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東京50km圏道路地図さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2604
性別 男性
自己紹介 単なる鑑賞備忘録・感想文です。


※2014年11月10日高倉健逝去。人生の大きな節目。

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41.  ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア
余命僅かと宣告された時に自分はどうするだろうかと考えてみると、快楽解放を求めて犯罪行為を繰り返すことはしないだろうなとは思う。実際にそうなってみないと分からないけど。ただし、いつそうなってもいいように、今からやりたい事をやっておく必要はあるんだろうな。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2022-06-23 11:33:51)
42.  フィッシャー・キング
他人を救う事で自分も救われるというのがテーマだと思うのだが、観ていてかなり退屈した。ジェフ・ブリッジスが風貌的に苦悩しているようには見えないので、切実さが伝わってこない。ロビンのトラウマは相当なモノだと思うのだが、精神を病んでる割には、単なる浮浪者にしか見えない場合も多々あり、正常なのか異常なのかが観ていて曖昧でよくわからない。ロビンがアマンダ・プラマーに告白するところなんかは「ストーカーしてました」って言ってる訳で、普通なら気味悪がると思うんだが。 <追記>18年ぶりに再見。内容は全く覚えていなくて新鮮な気持ちで見れたのだがやはりイマイチだった。TV放映で40分程度カットされているせいか、ストーリーがあっさりしていて盛り上がらないし予定調和。4人の心情変化についても「なんでそうなるの?」と理解できない部分が多々あった。
[地上波(字幕)] 4点(2022-06-19 15:51:20)
43.  陽炎(1991)
やっぱ五社英雄は女をカッコよく撮るのが上手いな。でも殴り込みのシーンはもっとカッコよく撮れたんじゃないのかと。この頃の樋口可南子は大人の女の色気の中に可愛らしさも残っていて、この絶妙なバランスがすごくいい。で、驚いたのが原作が天童荒太。まさか任侠モノを書いていたとは。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2022-06-16 15:14:35)
44.  ペリカン文書 《ネタバレ》 
昔結構話題なった作品で20年ぐらい前に見た記憶があるのだが殆ど覚えていなくてこの度再見。でもこれって法廷ものだっけ?と思いつつ、冒頭からリベラル系の判事が暗殺されて、これは保守系の敵対勢力の仕業だろうなという構図がそのまま展開されるという大筋としてはなんのヒネリもないわかりやすい話。その中ではホワイトハウスとFBIとCIAの微妙な関係が描かれるものの、基本的には女子大生が図書館で調べて1週間で書いたレポートが政府中枢に出回り関係者が翻弄されて殺人が繰り返されるというそんなバカなという話で、この程度だったらマスコミが簡単に暴くだろ?とツッコミたくはなる。とはいえ、暗殺者に狙われる女子大生が政府と対決して新聞記者がそれをサポートするという展開はサンスペンスとしては見ていて飽きない。でも、これって法廷ものじゃないよね。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2022-05-28 22:37:11)
45.  恋のためらい/フランキー&ジョニー
いい年してずいぶん子供っぽいなあと思っていたのだが、設定は30代と40そこそこか。30年前の作品だが、昔の映画ってついつい時間がスライドしちゃっていつまでも役者と自分の年齢差が変わらないように思えてしまうんだが、当たり前だけど作品内の役者の年齢は永遠に固定されていて、いつのまにか自分が追い越しちゃうってことにあらためて気が付かされた。それにしても、もうちょっと成熟していてもいいようにも思えるが、吹替だと軽くなってしまうのかも。
[CS・衛星(吹替)] 5点(2022-05-27 12:32:47)
46.  トキワ荘の青春
映画としては地味で盛り上がりもない。寺田ヒロオについても全く知らなかった。が、調べてみると、それなりに頑固な人だったようで、実際はちょっと違うのかなあという印象も受けた。高度成長の始まりとしては、時代背景にやや勢いに欠けるし、トキワ荘の雰囲気が実際どうだったのだろうか?という疑問もあるのだが、時代の流れに迎合するか否かはアーティストとしてのジレンマなのだろうとは思う。「漫画なんだから売れるモノを描けばいいんだよ」という編集者の言葉が印象的。トキワ荘についてはよく知らなかったので、その背景・経緯について知れたのは勉強になった。漫画家アパートで、その後売れっ子輩出したのは偶然ではなく、必然だったし、その影で敗者もいたんだなあと。 <追記>6年ぶりに再見。今回は予備知識を持って見られた。実際にはトラブルも色々とあったようだが、当時は存命の方も結構居たので悪い話は描けなかったのか、その辺は一切省かれており、結果的には表面的にあっさり描き過ぎてしまっている。映像的にはCGを使わずに時代感を出そうとしてるのは評価できるのだが、やはり内容的には物足りない。
[CS・衛星(邦画)] 4点(2022-04-22 01:18:18)
47.  RONIN
