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koshiさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 530
性別 男性
ホームページ http://blog.goo.ne.jp/fw14b_2005/
自己紹介 すっかり放置プレイ続行中でございます。
そこそこ映画見てはいるんですけどね・・・。
Review書いていない作品も貯まったしなぁ・・・。

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41.  ピンク・パンサー2(1975)
怪優ピーター・セラーズの代表作にして傑作である。制作後30年以上たった今見ても,散りばめられた笑いは決して色褪せていない。特に,ピーター・セラーズ扮するクルーゾー警部が,上司のドレフェス署長や弟子のケイトーと絡むエピソードは爆笑ものである。イギリス映画ならではのギャグセンスと言えよう。「オースチン・パワーズ」やレスリー・ニールセンの作品に対して素直に笑えなかった方には,ぜひお薦めである。
9点(2001-11-14 20:40:45)
42.  空軍大戦略
戦争映画の中で,最も金のかかる空ものの傑作である。1940年の英国本土防空戦を史実通りに描いたばかりではなく,ほとんどが実機(Ju87はリモコンだ)という凄まじい作品でもある。乱舞するMe109E(スペイン製のイスパノエンジン装着で機種がずんぐり,「メンフィス・ベル」にも出ていた?)やスピットファイア(MkⅨ?だったが),そして何とHe111(何と飛んじゃっている!)にマニアは感涙したものである。ま,言ってしまえば「史上最大の作戦」や「遠すぎた橋」とともに史実ものとして位置づけられよう。メカニカルな素材感はピカイチだが,ストーリーを望むと失望するだろう。一発の銃声も効果音もなく,音楽(作中でウォルトン作曲による唯一の楽曲)のみに語らせる空戦シーンは全編の白眉とも言うべきか。圧巻である。
9点(2001-11-14 20:31:38)
43.  明日に向って撃て!
前半の快調さが,後半になると嘘のようになりひそめる。そして,あのラストシーン。何も知らずに見た者としては,意外であり,実に後味の悪い結末となった。しかし,私はこの2人の生き様が強烈に投射された本作を断固指示する。
9点(2001-11-14 20:08:13)
44.  スペースキャンプ
そうなんです。1986年の作品ですから,同年1月だか2月のチャレンジャーの事故のため,これだけの大作ながら興行的に駄目だったらしいです。これを見る前に,ぜひ「スター・ウォーズ」三部作は押さえておかないと,楽しみは半減です。とにかく主人公のガキんちょがとんでもないスター・ウォーズフリークなので,見ていないとさっぱり言っていることが理解できないことでしょう。シャトルものでは,クリント・イーストウッドの「スペース・カウボーイ」が近年話題になりましたが,人によるだろうけど,絶対こっちが上と思います。封切りの時,最後のランディングの場面では,何と感動の余り拍手が起こったといいます。マンネリとか金太郎飴とかとかく言われがちなJ・ウィリアムスの曲も,心を奮い立たせるような躍動感と覇気に満ちていて,◎です。子ども向けでもあるので,多少のお気楽さはありますか゛,かえってパニックものの深刻さが無く,私はお気に入りの作品です。DVDあるのかな・・・。
9点(2001-11-11 00:02:46)
45.  プリティ・リーグ
私も題名を見て,キワモノか,と勘ぐったのですが,何と史実を元にした見応えたっぷりのドラマとして,素晴らしい作品に仕上がっていました。監督役のトム・ハンクスが実にいい味を出していました。今時鼻くそほじった演技で視聴者を唸らせるなんて,やはり並の俳優じゃございません。ラストシーンのすかすがしさも特筆ものです。ずらりと並んだ往年の女性プレーヤーたちを見てびっくり。本当によくできていました。そして,監督は既に・・・。野球が映画の素材として,如何にロマンをかき立てるか,という典型。
9点(2001-11-10 19:56:53)
46.  博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか
いろいろな意味で凄い,否凄すぎる作品。今となっては,過去となってしまった東西対立の時代を背景に,異様なまでの緊迫感とブラックな笑いが一貫しており,一時たりとも弛緩の瞬間がない。恐るべきキューブリックの手腕,そしてピーター・セラーズの怪演(一人三役!)に快哉,といったところか。それにしてもモノクロ映像が克明に捉えたB52のコクピットのメカニカルなディテール。外側にバイザーの付いた当時のジェットヘルが何とも懐かしい。ラストシーンは,このブラックコメディの白眉であろう。思わず「やっちった~」と叫んでしまった。
