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アングロファイルさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1000
性別 男性
年齢 60歳
自己紹介 レビュー数が1000に達したということで、活動を停止します。(今のところ)仕事がひじょうに忙しいので、映画を楽しむゆとりがありません。落ち着いたら再開するかもしれませんが、とりあえず未定です。

皆さま、ありがとうございました。縁があったらまたお会いしましょう。

※変更要望は出すかもしれません。

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41.  築城せよ! 《ネタバレ》 
なかなかよかったです。各人物の設定がよく考えられており、それに基づいた脚本がうまい。いや、物語から人物設定をしたのか? どちらにしろ、単に「現代によみがえった戦国武将が城を建てようとする」だけの話になっていません。人間関係を軸に据えたドラマに仕上がっています。戦国武将の片岡愛之助、対立する町長の江守徹、どちらも好演ですが、1番いいと思ったのは両者の間をを取り持つ教授役の津村鷹志。文字通り要のポジションにあって、役と役者がみごとにぴたりとはまった好例だと思います。とても味があります。この方、「ウルトラマンタロウ」に出ていましたね、なつかしいです。その他のキャストも、それぞれよかったと思います。藤田朋子は、あまり大学の先生というイメージではありませんが(笑) 見る前は悪ふざけのコメディかと思いましたが、いい意味で期待を裏切られました。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2010-10-26 21:53:04)
42.  終着駅 トルストイ最後の旅 《ネタバレ》 
ラスト、走り去る汽車を見ながら思った。ソフィアはきっと、夫には自分だけの人でいてほしかったのだろうと。しかしロシアの宝となり、トルストイ主義の「教祖」に祭り上げられた今となっては、それもかなわないこと。であっても、自分ひとりの夫でいてほしい。これはたいへんなワガママなのでしょうが、考えてみると一人の人だけを愛するというのはワガママなことなのかもしれません。してみると、トルストイは「すべての宗教に共通するのは愛だ」と言っていましたから、宗教というのはたいへんワガママなものということになります。宗教の間で争いが絶えないはずです。 それはともかく、いまわの際にトルストイが求めたのはほかならぬ妻であり、彼もこの時ばかりは公人の立場から逃れて一人の人間に立ち戻れたようです。であれば、これはハッピーエンドの映画ということになるのでしょう。 もともとトルストイにあまり関心はなく(それでも『戦争と平和』と『復活』は読んだ)、ヘレン・ミレンが出ているということで見たのですが、期待に違わぬ芝居を堪能できました。トルストイ役のクリストファー・プラマーも枯れた演技で、臨終の場面など妙にリアルでギョッとします。ジェームズ・マカヴォイは前半の妙にオドオドしたところがはまっていました。チェルトコフをあからさまな悪役に描いていたのは適切かどうかわかりませんが、映画としてはなかなかよかったと思います。
[映画館(字幕)] 7点(2010-09-19 17:20:11)
43.  サンシャイン・クリーニング 《ネタバレ》 
本来姉が主人公なのでしょうが、ノラの方がいいキャラをしてますね。ただ、自分の責任で借金ができたんだから、旅に出ないで働けよ~と思いますが。過去に囚われてしまった姉妹が、清掃業を始めるというのがいいです。あったことの痕跡をすべて消してしまうことに対する疑問。過去へのこだわり。ローズはなんとか乗り越えることができたようですが、さて妹は? 登場人物の「その後」が気になる作品でした。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2010-08-24 19:43:48)(良:1票)
44.  モンスターVSエイリアン 《ネタバレ》 
こういう、過去の作品に多くを負っているものは、評価が難しいですねぇ。パロディとかオマージュといえば聞こえはいいですが、要するによそからアイデアを借りてきたわけですから、二番煎じ感は否めません。本作に関してはパロディ要素てんこ盛りで、ここまで詰め込めばむしろご立派だと思います。いろいろなところから引っ張ってきて、無理なく一本の映画にまとめた手際も鮮やかかと。なんといっても、蠅男・大アマゾンの半魚人・人喰いアメーバ・モスラがチームを組んで戦うという発想が楽しいです。惜しむらくは、前半巨大ロボットとの戦いはかなりよかったのですが(特に金門橋は名場面!)、それに比べると後半の敵円盤内での展開がいまいちでした。わかりやすいテーマを軽くさらっと入れて、基本的に娯楽に徹したのも結構でした。小難しいことを考えず、90分間気楽に楽しむにはもってこいです。CGアニメはあまり好みではないのですが、これは見て損をしませんでした。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2010-08-07 16:52:34)(良:1票)
45.  譜めくりの女 《ネタバレ》 
