41. クライモリ(2003)
デズモンド・ハリントン演じた主人公の医学青年が頼りなかったので、最後までイライラしました。しかし、登場する女性たちは皆かわいく、特にジェシー役のエリザ・ドゥシュクの白タンクトップがとっても似合っていて、生き延びるために最後まで頑張ったところは良かったです。ストーリーはオリジナリティは全くありません。。。 [DVD(字幕なし「原語」)] 3点(2020-12-20 11:30:33) |
42. クラッシュ(2004)
何度観ても素晴らしいですね。出演者、映像、音楽もかなり良いです。これだけの登場人物をうまくまとめ、ロサンゼルスの実態をよく捉えていると思います。マット・ディロンがとても印象深かったです。 [DVD(字幕なし「原語」)] 10点(2020-11-28 04:49:48) |
43. サンシャイン・クリーニング
高校時代にその美貌で皆から羨望の眼差しで見られていましたが、今はシングルマザーで清掃業をしながら苦労をしているローズ、そして妹のノラ。二人とも一生懸命に生きています。お父さん役のアラン・アーキンと清掃用具屋のウインストン役のクリフ・コリンズJrがとても良い味を出しています。みんな、それぞれ問題を抱えていますが、それも人生、全員とても魅力的なキャラクターで、観終わった後に心が温まります。 [DVD(字幕なし「原語」)] 8点(2020-11-12 11:47:50) |
44. きみに読む物語
長すぎて、つまらなかったです。ライアン・ゴズリングのキャクラターも魅力的な男には見えませんでした。レイチェル・マクアダムスは綺麗でしたが、なぜ素敵な婚約者がいたというのに、ライアンと再び結びついてしまったのか、納得できませんでした。過去の恋はあくまでも過去のものとして置き去り、目の前の恋を大切にしないと罰が当たりますよ。。。婚約者がかわいそうでした。 [DVD(字幕なし「原語」)] 2点(2020-11-09 06:16:40) |
45. ラブリーボーン
「14歳の少女が殺害される」という設定に不快感を感じながら観ました。連続少女殺人の犠牲者を主人公にする作品を制作ことじたい、ナンセンスだと思いました。ただし、主人公のシアーシャ・ローナンと殺人鬼のスタンリー・トゥッチの演技は素晴らしかったです。スタンリー・トゥッチが最後に死んだのが、せめての救いです。もし、身内で少女殺人の犠牲者を出した方がこの映画を観たら不愉快きわまりないことでしょう。このような題材をファンタジー化してしまうピーター・ジャクソン監督の品位を疑います。。。 [DVD(字幕なし「原語」)] 2点(2020-11-09 05:57:49) |
46. チャーリーとチョコレート工場
ストーリー、俳優陣の演技、ビジュアル、音楽を満喫しました。家族向けですが、誰でも楽しめると思いますよ。 [DVD(字幕なし「原語」)] 8点(2020-05-25 15:08:06) |
47. 22才の別れ Lycoris 葉見ず花見ず物語
《ネタバレ》 予備知識無しで観ました。サラリーマンの男が偶然出会ったコンビニ女子店員が実は死んだ元カノの娘だった、という非現実的なストーリーでした。2人のヒロインの女優も全く魅力的には思えませんでしたし、主人公の男もボソボソ喋る上声が低すぎて聞き辛かったです。画角やカット割り、編集も少しわかりづらい部分がありました。また「22才の別れ」というのは実在する曲なのでしょうか?全編2時間ほとんどこの曲かこのメロディーがかかっていて、まるでこの曲のプロモビデオのような感じでしつこい印象を受けました。また、エンデングロールでこの曲を歌っている方がいきなり登場しますが、これはどなたでしょうか。 [インターネット(邦画)] 3点(2020-04-27 15:04:35) |
48. ヴェニスの商人
