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レインさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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コメント数 885
性別 女性

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581.  フラッシュダンス
エイドリアン・ラインも英国のCM出身ですが、それほど好きな作品がない。この映画も映像は洗練されていてもあまり心にこないし、奔放なキャラがおっとりとしたジェニファー・ビールスにあってないような。マイケル・ヌーリーは混血の彼女にあわせたキャスティングなんでしょうけど、恋人より兄妹みたいに見えます。(彼がリッチなのもイ~ジ~)複数のダブルを使ったオーディション・シーンは、アクション映画以外でスタントが活かされた好例ですね。「フェーム」のアイリーン・キャラが歌う主題歌はとてもエイティーズ。
[映画館(字幕)] 5点(2010-03-09 06:48:20)(良:1票)
582.  アパートの鍵貸します 《ネタバレ》 
映画通がほめるのは脚本が練られていてきっちりと構築されているからだと思いますが、テクニカルな映画はあんまり得意じゃない。計算された世界は息がつまりそうで、情感が少ないからラストも唐突で取ってつけたような感じを受けます。下世話な材料を品よく料理しようとしてるのも、なんかね。それでもいいと感じるのは、ジャック・レモンの純朴な男の哀感と彼の元に急ぐシャーリー・マクレーンの表情。「よかったね」と思える。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2010-03-08 06:50:03)
583.  あなただけ今晩は
「アパートの鍵貸します」ファンへのプレゼント的な作品じゃないでしょうか。明るくにぎやかで楽しいけど、ムリムリ強引なところもあって単品だとちょっと苦しい?邦題はあちらより素敵。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2010-03-07 07:02:55)
584.  火垂るの墓(1988)
ラース・フォン・トリアーの悪意に満ちた「ダンサー・イン・ザ・ダーク」と同じぐらい自分には合わない。反戦を隠れ蓑にしたような哀れっぽく執拗な描写に憔悴するだけ。ジブリ印で国民的映画のような扱いなのも妙だ。
[地上波(邦画)] 3点(2010-03-06 07:05:36)(良:3票)
585.  禁じられた遊び(1952) 《ネタバレ》 
愛らしいポーレットは小さなファム・ファタール。かばってくれるミシェルまで困難に追いやってしまうのが痛ましいが、ミシェルがどこまでも彼女のいいなりなのがいい印象を与えず同情はできない。大人の描き方も少し極端すぎはしまいか。子供を起用した反戦映画にはあまり心を摑まれることがない。モノクロ・タイトル・音楽・スチールが「名画」的。ブリジット・フォッセーは「青春のさすらい」で美しく成長した姿を見せる。
[地上波(字幕)] 6点(2010-03-05 06:34:59)
586.  パンズ・ラビリンス
ああいう場面でリアリズムを追求するセンスって………真面目な方が作った、真面目な方向きの映画でしょう。いくら美術がよくても、これじゃあね。
[映画館(字幕)] 6点(2010-03-05 06:24:05)
587.  ミクロキッズ
美術や特撮経験のある監督ジョー・ジョンストンのこだわりが感じられる、ディテールに凝ったマニアックな作り。見せ場のミツバチに乗って飛ぶシーンはファンタジックではあってもメルヘンチックではないのがいいし、レゴやクッキー、シリアルなど小物の使い方も楽しい。お隣さんの描写もやけに凝っていてどこかノンビリしたムード。リック・モラニスの面白さもタップリ味わえますが、ちょっとだけ気になるのはエイミー・オニールがあんまり演技うまくないこと。
[映画館(字幕)] 7点(2010-03-04 17:48:22)
588.  タイムマシン(2002) 《ネタバレ》 
H・G・ウェルズの謎めいた主人公に名前をあたえタイムマシンを作る動機となる婚約者エマを加えたのは映画らしくするためでしょうが、大多数の観客はここに執着してしまうから首をしめる結果になっていますが、ここはオマケだってわかっている既読の方はあまりこの作品をけなさないと思います。脆弱なイーロイ人のイメージは思いきって変え、モーロックも野蛮なだけの存在でなく、タイムマシンの造形、時間移動、空虚なミュージアムや異形の月と視覚的なイメージ豊かで、その中で変わっていく科学者。エマからマーラに簡単に乗りかえたように見えるのと、終末期の地球の画像が貧弱なのが残念ですが、最後の過去と現在がシンクロする場面での、時の彼方に消えた主人を思う家政婦(エマ・トンプソンの母フィリーダ・ロウ)の愛情がアレクサンダーにとどいたら、と思います。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2010-03-04 17:25:07)(良:1票)
