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長毛さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 118
性別 男性

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41.  スウィングガールズ
少々長くなりますが、吹奏楽部(以下「ブラバン」と略)を経験し、その後もいくつかの楽器を経験し、音楽に対して割とクソ真面目なタイプの人間からの感想を・・・まず、ブラバンにおける象徴的な苦悩が一切描かれていないのが×。「そんな難しいことは言わずに気楽に観れば?リアルなブラバンを表現したかったわけじゃなくて、題材を拝借しただけなんだから。」と制作者側は言うのだろうけど、これはあまりにもヒドイ。そもそも管楽器というのは「歌」に似ていて、激しい音程の変化や極端な高音・低音を出すこと自体が難しく、ピアノならその音に対応した鍵盤を叩けばいいだけのことが管楽器では至難の業だったりするのです。だから、ブラバンで日常的に繰り広げられる光景、顧問やキャプテンに幾度となく言われる言葉・・”出せない音があるなら全体練習には来るな。そんなのは個人練習でやってこい。”・・・そして、悔し涙をこらえてひとり、校舎の片隅でその音が出せるようになるまでマウスピースを持って自分の唇と格闘・・・っていうシーンが全くないというのはあまりにもリアリティに欠けている。それこそ戦争映画で一滴の血も見せないほど非現実的だと思う。そして私を最も呆然とさせたのはスーパーマーケットの前?での路上ライブのシーン。鍵盤楽器や弦楽器は音楽理論を学び、自分の指の動きや押さえるべき鍵盤の位置を視覚的にとらえてさえいれば「音」そのものを理解できていなくても何とかアドリブでの演奏が出来てしまうものなのですが、管楽器だけはそうはいかない。鍵盤楽器、弦楽器、打楽器、管楽器の中でアドリブ演奏が最も難しいのは管楽器なのです。それなのに、たまたま遭遇した場所で、しかもいったんは離脱し、かなりの期間練習をしていなかった高校生たちが集合してセッション・・・絶対にありえません(笑)。メンバー全員がよほどの天才でもないかぎり。・・・なんでこういう意地悪なツッコミをするのかと言うと、楽器経験者、ブラバン経験者なんて世の中に腐るほどいるでしょ?この映画のように「音楽」をかる~く描いている、もしくは何かを描くための材料として利用しているっていう部分に対して嫌悪感を抱く人も結構いるんじゃないかと思ったものですから・・・。
[地上波(字幕)] 2点(2006-06-18 01:27:53)(良:5票)
42.  砦なき者(TVM)
おーっと、この作品が登録されているとは・・・。この作品こそ、ある意味「ナチュラル・ボーン・キラーズ」ですね。音楽になぜか”芸能山城組”が使われていて驚きました。
[地上波(字幕)] 6点(2006-06-07 03:37:11)
43.  デッド・レイン
地味な映画です。でも、役者陣の演技が良いので、作品自体の出来は決して悪くはありません。気になったのが「デッド・レイン」なんて訳のわからん邦題が付いてること・・・で、原題を見てみると・・・おーっとそういうことか。ネタバレではありませんが、かなり意味深なタイトルのようです。原題の意味(日本語訳)は観賞後に調べてみることをおすすめします。
[地上波(字幕)] 7点(2006-06-07 03:26:57)
44.  ブラック・ダイヤモンド
格闘アクションあり、カーチェイスあり、銃撃戦あり・・・という、いたって普通の定番ハリウッド映画です。数的にある程度、映画を観ているという方々には全くおすすめできません。暇つぶしぐらいにはなりますが。
[地上波(吹替)] 5点(2006-05-27 03:14:44)
45.  オープン・ユア・アイズ 《ネタバレ》 