登場人物それぞれの思いが交錯する、文字通りの心理サスペンスでした。緊張感をはらんだ静かな進行は、なかなか見ごたえがあります。話の展開も意表をつくもので、なおかつ現代的です。難点は、物語が都合よく進みすぎることでしょうか。しかし、アリアーヌが精神的に不安定になった事故も、実はメラニーが一枚かんでいるのではないかと思わせるところがあり(親にさかんに電話しているし)、詳しく説明しないだけにこちらの想像力を刺激して、効果的だと思います。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2010-05-26 19:22:13)
46.  大阪ハムレット
あまり小難しいことを言いたくなくなる映画ですね。悩みながらもまっすぐ生きている子供たちと、それを暖かく包んであげるおかん。不器用で遠慮がちながらナイスなフォローをするおっちゃん。それぞれ持ち味を発揮していたと思います。派手さはないけど、じわじわ効いてきて、見終わるとなんとなしに暖かい気持ちになれました。ただ、学芸会の場面はわざとらしくてちょっと辛かったです……。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2010-04-12 21:18:28)
47.  扉をたたく人 《ネタバレ》 
うーん、「惰性で生きていた初老の男が、前向きに生きる力を取り戻す」という点は、よく描かれていたと思います。特にそのきっかけが、異邦人やそれまで縁のなかった楽器(ジャンベ)だったというのも説得力があります。が、それと同時にアメリカでの中東移民の扱いについても取り上げています。これについては、タレクが収監された拘置所の所員がなぜか黒人ばかりだったり(実際そうなんでしょうか)、壁に自由の女神の絵が書かれていたりと、なかなか細かい配慮がうかがえます。モーナの「(ここはアメリカなのに)まるでシリアのよう」という台詞も記憶に残ります。ただ、その両方にウェイトが置かれたためか、中途半端なできという印象を受けました。タレクが不法滞在者となったのは役所からの通知を(母親が)無視したからで、本人は「何もしていないのに」と言っていましたが、何もしなかったから不法滞在になってしまったというのは深いアイロニーです。要は本人の“自己責任”なわけですから、これを以て移民政策がどうのとか、役人の態度が冷たいとか言うのは、ちょっと見当違いではないかと感じます。そのあたりがうまく処理できていれば、よかったのですが。でも、地味ですがなかなかの佳作です。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2010-03-23 15:30:21)
48.  のだめカンタービレ最終楽章 前編 《ネタバレ》 
テレビシリーズの映画化、しかも単独エピソードならともかく、完全にテレビの続き。なおかつこの後後編が控えているとなると、本作単独で評価するのは無謀というか、あまり意味がないかもしれません。それでも敢えてやってみるならば、のだめが初共演に浮かれるシーンがCG大活躍で、絵的には華やか・かつ楽しめます。もっともこれも、「映画だから特別なことをやらなければ」という制作側の意図が透けて見えるので、素直に喜べないところもありますが。あと、音楽というか“音響”は素晴らしくて満足。かの地のホールも素敵。ただ、どうしても曲が細切れになってしまうところは、時間の関係とはいえ残念です。見ていて落ち着きません。 物語としては、ダメオーケストラを立ち直らせるということで、手堅い作りになっていたと思います。特に、団員の努力をあまり見せないところが○。そういうのは、アマチュア・オーケストラが舞台ならいくらでもやってもらえばいいですが、これはプロオケですから……。プロというのは、裏の努力などあまり見せないものです。 ただ、この作品では時として「音楽をするとはどういうことなのか」などといった、音楽の本質に切り込むこともしばしばなのですが、今回はその点が弱かったので-1点。これについては、後編に期待というところでしょうか。うーむ、やはり単独で評価するのは難しい。
[映画館(邦画)] 7点(2009-12-27 17:13:47)(良:1票)
49.  幸福な食卓 《ネタバレ》 
平凡じゃない一家の、平凡な日常をスケッチしたような映画でした。中原家の人たちはバラバラなようでいて、肝心なところでは強い絆で結ばれている。ただ、お互いをあまり束縛しないだけ。 だから、大事な末娘が大きな心の傷を負ったら、娘のためにみんなでふたたび集まるのです。そのきっかけが「人の死」というのは、わかりやすいけど裏を返せば安易。この辺をひとひねりしてほしかった。 あと、最後に歌が流れる場面は、モロに宣伝のようで好ましくないです。あれでいくばくかのお金が入るのかもしれませんが、映画の流れとしては唐突だし、曲も内容に合っているとは思えません。 とはいえ、淡々としていながらも引き込まれる魅力を持った映画。きっと、主役二人の貢献が大きいと思います。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2009-10-13 19:31:11)(良:1票)
50.  私の中のあなた 《ネタバレ》 
