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FSSさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 854
性別 男性
自己紹介 <レビュアー引退について>

他の方にとってはどうでもいい事ですが(笑)、
こちらでのレビュアーを引退させて頂きます。
理由はあまり映画自体を見なくなった事と、
結局、映画以外にもレビューを書けるAmazonが
レビュー投稿の中心になってしまった事ですね。

長い間、お世話になりました。 2021/11/27
   
<ジャンルの好みについて>

・好きなジャンルは「ホラー」「サスペンス」「ミステリー」。
・嫌いなジャンルは「ミュージカル」「恋愛」「韓国映画」「感動押し付け系」。
・どちらでもないのは「アクション」「SF」「コメディ」「時代劇」。

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461.  デリカテッセン
監督の自己満足と観客に対する媚びのようなものが対立しあって、結果的に中途半端な内容になっている。正直、こう言うジャンル不詳の作品は好きじゃない。  画面も暗いし、その場その場の思いつきのような奇天烈な展開のおかげで、何が言いたいのか分からない。  その日の食料にも事欠くほどに荒廃した世界なのに、テレビが放送されていたり、水や電気が普通に供給されていたりする事に突っ込んではいけないの?  後で「アメリ」の監督と知ってビックリ。はっきり言って、この手の「監督の自己満足映画」にはついていけない。内容的には高校生の自主制作映画レベル。好きな事やって金がもらえるんだから羨ましい~。
[ビデオ(字幕)] 3点(2005-11-23 18:13:15)
462.  エルム街の悪夢3/惨劇の館
ここで言われているほど、ひどい内容ではない。  まず、きちんとホラーエンターティメントとして、それなりに丁寧に作ってある事に好感が持てる。手間を掛けるところは掛けているし、ストーリー展開にも緩急があって、退屈する部分も少ない。  この作品を「おバカホラー」と捉える人がいるみたいだけど、「現実と夢の境界が曖昧になる」という恐怖は正統なもの。  一応シリーズとして、「まともな作り方をしてある」最後の続編。さすがに、これ以降は、ちょっと…。
[ビデオ(字幕)] 7点(2005-11-23 18:05:44)
463.  ルパン三世 風魔一族の陰謀<OVA>
「風魔一族」という設定に何の説明もないまま唐突に始まり、そのままダラダラと物語が進む。いくらルパンシリーズとは言え、もう少し作品世界の導入や構築には気を使って欲しい。特に序盤の展開は、その後の物語やキャラへの感情移入に関わる大事な箇所。ここがいい加減だと、作品全体の評価が落ちる。  あと、多くの声優さんがまだ健在な時期に、メイン声優陣の総入れ替えはさすがに無神経すぎる。ルパンたちの声は、もはやキャラクターと不可分のものであり、「命」そのものと言っても過言ではない。今回の声優さんたちがどうこうではなく、ここまでイメージが定着してしまったキャラクター達の声を無理に替えてまで延命するくらいなら、すっぱりと続編を作ることを止めるべき。
[映画館(字幕)] 3点(2005-11-13 20:15:28)
464.  KEN PARK ケン パーク
中途半端。  かなりインモラルな作品かと思って、かなり覚悟して見始めたが、その「現代の病理」を象徴したような家族像と事件の数々は、今となってはどこでも起こり得る危険性を内包している普遍的なもので、そこに目新しい視点や切り口は見られなかった。  また、家族の日常をあえて淡々と描く事によって、より強烈にテーマ性を浮かび上げようという狙いが露骨に見えて冷める。着眼点同様、その手法が安易。  拳銃自殺した少年のプロローグとエピローグで本編を挟むという構成は非常に象徴的ながら、少年がメイン登場人物ではないので、いまいち感情移入や訴求力に欠ける。  また「家族の意味」や「個の浮遊」と言ったテーマなら、今や「新世紀エヴァンゲリオン」のようなアニメ作品の方が、娯楽性を保ちつつ、はるかに真摯に、かつ深く追求している。  何にでも言える事だけど、やるならもっと徹底すべき。中途半端なリアリティなんて、完全な虚構よりも性質が悪いと思う。