デニーロがまだ元気だった頃、とは言ってもとっくに50を過ぎてるし、他の面々も皆いい年してるオッサン達のアクション映画。とはいえ、これが年のワリには中々頑張っていてそれなりの見ごたえがある。放送途中でロシアのウクライナ侵攻の緊急ニュースが入り番組中断した後再開したが、その後はロシア勢がイッキに悪者に見えてくる(犯人役がプーチンに見えてくる)というオマケ付き。TV版&緊急ニュースで20分程度カットされて、ストーリーがややわかりにくい部分もあったが、カーチェイスも見ごたえあるし、気晴らしに見るにはちょうどいいアクション映画だと思う。
[地上波(吹替)] 6点(2022-04-20 14:41:41)
48.  少年時代(1990)
所謂「小国民」教育ってもっと軍国主義的なイメージがあったのだが、戦時中の小学校生活ってイガイと現代とあまりかわらないように思えた。「少年時代」というのは理不尽の連続で、それをどうやり過ごすかによってその後の人生が決まってくると言っても過言ではない。特に頭がよかったりすると「正義とは何か」が芽生えてきて厄介度は増す。そのある種の「やり過ごし方」の中で揺れ動く少年の微妙な心は上手く表現されていたとは思う。ただし、単なるノスタルジーに浸かるといったものではないし、決して気持ちのいい作品ではない。という意味では、ラストに流れるよく知られた井上陽水の歌もこれまでとは違って聞こえてくる。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2022-03-31 09:25:38)
49.  ゴッドファーザー PART Ⅲ
因果応報の殺戮が只管展開されていくだけなので、あとは「見せ方」が問題となるわけだが、ちょっと過剰演出かなという印象。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2022-03-09 01:25:58)
50.  クール・ランニング
万人ウケする良作なんだろうが、予定調和でイガイ性や緊張感はないね。実話だから仕方ないが。
[地上波(吹替)] 6点(2022-02-15 10:49:16)
51.  リービング・ラスベガス
仕事と家庭の両方に失敗したら、全てを許してくれて文句も言わない娼婦のヒモになって酒三昧の日々。そんな恵まれた逆転人生はリアリティーがなくファンタジーでしかない。という意味では、ある種の「男の夢」を見させてくれる作品ではあるが、映画作品としては冗長で中身がなく、それを延々と見せられてもねえという感じ。こういうのは体験するものであって、第3者的に見るものではないんだろうな。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2022-01-01 18:21:50)
52.  梟の城
私はそこそこ面白かったんですが、皆厳しいですね。 <追記>17年ぶりに再見。原作未読。その後、歴史にも色々詳しくなって、背景や人間関係等々がそれなりに理解できるようになると、なんとも微妙な作品に思える。基本的にはエンタメなんだろうが、ならもっと滅茶苦茶やってもいいような気もするし、原作の世界を壊さない範囲でやろうとするとこういう中途半端な作品になってしまうのか。映像的にはがんばってたと思うし、秀吉役の人も雰囲気あってよかったかな。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2021-11-06 16:21:52)
53.  アウトブレイク
臆病な私は、感染の瞬間のシーンはその度に「アーッ!」って叫んでしまいます。イチバン叫んでしまったのは、病院で試験管が割れて顔に血が飛び散るところですね。 <追記>17年ぶりに再見。コロナ流行の状況で見るとそれなりに臨場感を持つ事も可能であり見方も変わる部分もあるが、ご都合主義のエンタメ要素が思ったより強いので拍子抜けする部分もある。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2021-10-09 17:19:45)
54.  息子(1991) 《ネタバレ》 
浦安・行徳近辺に住んでる人は気が付いたと思いますが、長男夫婦が住んでるのはは「ハイタウン塩浜」ですね。近所なのでよく知ってます。所詮公団住宅ですから住民のレベルは中の下で、ココから抜け出せるか否か一つの分かれ目のような、あんまり雰囲気のよくない所です。どういう経緯でココを選んだかはわかりませんが、長男夫婦の大衆感覚というか、俗っぽさを演出するには格好の場所だと思います。一方次男カップルの方はある意味世間離れしているというか、やや設定が極端なような気もします。好きなら聾唖だろうがなんだろうが一緒なるし、好きな人と一緒になる事が、別に特別な事だとは思わないし。ワザワザ相手役を聾唖者というか障害者にするのがなんかアザトイ感じがする。言いたい事はなんとなく判るんですが、老人にFAX持たせて雪道歩かせるるのはどうかと思うし(郵送すればいい)、なんか個々の設定・演出がクドイというか過剰なのが難点です。 <追記>15年ぶりに再見。バブル時代の作品だが、令和の時代から見ると「こんなに暗かったっけ?」という印象。あえてアンチバブルの作品に仕上げようとしたのかもしれないが。次男カップルが好意的に描かれる分長男夫婦が俗っぽく思えたのだが、見返すとそんなに悪いわけでもない事に気づく。今ではよく出来た夫婦の部類に入るだろう。クドイと感じた演出もいろんな作品を見たせいかイガイとあっさりしているという印象に変化。まだネットもない電話・FAX時代のノンビリさ故だろうか。障害者を憐れんだりするのもさすがに古臭くて、いろんな意味で時代の変化を感じる作品でもある。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2021-09-20 01:32:16)
