481. ツーリスト
《ネタバレ》 期待もしていなかったので、なんとも思いませんがやはり凡作。観光PVとしては評価されているようですが、個人的にはそれもあまり・・・。デップに魅力がなさすぎて、キャラとしても空気を読んでいなくて感情移入できない。昔のデップはこんな役が多かったような気がする。バーコフもいかにも悪人っていう感じで、こういうお洒落を狙った作品には合わない。オチもとってつけたような感じで、驚きはなかった。1流スターの共演ですが借りてまで見る作品ではないです。 [地上波(吹替)] 5点(2013-04-10 15:34:30) |
482. クレイジーズ(2010)
《ネタバレ》 ダニエル・パナベイカー目当ての鑑賞でしたが、あまり出番がなく化粧もいまいち。ゾンビの描写も中途半端でしたね。いかにもゾンビって風貌でもないし、生命力もそれほど高くない。ですが、その逆でもないんですよね。どっちかに指針が振り切っていると面白い作品になったのかも知れません。見所はあまりないが、洗車ルームの一戦と電鋸親父との一戦は、なかなか怖かった。全体的に緊迫感があり、ホラー好きなら見ても損しないレベルに仕上がっています。 [DVD(字幕)] 5点(2013-03-30 08:45:53) |
483. ドライヴ(2011)
《ネタバレ》 スタイリッシュで、「トランス・ポーター」のようにガチャガチャしていないです。ただ、主人公に感情移入はできない。隣人の為に奮闘するのは良いが、ゴズリングに生気が感じられません。それに比べキャリー・マリガンはほんと美しい。若いんだけど、哀愁漂う個性的な女優。バイオレンス映画に変わるのは問題ないですが、見終わった後にどうもしっくり来ないというか、後味が悪い。全体的にチープな映像も好みでない。それでも、序盤のクールに仕事をこなすシーンは素敵です。 [DVD(字幕)] 5点(2013-03-26 03:55:23) |
484. スリーデイズ
《ネタバレ》 これは評価に騙されました。まず、直球型主人公にまったく感情移入できない。さらに救い出す妻にも感情移入できないのには致命傷。どうも冤罪とは思えない態度と表情。そもそも行き当たりばったりで行動を行う主人公が成功するとは思えないんですよね。終盤に向けて急に超人化してくるあたりが嘘っぽい。「プリズン・ブレイク」のように冷静で知能に長けた主人公とは違うんですから。世の中そんな甘くないでしょう。 [ブルーレイ(字幕)] 5点(2013-03-21 14:13:17) |
485. アルゴ
《ネタバレ》 実話が元になっているということで、やはり地味な作品でありました。私は若いのでリアルタイムでこの事件を知りませんが、裏でこの様な展開が起きていたのには、驚きです。一色触発のイランの緊張感も伝わり、ラストの空港での脱出劇も派手さがない中でも目の離せないシーン。ただ、家族との復縁なんかは絡ませる必要なかったかなとは思いますけど。キャストの魅力はあまり感じないというか、ほんとに地味でキャラが立っていない。その辺もこの作品なら許せます。 [ブルーレイ(字幕)] 5点(2013-03-21 13:53:26) |
486. ハンガー・ゲーム
《ネタバレ》 大きく宣伝していた映画なので鑑賞してみましたが、とんでもないB級映画でしたね。まず、サバイバルアクション・SF・ラブストーリー・コメディなのかジャンルが良くわからない。サバイバルものに、人工的な蜂やモンスター、火の玉など出すと興覚めすることが分からないんでしょうかね。あげくの果てにころころルールが変わるし、ピンチになると物資が届くありえないシステム。その他、キャラ設定が非常に甘く誰が誰だか・・・。この内容だと「バトルロワイアル」の方が出来が上ですね。ジェニファー・ローレンスの名前を日本で売るという意味では成功かな。 [ブルーレイ(字幕)] 5点(2013-03-13 10:38:45) |
487. るろうに剣心
《ネタバレ》 ほとんど原作のあらすじを映画化したような作品。佐藤健は体格や顔つきで見ると、適役のように思えるが、抜刀斎となると話は別。まったくもって迫力を感じません。武井咲は非常に綺麗で、キャラとしても原作の良さを壊してなかったかと。終盤のアクションは酷い。「デビル・メイ・クライ」になってましたね。無意味なセリフと表情の須藤元気の必要性も皆無です。続編つくるんでしょうね・・・きっと。 [ブルーレイ(邦画)] 5点(2013-03-13 10:30:03) |
488. アベンジャーズ(2012)
《ネタバレ》 中だるみ感が強いのとロキに華がなさすぎ。あとヒーローたちのパワーバランスの偏りが半端じゃない。ホークアイやアメリカやブラック・ウィドウ組とハルク、ソー、アイアンマンじゃ格が違うので、強引にバランス性を保つ製作ぶりが気になります。それにしてもハルクが桁違いにパワーアップしてましたね。怯むシーンがほとんどなく、軽く蹴散らしてる感じが爽快。最近、この手のパワー映画が増えていますが、好きな人には堪らないでしょうね。 [ブルーレイ(字幕)] 5点(2013-03-11 17:14:37) |
489. TIME/タイム
キリアン・マーフィのファンなので鑑賞。相変わらず粘着質な男を演じていました。アマンダ・サイフリッドも綺麗でした。内容は皆さんがおっしゃているように詰めが甘く、だらだらと時間が過ぎます。ただ、企画としては面白いので、活かしきれていないのがもったいない。母親もタイムキーパーもオチ的な理由で死んでいくのはネタですな。死体がそこら辺に転がってそう・・・。最後になりましたがある意味、年寄りがまったくでてこないのは斬新かと。 [ブルーレイ(字幕)] 5点(2013-03-11 06:55:48) |
490. ヘルタースケルター(2012)
《ネタバレ》 よくあるパターンではあるが、序盤(この作品では冒頭)で最大の見せ場を作ってしまうのはもったいない。現実世界で純粋キャラからのの豹変ぶり(昔からそうという情報もあるけど)と重なりますので、適役でしたね。というか、もはや沢尻よりも適役はいないでしょう。気が狂うシーンが多く、その狂気に狂う表現力は、評価できます。ただ、それは沢尻の評価であり、作品全体となると話は変わります。皆さんが指摘しているように、大森南朋の臭いセリフに間延びした終盤などは醜い。もっとコンパクトに纏めれなかったんだろうか。今更、浜崎の『evolution』が主題歌というのもしっくりこない。とにかく、沢尻ありきの映画であり、沢尻自身(ヌードも含めて)に関心がない人には、低評価をマークすることになるでしょう。 [ブルーレイ(邦画)] 5点(2013-03-10 05:23:47) |
491. ザ・インタープリター
《ネタバレ》 たまたま地上波ででくわしましたので、鑑賞。地味な作品ながら最後まで集中力は切れなかったですね。確かにバスシーン以外は印象が薄いですが・・・。アフリカ絡みの作品は、個人的に好みなので、甘めの採点。 [地上波(吹替)] 5点(2013-03-08 04:26:28) |
492. アドレナリン(2006)
《ネタバレ》 気軽に見れるいい作品ですけど、深みがないので感想を求められると微妙・・・。公開SEXなど、弾けた感をもっと前面にだせば良かったのにな。この作品では楽しいコメディよりの弾けっぷりではなく、ワッフル手焼き・指吹き飛ばし・腕切り落としなどグロさの方が目立つブラックコメディ。その辺が痛々しくてあまり受け付けなかったです。エイミー・スマートも弾けてくれた方が、盛り上がったかもね。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2012-03-07 02:52:48) |
493. ワイルドシングス3<TVM>
《ネタバレ》 今回は主人公のサラ・ディレインとレイプ被害者役のサンドラ・マッコイのコンビです。原点回帰なのか、女性陣のビジュアルは向上しています。2作品目は、ほんとパッとしなかったです。ただ、ストーリーは相も変わらず同じ。パターンが読めてしまうので、その辺は非常に残念。それに前作に引き続き母親ネタとはね・・・。さらなる続編もあるようですが、同じパターンなんだろうね・・・きっと。 [地上波(吹替)] 5点(2011-11-26 15:13:55) |
494. ワイルドシングス2<OV>
《ネタバレ》 キャストに魅力がなくなりました。低予算なのは承知していますが、売れていない女優さんでも、もっとベストな方を選べたはず・・・。それにストーリーの質が下がっています。これも低予算だからこそ力を入れて欲しかったです。1作目と連続して見たのが裏目に出てしまい、内容がほとんど変わらないのには唖然。続編というよりはリメイクです。犯行も雑でしたね・・・どろどろの車を放置するあたりが特にね。文句言いながらも続編は鑑賞します。 [地上波(吹替)] 5点(2011-11-25 00:49:41) |
495. メリー・ポピンズ
《ネタバレ》 「サウンド・オブ・ミュージック」の印象が強いジュリー・アンドリュースの初期作品。子供の頃からディズニー映画を数多く鑑賞してきましたが、この作品は未見でした。あ~聞いたことがあるっていうメロディに懐かしさを感じましたね。ただ、ストーリーは特に捻りもなく、入り込めません。ジョージは心を入れ替えたというより、精神が壊れたようにしか見えなかった。いかんせん、後半の流れが強引すぎる。その辺がマイナスかな。バートのペンギンダンスは愛嬌があって好き。ジェーン役のカレン・ドートリスが可愛かったです。その後の活躍が見たかったですね・・・ほんとに。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2011-07-19 04:29:29) |
496. 劇場版 鋼の錬金術師 シャンバラを征く者
《ネタバレ》 TVアニメ版は未視聴で原作も最後まで読めていません。そんな状態で鑑賞しても内容についていけないでしょう。 やはり映画化するということは、単品でもたのしめる作りにしなければいけない。ファンだけをターゲットにする作品だったので、非常に残念です。血の描写やグラトニーとの戦いは良かった。しかし、それよりもウィンリィが可哀想で仕方がない・・・。少年漫画が原作でありながら、娯楽性が少なく、後味の悪い作品です。 [地上波(邦画)] 5点(2011-07-17 02:27:08) |
497. 劇場版 銀魂 新訳紅桜篇
《ネタバレ》 原作はほとんど読んだことがないのですが、それでも小ネタ満載でそこそこ楽しめました。ただ、ちょっと演出がオーバーだったり、SFに偏りすぎているのが受け入れがたいかな。「るろうに剣心」のような、シナリオにもっと重点置けば、良作になったかな。原作の問題なので、この映画がどうのって話ではないですけどね。 [地上波(邦画)] 5点(2011-06-19 17:04:57) |
498. ブルドッグ(2003)
《ネタバレ》 ファン・フェルナンデスが演じていましたどうでも良い犯人と自己中心的な主人公に感情移入できず、鑑賞後に何も残らなかったですね。嫁さんの復讐劇とはいえ、仲間を犠牲にしすぎ。仲間にも家族はいるんだから、その点も考慮しないと・・・。個人的にヴィン・ディーデルより、ジェイソン・ステイサムに演じてもらいたかったところです。アクションシーンも中途半端な弾け具合で、見所というシーンはなかった。B級映画として、暇潰し程度で鑑賞をオススメします。 [地上波(吹替)] 5点(2011-06-19 16:52:46) |
499. コップランド
《ネタバレ》 豪華俳優の中、非常に地味な作品。スタローンには肉体俳優のオーラはなく、萎れた中年親父と化しています。ロバート・デ・ニーロなんて必要だったのかとも思えましたね。「プリズン・ブレイク」で名が上がった、マイケル・ラパポートも出演しています。汚職警官の実態と正義に目覚める警官を描く本作。その正義が中途半端で感情移入できないし、相棒のゲリー・フィックス刑事も正義を見せたように勘違いさせようとしてるが、保険金を狙った殺人者に変わりはない。ラストの銃撃戦も淡々と終焉を迎え、見所なし。オススメはしません。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2011-06-18 18:31:56) |
500. 劇場版TRICK トリック 霊能力者バトルロイヤル
《ネタバレ》 前作よりパワーダウンしていてあまり笑えない。主演2人の絡みを除けば、全体的に非常に暗い作品。夏帆は作品にマッチちているし、佐藤健の田舎っぺも悪くない。双子のトリックはちょっと強引。相変わらず矢部の出番は少ないね。暇つぶし程度と考えれば十分に楽しめるレベルです。 [地上波(邦画)] 5点(2011-06-13 20:33:47) |