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501.  インドシナ 《ネタバレ》 
これはアジア版「愛と哀しみの果て」ですね。植民地が舞台だけあって描写の仕方もやたら植民地主義丸出しじゃないかとか、途中から主役が全然別になってるじゃないかとか、見ているときはアラの方が気になっていたのです。しかし、ナレーションの受け手を終盤入口で明らかにし、しかもラストはジュネーブ協定とからめるなどして形良くまとめられると、妙に印象が良い気がしてくるから困る。
[DVD(字幕)] 7点(2011-02-03 01:34:08)
502.  Wの悲劇 《ネタバレ》 
あの原作を二重構造にするなんて収拾つかなくなるだけじゃないのかと思っていたのだが、意外に手際よく整理されていて見やすかったので驚いた。演劇のクライマックスに向けて映画自体もクライマックスを迎えていく高揚感もなかなかでした。しかし、本筋のミステリーはたったあれだけで全部が説明されるだなんて、夏樹静子はよく了承したなあ・・・。●ただ、今から考えると、あの原作は戯曲的な要素があって、そもそも映画よりも舞台向きという気もするので、それを考えると、この構成を考えついた制作者の発想は、慧眼であったといえましょう。●再見して、大事なところで炸裂する長回しとか、劇場の最上席までぎっちり詰まったエキストラとか、暗めの色調で統一されたトーンとか、制作者の気合があちこちにみなぎっているのがよく分かりました。何より、舞台劇を(独立しても成り立ちそうなくらい)きっちり撮っているのが良い。それに先立つオーディションとか配役発表とか読み合わせとか立ち稽古のシーンも入れられているし、本番では舞台裏のメイク替えとかカーテンコールまでしっかり入れているし、また、舞台任せにするのではなくて、その中できちんとカメラが動いている。●ただ、最初の方で静香がオーディションに落ちたとかいって悔しがりますけど、あれだけの応募者から上位2名に入ったんだったら、結果としては大成功の部類ではない?同じ舞台に乗れれば、次の足がかりにもなるわけだし(それすらないのとは全然違う)。ここは、主人公の役者魂という作品のテーマにも関わるところなので、ちょっと気になりました。
[映画館(邦画)] 7点(2011-01-30 03:02:59)
503.  そして、私たちは愛に帰る 《ネタバレ》 
個別にはよくあるかもしれないストーリーをさらに複合的に組み合わせて、交錯する人間模様を描き出した点はなかなか新鮮である。ただ、そうであればこそ、決めの部分はもっと表現に気を配るべきではなかったかな・・・。展開が巧妙であるからこそ、筋を追いかけているだけのようにところどころ見えてしまうのが惜しい。
[DVD(字幕)] 7点(2011-01-21 02:33:03)
504.  ああ結婚 《ネタバレ》 
ソフィア・ローレンの表情七変化と表現力を鑑賞するだけで十分楽しめる作品。それぞれの回想で背景を明らかにし、かつ視点もはっきりさせるという構成も気が利いています。ただし、ラストのあの展開はいかにも唐突で、中盤以降は男性側が頭悪くて情けないだけの存在になってしまっていたので、あのように持っていくのであれば、その奥にある人情の機微をもう少し描写してほしかった。それと、一途に尽くしてきたアルフレードには、何か報いが欲しかったのですが・・・。
[DVD(字幕)] 7点(2011-01-12 03:07:54)
505.  ローラーガールズ・ダイアリー 《ネタバレ》 
終わった後に勝者と敗者を両方とも堂々と讃えていること、そしてそのシーンに違和感が何もないこと。これだけで、この作品はスポーツ映画、青春映画として成功している。それにしても、エレン・ペイジの静かなる存在感は凄い。どのシーンでもぴたりとその場にフィットしている。編集の粗さを補って余りあるほど。(余談1)最初にエレンがStryperのTシャツを着ているのに気づいたときは大喜びしたんだが、まさかあそこまでキーアイテムになるとは・・・。(余談2)あの敵のラスボスが、ジュリエット・ルイスだったとは!クレジットを見るまで分からなかった。
[DVD(字幕)] 7点(2011-01-09 01:04:27)(良:1票)
506.  バーダー・マインホフ 理想の果てに 《ネタバレ》 