んんっ?何かどこかで観たことのあるような設定、展開の連続ですね。「ゲーム」「トータルリコール」「エンゼルハート」・・・具体的な名称はすぐには出てこないけど、過去に観た映画の断片が繋がって出来ているというか、少なくとも新鮮味というものは全く感じられませんでした。現在はレンタルやテレビ放送が充実しているから、別に映画マニアと言うほどではない、”映画も趣味のひとつ”ぐらいの人でも年間に数十本の映画は観ますからね・・・。まあ、それはさておき、映画自体の出来は決して悪くはありません。ただ、このあまりにも感情移入できない主人公はいかがなものでしょう。生まれてこの方、自分の顔が良くて得したことなんか1回も無い人間(私)にとっては彼の苦悩はよくわかりません(笑)。それに、自分が抱いていた女性が突然、別の人間に変わってたりしたら、普通は自分の頭の方を疑うでしょう?私なら精神科医のところへ飛んでいって「先生!僕は頭がおかしくなったみたいです。治療してください!」って泣きつきますけどね。ましてや「俺はおかしくない」とか「誰かが自分を陥れようとしている」なんて思ったりしない人の方が大半だと思うんですが・・・まあ、そういうところが主人公と聴衆の間に大きな距離を作ってしまっているような気がします。ちなみにペネロペ・クルスにはなーにも感じませんでした。だから、セサルがソフィアに対してあんなにぞっこんになってしまうところもよくわからなかったし・・・個人的にはヌリアの方が好きですね(笑)。
[地上波(字幕)] 7点(2006-05-27 03:01:41)
46.  タイムマシン(2002)
前半と後半でガラッと雰囲気が変わってしまったのは残念ですが、映画の肝である映像が良くできていたし、ストーリーもかろうじて”タイムマシン”というテーマを見失わなかったので、何とか最後まで観ることができました。問題は尺ですね。96分って・・・。原作は読んでいませんが、これだけ広大なテーマをこんなに短時間にまとめるのは無理があると思います。
[地上波(吹替)] 6点(2006-05-21 01:00:04)
47.  es[エス](2001)
アイデア自体はとても良いのに、何か中途半端な印象。こういった”人間の深層心理モノ”は下手に万人受けを狙わず、とことんマニアックに仕上げた方が良かったのでは?。あと、音楽(主題歌?)がバイオレンスアクション映画に出てきそうなハードな曲で、この映画には合っていないような気がします。 ・・・<追記>先日、この映画の元ネタとなった事件を紹介するテレビ番組を見たのですが、こっちの方が映画よりもストーリー展開がドラマチックで面白かったです・・・ということは、この映画の脚本はかなり失敗か?・・・で、とりあえず1点減。
[DVD(字幕)] 5点(2006-05-21 00:39:55)
48.  L.A.コンフィデンシャル 《ネタバレ》 
広大なスケールと豪華キャスト&熱演ということで”映画史に残る名作”になれる要素は十分だったのに・・・そこまでは達していないという感じで残念です。致命的な欠点はストーリーの詰めの甘さだと思います。といっても、話の辻褄が合っていないというような低レベルな話ではありません。張り巡らせた数々の伏線がとてもミステリアスなのに、その答え(オチ)があまり大したことがないという意味です。私にしてはめずらしく(?)初見で、どんでん返し&オチの予測が完璧に当たってしまいましたし・・・。多くの一般受けを狙うのはメジャー映画の宿命で仕方がないとしても、少数のひねくれ者もうならせるようなヒネリも1コぐらいは欲しかったかな。それさえあればかなり印象も違ったと思いますが・・・。あと、最後の銃撃戦のシーンのオチが「男たちの○歌」そっくりだったのが△。
[ビデオ(字幕)] 7点(2006-05-14 23:35:26)(良:1票)
49.  AKIRA(1988)
初めて観た中学生の頃はかなり影響を受けました。内容が内容だけに、観る人の好き嫌いで賛否が分かれるのは仕方がありません。それにしてもこの映画、原作(漫画)が未完(連載中)であったにもかかわらず、原作者自身が監督を務めてこの映画を作ったというところが面白い。しかも内容が微妙に(?)異なっていて、映画は映画として完結させてしまっている(ひとつのオチを付けてしまっている)ところがスゴイ。私は映画の方が原作よりも好きですね。・・・それから、この映画のおかげで「芸能山城組」という凄い音楽集団を知ることが出来てよかったと思っています。
