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オオカミさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1070
性別 男性
ホームページ http://vvolf.exblog.jp/5301623
年齢 22歳
自己紹介     <2016年03月03日21時58分JST版>68

1) レビューに関して:
☆ 4点以下は評価対象外、平均点は7と考えてます。
☆ 未見の映画については、基本的に余計な情報を入れないために他の御方のレビューを拝見せずレビューを書くため意見の重複などもあると思いますが、本人はオリジナルレビューのつもりでおります。

2) 観る・観ない映画のジャンル:
好きなのは、戦争映画、アクション、歴史もの、コメディ、SF、ファンタジー、動物もの、ホラー、アニメなどなど。最近の邦画実写もの、芸術色の強い(といわれる)ものなどはあまり観ません。

3) ひとこと:(2016-03-03)
星戦争は好いぞ!

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41.  トラ・トラ・トラ!
J・Gの音楽と、オープニングの「(TORA TORA TORA)トラ・トラ・トラ!」のタイトルが印象的です。卑怯な奇襲攻撃だとかいろいろいわれていますが、アメリカ軍は逐一日本軍の行動を把握しており、完全な奇襲というのは間違いでしょうね。それをうまくスローガン("リメンバー・パールハーバー"という奴ね)として利用したルーズベルトの政治的手腕が大きかったということではないでしょうか。それが証拠に、21世紀の今でも、ジョージ・"バカ息子”・ブッシュ大統領が同じ事をクチにするぐらいですから(苦笑)。実際のところは、命令系統が徹底していなかったことと、軍自体の油断(まさか日本軍がハワイを空襲するなんてという。その証拠に、ドイツ軍が日の丸をつけていたのではないかと信じているアメリカ人もいたそうですね)があったのでしょう。それをそのまま映画は描いて見せます。かなり史実に忠実に描いているのではないかと感じます。もちろん日米合作ですから、アメリカにも見せ場を作る事は必要で、それがあの二人のパイロットのエピソードということになるのですが、あれはあれで、日本人である私も違和感なく受けとめてしまいました。冒頭の戦艦の甲板に白い制服の軍人が整列しているシーンには圧倒されますし、ハワイの飛行場空襲シーンで爆破された米軍機のプロペラがカラカラと飛んでいくシーンなど、CGではない本物の爆破シーンなど、迫力を感じます。また、日本側にしても、ただ勝った勝ったと浮かれるだけでなく、最後に燃え上がるハワイの幻影をバックに山本五十六が「アメリカを本気にさせてしまった」という趣旨のことを語るシーンは、その後の歴史の流れを想起させ印象深いモノになったと思います。
9点(2003-11-16 17:02:21)(良:1票)
42.  チャップリンの独裁者
権力者と市井の人間が入れ替わるシチュエーションコメディはよくあります。ただ、この作品は、その作られた時期を考えると、とても特別な意味を持っていると思います。皆さん書いていますが、やはり圧巻はラストの演説シーンでしょう。何度観ても、あの場面には感動します。戦争好きの世界中の指導者にかみしめて欲しいものです。
9点(2003-08-07 08:30:13)
43.  ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔 《ネタバレ》 
ちょっと甘いかもしれませんが、シリーズの2作目ものとしては成功した部類に入ると思います。戦闘シーンの迫力や雄大な景色の俯瞰は大画面で観た方がいいですね。原作ものの宿命は、その作品を読んだ人達が持っているイメージを、どうやって映画になじませていくかにあると思うのですが、私の場合はかなりの程度納得しました。もちろんストーリーのディティールを全部描写するのは無理なので、どこをいちばん強く訴えるかという問題だったと思いますが、今回のパートではパーティーが3つに別れてしまったことが効果的に作用したと思います。内面の苦悩や葛藤をメインに打ち出したフロドのパーティー、戦闘シーンをメインに受け持つアラゴルンのパーティー、そして、争いには消極的だったにもかかわらず自分の意志とは無関係に巻き込まれていくメリーのパーティー。