俳優陣が揃って気迫のこもった演技に満ちており、多少登場人物の区別がつかなくなることはあっても、集団として1つの動きがあったことが明確に伝わってくる。また、エキストラの使い方、記録映像の入れ方などにも気が配られており、それによって2時間半があっという間。ただ、描写としては、同じような爆破シーンや暗殺シーンが繰り返されて、ところにより単調になりかけているのが気になった。
[DVD(字幕)] 7点(2011-01-08 01:41:30)
507.  パラダイス・ナウ 《ネタバレ》 
日常生活の中でいきなり自爆を命じられ、しかもさして違和感もなく受けいれるところとか、いざ突入しても上手くいかずあっさり撤退するところなどは、ギミックのない生々しさがあって良かったのです。ところがその後サイード探しに延々時間を取ったり、ラスト前にわざとらしい分離があったりして、せっかくの緊張感が途切れてしまいました。とはいえ、普段あまり目にしない地域の風景や生活状況が存分に見られたのは、貴重でした。
[DVD(字幕)] 7点(2011-01-04 04:03:49)
508.  好奇心 《ネタバレ》 
母子関係云々の部分が着目されるのは仕方ないとは思うが、それは全体の中では一部であり、本質は心の揺れをストレートに描いた優れた青春映画だと思う。兄貴2人がところどころうざすぎるのが若干マイナス。ただし、何よりも一番凄いのは、母と一夜を明かした後の、あのラストシーンである。通常とは別の意味で衝撃的。何の疑いもない全面的な自我肯定、これこそ映画。
[DVD(字幕)] 7点(2010-12-17 19:48:19)
509.  アメリカを売った男 《ネタバレ》 
割と地道な内偵作業の積み重ねで、そんなにわざとらしく盛り上げたりはしていないのですが、それだけに主役2人の思考の奥の部分が伝わってきます。ライアン・フィリップは、最初の方は「こんなのに重要任務を任せていて大丈夫なのか?」というくらい頼りないのですが、ここぞというところでそれ以外にない切り返しを決めるなど、途中からしっかりしています。あと、ローラ・リニーの出番が意外に多かったのが嬉しい。
[DVD(字幕)] 7点(2010-12-05 23:49:38)
510.  ゴーン・ベイビー・ゴーン
静謐さに満ちた空気と、一つ一つのシーンの重量感、そして作品自体が有しているテーマ性。正しいこととは、ときには人の自然な感情に反することであるし、もっといえば、それが正しいのかどうか、自分ですら確信を持てないことも多い。その謙虚さを明確に刻んだという点において、この作品は輝きを放っている。ミシェル・モナハンには抑えた演技で逆に存在感を発させ、モーガン・フリーマンやエド・ハリスといったベテラン勢まで的確に使いこなしている監督の腕も見事。
[DVD(字幕)] 7点(2010-11-15 02:26:53)
511.  パッション(2004)
ひたすら残酷映像続きだけの内容だったらどうしようと思っていたのですが、確かにリンチ描写は恐ろしく凄惨であったものの、それだけに終わっていないところが、作品としてのインパクトを高めていました。特に、身柄拘束後のイエスが、毅然として粛々と磔に至るのではなく、むしろ弱々しく追い詰められた表情を終始示しているのが印象的でした。技術的には、エキストラの使い方の上手さを評価したい。
[DVD(字幕)] 7点(2010-11-13 01:50:36)
512.  瞳の奥の秘密
サスペンスの部分とロマンスの部分が高濃度でブレンドされて相互に上手く作用し合っている、なかなか稀有な作品。南米版「刑事ジョン・ブック」と言ったら褒めすぎか。内容を的確に象徴した原題および邦題も優れていると思う。
[映画館(字幕)] 7点(2010-09-26 22:15:19)
513.  バンテージ・ポイント 《ネタバレ》 
多角視点モノは好きなので、点数は甘め。全体としては、視点の違いが視点の違いにしかなっておらず、心理的な裏返しの部分にまでは至っていないのだが、それでも90分をノンストップで見せ切る突進力はなかなかのもの。締めの強引さとか、場所的なつじつまの合わなさもご愛敬ですね。
[ブルーレイ(字幕)] 7点(2010-09-13 01:43:44)
514.  荷車の歌 《ネタバレ》 
地道で淡々とした描写で進むかと思いきや、実は今日の感覚で見ると、ホームドラマの常套手段をいろんな場面で外しているのである。意地悪姑と何となく和解したりとか、女工勤めに行って何か不幸が起こりそうな長女と次女も健康に戻って来るとか、盛大に出征した次男があっさり戻ってきたりとか、妾が出てきて騒動発生かと思いきやそのまんま同居とか。それだけにかえって作品の底に生々しいリアリティを感じてしまう。俳優陣では、ほかの作品では特に何とも感じなかった左幸子の華のある存在感が印象に残りました。あと、当時36歳であそこまでの老け役を成し遂げた三國連太郎も凄い。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2010-09-12 03:36:21)
