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ゴシックヘッドさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 811
性別 男性
自己紹介 今年は映画見れてないです。

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641.  サイレントナイト 《ネタバレ》 
これはパッケージに「サイレントヒル」と比較してあったが、確かに似ているところもある。 恐らくは邦題がそれを狙って「サイレントナイト」なんて安直に付けているのでしょう。 この作品は少し不気味です。 その不気味さは「リング」等のJホラーから来ているといってもいいのでしょう。 犬に追われて館に逃げ込む辺りは、ゲーム版「バイオハザード」からの影響を受けているといって間違いないように思われる。 、、、僕は怖い映画が苦手です。電気を暗くして観ていたら、 女性が「ニャー!」って叫んだ辺りでノックアウトしてしまいました。 っていうか彼女、以前にペットセメタリーでお会いしましたか?、、、 また、とてもグロくて忌々しく怨みのこもった「何か」が徐々に館を浸食してゆく様はとても不気味で生理的に不快なものです。 それは正しくゲーム版「サイレントヒル」で体験した「蝕」そのものです。 その「蝕」に包まれた人間の、焼けた肉の臭いが漂ってきそうなほどの血生臭さは、映画版「サイレントヒル」に近いといって良いでしょうか?そこまで生々しくないでしょうか? まぁ、本作は何処にでもあるごくごく普通のホラーなのでしょうが、それでもシチュエーション的にはちょっと素晴らしいものがあります。まぁまぁ、これも恐らくは「サイレントヒル」からの影響であるというのは、僕の考えすぎでしょうか、、、。 また、頭がグワ~!って振り乱したり、手足が痙攣したり、それはMマンソンのPVみたいですね。 こういう技法が流行っているんですかね?ヴィジュアルホラーって言うんですか? 確かに手足がカクカクとギコチ無い動きしていたら、それは「この世の存在」ではないかのような危険な効果が出ますね。「近づいちゃ危ないな」っていう、、、。 呪われた家の因縁めいた感じがなかなか出ていました。こんな家には行きたくないって感じです。 ただ、観ていて少しだけダルくなりましたかね。間延びしているといいますが、退屈なんですね。僕は淡々系が好きですが、それとは少し違うんです。 ネタバレですが、ロックバンドをやっている男(シドだっけ?)くらい助けてやってほしかった。彼とっても良かったのに。  これは「心臓に悪いホラー」の側に属すると思いますが、そうやって音とかでビックリさせるのは止めてくれー!マジでビビるやろ~! 
[DVD(字幕)] 5点(2009-09-18 02:07:21)
642.  インビジブル(2000) 《ネタバレ》 
これは!中古DVDコーナーを漁っていると絶対にあります。絶対にこの表紙が目にとまってウザイんです。 その時はお正月。ブッ●オフでなんと250円!もうジャケットもカッコイイ仕様だったし、B級と分かっていたけど買っちゃいました。(しかもディスクは傷無しのピカピカで250円とは!?) お正月のメデタイときに見るのにはちょうどいいB級かと思ったら、そうでした。 B級というヤツは観るまではワクワキドキドキ楽しみなんですが、見るとガッカリげんなりするもんです。 B級とはいってもあの名作「ロボコップ」監督の作品でしょ。ちょっと期待してたんですが、、、。 まず研究員たちが頭が良さそうに見えないんです。ティンエイジャー向けのバカばかり。 知的な雰囲気はゼロです。 魅力たっぷりのケビンベーコンもアホにしか見えず。 仕事中にエロ本見るんですか?良いですねぇ。 例えば、研究所も「エーリアン」や「ターミネーター」の秀逸なメカデザインと比べてみるとやはり劣る感じがします。 もちろん好きな部分もあります。 人体解剖とか好きな人は本作はもってこいでしょう!骨から筋肉が形成される様が当時のCG技術によって緻密に描かれているので見モノです。 セバスチャンが肌色の樹脂みたいなものを被ってパーカーを着た姿はスポーティッシュで、変なモンスターラッパーみたいでカッコイイ。ヒーロー物の主人公にしても良いくらいです。 、、、でも結局のところエロです。 透明人間の恐怖って大半はエロだけじゃん!  結局、世界中の多くの男は「透明人間になれたら?」ってなったら、やっぱり一番にエッチな事を想像するんですね。分かります。僕もです。 でもこれは妄想が作品になっただけあって、とってもエロいぞ!でもエロだけなんだけどね。 脱出の場面とか、かなり力作なのにパッとしないのは何故? 全然嫌いじゃないんだけど、、、普通という表現がぴったりくる作品。(エロ以外は、、、) 