それぞれのパートが次の第三部に向けて持ち味をよく出していると思いました。それにしても(←口癖(笑))レゴラスの格好良さが目立ちましたね。馬に乗るシーンは「そんな馬鹿な!」と思いつつ喝采してしまいました(笑)。それから、今回のジョン・リス・デーヴィスはお笑いキャラを一心に引き受けたようでしたね。またエンディング・クレジットで彼の名前がもう一つ別の役で出てきたのに注目してください(微笑)。全体の印象としてスターウォーズ3をふと連想しました。苦悩するルーク・スカイウォーカー、エンドアで戦うハン・ソロのチームや巻き込まれるイウォーク達。別々の場所でそれぞれを描きながら最後にまとめていく感じですね。この手の手法は失敗すると訳の分からないことになりますが、まずます成功した部類ではないでしょうか? でも第1作を観て、登場人物の名前と顔を一致させておく必要はあるかな。ところで、ストーリーに引き込まれ、戦闘シーンの描写に圧倒されるのですが、映画館のイスに3時間は身体が保ちませんでした(苦笑)。大画面で観たいけれどお尻を鍛えないとダメですね(笑)。最後に、皆さんの中にはガンダルフが美味しいところを持って行ったという御意見もありますが、私の場合はサム・ワイズマンが好印象です。ラスト近くでおとぎ話を語るようなナレーションをダブらせて、バラバラになったパーティーのそれぞれを描写するシーンにはグッと来るものがあります。ホントに、こういう物語は子供の時にはわからないものです。<031214一部修正>
9点(2003-05-30 18:02:00)
44.  パワープレイ
ヨーロッパの架空の国を舞台にしたクーデターの映画です。権力者というのがいかにして作られていくのかが興味深く描かれています。秘密警察のドナルド・プレザンスがいい味を出しています。余談ですが、この人を知ったのが「大脱走」のコリン役だったので、どうしても"いい人"のイメージが付きまとうんですが、その後はどの作品を見ても悪役しかしていないですね(笑)。デヴィッド・ヘミングス演じる主人公が、大統領と交わす会話がとても皮肉たっぷりでいいです(ここで書いちゃうとネタバレになるので見てのお楽しみということで)。ピーター・オトゥールって役者は、それにしても(←口癖(笑))いろいろな演技のできる人ですね。静かな狂気が上手い人だと思います。
9点(2003-03-08 17:00:41)
45.  ベイブ
また観てしまいました(笑)。ビデオで何回観ただろう?テレビでやっていると、ついつい観てしまいますね。大好きな映画です。いわゆる"子供だまし"の映画というのは、大人が観るとつまらないものでしょうが、この作品は充分楽しめると思います。ジェームズ・クロムウェルは、無骨な羊飼いの農夫がとても似合っているし、オーストラリアの自然の風景も綺麗でしたね。納屋で集会を開くところは、なぜだかわかりませんが「動物農場」(ジョージ・オーウェル)を思い出してしまいました。ヒツジたちにも牧羊犬にもそれぞれの個性があり、アヒルも好い味出していたし(笑)、さすがはジム・ヘンソンが関わっているだけのことはあります。この手の映画は、やはりなんといってもラストですよね。大会で競技終了後、一瞬の静寂から間を置いての大歓声は何度観ても鳥肌モノで、一緒になってガッツポーズでもしたくなります。
9点(2002-11-02 00:04:20)(良:4票)
46.  フィールド・オブ・ドリームス 《ネタバレ》 
久しぶりに「ナチュラル」を観たので、そのReviewを書くついでにチェックしてみたら書いてなかったのでビックリです(笑)。この手の映画は本当に好いですね。大好きです。人生における、無謀といわれるチャレンジ。父親との確執および和解。その辺に自分の境遇を重ね合わせて、実感と共感が湧いてきて、何度観ても感動せずにはいられません。鳥肌モノのシーンが目白押しですが、ラストのキャッチボールもそうですが、バート・ランカスターが少女を助けた後にトウモロコシ畑に消えていくシーンは、本当に感動モノでした。それから、妻の兄が、急に"見える"ようになるシーンもゾクゾクしました(笑)。本当にこういう映画っていいですよね。「お父ちゃん、ありがとう。」  <2003年12月31日追記>あえて言おう。”女どもよ、悔しかったら、アニーのように男を安心させて見ろ!”
