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レインさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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コメント数 885
性別 女性

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501.  スパイダーマン3
「2」がやっぱり好きだけど、今回もテンコ盛りに詰め込まれてて損はしない。 過剰さが裏目にでてちょっと散らかってる感じはあるけれど。 人気者になって自信過剰なピーター、個性派ヒロインMJとコミックから新登場のグウェン、「トリスタン」の後で大人っぽく影がでたハリー、いつもこの作品の良心のメイおばさん、ゴブリン・サンドマン・ヴェノムと三種類の敵。 ヒーローものが回を重ねるごとに複雑でダークになるのは仕方ないかも。 進化した視覚効果を組み合わせた空中戦が多くなっている分作り物っぽくもなってるし、ヴェノムはちょっとクリーピーですがサンドマンは芸術的。 回想シーン用のウィレム・デフォーやベンおじさんの新撮りがあったり、おなじみブルース・キャンベルが今回は面白おフランス人だったり、原作者スタン・リーが顔を見せていい台詞をキメたり、横柄な大家さんが意外といいとこあるの見せたりと、そういう細かいサービスがGOOD。
[映画館(字幕)] 7点(2010-07-31 14:50:09)
502.  マレーナ
集団リンチより下着ドロの場面でイヤ~な気分に★ ジュゼッペ・トルナトーレの少年ノスタルジーは、お上品な「シネパラ」と赤裸々な「マレーナ」どちらが地なのでしょう? 女性は両極端に分けてますが、どっちもどっちだし女が多い世界はニガテ。 好奇の視線の中を闊歩し続けたマレーナの面影は、レナートの心象風景の中では朽ちることもなく。 最後はきれいにまとめて。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2010-07-30 15:17:30)
503.  大人は判ってくれない
サリンジャーの「ライ麦畑でつかまえて」がさして好かないのと同じような理由で、この映画にもさほど惹かれるわけではなく、孤独な少年の偽らざる心情や行動を表現していようと年令的・環境的な精神不安定からただ反抗しているだけでは。 青い未熟さをフィルムに定着させただけでは。 トリュフォーの子供時代を反映しているだけでは。 だが「ライ麦」の傍らにグラース家の連作があるように、これも単品としてよりも滑稽なドワネル・シリーズのプロローグとして見た場合違った趣がある。 トリュフォーはジャン=ピエール・レオの人生をこれで決定づけてしまったようなもの。 プチ・ドワネル、アントワーヌのやらかすことは青年になっても変わらず無軌道で痛く、監督自身がアンファンであったのだろうと思う。 この手の役柄はレオの定番となり、海岸に佇む少年は時を経てはからずもヌーヴェル・ヴァーグの申し子になるが、彼はまだそれを知らない。 エピローグは(彼の作品ではないが)レオが映画監督を演じる「イルマ・ヴェップ」がいいかもしれない、トリュフォーの分身であったレオはここへきて初めて彼と同化したかに錯覚する。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2010-07-30 00:25:56)
504.  マイケル・ジャクソン/THIS IS IT
お亡くなりになったからといって急に感慨深くなるものでもなくて。 ポップスターはパフォーマンスやヴィジュアルやメッセージが要で音楽は二の次に感じるので興味が少ないです。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2010-07-27 01:00:03)(良:1票)
505.  ひまわり(1970) 《ネタバレ》 
誰も好きにはなれないが、状況はやるせない。 戦争がなければ流されることもなかったジョヴァンナの涙。 残された二人も消えることのない罪悪感を植えつけられること必至。 アメリカ映画では軽妙なスコアが多いマンシーニはイタリア映画にマッチした悲壮感に満ちた曲を書き、戦死者の骸(むくろ)の上には咲き誇る陽(ひ)の色のひまわり。 シネマは視覚・聴覚から強いイメージを刻むことができれば半分は成功したようなもの。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2010-07-26 01:12:49)
506.  クイズ・ショウ
不正・腐敗を暴くのはアメリカ映画の一ジャンルになっているほどで、米国が好む題材。 レッドフォードらしい真摯で端正な作品になっていますが、彼にはあまり向かない題材のようにも見受けられます。 事件の核心に迫るジャーナリストの執念、座を追われた元チャンピオンの偏執、新チャンピオンとなったエリート教授の逡巡・慢心とそれぞれ見応えはあるのですが、欺瞞を描くには彼自身がクリーンすぎるようで。 でもレッドフォードが一番描きたかったのは甘い誘惑に揺れやすい人の心の弱さと知らぬ間に別人に変貌した自分を許せない良心の呵責かもしれず、レイフ・ファインズの苦渋の表情と額の汗はインプレッシブ。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2010-07-22 00:00:04)(良:1票)