[DVD(字幕)] 5点(2009-02-02 03:49:12)
643.  大日本人 《ネタバレ》 
シュールだなあ。。。という印象。 シュールな作品は大好きですが、品の無い作品は好きではないです。 松本ヒトシはブッ飛んでいて大好きなのですが、、、、。  怪物が印象的過ぎる。ゲームのシーマンみたい。 CG技術は素晴らしいですね。 「ラオッ○ス」とか「セ○」とか、 そういう看板がある街の風景がなんだかリアルな感じで、 そこで暴れる怪物には興奮しちゃいます。  町の風景や家の中とかそのままを映しているのが良かったかも。ごく日常的で、、、 こんだけ見事に町の風景とかをそのまま映せば、20年後に観たら「この町並み懐かしい!」ってなるかも知れませんね。  なんか変なところでリアルです。 途中で古いモノクロフィルムみたいな映像があったけど、あれリアルで面白かった。 昔の写真が飾ってあって、そういう古い感じが良いです。  たぶん超ドキュメンタリータッチだけど、それがかなり退屈かなぁ。 作り物ドキュメンタリー、、、う~ん、、、。  音楽はとてもシュールな感じで良かったと思います。  主人公の男(大佐藤?)が、自分の娘にプレゼントを買ってとても嬉しそうな彼の姿にホロリときてしまった、、、。  哀愁漂う惨めな嫌われ者のヒーロー像もなんか独特ですね。  撮影している人が「~ですか」「~ですか」「~ですか」の連続で、そういうのがムカついた感じで腹が立った。  でも、かなり型破りな作品だと思いました。  う~ん、、、 
[DVD(邦画)] 5点(2008-12-15 03:43:15)
644.  ポセイドン(2006) 《ネタバレ》 
オリジナルと比べてしまうと面白くないかもしれません。  結局リメイクなんてものは、 その監督が「オリジナルを超えてやる」「自分が作ればもっと面白いものが出来る」みたいな「欲」みたいなものが渦巻いているんです。 原作に対する敬意なんてものはありません。  臨場感もありません。人物描写も表面的です。 背景とかが雰囲気づくり、臨場感づくりに重要なのに、人物をアップに映し過ぎていています。(かといって背景もCGの割合が多過ぎるような、、、) 役者は全身で表現しているというのに、顔しか映していないんです。 美人のボインボインを映しとけば観客が喜ぶと思ってるんですね。 そこには映像美なんてものはありません。 臨場感が無いので状況も伝わってきにくいです。ゴチャゴチャし過ぎてるんです。  オリジナルの面白かった部分を、CGを使って大袈裟に表現して「原作よりもスゲーだろ」「迫力あるでしょ」という、、、オリジナルを踏み台にしている感じです。  「リアリティが無い」というより「人間味の無い」といった感じでしょうか?  10年もたてば全く価値の無い作品でしょう。 アメリカンティーンエイジャー向け。どこにでもあるような感じです。 「何も考えないで観る分には面白い、、、」それは良いですが、そんな作品を観るほど僕たちは暇じゃないのです。  大波が来たとき、怪物の雄叫びみたいのがしたのが面白かったです。 ポセイドンというのは海の神様みたいな存在だったと思いますが、 自然災害と神様とを結びつけることで神秘性みたいなものが感じられて良かったです。 ネーミングが素晴らしいです。(まぁ、オリジナルが素晴らしいのですが)  リメイクにも、その監督の雰囲気というかオリジナリティが必要だと思いますが、 それが「一人ヨガリ」で終わってはいけないと思います。 僕の大好きな「海」が舞台なのに勿体無い。映画館向けの作品です。 、、、、!と否定しまくりましたが、、、監督は僕の超大大大好きな「ネバーエンディングストーリー」のペーターゼン監督作品ではありませんか!大変残念であります。 (廃盤「ポゼッション」の中古DVDが無いかと必死で探していると、いつもこの「ポセイドン」がひっかかる、、、)  