9点(2002-11-01 23:26:51)
47.  殺したい女
ものすごく笑えます。ストックホルムシンドロームでしたっけ?"スーパーガール"の主演の女の子が、ベット・ミドラーと意気投合しちゃうのがいいですね。エアロビで痩せるシーンは、何度見ても笑えます。
9点(2002-08-18 08:47:43)
48.  ゴジラ(1954)
特撮そのものは今の技術よりも劣るから仕方ないのですが、やはりその発想とストーリー性、そして音楽ですね。このままの作品を今の技術でそっくり再現して欲しいです。リメークというのではなく。<2003年12月8日10時43分JST追記>今から62年と約6時間ほど前、日本はハワイ真珠湾にあるアメリカの海軍基地を攻撃しました。それから約3年半の後、対日報復のため、アメリカは史上初の核兵器を文民に対して使用しました。そして、その後数年で、冷戦時代の世界は核の保有競争と、地球の至る所での核実験を行いました。中生代の恐竜の生き残りであった生物が放射能の影響でゴジラとなり、それは自然の脅威となり、人間の思い上がりに警鐘を鳴らすように、そして、あたかも台風や地震などの自然災害のように、不定期に日本列島を襲うようになりました。自然を力尽くで押さえつけたと見えても、それは人間の思い込みに過ぎず、自然の力は強大であり、人間のできることはわずかなことしかありません。奴を作り出した根本の原因は、人間たちの愚かな行為に寄るものです。そして、その後もゴジラは日本を襲い続けるのです。その記念すべき第一作に敬意を表したいと思います。<2004年6月23日修正>点数を8から9へ
9点(2002-08-18 08:31:11)
49.  荒野の用心棒
黒澤の「用心棒」と甲乙付けがたい傑作です。イーストウッドがほんとうに格好いいです。敵役のすごみという点ではこちらの方が「用心棒」よりも上かもしれません。仲代さんも不気味でしたがね。バック・トゥ・ザ・フューチャーでパロディになる鉄板も、いい演出でしたね。あのポンチョ、ホントに欲しかったです。
9点(2002-08-18 08:07:27)
50.  荒野の七人
異論は皆さんおありでしょうが、私の中では「七人の侍」を越えています。好きな俳優がそれぞれのポジションで好演しているのもあるし、音楽が最高にいいし、テンポもいいんです。印象に残るシーンをいくつか。(1)ジェームス・コバーン:駅での決闘シーン。ナイフ投げの直後の表情がいいです。(2)チャールズ・ブロンソン:子供達に向かって「お父さん達は云々」と話しかける場面。子供をかばって撃たれてしまうシーンが泣けます。(3)ロバート・ボーン:撃たれて壁に惨めにずり落ちるシーン。気を張らなくて済むという安堵感が哀愁を誘います。(4)ユル・ブリンナー:面接シーンで大きく両手を叩くシーン。たったあれだけで緊張感を醸し出す目の演技もすごいです。(5)スティーブ・マックイーン:至る所でするテンガロンハットをいじるシーンです。あの何気ない仕草、真似したけど様にならなかった(笑)。  ところで、余談ですが、外国映画の日本語吹き替えって違和感がありまくりなんですが、この映画とか「大脱走」に限っては、しっくりとするんですよね。それぞれの声が定着していたというのもあるでしょうが。皆さんはどうですか?
9点(2002-08-18 08:03:58)(良:2票)
51.  刑事コロンボ/別れのワイン<TVM>
コロンボシリーズの最高傑作です。これ以上のものは私の中ではありません。ドナルド・プレザンスが愛すべき犯人役を見事に演じてます。コロンボがワインに関して勉強して、最後に乾杯するシーンは何度観てもジーンときますね。
9点(2002-08-17 15:44:04)(良:1票)
52.  カプリコン・1 《ネタバレ》 
エリオット・グールド扮する濃いぃ~記者が、政府の陰謀を探る内にとんでもない事実に行き当たるという設定と、実際にその陰謀に巻き込まれたジェームズ・ブローリンら宇宙飛行士達が命を懸けて逃げ回る様とが交錯し、国家が国民をいかにしてだますかということが描かれた力作です。<2003年12月16日追記ここから>国民に真実を報せるために、三手に別れた宇宙飛行士達がそれぞれ奮闘するのですが、遠景で発煙筒の白い煙が真っ青な空に上がるシーンは、その度ごとに”ああ、ダメだったのか・・・”とガッカリしたものです。喪失感を観客に印象づける上手い演出だと思います。<ここまで>ジェリー・ゴールドスミスの音楽がハラハラドキドキを盛り上げてくれます。今は亡きテリー・サバラスが複葉機の頑固なパイロットでいい味出してますね。ものごとを信じやすい人にはぜひ観て欲しい作品です。ラストのスローモーションシーンには感動できます。「真実の探求ってなんだろうね?」と問いかけずにはいられない作品ですね。
