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41.  バッファロー'66
ギャロのギャロによるギャロのための映画。センスはいいが中身はなし。いまいち伝わってくるものがなかった。
[ビデオ(字幕)] 6点(2005-11-14 23:44:19)
42.  ギルバート・グレイプ
あまりに多くのテーマを含みすぎていてその一つ一つに重みがない。例えば身体障害者の弟と肥満で動けない母親、両方いなくてはならないのだろうか。それとギルバートの心理描写が弱いと思った。でもかといって悪い映画とは思えないし普通に楽しめたのでこの点数。
[ビデオ(字幕)] 6点(2005-11-14 23:25:10)
43.  ひまわり(1970)
イタリアを代表する巨匠デ・シーカの映像技術といいマンシーニの哀愁漂う音楽といい申し分ない。最初はソフィア・ローレン演じるジョバンナの傲慢さと利己的なところがどうしても引っかかった。最後までその感情を完全に拭い去ることは出来なかったが、戦争というものは人間のそして運命をも変えてしまう不条理に溢れたものであると勝手な解釈をすることで幾分か緩和できた。が、やはり心から感動とはいかなかった。カメラワークやコントラストを効かせた映像美が絶妙なだけに惜しい。
[ビデオ(字幕)] 8点(2005-11-11 23:09:50)
44.  サーカス(1928) 《ネタバレ》 
彼の長編作品の中でも最も喜劇的要素の強い作品。笑えるシーン満載で彼のパントマイムを十分に堪能できる。彼はよく完全主義者だと言われるがこの作品は特にそれが分かる。綱渡りのシーンでは命綱なし下の網もなしで撮影したと言われている。かかる状況で猿と戯れているのだからもはや神業としか言いようがない。彼の芸あるいは映画に対する執念、情熱を強く感じた。最後まで喜劇一辺倒でいくかと思いきやラストにドラマを用意している所がチャップリンらしい。放浪紳士チャーリーに戻るべく広い荒野を歩いていくその背中は美しいまでの哀愁そして余韻を与えてくれる。
[ビデオ(字幕)] 9点(2005-11-09 13:49:42)
45.  オールド・ルーキー
こういう実話ものはともすれば陳腐な物になりがちだがこの映画はそれがなかった。ドキュメンタリーとしての要素を可能な限り消し去りヒューマンドラマとして上手く脚本している。感動できるかどうかは人それぞれだが素直にほのぼのと心温まる作品だと言えるだろう。
[ビデオ(字幕)] 6点(2005-11-07 08:45:13)
46.  道(1954)
フェリーニの傑作中の傑作。乱暴で粗野で冷酷非道なザンパノとそれでもなお彼についていくジェルソミーナ。ザンパノの号泣には彼の懺悔と後悔そして人間らしさが詰まっている。終始一貫して暗い印象がラストを際立たせている。
[ビデオ(字幕)] 9点(2005-11-07 08:16:40)
47.  ダイ・ハード
名作を面白くないと切り捨ててしまうのは非常に勇気のいることだがこれは仕方がない。80年代でリアルタイムで見れば面白いかもしれない。リアルタイムで見ていない私にとっては近年のB級アクション映画とさして変わらない。ただ伏線の張り様といい練りに練られた脚本はそれらと一線を画している。そこは良かった。
[ビデオ(字幕)] 5点(2005-11-07 08:15:08)
48.  自転車泥棒
デ・シーカによるイタリア映画を代表する名作中の名作。ネオ・レアリズモという言葉が表すように戦後のイタリアが経験した貧困・荒廃を凄まじいまでのリアリティの高さでもって表現して見せた。自転車を盗まれた時の父親のヘコみ具合・失望感たるや尋常ではない。悲痛の叫びが聞こえてきそうなほどの写実性を帯びている。衝撃的なラストはリアリズム貫徹の賜物。
[ビデオ(字幕)] 10点(2005-11-06 07:50:19)
49.  サイコ(1960)
サスペンスものが苦手な私でもそこそこ楽しめた。脚本が上手く練られており極めて無駄がない。二転三転するストーリーも必要以上に複雑にしていないので十分楽しめた。この時代の映画としては素晴らしいと思う。
[ビデオ(字幕)] 7点(2005-11-06 07:49:29)
50.  ダンサー・イン・ザ・ダーク
悲惨で残酷なストーリー、ビョークの表情といい怖いものがあるが冷静に見れば悪い映画ではないと思った。この映画は世の中の不条理を限界まで突き詰めていった帰結であって、その不条理は往々にして理に適ったものであるという現実。映画に対する既存の固定観念を破壊してくれる。
[ビデオ(字幕)] 8点(2005-11-06 07:25:57)
51.  チャップリンの黄金狂時代
