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なたねさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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コメント数 1175
性別
年齢 58歳
自己紹介 短くって、切れ味のいいレビューには「良」投票してしまいます。

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521.  必死の逃亡者 《ネタバレ》 
立てこもりの最中に娘をデートに出す犯人側の対応は脇が甘いのか、現実路線なのか。ゆるい犯人の対応を、最悪の状況を回避すべく、被害者である父親が幇助しつつ物語が進む。妙な味わいな映画だったと思います。本作の中心人物は、やっぱりお父さんですね。まったく、瞬きしてないんじゃないかというくらい気合いの入りまくってました。ハンフリー・ボガートを売りにせざるを得なかったと思いますので、犯人視点の邦題は当時としてはやむを得なかったのだろうと思います。が、今となってはヤスいタイトル、もったいないよなぁ。もう少し、たくさんの人に観てもらいたいです。
[DVD(字幕)] 8点(2016-04-16 12:37:30)
522.  ねこタクシー 《ネタバレ》 
心やさしい物語だったなあとは思います。おそらく、原作もTVドラマも面白かったのだろうと想像できます。でも、それらを未見のワタシとしては少し物語が唐突だなあという印象です。原作(またはドラマ)では、間瀬垣家の事情のシンボルでもあったであろう居間のおびただしい数のトロフィなどにも触れずじまい。教師に戻る必然性があったのだろうと思いますが、予習のないワタシには納得しづらい。ドラマの映画化を否定するモノではありません。需要はあると思いますので。しかし「映画」または「劇場版」とタイトルに入れるのがやっぱり親切ではないかと。
[DVD(邦画)] 5点(2016-04-14 19:41:32)
523.  天空の蜂 《ネタバレ》 
うーん、これは。まず嫌いなところから申し上げると、「沈黙する群衆」に責を委ねるような書き方がイヤだ。立地地区の住民以外のもので、原発推進を後押しするようなアンケート結果が出たことないですよね。原発再稼働の流れは、全く民意を反映しない現在の選挙制度、システムの問題だと考えています。また。原発企業の従業員の子供の背中にあんな落書きがされたことがあるのか?反原発運動家の家にあんな落書きされるようなことってあったのか?ありもしないエピソードを持ち出し、強力に二極対立を焚き付けて、それでもワタシは反原発でも、原発推進でもありませんってか。両論併記の中立的立場ですっていう極めてマスコミ的な制作陣がイヤだ。それでも9点入れるのは、本木雅弘。完全にイカれてますが、冷静に猛烈に怒りをあらわにする三島。彼のキャラクターに9点です。よかった。
[DVD(邦画)] 9点(2016-04-12 20:15:16)(良:1票)
524.  サイド・エフェクト 《ネタバレ》 
道具立てがアレなモンだから社会派っぽい色合いはありますが、ここはもう、誤解を恐れず言ってしまえば、「すぐ泣くオンナが化けの皮を剥がされて、徹底的にひどい目にあう」っていう下世話な話とみた。オレは好きだよ、こういうの。ジュード・ロウがちっちゃい渡辺謙みたい。でも、かっこいい。
[DVD(字幕)] 9点(2016-04-03 17:26:21)
525.  バケモノの子 《ネタバレ》 
父親と子の物語としてはそうとう「出来ていた」のではないでしょうか。ずいぶん荒っぽくて、雑な物語運びも、父と子の関係ならでは、といいように解釈しようと思います。二人の父親がでてきますが、それぞれに切ない。繊細な父子関係。…いや、違う。熊徹のことが、ワタシはうらやましいんだ。「胸の中の剣に聞け」。それを、せがれの中に残すことができた熊徹がうらやましいんですよ。胸の中の剣=生きる指針。
[DVD(邦画)] 8点(2016-03-27 11:23:57)
526.  砂の器 《ネタバレ》 