[ビデオ(邦画)] 9点(2006-05-07 02:46:51)
50.  海猿 ウミザル
地上波放送で何の期待もなく観たからかもしれませんが、素直に良い映画だと思いました。蛇足的な恋愛部分も加藤あいが可愛かったのでOKです(笑)。予定調和なストーリーも、これならOK。・・・ちょっと例えが不適切かもしれませんが、映画マニアを喜ばせることだけに心血を注ぐような本当の”オナニー映画”とは正反対に位置する作品だと思います。違和感があった部分といえば主題歌が洋楽だったことぐらいですね。川口役の村田充さんが良かったです。
[地上波(字幕)] 7点(2006-05-07 02:02:09)
51.  ブレックファスト・クラブ
20年以上も前の”青春映画”ということで、どうしても古臭さを感じるものの、テーマ自体は割と不変的なものなので”生きている映画”のひとつだと思う。
[地上波(字幕)] 6点(2006-05-04 01:57:47)
52.  マッスルモンク
あの「マッチョボディ」はCG?それとも特製スーツ??ホントに良くできているなあ、と感心させられました。ただ、話自体は微妙というか、終盤はちょっとわからなかった。どこに主眼を置いているのかがはっきりしていないし、バランスもとれていないような気がする。タイトルに”マッスル”なんてついてるものだから、バリバリのアクション映画だと思ってたらそうでもなく、ジャンル的にはドラマに近い感じですね。それにしてもレビュー数が少ないですね・・・実は私の場合、ほぼ同時期の別の映画「バレットモンク」と勘違いして本作を観てしまったんですが(笑)同じように勘違いしてる人も結構いるのでは?(いや、いないかな・・・)。自分の勘違いは棚に上げて言うのも何ですが、まぎらわしい邦題をつけたのがいけないんだと思います。
[地上波(字幕)] 5点(2006-04-22 12:51:52)(良:1票)
53.  レッド・ツェッペリン/狂熱のライブ
これは映画というよりもライブビデオとプロモーションビデオとドキュメンタリー(?)を足して3で割ったような作品ですね。ただ、どれも中途半端というか、散らばっていてまとまりがない感じです。音とかアレンジとか、確かに凄いんですが完全なライブ音源というわけでもないので(ギター経験者が見ればすぐにわかる、ジミーペイジの運指と音が全く合っていない部分がたくさんありますし)、完全な「ライブ」を期待している方はご注意を。
[ビデオ(字幕)] 5点(2006-04-17 23:07:13)
54.  ありふれた事件
まず・・・、これのどこが”ありふれた”事件なんでしょうか??こんなヤバイ作品がレンタル店の犯罪アクションものの棚にフツーに置いてあるってどうなんでしょう?誤解を恐れずに言えば「マニア限定」っていうシールでも貼っといてほしいものです。子供どころか、大人にだってお奨めできません。表現の自由っていうのはわかるし、その極限まで見せつけたという点では評価できますが、何もここまでしなくても・・・。こういう作品は採点が非常に難しいですね。かなりの問題作ということだけは間違いなさそうです。
[ビデオ(字幕)] 6点(2006-04-16 23:18:20)
55.  CUBE 《ネタバレ》 
同じような直方体の部屋が無数に続いていく、という設定は特許級の素晴らしさ。この設定なら登場人物を変えるだけでいくらでも話が作れそう。実際、似たような映画がいくつか作られているが、残念ながら本作の話(展開)を越えるものはできていないと思う。良い映画には安易に続編を作って欲しくないと思うことが多いが、なぜかこの映画に関してはそう思わない。
[ビデオ(字幕)] 10点(2006-04-16 22:28:24)(良:1票)
56.  戦場のピアニスト 《ネタバレ》 