[ビデオ(字幕)] 3点(2005-11-13 20:02:51)
465.  ギブリーズ episode 2
最初のカレー話はまあまあ面白かったが、その存在理由は不明。また、その後の各短編にもまったく繋がりが無く、いったい何がやりたいのか分からない。  技術的にはレベルの高い事をやっているのかも知れないが、その使い方がまったく無意味。こんな中途半端な「実験的な内輪ネタ」に時間と労力を使うくらいなら、本編の方に全力投球して欲しかった。仮に真面目にやるつもりがあるなら、別作品としてきちんと完成させるべき。こういう同人作品のようなやり方は金を取るプロがやってはいけない。
[ビデオ(字幕)] 2点(2005-11-05 15:23:22)
466.  ペット・セメタリー(1989) 《ネタバレ》 
意外と評価が高いのが分からないなあ~。  ミクマク・インディアンという実在の部族の墓地に死者を埋めると怪物として甦るなんて、あまりにも失礼でしょう。神社に死者を埋めたら、ゾンビになって甦ると言われたらハラ立つでしょ?こういう「怪しげな現象」は異文化、異民族のものとしてしまうアメリカ人の発想の偏狭さに呆れる。  そういう部分には目を瞑るとしても、普通にホラーとして見ても、まったく予想通りの悲劇的展開には意外性が無く、演出も安っぽく底が浅い。復活した死者の描写も小奇麗過ぎて、身の毛のよだつような「おぞましさ」がまるで感じられないし、愛する者を手にかける際の葛藤や後悔も薄い。幽霊の存在もストーリー構成上必要なのか疑問。  またラストも殺された奥さんを墓場に運んでいくシーンですっぱりと終わらせるべき。余韻もクソも無い、甦った奥さんとキスさせるオチなんて完全に蛇足。
[ビデオ(字幕)] 3点(2005-10-21 10:22:20)
467.  穴(2001) 《ネタバレ》 
残念ながら色々な意味で期待はずれ。良かったのは導入部の演出だけ。あの叫ぶシーンがあまりにもインパクトがあったので、もの凄く期待して見始めたのだが、まるで期待していたような展開ではなかった。  前半はミステリー的な展開なのに、後半、真相に近づくほど話が矮小化し、下らないサスペンスホラーに堕していく。そもそも、自分が鍵を隠していたことを言い出せなかったとは言え、あそこまで状況が逼迫するまで言わないというのはどう考えても無理がある。
[ビデオ(字幕)] 3点(2005-10-19 19:55:31)
468.  MAY -メイ- 《ネタバレ》 
内容は典型的なサイコホラー。  「受け入れてもらえないなら殺してしまえ」という展開は、この手のサイコ物にはよく見られるパターンで、意外性は無い。  また、あそこまでメイが精神的に壊れていく展開にも説得力が足りない。異常人格者としての描写にも特に新鮮味やインパクトは無く、後発の作品としては少々お粗末。作品として決定的な「何か」が足りない印象。  PS.私もメイ役のアンジェラ・ベティスの演技力に敬意を表して、+1点。 
[映画館(字幕)] 5点(2005-10-12 18:41:31)
469.  シュレック
カッツェンバーグとディズニーの確執についてはどうでもいいけど、本人曰く、「これまでのアニメ映画の常識をことごとく覆す作品」とまで公言しておきながら、結局、昔ながらのよくある「おとぎ話」の基本パターンから何も脱却しておらず、風刺や皮肉と言っても、お姫様がカンフーアクションをするという程度の「薬にもならない毒」なのだから、失礼ながら失笑を禁じ得ない。  海外でのアニメ・漫画文化の発展性、多様性の無さについて、色々な意味で納得しつつも考えさせられる内容だった。  
[DVD(字幕)] 4点(2005-10-10 13:07:46)
470.  キャプテン・スーパーマーケット
前作までとは完全に別物。やはりどんな傑作も、続けば良いってもんじゃないね。  おバカ方面に行くのはいいけど、やる事が中途半端。金のかかる展開なのに、金が無いからなのか、全体的にすごくチープ。今までのシリーズはそのチープさがテイストに昇華していたが、こういう金のかかる展開とは相性が悪い。その煽りを食う形になった風車小屋での一人芝居は見ているのが辛かった。  やはりどんな作品でも、「やるならとことんやる」という姿勢が大事だと思う。ギャグもはじけっぷりも中途半端。個人的にはホラーとしてきちんと撮った続編を見たいんだけど、今さらリメイクされても、当時のテイストは出ないだろうしなあ。