507.  テス 《ネタバレ》 
トーマス・ハーディのもう一つの厭世的な作品「ジュード」(「日陰のふたり」)と同様に悲劇的内容ながら、ナスターシャ・キンスキーのあでやかな美しさとドーセット地方の緑ゆたかな田園風景が淀んだ水の中の白い石のごとく光を放つ。 天井より滴り落つ血は運命に翻弄され続けたテスが一矢報いたと言うべきか。 されど断罪さるべきは粗暴な支配者アレックよりも天使の名をもちながら身勝手な理想主義者であったエンジェルかもしれず、されば彼がテスとともに罪人として牽かれてゆく結尾には納得がいき、原著のテスの妹の存在を抹消したのは頷ける。(テスの望みとはいえ彼女の処刑後に彼がその妹と添うのは如何なものか) 朝霧流れるストーンヘンジの岩に身を横たえるテレザ・ダーヴィフィールドは、その呪わしき名と共に自分を苛んだこの世から消え去る時を静かに待っているかに見える。
[映画館(字幕)] 8点(2010-07-09 23:59:59)(良:2票)
508.  アンナ・カレーニナ(1997)
時代背景、サイドストーリーがあっても本筋の話やキャラに興味薄なので原作は未読。 アンナが破滅するのは自業自得としか思えないのですよね。 彼女やスカーレットのように自分の欲望だけに忠実な女性が不幸に陥っても何とも感じない。 短い映画でもあるしロシアの美しい風景の中での美形俳優たちのメロドラマとして愉しむしかないような気がします。 カレーニン役のジェームズ・フォックスは前年の「ガリバー」<TVM>と同じく損な役回りでお気の毒。
[映画館(字幕)] 6点(2010-07-09 05:23:40)
509.  ギルバート・グレイプ
ラッセ・ハルストレムは一時期「悲惨さ」をウリにしてましたよね。 この映画はまだいいですが「マイ・ライフ・アズ・ア・ドッグ」からその傾向はありました。(ハルストレム・トリアー&ハーマンは国は違えどネクラ三銃士だと思ってます。 ミゼラブルな状況を作りだすことに情熱を注ぐ悲惨フェチにも見えますので) メアリー・スティーンバージェンがバカ女なのが悲しいけど、若きレオが(マウスピース入れてるにしても)達者! 環境が生い立ちに近く演じにくかったであろうジョニデがカスんでしまうほど。
[映画館(字幕)] 7点(2010-07-08 00:14:14)
510.  明日に向って撃て!
悪漢物には魅力を感じない自分でもこれだけは、というところがある。 彼らが卑しく見えないのはジョージ・ロイ・ヒルや役者や「雨にぬれても」のせいなのだろうけれど。 自由気儘に生きる男たちと彼らが死ぬのを見たくないばかりに離れていく女。 罪をかさね次第に追いつめられながら呑気にジョークをかます彼らが無事に逃げおおせていたら、おそらく彼らを好きではないのだろう。 楽しき2人の逸れ者は共に散り残るは風の伝説のみ。
[映画館(字幕)] 8点(2010-07-07 14:32:16)
511.  刑事ジョン・ブック/目撃者
SWとIJシリーズ、そしてBRを除けば、ハリソン・フォードの最も重要な作品、ピーター・ウィアーの品のいい演出が冴える。 サスペンス部分は映画としての体裁と米国人のブックを特殊な世界に投入するための道具立てにすぎないのだろうが、そこもよく出来ている。 見所はなんとも牧歌的で質素なアーミッシュの生活と、その中で移りゆくブックとレイチェル、村人の感情。 殺伐とした外界から隔絶され自然に即した村の17世紀さながらの世界にしばし憩う。 多かれ少なかれ人工的な環境の中にいる現代人が、彼らのプレーンな暮らしぶりに憧れを抱いても不思議ではないだろう。 村人総出の納屋の建設、カーラジオの音楽に誘われてのダンスも魅力的な場面。 洗練されすぎておらず大工の腕もあるフォードはこの世界に違和感なくなじみ、ケリー・マクギリスも通常の美人タイプでないのがよく寡黙でも目で語る。 やりすぎるということをしないウィアーが彼らが結ばれるシーンをカットしたのは正解な気がする、道で抱擁する場面だけで十分だからだ。 子役には興味が少ないがこのルーカス・ハースは静謐な面持ちがよかったし、アカツメクサが咲き匂う中での少年との無言の別れは静かに心にしみ、老人が仲間としておくる言葉に笑みがこぼれる。 寂しさが残る別れだが抜かりなくフォローがされ、時がたてば彼女はダニエルを受け入れるのだろう、ブックのことは忘れずとも、ということがわかるのだ。 モーリス・ジャールの澄みわたるシンセも映画を忘れがたいものにする。
[映画館(字幕)] 9点(2010-07-07 00:59:36)(良:2票)
512.  スタンド・バイ・ミー
「スティーブン・キングも人の子か~」とホノボノ見てたら、さにあらず! キングはキングなのでした★(この人って子供の頃からダークサイドにいるのね) 美少年リバーや線路、ベン・E・キングの名曲などのノスタルジックな要素でイメージがよくなってるんでしょうけど、か・な・りブラックな大人への通過儀礼。 GROW UP=BE DIRTYなの?