9点(2001-11-07 19:44:18)
47.  戦場にかける橋
今を去ること遙か昔(?),私が幼少の頃,初めて見ました。毅然としたアレック・ギネスと,相対する早川雪舟のこれまた絶大な存在感が妙に印象的でした。連合軍側のみのハッピーエンドものの戦争映画が当時結構TV放送され,子どもながら喜んで見ていた当時の私は,さぞかしいやな小学生だったことでしょうが,異色の戦争映画としてずっと気に留めていた作品がこれです。私の,リーン監督の作品との出会いは,その後「超音ジェット機(サウンド・バリアー)」「アラビアのロレンス」「ライアンの娘」「インドへの道」と続きますが,いずれも大きな構成感の中に,重いテーゼを盛り込んだ名作揃いで忘れ得ぬ作品ばかりでした。
9点(2001-11-02 20:48:04)
48.  ガメラ 大怪獣空中決戦
誤解と反論覚悟で言うが,この「ガメラ」シリーズは,邦画史に残るべき傑作である。子どものころ,父親にさんざんねだって連れていってもらった「ガメラ対ギャオス」にも当時えらく興奮した記憶があるが,最近見たら,空自のF104Jがギャオスの超音波光線(無茶苦茶な言葉だが)を浴びて綺麗に2つになったなど,さすがに特撮は時代がかっていたが,さすがに30年後の本作は凄い。飛行するガメラに対してスクランブルに上がったF15Jのかっこよさ!これは絶対に戦争映画だ,と思った。邦画で,これ程までにメカニカルな素材で興奮させる映画が果たして他にどれ程有ろうか。
9点(2001-10-26 20:06:58)
49.  天空の城ラピュタ
まさに上げ潮ムードの宮崎,といったところ。独自の世界観が斬新且つ新鮮であり,映像と久石譲の楽曲との融合も素晴らしい。しかし,何と言っても一番魅力的なのは,ドーラとその一味だろう。この延長線上に「紅の豚」のマンマユート団や空族連合が有るのだろう。翌々年の「トトロ」とともに80年代の宮崎アニメの集大成,とでも言おうか。今後の宮崎に,もうこうした作品は求められないし・・・・・。
9点(2001-10-24 19:11:13)
50.  リオ・ブラボー
ジョン・ウェインの定番とも言うべきタフな保安官,少々青臭い見習いのお兄ちゃん,そして昔は凄腕だったらしいじいさま,と役者は完璧にそろった西部劇の古典にして最高傑作。20年近く前に,本作を皮切りに「エルダー兄弟」「勇気ある追跡」「オレゴン魂」「騎兵隊」「黄色いリボン」「誇り高き男」等々見まくった記憶がある。まだあの頃は,夜中に民放のローカル局で西部劇をやっていたんだよな・・・。
9点(2001-10-17 00:11:56)(良:1票)
51.  レイダース/失われたアーク《聖櫃》
スピルバーグ全盛,そして今なお最高傑作と思う。所謂SF臭さが感じられず,血脇肉踊る冒険活劇として第一級の作品である。馬を疾駆させ鞭を振るうインディのトラックのチェイスシーンは明らかに「駅馬車」を彷彿させるし,ナチスを絡ませるのも面白い(あのへんてこりんな飛行機,何のつもりかな。ホルテンじゃないし・・・)。あの「レイダース・マーチ」を聞いて心を躍らせてから20年か・・・。
9点(2001-10-16 23:41:45)
52.  スター・ウォーズ/ジェダイの復讐
三部作中これが最も評判悪いですよね。Ⅳの衝撃やⅤの陰影に替わって,スピーディなストーリーの進行と熊の着ぐるみ(封切り当時,映画館ではイウォークのぬいぐるみが売られており,入り口には等身大の,槍を持ったやつが2頭いた),レイアがルークの妹という強引な設定,といったあまり芳しくない要素ばかり目立ち,どうも形勢不利は否めない。しかし,しかしですよ。あのエンドア星の森でのスピーダーバイクのチェイスに目を奪われ,イウォーク族を味方に引き入れた帝国軍との戦闘シーンやルークとベイダーの一騎打ちについ身を乗り出す思いだった方も少なからずおられることでしょう。3作以上作られ,ヒットした映画は少なくないでしょうが,一貫したストーリーを構成していて,これほど視聴者を魅了したシリーズはこれ以外存在し得ないでしょう。やはり並の映画じゃございません。
9点(2001-10-16 23:29:00)(良:1票)
53.  スター・ウォーズ/帝国の逆襲
三部作中マニアックな魅力では本作が一番だろう。雪の中巨大なウォーカーマシンで迫り来る帝国軍と防戦に手一杯の連邦軍。ヨーダとの邂逅。奇妙な空中都市とランドの裏切りに遭うソロ。そして「息子よ」。微妙な陰影を残し,次作への期待感をいやが上にも高めてくれる。計算づくとは知っていてもはまってしまった。ルークの手に,神経の通った精巧な義手が付けられ,渦巻き状の星雲を背景に連邦軍の宇宙船が次々と発艦していく。実に印象的なラストシーンとなった。