「親と子の”宿命”だけは永遠のものである」とテロップ使ってまで、訴えるワケです。であるなら、ぬくもりのある愛情だけが親子関係みたいな描き方では納得できないなあ。仏様のような三木巡査とか。もはやファンタジーか、昔話のキャラクターですよね。「宿命とはこの世に生まれてきたことと、生きているということである」ってなあ。何か意味ありげなのだけれど、その実(じつ)何にも言ってない映画のような気がしますよ。
[DVD(邦画)] 2点(2016-03-21 09:29:26)(良:2票)
527.  ペテン師とサギ師/だまされてリビエラ 《ネタバレ》 
うーん、これは。いわゆる「2時間ドラマで十分」ってヤツではないでしょうか。登場人物、どいつもこいつもワキが甘すぎる。劇場型の特殊詐欺が横行する現代を生きるワタシとしては、だまされる方が悪いと言いたくなる。面白いにもかかわらず、邦題のせいで損してるって思うことは多々ありましたが、本作の炭酸が抜けたような塩梅には、むしろこの邦題がピッタリ。
[DVD(字幕)] 3点(2016-03-19 21:27:50)
528.  波伝谷に生きる人びと 《ネタバレ》 
うーん。監督は波伝谷の皆さんの生きるうねりに飲み込まれてしまっているようだ。よそ者の視点がだんだん弱くなっていく。思い入れが強いからどのシーンも削れないのだと思いますが、料理されていない素材だけを提供されているよう。契約講の共同作業のシーン、アベック優勝したソフトボール大会など、波伝谷の人が輝いているだろうシーンが盛られていないのも残念。貴重な記録であることはわかるんだ。「30年後に役立つ映像」。今後、どう我妻監督が動くのか?
[映画館(邦画)] 5点(2016-03-14 18:34:48)
529.  青春の殺人者 《ネタバレ》 
面白くはないんだけれど、低い点数もつけられないってやっかいな映画です。ラストシーン、独りになった主人公。そこで、「It’s good to be home again(家に帰れて、うれしい)」が流れる。基地害沙汰が遠ざかってゆく。この胸くその悪い映画を、こういう風におわらせるワケねと、とため息をつきました。
[DVD(邦画)] 5点(2016-03-06 18:34:48)
530.  知りすぎていた男 《ネタバレ》 
あの有名なヒッチコックの作品なのだからと、何本かみてきたモノです。本作に至りようやく、結局肌が合わないのねと理解しました。剥製屋の乱闘シーンやホテルの部屋に不作法に入ってくるお客さんのシーンは、おそらく「面白」シーンなのだと思うのだけれど、なんか不愉快だなと思うだけなのですよね。キャッチーなタイトルは、もちろんマッケンナ医師のことを指しているんだと思うが、誇大表現でしょう。「知らなくてもいいことを知ってしまった男」ぐらいだもの。
[CS・衛星(字幕)] 2点(2016-03-06 12:12:58)
531.  太陽を盗んだ男 《ネタバレ》 
以前観たときとの印象の違いは、城戸誠のどんくささ。壁キャッチボールだろうが、原爆ドリブルだろうが、塀の上のウサギ跳びだろうが、とにかくこの身さばきの悪さは天性だろうというモノばかり。原発突入がストップモーションだったのは、それが理由じゃないでしょうか。ただ、このダメっぽさが本作の仕上がりに、むしろ功を奏したのではないかと。どんくさいニヒリスト・城戸誠vs不死身の県警警部。メチャクチャだけどイイんだと思ってましたが、メチャクチャだから良かったんですね。
[DVD(邦画)] 9点(2016-02-27 09:22:52)
532.  ピクセル(2015) 《ネタバレ》 
極めて質の高い悪ふざけですね。1分間に1つはギャグが入ってきます。マイフェイバリットは「オバマの次に好きな大統領です」。だから映画と言うより、ものスゴくお金のかかったコント。だとしても、これは、大好きだ。Tears For Fears のくだりでは鳥肌が立ちました。
[DVD(字幕)] 9点(2016-02-21 14:15:48)
533.  わるいやつら 《ネタバレ》 
物語への間合いが計りにくい作品。戸谷院長。ああ、サスペンスだから、この人が最初に死んでしまう人だなって思ったら、物語の中心人物じゃないですか。しかも、理由の分からないモテさ加減。終始、え、なんでと思いつつ観てました。緒形拳がでてから、ようやく物語が正気に返った感じでしたな。