[映画館(字幕)] 6点(2010-07-07 00:36:51)
513.  チャイニーズ・ゴースト・ストーリー 《ネタバレ》 
織女と牽牛のごとく引き裂かれる恋人たちのコミカルで切ない物語。(妖怪バトルはB級ですけど!) ジョイ・ウォンが羽衣ひるがえす天女の美しさ、レスリー・チャンは純情ニ枚目半。 朝日さす庵でスー・シンが吸い込まれた骨壷をそっと抱き寄せるツァイサン、悲し。
[ビデオ(字幕)] 7点(2010-07-04 00:00:01)
514.  グリーン・デスティニー
邦題にグリーンとつくだけあって、緑あざやかな竹林がワイヤー・アクションの舞台に。 チャン・ツィイーは「初恋のきた道」より時代物・作り物っぽい世界が合うと思いまふ。 殺陣もポーズもキマッてる! ミシェル・ヨーは「トゥモロー・ネバー・ダイ」より大人な女。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2010-07-03 02:47:23)
515.  君がいた夏
60年代を描きながら至極80年代的、使われるオールディーズと全然なじまないデヴィッド・フォスターの音楽、散漫でまとまりのない内容。 でもジョディ・フォスターのケイティだけは、夏のシンボルではあっても人形でも偶像でもないのがいい。 大人になってからはあまりいい役やってるとは思えないけど、ここでは自由奔放な従姉妹として屈託ない笑顔が輝き、のびのび。(ビリーと最後までいかない方がよかったけどネ) 想い出の8ミリ映像でママを泣かせちゃうパパは「新スーパーマン」のレックス・ルーサー、ジョン・シーア。
[DVD(字幕)] 6点(2010-07-02 00:00:04)
516.  おもいでの夏 《ネタバレ》 
美しい音楽とロケーションで映画らし~く作ってますけど、あんまり好きじゃないかな。 男の子たちの行動はリアルでも、ドロシーや「マレーナ」は男性が作りあげた幻想か偶像に感じてしまう。 そのギャップがいいのでしょうか。 戦争とこの題材を結びつけるのもちょっとズルイ感じ、ドロシーの異常と思える行動のディフェンスにしてて。(「人を異常へ駆り立てるのが戦争」といわれればそれまでですが…) 男の人はハーミーの視点で見てるからいいようなものの、夫の立場だったら?
[CS・衛星(字幕)] 5点(2010-07-01 02:58:57)
517.  トッツィー
ドロシー・マイケルズが好きなので、時々マイケル・ドーシーに戻るとガッカリしちゃうほど。 前年の「郵便配達」とは別人のジェシカ・ラングもさりげなく素敵ですが、すっとぼけたテリー・ガーも可愛くて、彼女の方がオスカーもらってもおかしくなかったです。(つ~か、出てる人みんな好き!) 芸達者な俳優陣(+シドニー・ポラック)のアンサンブルが楽しい秀逸なコメディ。
[映画館(字幕)] 8点(2010-06-30 06:00:03)
518.  橋の上の娘
パトリス・ルコントの軽快かつセンシュアルな曲芸ファンタジー。 ショートカットで宇宙人的なヴァネ・パラのアデルとほどよく熟成したオートゥイユのガボールが、SM的ではあれど「この人じゃないとダメ」な愛というより絆を端的に見せて、離れた時の空間をこえた会話はテレパスのようでもあり。 浮世に生きにくい2人だけれど、それぞれ片方ずつの翼をあわせれば、どこへでも飛んでいける。 モノクロと時折のカスリ傷が効果的な、ラ・フィーユ・(エ・ロム)・スー・ル・ポン。
[CS・衛星(字幕)] 9点(2010-06-20 00:00:02)
519.  未来世紀ブラジル
テリー・ギリアムの一番いい作品ですから。 ミッシュマッシュな未来社会と黒い翼を駆る哀しき夢想家サム。 コタコタ混沌してますが、ろまんちっくな要素が思い入れしやすく映像がすごい。 今でもジョナサン・プライスが贔屓なのはこの映画のせい。 ~戻るよ、ぼくは想い出のブラジルへ~
[映画館(字幕)] 8点(2010-06-18 12:42:17)
520.  バタリアン 《ネタバレ》 
日本独自のタイトルやネーミングでヒットの改造ゾンビ・コメディ。 オドロっぽくわらわら出てきても全然コワくないのがイイ。 テロップ付きのタールマンやオバンバより印象的なのは、最後フランク(ジェームズ・カレン)が結婚指輪をはずしてキスしてから焼却炉に身を投じるシーン。 そこだけ妙にリアリティがあって悲痛!(笑)(おばのん、監督でもヒット作あるじゃんよ~)
[地上波(吹替)] 5点(2010-06-17 00:00:07)
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