515.  砂漠の流れ者
ウエスタンの皮を被ったコメディですね。神父の言動がいちいちアホすぎて笑えます。ヒロインも含めて、みんなの行動が脱力系でいい加減なのが面白い。人生の哀愁をそこはかとなく感じさせます。
[DVD(字幕)] 7点(2010-09-11 23:44:48)
516.  ゆりかごを揺らす手 《ネタバレ》 
デモーネイが超人的な行動をするのではなくて、「自分で母乳を与えて乳児を自分のものにする」とか、「サプライズパーティを利用して混乱させる」とか、身近な範囲内でじわじわ攻めてくるのが、現実味があって良い。また、登場人物が怖がったり脅したりするだけではなくて、1つ1つのシーンできちんと心理表現の演技がついているのが、作品の質を高めています(赤ちゃんにすら表情が表れている!)。ただし、出発点がどっちが善とも悪ともつかない心理の綾が設定として優れているのに、最後はやっぱり単純肉弾戦になってしまったのは、ちょっと残念。
[DVD(字幕)] 7点(2010-09-02 00:18:09)
517.  インセプション 《ネタバレ》 
人の夢の中に入ってその人をコントロールしてどうこうとか、夢の中からさらにその先の夢に行くとか、発想自体は中学生のオタクレベルなのですよ。しかしそれを、これだけお金をかけて、これだけ仰々しい作りにして、豪華俳優たちを容赦なくああだこうだと走らせる。やっぱり、ノーランという人は変です。これだけやってて、すべてのことは、たかが個人の頭の中のことなのですから。そしてその変さが、たまらなく貴重です。ちなみに、一番凄いのはやはり、車の転落のところで、そこでは数秒間のことを延々としつこく各階層の並列進行を引っ張ったコテコテぶりだと思います。
[映画館(字幕)] 7点(2010-08-15 21:33:19)
518.  ロンリー・ハート(1986) 《ネタバレ》 
キートン×ラング×スペイセクの3姉妹というとてつもないキャストなんですよ。これでつまらなくなるわけがありません。どのシーン1つをとっても、濃厚な演技合戦が堪能できます。とりわけ、作中の人物同様、目立つところは後の2人に譲って、地道な部分をしっかり引き締めているキートンの充実した演技が素晴らしい。内容自体は、それぞれに問題を抱えている3人が集まって、いろいろと話したりどうしたりしている間に結論が見えていく、というだけのことなのですが、各人の状況設定が、身近なようでもあり奥深いようでもあって、様々な角度から、考えつつ楽しめます。
[DVD(字幕)] 7点(2010-08-14 01:30:51)
519.  リトル・ロマンス 《ネタバレ》 
子供同士の単純初恋ロマンスかと思いきや、ベースは確かにそうなんですが、周辺人物を巧く絡ませることによって、奥深さもあわせ持った作品に仕上がっています。少女の父が少年に好感を持ったのは、いけすかない映画監督を堂々と一発しばいてくれたから。最後に自ら決着をつけられるのも、少年少女のまっすぐな情熱に影響されたからです。そのような周辺部分も丁寧に扱っているからこそ、ラストの橋のシーンが実感をもって生きてきます。ヒッチハイクで出会った夫婦の最初の一言も伏線になっているなど、脚本の細部にも考慮が払われています。
[DVD(字幕)] 7点(2010-03-29 01:13:36)
520.  誰も知らない(2004)
もっと陰惨で救いのない描写になるのかと思っていたのですが、意外に地に足の着いた堅実な描写に感心しました。この作品が優れているのは、特定の誰かをスケープゴートにしてしまって終わり、にしていないところです。ネグレクトの発生原理や防止策はそんな単純なものではないし、極端な描写はかえって現実の身の回りの事象を気づかせにくくしてしまう。本質は何よりもまず彼らの素朴な日常生活と向き合うことです。それを分かっているという点において、この作品は一歩抜き出ています。あと、音楽もいい感じですね。
[DVD(邦画)] 7点(2010-03-10 00:38:20)
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