これまた素晴らしい作品。極限状態に置かれた人間の心理状況を絶妙の喜劇で笑いに昇華させたのはチャップリンならではだろう。靴を食べるシーンやパンのダンスなど有名シーン満載。特に笑ったのはジョージアと約束した後一人になった彼の喜びの演技。人間の素直で率直な感情があの場面には溢れている。彼のパントマイムの凄さには圧巻だった。パントマイムは言語や時代を超えて人間の感情に訴えてくるという彼の信念が伝わってくる気がした。
[ビデオ(字幕)] 9点(2005-11-06 06:55:09)(良:1票)
52.  街の灯(1931)
感動のラストは素晴らしいの一言に集約される。ここまで美しいラストシーンを未だに知らない。めでたしめでたしな話ではないだろう。非常に残酷な物語である。ここには人間のそして人生の皮肉、残酷さが凝縮されている。しかしながら一見相反する美しさみたいなものも同時に与えてくれる。目でそして心で魅せてくれるサイレントだからこそあの美しさが表現できるのであろう。悲劇の中に喜劇を作り出すことを信条としたチャップリンの渾身の傑作である。
[ビデオ(字幕)] 10点(2005-11-04 01:04:18)(良:1票)
53.  一日の行楽
プレジャーといいつつも家族にとっては全くといっていいくらいそれがなかった皮肉に思わず笑ってしまった。
[DVD(字幕)] 5点(2005-11-03 20:33:02)
54.  時計じかけのオレンジ
暴力・欲望・狂気・反抗が支配する非日常世界。格別嫌気はしなかったが面白いとは思えなかった。ただ映像を通じて見る人に与えるインパクトはとてつもないと思う。
[ビデオ(字幕)] 5点(2005-11-02 19:16:34)
55.  チャップリンの給料日 《ネタバレ》 
かわいそうなチャップリン。弁当作ってもらえないチャップリン。給料を根こそぎ持っていかれるチャップリン。電車に乗れないチャップリン。眠らず仕事に行かされるチャップリン。ヘソクリ見つかるチャップリン。こんなチャップリンが私は好きだ。
[ビデオ(字幕)] 7点(2005-11-02 16:29:15)
56.  チャップリンの独裁者
ラストの演説は言うまでもなく映画史における名場面の一つでありチャップリンの魂の叫びがストレートに心に響いてくる。独裁者・ファシズムを痛烈に批判すると同時に彼の作品に一貫して含まれているメッセージも忘れていない。それは人間に対する愛情であり生きる希望、自由であり、決して説教染みた軽薄なものではない。彼のあらゆる作品は一般庶民を土台に成り立っている。視線の先には常に大衆がある。チャップリン映画の素晴らしさはここにあると思う。
[ビデオ(字幕)] 9点(2005-10-31 08:31:28)(良:1票)
57.  モダン・タイムス
20世紀初頭フォードシステムという作業方式が誕生した。これは、生産の単純化・標準化とベルトコンベアーを用いた流れ作業による大量生産といった特徴を持っていた。これにより労働の生産性は格段に上昇したが、一方で人間性を疎外する結果へとつながった。チャップリンはこのような機械文明さらには資本主義社会を痛烈に批判しつつも天才的な芸と圧倒的な笑いでもって作品に深みを与えている。そしていかなる困難な状況におかれても希望を忘れず「人間」であることの尊さ・素晴らしさを彼は教えてくれる。チャップリンの代表作品であり映画史に燦然と輝く金字塔。
[ビデオ(字幕)] 10点(2005-10-31 07:27:29)(良:2票)
58.  タクシードライバー(1976)
デ・ニーロのイカれた眼がいい。都会に蔓延る狂気と犯罪。退廃的雰囲気さえ漂うNYの街並みが彼を孤独にさせていく。トラヴィスが犯罪へ駆り立てられるのはもはや必然なのかもしれない。
[ビデオ(字幕)] 7点(2005-10-30 06:32:41)
59.  羊たちの沈黙
アカデミー賞受賞作品ということで見たのですがサスペンスが好きではない私にとっては決していい作品だとは言えなかった。ただ主演二人の表現力には脱帽。二人の息詰まる緊迫感が見事なまでに伝わってきた。
[ビデオ(字幕)] 6点(2005-10-30 06:01:10)
60.  ニュー・シネマ・パラダイス
ゆっくりと流れていく時間の中で育まれていったトトとアルフレードの友情。それを上手く引き出しているのがイタリアの田舎の町並みでありあの有名な音楽である。そして、最後のキスシーンのフィルムはトトにとってノスタルジーを駆り立てるのに十分であり、言うまでもなく単なる形見ではなく、遠い昔に交わした約束であり、アルフレードの思い・優しさが詰まった贈り物である。人生の節々において見ておきたい一本。
[ビデオ(字幕)] 10点(2005-10-28 14:45:48)
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