9点(2001-10-16 23:06:05)(良:2票)
54.  カサブランカ
何年ぶりかで見ました。今見ても新鮮ですね。占領下でアメリカ国歌を演奏するトロンボーン吹き,ラストシーンでの男二人の会話,一つ一つのエピソードが実に魅力的でした。曲は,確かマックス・スタイナーでしたか。メインタイトルは,エキゾチック且つドラマティック,「ラ・マルセイエーズ」も自然に聞こえる名曲です。新しい録音だと実に聞き映えします。
9点(2001-10-05 23:45:55)
55.  史上最大の作戦
モノクロ画像の中で発砲や信号弾等の閃光が鮮やかな前半は空挺部隊による降下作戦を,水平線上にずらりと連合軍の艦艇が並ぶ後半は遮二無二前進するしかない上陸作戦を鮮やかな対比で描いている。おそらくこの延長線上にアッテンボロー監督の「遠すぎた橋」(これは原題の直訳だ)があるのだろう,とずっと後に思った。徹底的に戦闘シーンのリアルな再現をオールスターキャストで行っている点で見事に符合する。こうした作品に,妙に人間ドラマを期待したりすると絶対肩すかしを喰う。飽くまでも,連合軍側によるDdayの記録・史実ものと考えればよいのだろう。前記の「遠すぎた橋」や「空軍大戦略」(これも違訳?直訳すると英国本土防空戦)を見て,ストーリーが単純とか全くないと思われた方にはお薦めできない。
9点(2001-09-26 20:33:12)
56.  マイ・フェア・レディ
ロンドンの下町の花溢れる情景,それにフレデリック・ロウのご機嫌な音楽,アラン・J・ラーナーのお洒落な歌詞,これらが渾然一体となったミュージカルの傑作である。ヘップバーンはやはりこれか「おしゃれ泥棒」あたりがもっとも美しかったと思う。「君住む街で」と「一晩中踊り明かそう」は名曲だが,個人的には「アスコット・ガヴォット」と「時間通りに教会へ」もお気に入りである。サントラの古さが耳につく方は,キリ・テ・カナワがイライザを歌ったCDがお薦め。オペラ風の巻き舌さえ気にしなければ,冴えた録音とロンドン交響楽団の美演が堪能できる。
9点(2001-09-24 21:06:14)
57.  ネバーエンディング・ストーリー
とても上質なファンタジーだと思います。因みにこれをスピルバーグの作品と思っていた人が結構大勢いたそうです。ペーターゼン監督は「Uボート」や「エアフォース・ワン」で有名になりましたが,今から15年以上前にこんな素敵な作品を撮っていたのですね。音楽の良さも特筆もの。サウンドトラックのCDでは後半にクラウス・ドルディンガーの曲が集まっています。お薦めは勿論「バスティアンの飛行」とラストシーンの同じモチーフを使った「ハッピーフライト」ですが,リマールの歌うテーマ等の入った前半も含めて,名曲と言えるものばかりです。
9点(2001-09-23 14:33:33)
58.  荒野の七人
私も「影武者」「乱」以降の黒澤は?と思う(遺稿とも言うべき「雨あがる」も今二つだったし)。その黒澤の最高傑作のエッセンスをハリウッド流に味付けするとこうなるのだろうか。痛快にして劇的。エルマー・バーンステインの曲は,「十戒」「大脱走」と並ぶ名曲中の名曲だ(他ではジョン・ウェイン主演の「エルダー兄弟」のテーマも良い)。
9点(2001-09-22 21:33:03)
59.  炎のランナー
舞台は1924年のパリオリンピック。信仰とナショナリズム,民族と20年代ヨーロッパの政情。あまりに重いテーゼの感じられる作品だった。色彩を極度に抑制したような地味な映像を通して2人の英国人青年の強烈な生き様が投射される。スコットランド人のエリックは・リデルは,敬虔なクリスチャンとして信仰のため,そしてもう一人のリトアニア系ユダヤ人であるハロルド・エイブラムスは,彼を長年苦しめてきた英国正教会の偏見に対して,民族の誇りをかけて走る。奥行きの深い底光りするような魅力を内包した逸品である。20年以上たった今見ても,その魅力は決して色褪せず,むしろブリティッシュ・トラッドのファッションが垢抜けてさえ見えてしまった。ギリシャの作曲家ヴァンゲリスのメイン・テーマは有名だが,「聖地エルサレム」等劇中にも多くの名曲が散りばめられている。
9点(2001-09-15 19:12:15)
60.  太陽がいっぱい
いやー,素晴らしい。あのラストシーンは数ある傑作の中で最も印象に残った。今の個性のない俳優たちはアラン・ドロンを範ととすべきだ。なと゛と傲慢なことを思ってしまった。(しかしこういう役柄のドロンは本当に素晴らしいが,人を殺さない作品てあるんかいな?)
9点(2001-09-15 12:02:37)
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