[地上波(吹替)] 5点(2008-10-06 00:05:38)(良:1票)
645.  ブレア・ウィッチ・プロジェクト 《ネタバレ》 
これは昔に観て、不気味な感じが怖くてとても気に入った記憶があって、でも今回観たら思ったよりもイマイチでした。 「本当にありそう」って言うのが怖いだけど、もう初めからウソだって分ってますから、 インタヴューとかクソ退屈で、、、 周辺の人々が魔女について怯えているような不吉な感じもあまり伝わってこなかったように思います。 でも、本当っぽく見せようという努力は評価いたします。 自分は呪術とか好きなんで、木の人型の文様とか「カッコイイ~」とか思いましたが、 木の束が置いてあっても「ただの木の束やん、そんなん怖くないわぁ!」っていう人は沢山いると思います。 「それがどうしたの?」っていう風な。 ほんとに雰囲気だけのこの作品は「それがどうしたの?」なんて言われたら何の価値も無いです。 でも僕は背後に呪術的な何かがある、森の奥に大きな暗黒が潜んでいる、というそんな雰囲気が好きです。 最初のビデオ映像でお菓子とかを買い込んでいる日常風景から、彼らのごく普通の若者の感じが良く表れています。 そしてそのごく普通の若者が邪悪な存在に挑もうとする感じも好きです。 この作品はDVDのジャケがとても不気味な感じで良いですね。 その場面、女性が家族とか友人に謝罪している場面は良くできていたと思います。 ただならぬ雰囲気が緊張感ありました。 最後の手形とか、、、怖!! 「ファ×ク!」とか叫んでいた男の人は、嘘なのによくあそこまで狂えるなぁ、、、 やっぱり森とか行くと憑依するんですかねぇ。。。 雰囲気は好きですが、でもイマイチ。 「見たら最後、あなたはもう二度と森へは入れない」 、、、イヤ~、そんなことないっスよ。 でも、僕は森に囲まれた地区に住んでいるのですが、夜の森はヤバいっす、ホント。  
[DVD(字幕)] 5点(2008-10-05 23:42:00)
646.  ドリームキャッチャー 《ネタバレ》 
ダディッツ最高!彼はとても良いキャラクターだった。 スティーブンキングらしさはなかなか出ているものの、何を言いたいのかがサッパリなのもまた事実。 どれも中途半端ですね。 少年たちの場面とか、面白くて、こういう雰囲気はやっぱキングだわ。 シャイニングのジャックニコルソンみたいな笑みも出てきたし。 冬山の神秘的な雰囲気は出ていました。 雪山の中を、沢山の動物が移動する場面なんてとても神秘的な感じがして良かったです。 SFみたいのはちょっといらないかもしれませんね。いる?  シャイニングとか、エイリアンとか、SFとか、スタンドバイミーとか、いろいろゴチャ混ぜにするのは良いと思うんです。 どうせ混ぜるならもっとゴッチャゴチャに意味わかんなくして欲しかった。  しかしこの作品にはズバ抜けたものが無いように思います。 最初の方は惹かれたのになぁ。 感染者の収容所とか、あまり凄惨な感じがしませんし。 狂気も足らないような気もいたします。 それにしてもキングはこの作品が、自分の小説の映画化作品の中では一番気に入っているのだとか?(違ってたらすみません) キングの映画センスはよく分かりませぬ。 B級ホラー映画が好きなのか?、、、 原作はきっと面白いのでしょう。 それにしてもホントに冬山って良いなぁ。  、、、DVDのタイトル場面がなかなかカッコイイ。   
[DVD(字幕)] 5点(2008-07-05 02:00:39)
647.  キャビン・フィーバー(2002) 《ネタバレ》 
