.83%
1122.00%
2254.17%
3376.17%
4335.50%
57813.00%
69816.33%
715125.17%
89616.00%
9538.83%
10122.00%

全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS