501. ターミネーター
90年頃だったと思います。英語ペラペラの友だちに、「シュワルツネガーってセリフまわしがヘタで、観てられない。英語のできない私でさえそう思うんだけど」と言ったら、「うまくしゃべれないからロボットの役にキャスティングされたのよ」と教えられ、それで見ました。なるほどー、と思い、かつ、彼の作品で、初めて面白いと思いました。彼の出演作では最高傑作ですね。 7点(2003-09-30 01:20:58) |
502. ミザリー
今思うと、当時小6か中1だった息子に一緒に見せたのは、かわいそうだった・・^^;。今21になった彼は、「ミザリーは二度と見たくない」と言っています。ごめんよ~、かあちゃんも、ここまでこわい映画とは思わなかったんで。 7点(2003-09-30 01:15:42)(笑:2票) |
503. 草原の輝き(1961)
ナタリー・ウッドの出演作の中で私が一番衝撃を受けたのはこれです。にがかったー。ところで、彼女の死って、マリリン・モンローにも似た、不可解な事件という報道が当時されたような・・。違ったかな?(亡くなったのはこの映画よりずっとあとですけどね) 7点(2003-09-28 22:15:38) |
504. アンタッチャブル
ショーン・コネリーはこれで助演男優賞をとっていたんだ。そうか、そうか。えらく納得。ケビン・コスナーも、一番かっこよかった映画はどれ?と思うと、やっぱりこれかもしれませんね。デ・ニーロは役柄とはいえ、ちょっとあぶらっこすぎた感じ? え?ガルシア? すみません、何かお得な役をやってたような覚えはありますが、具体的映像は、コネリーが襲われるところと、コスナーと乳母車の階段落ちのシーンしか覚えてません。地味な役者さんて、気の毒ね。^^; まとにかく、きっと誰が見ても、期待を裏切らない良作の1つといえるでしょう(よく覚えてないくせに失礼!)。 7点(2003-09-28 21:59:20) |
505. ミッション:インポッシブル
うーん・・・。テレビ版をワクワクして見てた私は、その「ワクワク」を抱きつつ映画館にかけつけたんですけどねえ・・。いくら映画としてはそこそこ面白くても、「ちがうじゃん」と。そもそも、テレビ版には、トムに匹敵するようなメンバーって、いなかったしょ。これは「ミッションインポッシブル」じゃない、別モノですよね・・。あのなつかしき、そして誰をも魅了しないではいられないテーマソングに7点を。 7点(2003-09-26 22:13:01) |
506. ロミオ&ジュリエット
大胆な脚色だから、点差が開くのはまあ当然でしょうね。私はなかなかいいできだと思いますけど。どうしてかというと、原作のロミオ、ジュリエットの本来のキャラクターに2人がピッタリだから。このエピソードは忘れられがちですが、ロミオって元々別の子に入れ込んでいたのに、ジュリエットに会ったらコロッといっちゃったのよね。そういう、純情だけどかなりいきあたりばったりな男の子だし、でも女の子にうつつを抜かし続けてきたロミオに一目ぼれされちゃうくらいだから、ジュリエットはかなり早熟な性的魅力を持った女の子なわけですよ。ほらね、2人の個性そのままだと思う。それと、カップルのキャスティングって、理屈を超えた「バランス」がとても大事だと思うのね。微妙な個性の差によって、いいコンビにもいまいちにもなると思う。この2人の場合、「バランス」としかいいようのないものが、実に絶妙。ほんとにいい組み合わせだと思います。クレアってほんとにうまくてセクシーででも愛らしい、なかなか稀有な女優。「タイタニック」のヒロイン候補でもあったそうですね。彼女が演じていたら、レオとのラブシーンにもっとリアリティーが生まれ、もっとレオもひきたつステキな映画になっていたことでしょう。ほんとに惜しいことだったと思います。(ん? 「笑」票をもらったのは嬉しいが、大まじめに書いたんだけどなあ・・仮にもらえるとしたら「良」のほうだとばかり思っていた、私。ハハ、ズーズーしくて、シツレイしました) 7点(2003-09-26 15:22:21)(笑:1票) (良:2票) |
507. クライング・ゲーム
ありきたりじゃない、独特な世界と、ドラマチックな展開がよかった。とてもノスタルジックな雰囲気と、きわめてこんにち的な主題のハーモニーが、実にスリリングな味を醸し出していたと思う。フォレスト・ウィテカーを初めて知った作品でもある。いい役者ですね。 7点(2003-09-24 20:29:10) |
508. ファイト・クラブ
【ぽちょむきん】さん、「精神的にR指定だよね」という表現、うまいッ! まさにそういう感じです。 ただひたすら、すごい、すごすぎる、と思いましたが、若い人が無防備にこれを見ることには弊害もあるのではないか、と、私はそれがコワカッタです。 そういう心がまえで観たほうがいいのでは、と思うけど、余計なおせっかいかな。 多くの人がそれを強調していますが、確かに単なる暴力映画というわけではないので、暴力もの苦手、という人こそ観てみたらよいのではないかと思います。 7点(2003-09-22 13:21:16) |
509. 十二夜(1996)
ヘレナ・ボナム・カーターって魅力的な役者ですね。本作のような古典ものも、彼女が出るだけでスパイシーな現代的味つけに変わるなあ、と感嘆。ほかの役者の個性、アンサンブルもよいし、また時代を微妙に変えたことによって、とてもチャーミングな「十二夜」に仕上がっています。双子の兄妹が、期待したほど似てなかったのはざんねんでしたが、でもそれぞれ魅力的な俳優さんだったので、十分楽しかったです。景色なども、いわゆるシェークスピアものを楽しむには欠かせない「様式」を感じさせるものでありながら、全体的にはちゃんと現代的テイストも感じさせるもので、その「バランス」がとてもよかったです。 7点(2003-09-22 13:07:58) |
510. スパイダーマン(2002)
トビー、大好き。だからとにかくトビーががんばってる!ってだけで、7点。「チアーズ!」でなかなか健闘していたキルスティン・ダンストが出ていたんですね、全然印象が違ったけど。(アメリカのヒーローものって、「スター・ウォーズ」もそうだけど、なぜか○○な女優がヒロインをやるのよねー、女の子から反感を買わないために? なんて思いながら見てました。もう一度見たら印象変わるかな?・・で再見しました。キルスティン、微妙に顔が変わっていますね。「チアーズ!」よりあとの出演作だったんだー。今度は、なかなかオトナっぽいヒロインなのね、と印象が変わりました。味がある、というか、なんか気になる女優さんです) 7点(2003-09-22 11:12:30) |
511. レインマン
ストーリー、ラストとも、淡々としているところがよかった。好きなエピソード、シーンもたくさんありました。特に、2人が正装して降りてくるところのシーンが好き。ダンスをしているところもよかったなあ。色んなエピソード、けっこうよく覚えています。思い出してたら、やっぱりいい映画だったなーと思いました。 7点(2003-09-22 10:55:22) |
512. 激突!<TVM>
そういう人が多いんでは?と思うけど、スピルバーグがなんぼのもんよ、とアラ探しの気構えで見た記憶があります。でも見終わった感想は「さすがー!」でした。皆さんの高評価に同感です。 7点(2003-09-14 12:05:12) |
513. マチネー/土曜の午後はキッスで始まる
この映画もまた、あらすじやレビューを読んだだけじゃよくわかんない映画の1つですね。ただのおふざけじゃないし、背景には「キューバ危機」があるんだけど、でもやっぱりオバカ映画には違いない。やっぱりこれは見なくちゃわかんないっす。ある意味、「ニューシネマパラダイス」を越えてるかもしれないって言ったら、あの映画のファンは怒るかしら??? 7点(2003-09-13 17:55:06) |
514. 夢を生きた男/ザ・ベーブ
あれー? 平均点、低すぎないですか? 細部はあんまり覚えてないんですけど、単なる伝記ものにはなってなくて、いい映画だなーと思った記憶がありますよ。ベーブ役は「マチネー」や「パンチライン」に出ていたジョン・グッドマンだったんですね。〈追記:ベーブ・ルースはアメリカンドリームの象徴として、私のような野球オンチにさえ「偉人」として記憶に残っています。そういう思いの強かった中高年層には本作での人物像は納得いかなかったのかもしれないし、少し下の世代にはメジャーリーグも身近じゃないしベーブ・ルースに関する知識もないしで、面白くなかったのかもしれませんね。これだけメジャーリーグに日本人が進出して身近になった今、見てみたらどんな感想になるんでしょうねえ・・案外面白い、ということにもなるんじゃないかしら、とも思うけど、すでに13年も前の映画になってしまったですからねえ、感覚的にいかんせん古くなってしまったかしら? また見てみたいものです。〉 7点(2003-09-13 17:21:49) |
515. 刑事ジョン・ブック/目撃者
以前は、ハリソンが苦手でした。ヒーローばかりやっていて面白みのない人だなあと。しかし、「モスキート・コースト」とか「フランティック」を見たら、少数だけど色々挑戦されてきたことはわかりました。それと、本作ですよね。ハリソンの得意な刑事モノ、というつもりで見ると、いい意味で裏切られるだろうと思いますが、いつものハリソンを期待した人はガッカリするかも。私のように、ハリソン苦手、という人にお勧めしたい1本です(でも採点を見たら、けっこうほとんどの方が気に入っているんですね。忘れられかけてるような気もしますが、名作ということでしょう)。 7点(2003-09-13 17:16:44) |
516. 遥かなる大地へ
うん、爽快で、好印象の映画でした。2人が若くてイキが合っていて楽しい。未見の人はぜひ! 7点(2003-09-13 16:49:55) |
517. わが心のボルチモア
かなり昔に見ました。でも印象的な美しい場面は何シーンも覚えています。ほかの皆さん、地味、地味と連呼されていますが、途中でハラハラする、サスペンス仕立てのシーンもありました。一家の系譜ものの映画が好きな方だったら、見て損はないと思います。 7点(2003-09-13 11:48:34) |
518. シックス・センス
オスメント君は好きなタイプの役者じゃないけど(うまいとは思うからあえて役者と呼びますが)、でもこの作品はよかった。ウィリスの演技や、2人のからみもわるくなかったけれど、お母さんとのからみ、特に車内でのシーンがバツグンによかったですね。トニ・コレットの名前、この作品で覚えました。彼女が出てるだけで「見てみようか」という気になります。 [ビデオ(字幕)] 7点(2003-09-13 11:30:58) |
519. チャイニーズ・ゴースト・ストーリー
1はかなり面白かった記憶があります。2はコケてたような・・。見たのがあまりに古く細部は忘れてしまいましたが。それにしても現時点での平均点数8.6点はいくらなんでも高すぎですね。CGなんかなかった時代のですから、映像も今見たらかなりしょぼいでしょう。そのしょぼさを楽しめるかどうかは人によるかも。 7点(2003-08-30 16:45:02) |
520. クール・ランニング
大好き。映画を見るとき「実話かどうか」を気にするのは基本的にはナンセンスだと思っている私も、この映画のストーリーが実話だということには、何度見ても驚きと感動を感じます。コーチ役のジョン・キャンディーは哀愁を感じさせる、個性的なデブ俳優でしたね。もっと長生きしてほしかった、としみじみ思います。 7点(2003-08-27 23:15:55) |