映画自体の出来(映像の良さ&役者の演技)は凄く良いのに、話そのものが面白くもなんともなく、主人公が非力で逃げまわる&隠れるのみで、おまけに感動の涙を誘うような泣かせる場面がほとんど無いという、ちょっと変わった作品です。ただ、「ピアノを弾くことしか取り柄がなく、それ以外においては全て凡人以下である」ということを自覚している主人公にとって、彼の行動はごく自然なものだと思います。彼(シュピルマン)にとって戦争は台風や地震と同じで、決して自分が望んだわけでもないし、自分の力ではどうしようもないものだから、とにかく我慢して、いつの日か過ぎ去ってくれるのを待つしかない、そして過ぎ去った暁には思いっきりピアノを弾こう、と思うに至ったのでしょう。これについては凄く共感できるし、自分も同じ立場(妻も子もいない独身)だったなら同じように考えたかもしれません。実際、当時こういう形で生き延びようとした人って(結果として生き延びたか死んだかは別として)結構いたんじゃないでしょうか。戦争映画というと、とかく「戦争を招き起こした凶人」と「命がけで戦い抜いた人々」にばかりスポットが当たりがちですが、こういう人物を描いたことには価値があると思います。
[ビデオ(字幕)] 9点(2006-04-14 02:09:56)(良:1票)
57.  タクシードライバー(1976)
初めて観たのが15歳くらいの多感な時期だったということもあって、忘れられない妄想全開の作品です。音楽が良く、画的にも当時の汚れたニューヨークの雰囲気が上手く表現されているのですが、話自体はとにかく内向的。主人公の感情に近いものを少しでも経験したことがあるかないかで賛否は真っ二つに割れます。まず、女性には全く理解されない類の映画ですね。「理解できない」という方が自然だし、これが「よくわかる」という女性の方はちょっと特殊なのかもしれません・・・(失礼)。トラビスの感情は、一部の男性に先天的?に存在する病気みたいなもので、元海兵隊員(ベトナムからの帰還兵?)という設定には特に深い意味は無いと私的に解釈しています。・・・それにしても、ジョディ・フォスターいいなあ・・・。たしか、この映画の頃って、ほぼ実年齢に近い設定だったと思うけど演技が凄く上手い。このころがピーク?だったのかな?・・・あと、トラビスが銃を買うシーンが好きですね。売人とのやりとりがいい感じです。
[ビデオ(字幕)] 10点(2006-04-14 01:26:24)
58.  人質
多少のB級臭さはありますが、エイドリアン・ブロディが「戦場のピアニスト」とは全く異なるキャラを好演しており、見応えがありました。
[地上波(吹替)] 7点(2006-04-01 23:42:16)
59.  サイダーハウス・ルール
重いテーマであるにもかかわらず、さまざまなエピソードに対して過剰な演出をせずに、かつ繊細にバランスを保ちながら淡々と描いているため、一見地味ですが印象深い映画に仕上がっています。孤児院が主な舞台ということで子役が多数出てきますが、皆すばらしい演技をしており、映画全体の質が底上げされている感じです。
[地上波(字幕)] 8点(2006-03-27 00:46:16)
60.  キリング・ゾーイ 《ネタバレ》 
もうずいぶん前ですが2~3回は観ました。当時はこういうのを結構観てましたね・・・。出来としては結構良いと思います。ジャン・ユーグ演じる悪役とその仲間達はどうしようもないほど極悪で計画性が無く救いようがないキャラばかりですが、そもそもこんな悪事を働く人間は実際の犯罪報道でもわかるように、既に理性とか知性とか人間性とかいったものはとっくに崩壊していると思うので、その辺は妙にリアルな感じがしました。もうこれは一種の”自殺願望”に近いんでしょう。そこへ対照的な存在として”何とかして生き続けよう”とする主人公たちに意外と感情移入ができました。決して”ウケ狙い”だけの映画ではないと思います。
[ビデオ(字幕)] 8点(2006-03-14 00:53:03)
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