[ビデオ(字幕)] 5点(2005-10-01 13:31:58)(良:1票)
471.  呪怨 (2003)
このシリーズ最大の不運は、「リング」同様、あまりにも有名になり過ぎた事と、他ならぬ監督本人が、自分の作品のどこに魅力(恐怖の本質)があったのかをまるで理解していなかった事だ。  OV版の恐怖感は、直接的な霊現象よりも、あくまで「人間」の持つ欲望や嫉妬心といった、深い業がそこに絡んでいるから生じたものであり、この劇場版のように、すべてが霊現象ありきではないから傑作足り得たのだ。  とにかく劇場版は恐怖表現が「ワンパターン」で飽きてくる。伽椰子や俊雄が露出しすぎ。幽霊でも何でも見慣れたら、それは非日常から日常に堕してしまうという事に留意するのが、「恐怖」を演出する上での最低限の常識では?  出てくるタイミングにも工夫がなく、全編通して安易な演出のオンパレード。女子高生に至っては失笑するしかない。まるで「伽椰子と愉快な怨霊たち」。ほとんどテーマパークのお化け屋敷のノリ。  もはやストーリー性も無く、各エピソードにもまったく繋がりがない。ストーリー性が無いので、時系列をバラバラにする必然性も感じないし、単に分かりにくくなっているだけ。
[ビデオ(字幕)] 4点(2005-10-01 13:23:29)
472.  おもひでぽろぽろ
誰でも共感できるような、子供時代のありふれた出来事の羅列ではあるものの、ノスタルジーの押し付けがましさを感じず、登場人物と共に思い出に浸れた。「となりのトトロ」や「スタンド・バイ・ミー」同様、本質的に大人が対象の作品であり、小・中学生どころか、既に我々のような三十代のオッサンとは「原風景」が違うであろう、高校生以下の若い人たちにはたぶん理解されない作品。何と言っても、今の高校生以下は「ファミコン」より若い世代なんだから(ひえ~)。小学生時代の少女たちの可愛らしさにプラス2点。大人時代の顔の中途半端なリアルさにマイナス2点。
[ビデオ(字幕)] 7点(2005-10-01 10:56:06)
473.  WATARIDORI
本当に一緒に飛んで撮影しているというのが凄い。その美しい映像と飛翔感を味わうためなら、一見の価値がある。  たださすがに、ひたすら鳥が飛んでいるか、休憩しているだけの内容は、映画と言うより、完全に環境ビデオ。最初は見ていられるが、10分も見てると飽きてくるというのが偽らざる正直な気持ち。途中で何度もうとうとする事があったが、画面内の変化は飛んでいる鳥のみ(w。  また、ドキュメンタリーとして見ると、人間による自然破壊や環境問題という、安直な文明批判が根底にあり、素直な感動を妨げられる。ああいう押し付けがましい主張は不必要。
[ビデオ(字幕)] 4点(2005-10-01 10:40:23)
474.  古畑任三郎vsSMAP<TVM>
まるで「マジンガーZvsデビルマン」のような、夢の共演ではあるが、残念ながら内容はお粗末。  このシリーズに共通する欠点だけど、「証拠を残すための露骨な失策」や、「偶然による証拠の入手」など、ミステリーとしてあまりにもご都合主義的な展開が多すぎる。  時間も長い。序盤の緊張感はなかなか出ているが、後半がグダグダ。古畑任三郎とSMAPの魅力が無ければ、とても二時間も見ていられる内容ではない。始めから犯人が分かっているこのシリーズに長編は合わない。
[地上波(字幕)] 4点(2005-10-01 10:22:12)
475.  AKIRA(1988)
原作共々、リアルタイムで見てきた世代としては、その病的なまでに描き込まれた緻密な絵柄と、底の読めないストーリーには非常にインパクトがあった。  勿論、今見ても、その独特な終末的世界観の雰囲気やリアルなキャラ描写、目に見えない超能力の表現の上手さなど、世界に誇れる作品である事に疑問の余地はない。  ただ、根底にある「人類進化の可能性」というテーマが少々大仰過ぎたため、一見さんには何が言いたいのか伝わりにくかった事と、アニメ化する上で二時間枠の中で言いたい事をすべて詰め込むのは無理があったというマイナスが大きい。  あまり難しい事は考えずに、金田と鉄雄の友情物語として見た方が楽しめるかも。
[映画館(字幕)] 8点(2005-10-01 09:54:03)
476.  バトル・ロワイアルⅡ 鎮魂歌 《ネタバレ》 