9点(2002-07-03 10:23:17)
53.  海の上のピアニスト
実際に弾いていないのに、なめらかに鍵盤を操っているように見える抜群の演技でしたね。これでティム・ロスのファンになりました。相棒のトランペッターの目が小刻みに震えていたのは演技ですか?あれは船上生活が長い人間が陸に上がったことを意識させるためのもの?もしそうだとしたら凄い目の演技です。ラストシーンは「サイレント・ランニング」のエンディングとダブるんですが、両方御覧になった方いかがですか?個人的に好きなシーンは、移民の少女の父親と語りながらティム・ロスがピアノを弾くシーンです。何か心が和みました。それと未来への希望を与えてくれました。いい映画です。 <2003年12月23日点数変更>
9点(2002-04-30 20:26:59)
54.  インディ・ジョーンズ/最後の聖戦
シリーズの中で評判悪いですが、わたし的にはこれがベストです。ショーン・コネリーが場面を引き締めていると思います。後半山場の遺跡の中で、息子に語りかける父親のシーンは感動してしまいました。「夢を持って生きましょう」と思いませんか。この作品を見た後は、希望がわいてきます。もう20回くらいは観たなあ。
9点(2002-04-28 20:46:57)
55.  ライトスタッフ 《ネタバレ》 
<2004年4月21日全面書き換え>冷戦時代まっただ中、アメリカのマーキュリー計画がメインになった映画です。有人宇宙飛行計画を担った7人の男たちがどのようにして宇宙に出かけていったかを描いているのですが、それとは別に、”チャック・イェーガー”という狂言回しをおくことで、物語に深みを増しています。彼は人類史上初の超音速飛行を達成した伝説のパイロットですが、とにかく本作の中でのイェーガーは格好いい!彼の魅力的なイェーガー夫人(バーバラ・ハーシー)と馬で追いかけっこをして落馬負傷しながら、テスト飛行を成功させるオープニングからの20分間は、それだけでもひとつの作品にできるほどの密度があります。また、”ガス”・グリソンが帰還したときに批判されたときも、イェーガーは彼をかばう発言をしてました。テスト・パイロットという命懸けの仕事に対する誇りと、”ガス”のギリギリの努力に対するリスペクトが感じられます。アラン・シェパード(スコット・グレン)が小便を漏らしながら有人飛行を達成するシーンや、ジョン・グレン(エド・ハリス)の危機の時に、アボリジニーのたき火の火の粉が飛んできたりと、印象的なシーンは多いのですが、なんといっても、クライマックスは、垂直上昇記録に挑戦してNF-104で成層圏突破を目指すイェーガーでしょう! 陽炎の中から意気揚々と引き上げてくる彼の力強い歩様には拍手喝采です。またビル・コンティの音楽も好いんだよなあ。これを聴きたいがために有意義な3時間を過ごすといっても過言ではありません。史実を考えると、試作機の造形などかなり不自然なものもあるのですが、そんな細かいことは抜きにして、とにかく熱くなれる映画です。未見の方はぜひご覧になってください。
9点(2002-04-28 18:17:24)(良:1票)
56.  ROCK YOU! ロック・ユー!
やっぱりこういう「夢が叶う」ものはいいですね。オープニングの"We will rock you"は何回取り直したんでしょうね。あれだけのエキストラを使えば、一発で揃うことも期待できないし。ところで、あそこのシーンでひとりだけアップになる男性が、アンソニー・ホプキンスそっくりに思ったのは私だけでしょうか?あと、侍女のお姉さんに1票!(笑)
9点(2002-04-24 15:52:20)(笑:1票)
57.  ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー 《ネタバレ》 
いやあ、久々におもしろかった。 コメディかと思ってたのに、冒頭で10ccの"I'm not in love"が流れてシリアス・シーンが展開され「え?」と思ったら、いきなりのアブダクション(笑)。で、何十年も経っているのに、あのカセットテープがまだ聴けるんだと思った人も多いのでは? 映画はほとんどスターウォーズを観ているような既視感でしたが、ロケットやグルートのキャラが「実はこいつ好い奴じゃん」という感じでグッド。 中盤で”ちちちち、ちちちち、ちぇりーぼむ♪”が流れてきた時には思わず曲に引きずられて、台詞の聞き取りがおろそかになってしまったのはご愛敬か。とにかく、あの頃の曲を知っている人には楽しめたんじゃないかしら。 続編の製作も決定しているようだし次も楽しみ。ぜひともケビン・ベーコンを出して欲しいな。  ところで、デル・トロ太っちゃったね。