たまたまこのレビューを読んでですねぇ、「パンケーキ少年!?よっしゃ、絶対に観たる!」、と。  「キャビンフェーバー」ってタイトルもなんだか良いですね、「トビーフーパー」みたいで、、。  B級ホラーはあまり観ないのですが、これはなかなか。 怖いとかよりも、生理的に不快な感じがしました。 病気が感染する系の映画は好きです(生理的に不快な感じが)。 いや~怖い部分もありましたよ。 小屋で倒れているガールフレンドを足でひっくり返す場面、あの醜い表情で生きているのですから、その心理といったら、とても怖かったです。  適度に意味の分かんない感じも良し。 始めはまだ狂気が足らんなと思ったのです。 しかし、豚が吊るされている屠畜所の場面はちょっと普通じゃなかった! 警官もちょっとブッ飛んでいて良かった。 そして、皆様の仰られた「パンケーキ少年」!少年の「パンケーキ!パンケーキ!」、そしてあの動きには鬼気迫るものを感じました。狂気です!ちょっとヤバいです。  ハシゴが腐っていて落ちちゃうのも、ホラー中級者の僕としてはとても上手かったんじゃないかと、、、  「そこで待ってろ、、、今○○を呼んでくるから」みたいな台詞が沢山あって、それがこの作品ではとても信用できなくて、、、それがなんか気になった。  ちょっと普通じゃない作品かな? 面白くは無いが、(、、、!?)ちょっと魅力を感じる。  もしかしたらもしかすると、オークションで安くでてたらDVD買っちゃうかも、、、 「パンケーキ少年」を買うんです。 
[DVD(字幕)] 5点(2008-07-05 01:47:16)
648.  シークレット ウインドウ
普通。
[地上波(吹替)] 5点(2008-03-02 02:04:32)
649.  星になった少年 Shining Boy and Little Randy 《ネタバレ》 
カンヌ映画祭で主演男優賞(だっけ?)、、、へぇ~。。。 タイに行ってもみんなにイジメられちゃって、気がついたら仲良しですか、良いですね。 まさにこれは映画の黄金率です。 まあ、向こうでせっかく出していただいた食べ物を食べなかったら嫌われちゃうのはわかります。 その土地のものを「食べる」ということは、その土地のものを自分の体の中に取り込むことで、その土地の世界(価値観)を受け入れる(儀式的な)ことだと思います。彼はその土地の恩恵を拒んでしまったのかもしれません(現代的なカップラーメンなんて、そんな、、、)。 でも最後はちゃんと食べれていたから、なにか変化が表れていたのかな? でもでもホントにあんなに最初は嫌だった少年たちが最後はあんなに仲良しになっちゃうなんてね。 やっぱり本人の「見え方」の問題ですかね? そこの雰囲気になりきることが大切なんだね。 そこの象の学校の校長先生も良い人でした。  坂本龍一の音楽がいいです。美しい。 「ジャングルの森」と「坂本龍一の音楽」が重なったとき、それはとてつもない一体感があってとても美しく感じた。 もしかして坂本龍一の音楽には「自然」「大森林」を感じさせるなにか美しさがあるのかもしれません。(だから僕の感じた「自然の美しさ」は「映像」よりも「音楽」にあったのかも、、、) 序盤、お母さんがちょっと嫌だった(言い過ぎかな)。 少年がバイクで出発する場面では、その後に起こることがもうだいたい想像ついちゃうよね。(そんなのタイトルで分かるわい!) なにか「それを予感させる前兆」みたいなものが映像の中にあったのかもしれません。 そういう雰囲気ってあると思う。 でも子役って(少年の事ね)、なんだか大きくなるのが早いように感じます。 ジャケットに使われている少年の写真がインパクトあり過ぎです! 
[地上波(邦画)] 5点(2008-02-09 03:04:19)
650.  ゲド戦記 《ネタバレ》 
主人公の持つ刀がどう見てもチ○ポの形にしか見えない。 竜がダセー! クモはカッコ良い。 テルーちゃんが可愛いなあ!  風景はとても奇麗だった。 だから「RPGゲーム」をやっているような感覚を覚えるのは個人的に良かったかな? 表情にシワがよる、あれがとても下手!表情が硬くてぎこちない。 宮崎駿の絵をあまり似せない方が良かったんじゃないかしら? 0点をつけるような作品とは思えないですが、7点をつける作品ではない。 思ったよりも面白かった。 感動はしなかった。 こういった「ポスト宮崎駿」作品を観るたびに、宮崎駿の偉大さを思い知らされる。 この作品はグロ過ぎで、グロさの向こうに「神秘」が無いとダメだと思うのです。 (街の市場などの隅っこに「闇」が色濃く存在しているのはちょっと良いと思う) もう一度観たいとは思わないのが「駄作」といわれる所以でしょうか。 テルーちゃんの歌う歌には悲しみ、懐かしさ、永遠を感じる。 この作品での一番素晴らしかったところは「テルーちゃん」。 名言であるはずの「命を大切にしないやつなんて大嫌いだ」みたいな台詞も大嫌い。 宮崎駿が可哀そうだぞ~! 偉大な父親の意見を無視して、いきなり監督なってしまうというのにもあまり感心しない。 父親を超えてやろうという魂胆がみえてくるようだ。 それは父親に対する憧れなのかもしれないけど。