589.  恋のゆくえ/ファビュラス・ベイカー・ボーイズ 《ネタバレ》 
ジャジーな雰囲気が好きな人にはたまらなさそうで、ピアノの上でくねくねしながら「メイキン・ウーピー」を歌う赤いドレスのミシェルはSEXYを絵に描いたよう。わびしさ漂うベイカー・ボーイズは本物のブリッジス・ブラザースだけにリアリティあり、個性バラバラな3人がユニゾンした時間は眩しい光を放っていた。出会いがあれば別れも。アメリカの強みは「マイ・ファニー・ヴァレンタイン」のようにいつ使ってもしっくりくるスタンダード・ナンバーがたくさんあること♪
[地上波(吹替)] 7点(2010-03-04 06:31:37)
590.  ジャイアント・ベビー
前作「ミクロキッズ」と正反対のことをして一応形になっているのは評価したいです。ネオン輝くラスベガスのメインストリートをのし歩き、ハードロック・カフェの巨大なギターをオモチャにするかわいい怪獣みたいなアダム坊や。合成が目立たないようにクライマックスは夜、大きく見えるように動作もゆったり。最初だけ顔を見せるエイミーにかわって弟ニックが活躍、キュートなケリー・ラッセルがデビュー。モノが大きいぶん「ミクロ」より大味だけどそれなりに楽しいファミリームービー。「ママは強し」なのでした☆
[映画館(字幕)] 6点(2010-03-02 06:45:12)
591.  アイアン・ジャイアント
アメリカン・アニメとは思えないほどシブくて落ち着いたムード。森と海のある小さな町の空気、3人のさびしさを抱えたキャラクターたちと「なりたい自分になる」気持ちにめざめる元兵器のロボ。王道のストーリーですが描き方がよければかまわないと思います。人物は手描き、ロボはCGですが微妙なライン処理を施した手描きテイストで古さと新しさが共存。脚本のマッキャンリーズは父のいない少年に思い入れがあるのでしょうか。最後は思わずうれしさがこみあげる、「ウォルター少年と、夏の休日」とセットで好きな作品。
[映画館(字幕)] 8点(2010-03-01 06:53:06)
592.  月のひつじ
楽しみにしていたオンエア/録画中に突如画面に大量に流れた地震情報テロップ。(ホントに!大事な時に何か起こってしまう?)冒頭のサム・ニールの老いた元所長が盟友のパラボラを懐かしげに見上げる表情には、演技ばかりでなく故郷の隠れた貢献への誇らしさも感じられるよう。ポエティックな邦題も作品の朴訥な雰囲気に合っていなくもなく、アメリカ映画とはちがう地味な普通感がよい。二ール演じる赤いカーディガンの所長も実におだやか。アポロ月着陸は虚偽とまことしやかに囁かれる昨今だけれど、広い大地に生きる彼らが一つになって、微かな電波をつないだその日の出来事が真実だと信じたくなる。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2010-02-28 13:33:24)
593.  フル・モンティ
ロバート・カーライルなくしてはこの作品は成り立たないが、次いで印象的なのは1人だけ年長で元管理職のトム・ウィルキンソン。本作からの最大の出世株でもある彼の、他の者より年令を重ねているがゆえの哀愁をおびた演技は独自のポジションから映画を支える。貫禄ある風貌で最近は傲慢な特権階級やマフィアのボスもこなす彼だが、どんな役を演じていても壊れたノームを抱いて途方にくれた姿が思いだされる。ノームは失業の象徴でもあるかも知れない。今まで毎日当然のようにそこにあったものが、ある日突然壊れてしまう。砕かれた人生をいかに気持ちから立て直すか。ユーモアに溢れながら軽くないテーマを最後のステージが昇華する。華麗(?)な「帽子はそのままで」を「ナインハーフ」のキム・ベイシンガーのそれと見比べるのも一興。
[映画館(字幕)] 8点(2010-02-23 17:17:38)
594.  ザ・カンニング〔IQ=0〕
フランスのコメディは例外を除いては国外ではあまりポピュラーじゃないけど、これは万国共通にわかりやすい題材で誰でも楽しめる気がします。あの手この手のカンニング作戦も手がこんでいて笑っちゃう。一番すごいのはペンを遠隔操作する方法じゃないでしょうか?クラスの女の子が生んだ赤ちゃんのパパが誰だかわからないのも実におフランス的。ぜんぜん高校生には見えないダニエル・オートゥイユはこの時30才、現在もご活躍中。
[地上波(吹替)] 6点(2010-02-22 08:58:10)
595.  ブラス!