[映画館(字幕)] 8点(2014-09-14 14:09:47)
58.  ライジング・ドラゴン 《ネタバレ》 
ジャッキーは石丸さんの声にかぎる!(笑) まあ、そういうわけで吹き替え版を観たわけだが、その弊害で、中盤の南の島でのどたばた劇で、女性陣の叫び声がやたらにうるさかったのはご愛敬か(テレビで観るジャッキー映画のそういうシーンを想像していただければよろしいかと)。 冒頭のローラースーツのシーンからラストのスカイダイビングのシーンまで、ジャッキーはノースタントだったらしいね。さすがにあれだけ身体を張っていたらきついよなあと思う。ジャッキーの身体の過去の傷跡がパンフに出てるけれど、まさに満身創痍だしね。 ラストに実際の奥さんが出てくるシーンは、そういうジャッキーのアクション映画集大成への感謝締めくくりというのがあるのかもしれない。 それにしても(←口癖(笑))、ジャッキーは老けたなという印象は否めない。それと顔がデカい!(笑) フルスクリーンからはみ出しそうな感じ。体型も丸くなってしまって、なんかラサール石井が走っているような印象だった。格闘アクションにしても、以前のカンフー映画系のような「(素手で)つかむ、はじく、打つ、(足で)ける、たたく、重ねる」系のアクションは、他の若手や女性に任された感じで、ジャッキー自身は道具を回す、それで打つ系のアクションがメインになってしまって、ちと残念(笑えるけれどね)。せめて、「ドラゴン・キングダム」でのジェット・リー戦くらいのアクションは観たかった。 いろいろ書いてるけれど、まあ「ホントに楽しい」と思える映画だったのは事実。映画館でハラハラドキドキして観るのが好いですよ。
[映画館(吹替)] 8点(2013-05-07 12:22:57)(良:2票)
59.  ランボー/最後の戦場 《ネタバレ》 
やっぱりランボーの吹き替えはささきいさおだよね。コンドルのジョーのうめき声しか聞こえないんだけれど(笑)。 ボランティア団体の奴らの脳天気な発想とか行動に腹立たしさを感じると同時に、ランボーの台詞がいちいち正論に聞こえてくる。ホントに戦場をなめすぎている連中の行動には怒りを禁じ得ない。 そんなランボーがけっきょく頑張っちゃうわけだが、まあそれを正当と思わせるほどミャンマーの軍事勢力が暴虐だったのは事実だったんだろうかね? あんなむちゃくちゃをやっていたなら殺されても文句言えないと思えるんだが、そういうきっかけを作ったのがボランティア団体の奴らだと思うと、ホントに怒りがおさまらない。 そういう経緯があって、ランボーが故郷に帰る場面で、なぜか私はS&Gのボクサーが脳内再生された。
[地上波(吹替)] 8点(2013-03-21 16:31:07)
60.  デス・リベンジ(2007)
Youtubeで英語音声・字幕無しで鑑賞。IMDbなんかでも評価が低いのはどうして? わたし的にはかなり楽しめた。簡単に言っちゃうと、「コナン・ザ・グレート」と「ウィロー」と「ロード・オブ・ザ・リング」と「ハイランダー」をミックスしたような印象(笑)。ロン・パールマンにジョン・リス・デイビスが出てきてるだけで、かなり満足度は高いよ(それだけでプラス1点)。 「ターミネーター3」でT-Xだったねーちゃんが女ターザン部族で出てくるが、たった4年で顔が丸くなった印象で、最初誰だかわからなかった。 相変わらず体毛がぼうぼうのバート・レイノルズと頭の薄いジェイソン・ステイサムの関係はお約束として、王の甥っ子役がなかなかの悪役っぷりで好かったね。あの後どうなったのか気になるが。 最終対決の場でレイ・リオッタにはぜひとも化けて欲しかったんだが人間体のままだったのが残念。それと、クレア・フォーラニはけっして美人じゃないんだが妙に色っぽい感じが好かったし、芯のある強い女性だった。  馬がたくさん出てきたり、弓と剣で戦うアクションシーン満載で、上に挙げた作品が好きだったら楽しめると思う。   【追記】エンディングクレジットで流れる歌がなんとなくクイーンを彷彿とさせるのも「ハイランダー」っぽい感じ。 私は楽しかったので、未見の人は騙されたと思って英語・字幕無しで観てごらん。騙されるかもしれないけど(笑)。
[インターネット(字幕)] 8点(2012-10-19 17:25:14)(良:1票)
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