41. シンドラーのリスト
決して悪くないがいい映画と聞かれれば個人的にはそうでもない。なぜかというと例えば夜と霧に代表されるユダヤ人迫害を扱った書籍・写真から感じる身震いするような恐怖感が伝わりきらないところにある。また主人公が最後に泣いて後悔するが人物描写の乏しさのせいか偽善にしか思えなかった。しかしながら、ゲットー解体シーンや「選別」シーンをあれだけの壮大なスケールでやってのけたということは映画史上大きな意義があるように思う。 [ビデオ(字幕)] 7点(2005-10-27 06:19:40) |
42. 身代金
可もなく不可もなくまあ見てて普通に楽しめるといった作品です。 [ビデオ(字幕)] 6点(2006-11-04 09:55:20) |
43. ミッション:インポッシブル
まずまず楽しめたというのが率直な感想。CIAものの映画はそこそこ楽しめる。宙吊りのシーンはハラハラドキドキ。 [DVD(字幕)] 6点(2006-10-10 11:57:14) |
44. ロード・トゥ・パーディション
そこそこ楽しめた。しかしどんな内容かはすぐに忘れるだろう。それほど薄い作品だった。マフィアでのごたごたはさらっとでもいいから親子の確執や絆といったものは厚く描いてほしかった。豪華キャストを使っておきながら非常に残念な作品である。 [DVD(字幕)] 6点(2006-07-15 00:54:27) |
45. ビューティフル・マインド
天才主人公の光と影を描くヒューマンドラマ。面白い映画ではあったが、幻覚障害がいかに苦しい病であるかを実感を持って感じられないために感情移入が甚だ困難であった。個人的にはあのままサスペンスにもっていって欲しかった。 [DVD(字幕)] 6点(2006-06-29 14:03:33) |
46. ミリオンダラー・ベイビー
何か物足りなくカタルシスを獲得できなかったというのが率直な印象。尊厳死を題材にするならそこに至るまでの心の葛藤をもっと緻密に描写する必要があるし、父と娘の愛情劇を題材にするのなら深いバックグラウンドが欲しかった。とはいえ、「生」への執着を断ってまで自己を貫こうとするマギーの姿・生き方には心打たれるものがあった。 [DVD(字幕)] 6点(2006-06-27 11:24:48) |
47. ビッグ・フィッシュ
色彩豊かで綺麗なファンタジーであり鑑賞後心が豊かになれるような映画だった。しかし、だから何?といった感覚を拭うことはできず個人的に非常に後味の悪い映画だった。やはり、父親のホラ話・御伽噺に物語が終始し父子間の心のやり取りが希薄だったからだと思う。 [DVD(字幕)] 6点(2006-06-23 21:36:36)(良:1票) |
48. 戦場のメリークリスマス
メリークリスマス、ミスターローレンス! [DVD(字幕)] 6点(2006-06-23 12:52:33) |
49. 座頭市(2003)
たけし強すぎです。 [DVD(字幕)] 6点(2006-06-23 12:50:28) |
50. 壬生義士伝
多くの方が思ってるようにラストのシーンが長かったし、聞きとりにくかったところが不満だった。まあ死に瀕している人間がはっきりしゃべれるわけもないのだが…。時代劇映画は主題に「義」を貫徹させているものが多いが、この作品ではそれは意外に浅薄なものだったりする。寧ろ様々な思いに駆られながらも戦うことをやめない一武士の生き様を見たような気がする。 [DVD(字幕)] 6点(2006-06-23 09:06:56)(良:1票) |
51. エリン・ブロコビッチ
そこそこ面白かった。という以外にはコメントの仕様がない。見ているときは楽しいのだがあまり印象に残らないといった感じ。ジュリア・ロバーツのナイスバディには感動した。 [ビデオ(字幕)] 6点(2005-11-28 06:56:34) |
52. バッファロー'66
ギャロのギャロによるギャロのための映画。センスはいいが中身はなし。いまいち伝わってくるものがなかった。 [ビデオ(字幕)] 6点(2005-11-14 23:44:19) |
53. ギルバート・グレイプ
あまりに多くのテーマを含みすぎていてその一つ一つに重みがない。例えば身体障害者の弟と肥満で動けない母親、両方いなくてはならないのだろうか。それとギルバートの心理描写が弱いと思った。でもかといって悪い映画とは思えないし普通に楽しめたのでこの点数。 [ビデオ(字幕)] 6点(2005-11-14 23:25:10) |
54. オールド・ルーキー
こういう実話ものはともすれば陳腐な物になりがちだがこの映画はそれがなかった。ドキュメンタリーとしての要素を可能な限り消し去りヒューマンドラマとして上手く脚本している。感動できるかどうかは人それぞれだが素直にほのぼのと心温まる作品だと言えるだろう。 [ビデオ(字幕)] 6点(2005-11-07 08:44:10) |
55. 羊たちの沈黙
アカデミー賞受賞作品ということで見たのですがサスペンスが好きではない私にとっては決していい作品だとは言えなかった。ただ主演二人の表現力には脱帽。二人の息詰まる緊迫感が見事なまでに伝わってきた。 [ビデオ(字幕)] 6点(2005-10-30 06:01:10) |
56. 羅生門(1950)
人間の本質的な部分であるエゴをあのような形で表現していることに驚いた。モノクロが作り出す映像美とカメラワークの斬新さは圧巻素晴らしいの一言に尽きる。ただああいったエゴの表現があまり好きではないんですよね。 [ビデオ(字幕)] 6点(2005-10-27 07:09:55) |
57. プライベート・ライアン
ノルマンディーの上陸シーンは凄かった。というよりか莫大な予算をつぎ込んでああいったシーンを撮ることに関してはスピルバーグは上手いと思った。ただ上陸後はかなりダレた。そもそも一人の兵士救出の使命といったものを映画の主題に持ってくるのに無理があると思われ、そこがいまいち共感できなかった原因であると思われ・・・・。 [ビデオ(字幕)] 6点(2005-10-27 04:59:50) |
58. 燃えよドラゴン
ストーリーとしては酷いものがあった。まず敵が弱すぎた。特にミスターハンの子分の外人。レンガをも砕く鋼の肉体みたいな前振りをしておいてリーに一瞬でやられていたのはちょっと面白かった。しかしリーのあの動きは尋常ではない。もはや芸術であった。アクションの原点を感じさせる作品。 [ビデオ(字幕)] 6点(2005-10-27 02:09:14) |
59. ダイ・ハード
名作を面白くないと切り捨ててしまうのは非常に勇気のいることだがこれは仕方がない。80年代でリアルタイムで見れば面白いかもしれない。リアルタイムで見ていない私にとっては近年のB級アクション映画とさして変わらない。ただ伏線の張り様といい練りに練られた脚本はそれらと一線を画している。そこは良かった。 [ビデオ(字幕)] 5点(2005-11-07 08:15:08) |
60. 一日の行楽
プレジャーといいつつも家族にとっては全くといっていいくらいそれがなかった皮肉に思わず笑ってしまった。 [DVD(字幕)] 5点(2005-11-03 20:33:02) |