55.  シャイン
親から何の指図も受けず好き勝手に生きてきた私は、ちょっと不可解でした。ただし、出会いによって人は救われるんだなあと思いました。 <追記>17年ぶりに再見。毒親支配から逃れるには周りにいる大人達のサポートが必要だという事を再認識。成人後のアップダウンは結構アッサリしていた印象。感動作という程でもないが、ピアノ効果で盛り上がる部分があると思う。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2021-05-30 01:41:55)(笑:1票)
56.  クリムゾン・タイド 《ネタバレ》 
各々の信念云々ではなく、法(ルール)を破った時点でハックマンの負け。おまけにクーデターまで起こして単なる反逆者に成り下がったが、結局お咎め無しで、後任艦長の座と引き換えに、ナアナアで事を流してしまうデンゼルも清濁併せ呑む人間って事か?ある意味、共に人間臭くてよいのだが、ラストで締まりの無い作品になってしまった。 <追記>16年ぶりに再見。軍隊はブラックだとは言われるが、ワンマン社長のブラック企業よりは規律遵守の精神があってマダマシということだろうか。映画なので美化されてはいるのだろうが。現場判断で核ミサイル発射はさすがにありえないとは思うが、ルール上は発射できなくとも興奮状態の現場が発射する事はありえるわけで、この辺はキチント物理的にシステム制御されているんだろうかと疑問に思った。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2021-05-17 12:08:41)
57.  レッド・オクトーバーを追え!
軍人の亡命がヒーロー扱いされる事にしっくりこないが、潜水艦モノとしてそれなりに楽しめる作品。 <追記>17年ぶりに再見。ちょっと展開がデキレース的な印象。ショーンコネリーが主役というイメージがあるが、ジャックライアンものなので、実際にはアレックボールドウィンが主役なんだという事を再認識。
[地上波(吹替)] 6点(2021-04-01 11:56:25)
58.  男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花<特別篇> 《ネタバレ》 
どうも製作意図がよくわからない作品ではあるが、満男が回想するという点においては50作目は本作の構造を踏襲していると言えなくもない。繋ぎ的な作品というか。ならもうちょっとやりようがあったのではないかとも思うのだが、製作陣にその気概がなかったという事なのだろうか。尚、本作で満男少年は「将来パイロットになる」と発言している。それを靴の営業で疲弊している20年後の満男青年が回想するという結構シビアな対比。これが現実というものだろうが、そう考えると次作では作家になっているのでこの転身は現実的な設定ではないようにも思える。靴の営業でなくとも、普通のサラリーマンとして生活しつつ、回想する方がリアリティがあると本作を見て感じた。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2021-03-14 03:02:37)
59.  Love Letter(1995)
ストーリーは悪くないと思うのですが、関西弁のトヨエツが妙に軽薄で気持ち悪いのと、一方、中山美穂の陰湿な感じが作品を台無しにしている。酒井と柏原の高校生コンビは「白線」そのまんまで、まあ悪くはないのだが。 <追記>17年ぶりに再見。回想シーンがやや冗長で脚本が少々雑に思える部分はあるものの、「メメントモリ」テイストな死者を通じた交流と、自分の過去を振り返るという重層的な構成は中々よくできている。また、ネットやメールが流行るギリギリ直前だからこそ成立する物語で、現代では製作不可能な貴重な作品であり、デジタル化の進展により人間の情感もだいぶ変化したのではないのかと思わせられる作品でもある。ところで、図書館ネタって他の小説や映画等々で類似の設定を見かける事があるが、元祖はコレなんだろうか?
[CS・衛星(邦画)] 6点(2021-03-13 17:04:11)
60.  男はつらいよ 寅次郎紅の花 《ネタバレ》 
観ている最中、「これで最後なんだ」という気持ちの高ぶりが抑えられません。人気歌手の引退コンサートのような雰囲気です。とらやへの帰宅シーンはリリーと腕組みで商店街の皆が拍手で出迎えという形式で、完全にご苦労様モードになっている。最終回を象徴するシーンだ。ここで気持ちの高ぶりが頂点に達した。「渥美清はこの時死を覚悟していたのだろうか?」そう考えると演技のひとつひとつに魂を感じます。 <追記>17年ぶりに再見。他者とは様々なタイミングで出会ったり、すれ違ったり、別れたりする。その中で家族になったりする人もいる。満男と泉ちゃんは仲がよさそうで、博とさくらは正月に2人で映画を見に行くという各々のラスト。そして、寅さんは最終的にはリリーの所から立ち去ったようなので、結局2人は家族にはなれずに終わる。でもそれが最後まで寅さんらしいのかなとも思う。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2021-03-07 02:55:03)(良:1票)
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