[DVD(邦画)] 5点(2007-12-31 01:25:18)
651.  モーツァルトとクジラ 《ネタバレ》 
50点 「ジョゼと虎と、、、」を連想させるタイトルかな。 オレンジ色がかった、とても奇麗で明るい色彩だったのが印象に残っている。 そしてそこには「アスペルガー症候群」というものを抱えながらも明るい世界が広がっているのは、主人公の前向きな性格ゆえか。 タクシーの運転手の彼は、花屋のトラックに突っ込んでも、 「どこへ行くんだ!名前覚えたからな!」みたいなことを言われながらも、 そのまま立ち去ってしまう青年。 しかしそれで済んでしまい、警察沙汰にならないというリアリティの薄さ。 まあ映画だから明るいほうがいいし、リアルじゃなくても良いのだ。 もちろん、主人公の青年にはとても好感が持てた。 ラブストーリーだからか、その背景にいる人たちがあまり深く描かれていない。 吹き替え版で観ると、女性の笑い声が面白いんです! でも音楽も良かったし楽しかった。 
[DVD(吹替)] 5点(2007-12-30 23:51:28)
652.  オペラ座の怪人(2004) 《ネタバレ》 
「オペラ座の怪人」。ゴス風な幻想性に満ちた題材ですが、 この作品からは怪奇的な雰囲気をあまり感じられないのが残念です、、、、 ナルシスティックな変態ファンタジーになってしまってます。  最初の物語が始まる場面は素晴らしいです。 古い写真からモノクロフィルムに、そして当時の記憶が甦るかのようにカラー映像になる場面は素晴らしいです。 命を吹き返したかのようにシャンデリアの灯りが次々に灯される場面で美的なテンションが最大になります。 オペラ座の建築や装飾、貴族の服装など美術的な面はとても優雅で良いです。 また、舞台裏の仕組みを見ることができるのは楽しいです。 「オペラ座の怪人」の音楽はとても良いです。「ジャ~ン♪ジャジャジャジャ~ン♪」とても重厚感があって優雅でシビれます。 そのメロディーに歌も入りますが女性の歌声が奇麗です。 大きなシャンデリアが落ちてくる場面はCG映像でなければ出来ないようなゴージャスで派手な美しさがあります。先にも書きましたが、主要登場人物がナルシストで変態な感じです。 ロマンチック過ぎてゴージャスなので、本来ある影の部分が掻き消されています。 地下の水牢も明るくて色鮮やかですが怪奇映画の暗さはどこへやら。 ファンタジーとしては美しいです。 魔法にかかったようにファンタジックで、怪しげな石像が色鮮やかに照らし出される光景は凄く奇麗です。 燭台を握った手の彫刻が蝋燭の火で道を形成して、それがどんどんと閉じてゆくところは綺麗でうっとりなファンタジー。 でもそれらは怪奇な幻想世界ではなく、ディズニーのファンタジーからの拝借ものだと思います。  怪人はイケメン過ぎてあまりに本来の姿を偽ってます。 仮面を取った時に醜いはずの顔があまり醜くないのはそれだけ偽ってます。 女性が怪人の仮面に手を触れたときの怪人の怒り様はカッコ良かったですけど。 昔からオペラ座に怪人が潜んでいるなんて、とても幻想的な話。  それをゴージャスさで偽ったために本来ある魅力が失われた感じはしますが、 ファンタジーとして美しい世界だったのでまぁ 良いのでしょうか。
[DVD(字幕)] 5点(2007-12-23 05:29:53)
653.  ミステリー・ツアー 《ネタバレ》 
B級スラッシャーホラーです。 コメディー要素があって楽しめました。 こういう楽園の島に行ってみたいです。 若い女性が沢山です。 男が女性の昇天のツボを押すシーンがエロかったです。 
[DVD(字幕)] 4点(2015-01-21 00:33:38)(良:1票)
654.  バリケード<OV> 《ネタバレ》 
「悪魔のいけにえ」系のホラー映画です。 猟奇シーンだけは良かったです。 序盤の硫酸の場面は耐性がないとトラウマものです。 スキンヘッドでマッチョの男がカッコいいです。 
[DVD(字幕)] 4点(2015-01-21 00:33:26)