このバランスの悪さ、ばらまかれた不安定要素こそがリアリティ、真の人生と呼ぶべきもの。それは承知の上で「リトル・ヴォイス」同様この監督との相性はどうもよくないのを感じる。サントラCDを持っているのもこの映画が好きというよりは曲と演奏がいいからにすぎない。この映画のパーツは何処かにはめ込まれるためではなく、それ自体が存在するためだけに散らばっているので一人よがりな印象を与えかねない。スカッと気持ちのよい作品を連想させる邦題もこの陰気な作品には似合わないように思う。
[映画館(字幕)] 6点(2010-02-19 09:01:56)(良:1票)
596.  once ダブリンの街角で
このような良心的な作品に対して異論を唱えるのは、あまりイイことじゃないのは承知してますが ①ヒロインに魅力が感じられない場合、自分にはあまり重要な作品ではなくなるのですが、この女性からはどうしても生硬で平板(素朴で不器用という好意的な見方もできましょうが)な印象しかないこと。②(作品には直接関係のないことですが)アカデミー主題歌賞を受けていること。これは「フル・モンティ」(作曲賞)の時のように、楽曲自体よりむしろ作品の人気や鮮度に対して与えられてる気がするので。(メンケンが気の毒なんです…)③「体より心」ということにこだわりすぎてること。こんなにポロポロでてくるのは、やっぱり苦手…なんでしょう。画的にも音楽的にもあんまり…ね。プレーンな作りが珍しがられてるだけじゃないのかな。それでも録画を残してあるのは自分の審美眼に自信がないのと、客観的にみて志が高いのは明らかだから。(この映画の曲が好きな方は…エブリシング・バット・ザ・ガールのアルバム‘Acoustic’も聴いてほしいな…)
[CS・衛星(字幕)] 6点(2010-02-15 11:00:59)
597.  バリー・リンドン 《ネタバレ》 
レドモンド・バリーの流転の人生。「虚栄の市」のサッカレーの上流階級を冷笑する筆致とキューブリックの人間性を排したような作風が噛み合い不可思議な世界を形作る。理想や模範からは遠いところにいるバリーの見えぬ心に添うこともならず、石の如く転がってゆく人生を眺むるのみだが、それに飽くこともない。ライアン・オニールも演技よりも貌(かお)が求められているのだろう。叔父の家に身を寄せる身分であったバリーが決闘により世に出で、決闘によりそこから退場するまでの年月を立身出世と呼ぶにはあまりに卑俗であり、一粒種に先立たれても天誅としか感じないが、最後の決闘場で僅かに人間らしさを覗かせることで若干の憐憫の情が湧く。もう一つの選択をすれば先は違ったろうが、そうしなかったのは既に自分のまやかしの人生に倦み未練なしとも受け取れるのである。しばしば使用された機材が引き合いに出されるほど美しく撮られた壮麗にして絵画的な画面に陶然となるが、観賞は一度で十分と思えるのはその虚しきライズ・アンド・フォールを今一度とは心が向かぬからか。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2010-02-13 19:50:20)
598.  恋のためらい/フランキー&ジョニー
二人ともめずらしい役柄、きれいに見せていないファイファーとひたすらやさしいパチーノ。戯曲の雰囲気が残されていて舞台劇のようなたたずまい、ニューヨークの片隅の空気。同じゲイリー・マーシャルの「プリティ・ウーマン」よりずっといいと思いますが、役者さん含めて全体の雰囲気が非常にアメリカ的なのは同じで、それが好きかどうかでしょうね。あまり女性に「傷ついてます」って顔してもらいたくはないです。ジョニーがフランキーのためにジャガイモで作ったバラの花が本物より美しく見えるのは、気持ちがこめられているから。リッキー・リー・ジョーンズは歌う「これが恋にちがいない♪」
[DVD(字幕)] 7点(2010-02-07 06:53:26)
599.  キリクと魔女
画も内容もまったくユニークで、これぞアートといった感じ。生まれ落ちた瞬間から並々ならぬものを感じさせるキリクはスゴイ。わるい魔女をやっつけておわり、じゃないしね。(こんな大団円があるでしょうか?)なんとも懐が大きいのです。近年見当たらないザックリしたテイストも魅力。エンディングに流れるユッスー・ンドゥールの‘Kirikou,c’est mon ami(キリクはともだち♪)のメロディが耳に残ります。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2010-02-05 06:59:32)
600.  キタキツネ物語
はじめて見たキツネの映画。動物映画としても音楽映画としても魅力があったと思います。主役のキツネは犬くらいの大きさに見えますが、本物はとても小さい。そんな彼らを見つけるだけでも大変なことで、1本のドラマ仕立ての映画にするまでには何度も監督の交代があったとか。人間は自然や野生動物を脅かす存在であることを表現するためにキツネにストレスになることもなされていますが、長時間待つことを強いられる動物写真家や動物映画製作者の仕事は本当に動物が好きでないと出来ません。フレップやレイラやこどもたちの歌がそれぞれあり、サントラが今でも出されているのはいい曲が多いからでしょう。黄金色のキツネの住む国には彼らを愛する人がいます。
[映画館(邦画)] 7点(2010-02-04 07:12:34)
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