[DVD(邦画)] 2点(2016-02-14 09:10:53)
534.  HERO(2015) 《ネタバレ》 
これは、いいんじゃないか。結果的に、気持ちいい一本です。あまたのTVドラマの映画版のように、レンタル店で借りて観るドラマのファンをターゲットにしているワケです。観ている間、キムタクの劣化に時間の流れの残酷さを嘆いたり、年取っても分別が身につかない久利生検事にイライラしたり(たくさんの人の計らいで大使館に入るなら、ネクタイくらいして行けよ)。これはこのシリーズ、辞めどきが来ているなと思いましたよ。そしてラスト近く、雨宮とのシーン。あー、最善の引き際を逸したかにおもいました。が、最後のくだり。あれで満足しないんだ。性懲りもないんだな。いいじゃないですか。無分別な中年男。それなら、いっそすがすがしい。次回作も観たいですよ。
[DVD(邦画)] 8点(2016-02-11 19:09:08)
535.  ローマの休日 《ネタバレ》 
ギターを振りおろしたときの表情が一番好き。初見は30年前。そのときよりもアン王女が初々しく見えるのは、デジタル・ニューマスターのおかげだけではないのでしょう。観るたびに新しくなるんじゃないでしょうか。
[DVD(字幕)] 9点(2016-02-08 15:13:35)(良:1票)
536.  非情の罠 《ネタバレ》 
行き当たりばったりとみるのか、悪夢のようなと評価するのか。ここは、好意的に後者で考えたい。たぶん、「父と姉と義兄の話」も作り話。デービーの出発に間に合わなかったと思わせる汽笛の音がニクい演出。あーあ、間に合っちまった。ワタシは、もう一幕悪夢が始まると思わせる最後のキスは、Killer's Kissであり、非情の罠だったかと思います。
[DVD(字幕)] 6点(2016-02-07 09:30:08)
537.  ある日どこかで 《ネタバレ》 
なるほど。あのころ(昭和50年代)の少女漫画が目指していたのは、きっとこのような世界だったのでしょう。あったとたんに一目惚れ、暗示の力でタイムトラベル。なんか、めんどくさいのをいろいろとみてきたので、そういうのってむしろすがすがしい。なにか気持ちいいのを観た気分です。…と書き込もうとしたのですが、えー1980年の作ですか。もっと時代のついたものと思ってました。
[DVD(字幕)] 7点(2016-01-31 21:41:06)
538.  96時間 リベンジ 《ネタバレ》 
まるで躊躇がないのが、かっこいい。ただ、守るモノが分散しちゃったがために、やることなすことまるで超能力なんですよ。前作のように、ただ娘を守るための行動であるなら、どんな奇跡もそれはあり得ると思えたのでしょうけど。敵役が役不足です(間違った日本語)。
[DVD(邦画)] 6点(2016-01-23 23:01:00)
539.  いま、会いにゆきます 《ネタバレ》 
ベストセラーの映画化という鬼門。ここでの高評価をいぶかしく思っていたモノです。観てみてなるほど。よかった時の大林宣彦チック。ワタシは、なによりも巧の高校時代を演じた浅利陽介が良かったと思っています。登場するたびに放つ、田舎くさくていたいけでひたむきな輝き(なんだそれ)に目を奪われました。大塚ちひろと一緒の、小さなケツ持ちがいるおかげで、主演の二人がこの映画は面白くなるという自信を持って役を演じている。鬼門をくぐり抜けたポイントだと思います。
[DVD(邦画)] 8点(2016-01-18 20:04:45)
540.  突撃(1957) 《ネタバレ》 
トカゲのしっぽ切り。おだてて乗せて、言うこと聞かせる。命令のためにモラルを捨てる。理不尽な話し合い(裁判)。洋の東西を問わず。今昔も問わず。こんな事ばっかりやってるんだ。俺たちって。戦時下では、それが容易に生き死にに直結するだけのこと。いやいや、それは大きな違い。だから戦争状態に入っちゃいけないんだ。どうせまた、こんな非人間的だか、極めて人間的なのか分からないアレコレになっちゃうんだもの。「突撃」という邦題は疑問。「栄光の小径」のほうがアイロニカルで良かったんじゃないの。
[DVD(字幕)] 6点(2016-01-16 19:43:36)
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