655.  CUBE2 《ネタバレ》 
まぁ、B級にしては面白かったかなという感じです。 1作目がかなり良かったので酷評されるのも分かります。 キューブシリーズと見せかけて実はぜんぜんキューブとは関係ない映画を以前見ましたが、 これはその点では一応はキューブ(しかもハイ・キューブ)だったので安心しました。 序盤から中盤はなかなか面白かったと思います。 当時流行のシチュエーション映画を軸にした異次元体験が面白かったです。 1作目よりもB級な内容を中盤まではなんとか誤魔化せました。 しかし後半ではショボさ、B級らしさが露呈します。 キューブが崩壊してゆく場面が最悪でした。 衝撃の展開はベタで面白いです。 ハイキューブという高知能、高次元をテーマにした話は、アイディアや題材はなかなか面白かったのですが、 製作者側のセンスの無さでその多くが台無しになってます。
[DVD(字幕)] 4点(2015-01-15 22:33:00)
656.  タイム・パニック<TVM> 《ネタバレ》 
おバカで単純明快、ツッコミどころ全開のB級パニック映画です。 (魔術が入った)ジュラシックパークの骨バージョンという感じです。 恐竜の骨が襲ってきます。 恐竜好きや化石好きな人におススメです。 登場人物がみんな自分の事しか考えてない上でのハッピーエンドでした。 CGレベルは低いですがなかなか楽しめました。
[DVD(吹替)] 4点(2015-01-05 22:44:46)
657.  アパートメント:143 《ネタバレ》 
ネタが明かされた後は失笑ものだった。 ポルターガイストものではありきたりで、 モキュメンタリー映画としては退屈で、 最高につまらない結末に持っていったと思います。 ドキュメンタリー風にやってるのに 分かり易い映像処理がされているので作り物だって丸わかり。 さり気なくやってほしいところを強調してやってる風に感じたし。 まるでドキュメンタリータッチな作風が生きておらず、 その方法の利点ってあるのか疑問です。 (自分の感情移入の問題だと思いますが・・・) 終盤で父親が語る場面では、彼の放心状態からは言葉以上のものは全く伝わってこなかった。 最後だって何かやりたいんだろうなって魂胆が分かり易過ぎ。待たせて待たせて「はい、出てきたー」って、 やってることがつまらないし、 「観客は自分の思うとおりにビビってくれるだろ」って心中が伝わってきてちょっと嫌でした。 あと、自分この作品でも結構ビビったけど、今思えば音だけでビビってたような気がします。 小さな弟は物語にほぼ関係ないし、もしかして制作者が娘コンプレックスなだけなんじゃないの?ってのは偏見でしょうか。 「性の目覚め」といいつつそれらしい描写がなく、娘コンプレックスゆえに「性」の描写から回避してるように思う。 モキュメンタリーホラー映画にしては技術に金かけてそうだし、技術が高いし、 そういうところがまた面白くない。 スパニッシュホラーらしく作りも演技も丁寧ではあるが、 なんかモキュメンタリー映画ファンとしては久々にキレた映画だった。 特筆すべきは「モキュメンタリー映画」+「名探偵要素」の斬新さか。 てか、このおっさん貫録あり過ぎて最初から存在感浮き過ぎてんだよ。 
[DVD(字幕)] 4点(2014-05-09 23:57:30)
658.  アローン・イン・ザ・ダーク 《ネタバレ》 
僕の印象にある"アローンインザダーク"というと昔プレステでやった "アローンインザダーク2"です。 プレイ後そのあまりの難易度に3日で辞めましたが、ゲームの持つインパクトは凄かったです。 そのシュールで理解不能な世界観を映画にも期待しましたが、 全くそれとは違う内容だったのが残念です。 まぁ自分はPS3の"アローンインザダーク"シリーズ最新作をプレイしていないのでなんともいえませんが、 この映画はその最新作を映画化したものだったのでしょうか。 感触としてはあまりにも普通なB級SFモンスター映画でした。 ほんの少しクトゥルフの要素は感じられましたが、 それ以外は普通のモンスター映画だったと思います。 スケールを大きくするならばせめて手前で起こってることの状況は分かり易くしてほしいと思います。 B級映画にしては、ゴーストタウンを撮るなど、なかなか大がかりなことをしていたと思います。 唯一印象に残るのは瀕死の女性隊員でした。 全く意味不明で、そのくせどこかで見たことのあるシーンが多かったです。 あと銃持ってる主人公にロングコート着せとけばいいみたいなのこれブームなんですか? 中二じゃないですか。