一番身近にいる家族だからなんでも話せるというのは大間違いで、家族だからこそ話せないこともある。治らないとわかっているから訴訟まで起こした娘たちと、治らないと無意識には理解していても認めたくない母親のすれ違い。そのためにズレてしまった家族関係を修正したのは、父と息子だった。娘の気持ちを汲んで浜辺に連れ出すお父さん。訴訟の場で全部バラしてしまう兄ちゃん。結局、いざという時家族を救うのは男ということでしょうか。 あと、アメリカは訴訟の国などと言われているようですが、なぜ裁判を起こす必要があったのか、そこもよくわからない。あれだけ強い意志で自ら「自然に死ぬこと」を選ぶのであれば、なおさら母親と正面から対峙することが重要なのではないか。なんでそこだけ逃げるのかというのが不可解で、はぐらかされた感じです。 とはいえ、シリアスな内容を重くなりすぎず、暗くもなりすぎず、むしろさわやかに描いたところには好感が持てます。回想が多いのですが、現在との区別はつくように工夫されていて、わかりにくくはありませんでした。
[映画館(字幕)] 7点(2009-10-12 17:56:59)
51.  エスター
この手の「畏るべき子供」ものは以前からあって、その正体は悪魔の子供だったり宇宙人の落とし種(?)だったりします。で、今回ですが「オイオイ、そんなんかい!」というようなオチ。一応理屈はつけてあります。それに関する伏線もちゃんと張ってありますし、見直せばさらにいろいろ気づくかも。悪くはないけど、ちょっと脱力系? 演出は、この手の映画としては正統派でしょうが、怖がらせてやろうという気が満々で、それが逆にコケ脅かしになってしまったのは残念。ただ、最初は利発な子に見えたエスターが徐々に正体を現し、最後にアクションに持っていく段取りはよかったです。でも、温室で終わってもよかったかも。それも含め、全体的に濃いめでしつこい印象を受けました。それにしても、最近は残虐な場面も普通に映像化してしまいますが、そういうのはある程度押さえて、見ている側に想像させる方が怖いと思います。 ちなみに、原題は「孤児」の意味。見終わってから内心ニヤリとしました。
[映画館(字幕)] 7点(2009-10-10 20:28:09)
52.  50回目のファースト・キス(2004)
ワンアイデア映画ですが、それがうまく決まっている。最後のあざやかな転換はおみごと。これがやりたいがための、あの“障害”だったのでしょう。また、舞台がハワイである必然性、歌や絵の使い方など伏線の張り方もよく、この脚本家はミステリーものに向いているかも。コメディの最重要要素である脇役も、クセがあって面白い。ただ、それらがあまりにもうまくまとまりすぎているためか、こぢんまりとした印象は否めない。これなら映画ではなく、テレビドラマでいいかもよ?
[CS・衛星(字幕)] 7点(2009-10-03 11:48:05)
53.  エリザベス1世 ~愛と陰謀の王宮~<TVM> 《ネタバレ》 
どうしてもケイト・ブランシェットの映画と比べてしまうのですが、内容的に遜色はないと思います。テレビ映画なので時間の制限があり、エピソードを絞っているのですが、それがかえって功を奏したのか、集中して見られました。ただ、政治家ではなく「女性のエリザベス」であることを強調するためか、恋愛のエピソードが強調されすぎていて、ちょっと引いてしまいました。逆に、スコットランド女王メアリーとの関係は、よかったと思います。また、スペインとの戦いのさなか、兵士たちに檄を飛ばすあたりは、政治家としてのカリスマ性を感じさせ、これまたインパクトが強かったです。ロマンスの要素が薄ければ、もっと高得点になりましたが……。
[CS・衛星(吹替)] 7点(2009-08-31 20:40:46)
54.  ハムナプトラ2/黄金のピラミッド 《ネタバレ》 
いわゆる二番煎じ。つまり面白くない。「前世の因縁」とかを完全な後付けで設定したのが失敗で、かえって白けてしまいます。巻き込まれ型の方がよかったのに。前半から派手なアクションが続きますが、派手すぎてそれだけで飽きてしまいました。ユーモアもやや弱くなって残念。ジョナサンは相変わらずでいいけど。イムホテップがえらく情けなくなったのも、なんだかな~。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2017-05-22 20:00:00)
55.  ローラーガールズ・ダイアリー 《ネタバレ》 
青春ドラマとしてはよくあるパターンすぎるのが不満ですが、同世代ではなく年上ばかりのチームメイトやライバルの間で揉まれて成長するというのは、目新しいでしょうか。まともな同世代は1人しかいないのでは……(オリヴァーは違うと思うので)。ドリュー・バリモアも初監督で無難な線を狙いすぎたか? ローラーゲームというのは、目の付けどころが面白いですが。うまくまとまりすぎて、かえってインパクトが弱いと感じました。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2016-08-23 20:10:30)
56.  サマータイムマシン・ブルース 《ネタバレ》 