前作も薄っぺらかったが、今作はそれに輪をかけて薄っぺらく、荒唐無稽。  根底にある単純な「反国家権力」や「戦争批判」、「大人社会に対する反抗」といった幼稚な内容にはうんざり。これでは、安易なアメリカ追従主義に対する警告も、どこまで本質を理解した上での発言か怪しい。  相変わらず、国のやる事が真面目なのか、ふざけているのかすら分からない。孤島に篭城しているガキの集団でしかない数十名に対処できない国家って(w。そもそも島に閉じ篭るテロリストなんているか?爆撃されたら終わりじゃん。テロリスト以外、他に被害も出ないし、対処する側にとってこんなにありがたいテロリストもいない(w。  また、送り込む連中に首輪をつけるのはいいとしても、相方が死んだらもう一人も爆死ってどういうコト?敵側を有利にしてどうするよ?投下物資にもアタリハズレがあるって、どういうコト?いったい何をやりたいんだ、政府は?  他にも軍資金をどうやって調達しているのかとか、素人のガキが自衛隊員と対等に戦えたり、国際的に指名手配されてるのに簡単に国外に逃亡できたりとか、もう突っ込み出したらキリがない。あまりにもリアリティと説得力に欠ける内容。
[ビデオ(字幕)] 1点(2005-09-24 07:24:03)
477.  ドールズ(1986)
マイナーなB級作品とは言え、ストーリーや演出に関しては丁寧に作られていて、全体的にホラーとファンタジーのバランスが取れた佳作。  人形の人形らしいギクシャクした動きが、逆に人形特有の不気味さやリアリティを醸し出している。ラストも暖かみが感じられて良い。ある意味、勧善懲悪ものw。時間が短めでテンポも良い。  現代の御伽噺といった作品。
[ビデオ(字幕)] 7点(2005-09-19 00:30:20)
478.  ダークネス(2002) 《ネタバレ》 
これまた陳腐&中途半端。序盤の雰囲気は悪くないので、いかに今までにないパターンを見せてくれるかと期待していたが、結局は「オカルト信奉者による血の儀式」みたいな、ホラーやサスペンスによくある凡庸な展開に脱力(「日蝕」とか「ウロボロスの蛇」とか「子供の生贄」とか「魔界との門を開く」とか、この手のジャンルによく使われるギミックが目白押しだし、「愛する者による~」というセリフで、犯人が身内だという見当もついてしまう)。  中盤までの展開もダラダラとしていて退屈だし、恐怖演出もワンパターン。キャラ描写も薄っぺらい(特に両親と医者のジジィ。特にジジィは何がやりたいのか分からない。ここまで周到に用意していながら、ラストは投げやり)。  後半のテンポの良さや、ストーリー以外の作り込みには好感が持てるだけに、こういう陳腐なストーリー展開には失望感も大きかった。もう少し工夫が欲しい。
[ビデオ(字幕)] 3点(2005-09-18 23:32:07)
479.  鉄男 TETSUO
新人監督(当時)らしい、勢いとパワーに溢れてはいるものの、これはまだ「商品」以前の「作品」と言うべきもの。  「身体が鉄になっていったらインパクトあるぞ~」と言う発想の奇抜さと勢いだけで作られている作品で、観客の目を考慮したエンターティメント性や物語としての整合性には欠けていて、「商品」としてのレベルには達していない。  だからこそ、価値があるとも言える訳だけど、良くも悪くも、まさに自主制作映画や同人誌を見せられているような感覚だった。
[ビデオ(字幕)] 5点(2005-09-18 23:23:34)
480.  椿三十郎(1962)
「椿…、三十郎、もうそろそろ四十郎ですが」。  相変わらず、飄々としながら、機知にも富んだ素浪人というキャラクターを、この一言で完璧に表している。カッコ良過ぎ。こんな台詞が似合うのは、やはり三船敏郎しかいない。  他にも、天衣無縫な家老の奥方とその娘、未熟ながらも憎めない若侍たち、押入れに入れられていた敵の侍など、魅力的な登場人物が多いし、テンポの良さなども含め、「用心棒」よりも娯楽作品としての完成度が上がっている。  敵役の室戸がマヌケ過ぎるとか、脚本的には「用心棒」同様、都合が良すぎる部分が多いし、かなりの部分で三船敏郎のキャラクターに助けられている作品ではあるけど、時代を考えれば、今でも楽しく見られるこのクオリティの高さは只事ではない。
[DVD(字幕)] 8点(2005-09-18 20:45:17)
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