《ネタバレ》 「ヴェニスの商人」という題名は有名ですが、自分は小説を読んだことはなく、同時の時代背景も全く知らずにこの作品を鑑賞しました。当時のヴェネチアではユダヤ人に対してこんなに酷い仕打ちをしていたのですね。。。シャイロックはお金に困っていたアントーニオに親切にお金を貸しただけではないですか。金貸業ビジネスですから担保や返済不可能になった時の条件を求めるのは当然です。それを理不尽な裁判にてシャイロックは有罪になり全財産を失いしかもキリスト教に改宗させられてしまうとは。。。この作品、ユダヤ人が見たら不快この上ないでしょうね。シェイクスピアの作品は主人公が死ぬ「悲劇」が多いですが、この作品は「喜劇」だそうです。しかし、自分は喜劇の要素は全く感じず、酷い悲劇としてしか思えませんでした。このストーリーが例え「作りばなし」であったとしても最後に笑う気にはなれません。ラストシーンでのアルパチーノの表情が悲哀に満ちていましたね。。。なお、裁判で法学青年に扮したポーシャには僕も途中まで気づきませんでした。。。 [DVD(字幕なし「原語」)] 4点(2019-11-24 14:22:53)(良:1票) |
49. ランボー/最後の戦場
まずびっくりしたのはカレン族とミャンマー軍事政権の戦闘が事実だということ。フィクションかと思っていたら、今でも山奥で紛争が続いているとのこと。この現代世界で正確に伝えられていない醜い戦いをあえて映画のテーマに選んだスタローンに敬意を表します。もしもこの映画の舞台が「アジアのどこか」だったらこの映画のメッセージは半減してしまうことでしょう。なお、映画の内容はほとんどが殺人と残虐シーンのオンパレードで、常に肉弾が飛び散ります。不快感満載です。しかし、脚本、監督、主演をこなしたスタローンのこの作品に対する確固たる決意のようなものは十分に伝わりました。スタローンファンとしては納得しています。ちなみにこの作品の題名は「ランボー/最後の戦場」となっていますが、来週「ランボー5/ラスト・ブラッド」が全米公開されます。ミャンマーは最後の戦場ではなかったようです。。。 [映画館(字幕なし「原語」)] 6点(2019-09-13 14:22:03) |
50. ロッキー・ザ・ファイナル
《ネタバレ》 60歳の中年男が無敵の現役世界チャンピオンと互角に戦う設定が少し興ざめでした。 全てがベタですがロッキーファンなら満足の1本でしょう。 子供たちが階段の上でガッツポーズをするエンドロールが一番感動的でした。 [DVD(字幕なし「原語」)] 6点(2019-08-21 14:10:22) |
51. イン・ハー・シューズ
《ネタバレ》 ダメダメな妹キャメロン・ディアズとしっかりものの姉トニー・コレット。どこにでもありそうな姉妹の話ですが、それぞれに問題を抱えています。客観的に見ると「どうしてこんなことするの!?」と思うところもありますが、それが人生。他人の悩みはだいたい大した問題ではないように思えるものです。それでもキャメロンがとてもチャーミングでついつい応援してしまいます。特にエンディングで、姉を見送った後にスキップしながらパーティーに戻っていく後姿を見ると「ぜったいに幸せになってね!」と思わずにはいられません。キャメロンのファッションもとても素敵です。キャメロンファンは大満足だと思います。 [DVD(字幕なし「原語」)] 8点(2019-08-12 04:23:46) |
52. ファイティング×ガール
メグ・ライアンのファッションショーのような映画です。メグファンは彼女の可愛らしさとセクシーファッションに大満足することでしょう。実際にあのようなセクシーな服装で男臭いボクシングの現場にいたら、男たちは目のやりどころに困ることでしょう。なお、ストーリーはボクサーストーリーというより、ボクシング界を取り巻くマネージャーやプロモーターの世界に重点が置かれており、それなりにおもしろかったです。なお、この映画が実話というのは鑑賞後に知ったのですが、モデルとなったジャッキーさんがリポーター役で少し出ています。が、メグとは似ても似つかないルックルです、、、。ストーリーも安っぽいです。しかし、とにかく、メグファンなら大満足の映画でしょう。 [DVD(字幕)] 5点(2019-03-25 11:20:40) |
53. トウキョウソナタ
《ネタバレ》 前半は家族一人一人の悩みや関係が良く描かれており、映像や音楽もホラーっぽくてグイグイ引っ張られていきましたが、泥棒が登場するところからいきなり非現実的になってしまい興ざめしてしまいました。小泉今日子は誘拐されましたが、逃げる機会は山ほどあったのに逃げないし、、、。それに最後の次男のピアノ演奏、家にピアノもないのになんで短期間であんな天才的な演奏ができるようになったのでしょうか。下手でもいいから両親の前で一生懸命に演奏する姿の方が現実的で良かったと思います。 [DVD(邦画)] 5点(2019-03-25 11:15:05) |