[DVD(吹替)] 4点(2014-05-09 23:57:19)
659.  サイレントヒル:リベレーション3D 《ネタバレ》 
ゲーム版初期3部作の信者です。 ゲームの映画化ということで内容はアトラクション映画になってしまっている。 あまりにも筋書通りの展開をたどることが映画としての面白みを損ねてると思う。  やっぱ映画はテンポよく自由度が感じられた方が面白く見れるが この映画は観客に自由度を全く与えていないので観客は辛いと思う。  主人公の視点でしか物語が作られていない事が自由度の狭さにつながってると思う。 物語の背景の設定がもっとしっかりとされていれば物語はもっと広く、自由度もあったことと思う。  モデルとなったゲームのヘザーは処女だったが、 映画版ではモーテルに泊まったので「やっちまったか!」と思ったが、 その辺は大丈夫らしい。 これは別に処女厨とかいう話ではなくて、 ヘザーが処女でないとどうも話が成り立たないからだ。 映画でもゲームでも内容は神話の色合いが強く、ヘザーはいってみれば処女的な役割を担うからだ。 まあ結局そういう話なんだけど。 病的なまでに処女厨な俺としてはキスしただけで聖女としての地位はガタ下がりなのだけど。  ヒロインヘザーの「よく暮らせるわね」って、よく訊いてくれたと思う。 三角頭は精神病院を徘徊したりメリーゴーランド回したり守護したりって忙しい奴だ。 こいつは一人じゃないのか。 主人公の視点でしか練られていない物語は全く主人公に至れり尽くせりな世界になる。  この映画はよくも前作のファンやゲームのファンを裏切ってくれる。 監督はそもそもゲームのファンなのか? ゲームのファンに作らせた方が面白い映画ができたのに。 なんか違うんだよなー。 ゲームの方はもっと質素だ。 マネキンの部屋の雰囲気とか映画だと最悪。ソウかよ。 人肉調理みたいな直接的な白昼夢はゲームにはなかったと思うし。 地下の教会が重要なのに素通りしてるし。何より闇の世界が明るすぎ。 ゲーム版にあった静寂感とか幻想性とか皆無で、前作の肝だったメランコリーもない。 アメリカらしくグロが先行してる。クリーチャー映画としてなら面白いけど。モンスター対決はフレディ―vsジェイソンレベル。 恒例のナースだけは相変わらず神がかってたけど。 まあゲームの方も最近は外人が作るようになってから糞化したけど。コナミはサイレントヒルファンを蔑ろにしてるんだ。 映画の1は好きだけど、 やっぱ外人が作るサイレントヒルはいらないや。
[DVD(字幕)] 4点(2013-12-07 21:00:51)
660.  ホーンテッドマンション(2003) 《ネタバレ》 
昔1回見た。ほとんど忘れてたのでまた見てみた。 シチュエーションはホラーテイストであるが内容はファンタジー。 ディズニーのアトラクションをもとに作られた映画とのこと。 まずエディーマーフィーをはじめ黒人の家族が西洋の洋館と全然雰囲気が合っていない。残念。 歌う石像や水晶玉の魔女など愉快なキャラクターではあるが最後まで少々ウザい。 これもホラーなシチュエーションに全く場違い。 給仕の老人二人はまだ好感がもてるけど。 それでも最初はファンタジーで面白かった。 徐々に展開がオンパレードでウザくなってくる。 犯人捜しとか自分は鈍いほうなのでアレだったけど、 ちょっと意外な人物を黒幕に仕立てて急展開とかホントどうでもよくなっていく。 それにしても館主の悲しい恋物語には心惹かれるところがあった。 実は自分は趣味で洋館の画像や資料などをコツコツ集めてるのですが、 このホーンテッドマンションはディズニー製作でありながら なかなか怪しげで美しいファンタジーに満ちた洋館の場面が多々あったのが個人的にかなりの収穫だった。 この映画でもっとも美しいのはオーブの青い光だった。
[地上波(吹替)] 4点(2013-04-11 23:56:55)
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