まず序盤で「下手だな~」と感じたのですが。もちろん野球ではなく映画の撮り方が。監督にしてみれば映画的な演出だということなのでしょうが、本筋になってもその印象はあまり変わらず。根本的に下手くそさが抜けきれません。一応コメディの線を狙っているようですが、単にアホな学生がわーわーやってるだけで面白味がない。「辻褄合わせ」はちゃんとやっていますが、それだけで高く評価はできない。というか、それ以外でマイナス点が多すぎ。過去を振り返ると、名作といわれる映画には辻褄の合わないところが見られるものもありますが、そんなものをものともせずにこちらを引き込むのが、本当にすぐれた作品でしょう。辻褄合わせ“だけ”の映画なんて、魅力が感じられません。上っ面だけ整っていてぶれていなくても、しょうがないでしょ。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2016-08-17 20:51:43)(良:1票)
57.  バブルへGO!! タイムマシンはドラム式 《ネタバレ》 
バブル? 当時景気がよかったとかいう実感を抱いたことがまったくないんですが。田舎に住んでいるせいか、この映画に出てくるような状況にはまったく縁がありません。当然懐かしむなんてこともないので、純粋に客観的に見るしかありません。  そうなると、SFとしてはムチャクチャというか、タイムパラドックスを無視している時点でSFとは呼べないでしょう。ファンタジーと考えるしかないでしょうかね。ストーリー的にはまあまあですが、最後に日本の経済を破綻させて私腹を肥やそうという連中が出てきてずっこけました。時代劇のようなわかりやすさを狙ったのかもしれませんが、単に悪役をやっつけてめでたしという安直な展開は、脱力もの。おまけに元の時間に戻っての結末は、いかにもバブル期にいい思いをした人たちが考えそうな楽観的なもので、私などは哀れささえ覚えました。このとっても“スイーツ”な結末からしても、これはやはりファンタジーでしょうね。  ところで、昨今企業の不正が多数報道されており、業種を問わず多数の不正が明るみに出て「まったくこの国はどうなってるんだ」と思わざるを得ません(公になっていない不正はまだまだありそう)。しかし考えてみると、これらは「バブル期の負の遺産」と言えるのではないでしょうか。とにかく利益第一、会社がつぶれないためには顧客のことなど考えず、法律違反も平気でする。バブル崩壊・リーマンショックの後遺症は、まだまだ続いているような気がします。スイーツな結末を夢想できるほど、現実は甘くないのです。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2016-01-18 20:53:17)
58.  トゥモロー・ワールド 《ネタバレ》 
うーん、よくわからん。私が時々使う「だから何?」系の話だと思いました。しかしそういうところも含めて、ドキュメンタリータッチというか、相当リアル志向ですね。重要人物かと思ったらあっさり死んだり、長回しを多用していたり。「だから何?」となるのも、じつはかなり現実的ではないかと思います。 しかし、映画としてそれでいいのかとは思います。おそらくは実験的な作品なのでしょう。で、私としてはそういうものよりもオーソドックスな作が好みなので、高得点はあげられません。映画技法としては見るべきところがあるので、おまけしておきますが。 ところで、原作はどうなっているのでしょう。本作とはかなり違っているような気がしますが。むしろそのあたりに興味があります。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2015-07-13 20:52:21)
59.  クレアモントホテル
どうも、あまり印象に残らない話。ミセス・パルフリーは、娘から自立した生活をしたいと言いつつ、孫からの電話を心待ちにしたりして、本当に独立したいのかよくわかりません。周囲のお年寄りたちの方が、魅力的で面白い人に思えました。あとは、グェンドリン役のゾーイ・タッパーがなかなかかわいい。しかし全体として印象が薄いのは、毒気がなくて平穏すぎるせいでしょうか。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2015-05-20 19:29:15)
60.  チャーリーズ・エンジェル フルスロットル 《ネタバレ》 
やっぱり前作より落ちるか。前作ではチャーリーが狙われたわけですが、今回は元エンジェルが黒幕だったり、ディランの過去が明らかにされたりと、映画らしいスペシャルな展開となっています。しかし、そればかりではやはりちょっとな~、という気が。もう少し「普通の」エピソードも見たいもの。ボスレー役がビル・マーレイから替わったのも大きなマイナス。やせ男も再登場したのに、髪の毛にこだわる理由が明かされず、何のために出したのかよくわかりません。デミ・ムーアはなかなか健闘していたと思います。アクションはかなりパワーアップしているようですが、現実離れしてほとんどマンガかアニメのノリの部分もあり、それはどうかと思いました。あと前作もそうでしたが、この監督はスローモーションが好きなようですね。しかしこういうものはいいところで使うから効果的なのであって、しょっちゅう使っていてはかえって魅力を殺しかねないでしょう。あと、仲間とのチームワークなどを話として入れていますが、そういう要素を排除した、純娯楽作品の方がよかったと思います。 そんなこんなで、やはり評価は低くなってしまいますね。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2015-04-24 20:44:41)
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