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661.  RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語
導入部から不必要な説明台詞の雨あられで、脚本の5割くらいは削除するか括弧書きにしたいと思っていたのだが、話が進むうちに、それが7割になり8割になっていったのには、心底驚いた。各登場人物の造形も、限りなく凡庸で類型的。一番の問題は、主人公はもっともらしく運転士が「夢だった」と(それも無粋に何回も)語っているけど、それがどこからやってきて、主人公の内面をどう形成しているのかが、まったく描かれていない、というか意識すらされていないこと。つまり、運転士という設定ありきですべてが作られていること。辛うじてまともに演技ができていたのは宮崎美子くらいだと思うけど、それも、台詞が少なかったからこそ可能だったのだろうと思う。
[CS・衛星(邦画)] 2点(2022-03-21 00:38:21)
662.  ジョージ
躾のなってない弟(そしてそれを容認している両親)には苛立つし、また中身もまったくの定石通りなんだけど、当時15歳のスカーレット・ヨハンソンの確かな存在感は見る価値ありかも。あと、エヴァ・メンデスの好サポートぶり(キャラとしても主人公よりもどう見ても魅力的)。
[DVD(字幕)] 3点(2022-03-20 02:21:45)
663.  夕陽に向って走れ
前提の人物関係もはっきりしないし、そうすると各人物の行動の原動力もぼやけてくるので、追跡劇にもスリルがない。また、こういう展開ならば、「逃亡側はいかに追跡をかわすか」「追跡側はいかにそれを見破って確保に向かうか」の競り合いが大事なのに、その辺が意識されていないので、ただ逃げるだけ、追いかけるだけになってしまっているのです。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2022-03-19 00:42:35)
664.  男はつらいよ 噂の寅次郎 《ネタバレ》 
大原麗子という人は、絶品の美貌と同時に程良い庶民性があり、そして人生の影のようなものも表現できて(しかもそれがとらやの中で浮いていない)、つまりこのシリーズのマドンナとしては完璧な適役なのです。そして、麗子様のキュンとするような声であんなことやこんなことを言われると、見ている方まで一緒になってどきどきしてしまうわけですが、それだけに最後の切なさ、そしてあっさり旅立ってしまう寅次郎の宿命が際立っています。●改めて見てみると、この作品は、マドンナの魅力を引き出すために脚本も集中している。冒頭恒例のとらや騒動(今回は起こっていること自体はハッピーなのも良し)から、まだ大物化する前のピン子のスパイシーなアクセント(実は麗子さんより年下だったとは・・・)、そして博父との出会いと同道というドラマが、まるで一筆で流れるように描かれて、ここぞというタイミングで満を持してマドンナ登場。以後は怒濤のマドンナ一本筋。その中でキラキラした湖面のように交錯するマドンナの光と影(離婚しそうな状態とした後という設定をフルに生かしている)。シリーズを代表する傑作だと思います。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2022-03-18 00:45:58)
665.  聖杯たちの騎士
マリック監督の前々作や前作は何とか好意的に解釈してきたのだが、さすがにこれは無理だ(笑)。特段意味を感じない短時間動画の切り貼りが延々と続く。ほとんどそれだけの内容である。ベール/ブランシェット/ポートマンという面子を呼んでおいて、これだけ何も演技をさせない、カメラの中にもきちんと収めないというのは、ある意味凄い。映画監督の本能にあえて逆行していると言ってもよいかもしれない。そのことに意義があるとはあまり思えないが。
[DVD(字幕)] 3点(2022-03-17 01:03:38)(良:1票)
666.  トゥ・ザ・ワンダー
前作でも、たかが一家族のウダウダを全宇宙の歴史のような描写をしてみせたマリック監督なんだが、この作品も、どこにでもあるような夫婦関係のごちゃごちゃを、ものすごく崇高で神聖なものであるかのように撮っている(笑)。この相変わらずのドハッタリぶりは、これまでと同様、嫌いではありません。ただ、今回のルベツキのカメラは、遠景では本領発揮なんだけど、人の近くに寄ったときは、えらく変な角度で見づらくなってるんだよな。わざと?
[DVD(字幕)] 5点(2022-03-16 00:55:27)
667.  影武者
わざとなのかと思うくらい、盛り上がりもドラマもない展開。監督の撮りたい絵面だけが、前後のつながりや因果関係なく流れていってるだけ。唯一、空気を無視して地の演技を行っている隆大介のみに、光が差している。
[CS・衛星(邦画)] 4点(2022-03-15 20:35:51)
668.  アメイジング・グレイス
力は入っているはずなのに、どうも演出不足というか、似たような表情の人たちが似たような演技をしているばかりで、ドラマを感じない。例えば会議場での議論という場面でも、やり方一つでいくらでもスリリングにできるというのは、幾多の先例が示していると思うのだが・・・。●しかしそうなってしまったのは、やはり、主演の彼の演技力不足が大きいですね。しかも相方にベネちゃんを当ててしまっては、ますますそれが見えてしまいます。●それと、この内容だったら、タイトルにも出ているこの曲は、あまり関係ない、というか、あってもなくても多勢に影響がないのでは?
[DVD(字幕)] 5点(2022-03-13 02:37:13)
669.  ロケットマン 《ネタバレ》 
結局制作者は、エルトンの何を伝えたかったのだろう?まず、ミュージカル仕立てにしたのが完全な失敗です。彼の代表曲の中からそれっぽいのをそれっぽいシーンにはめ込んだだけであって、曲ありきなだけの表現になってしまっており、芝居やストーリーを補強するための歌入れになっていません。だとすると、全体が1つの巨大なPVにしかなっていないわけです。●前置きがやたら長い割に、デビューしたと思ったらあっという間に大富豪になっていたりとか、周囲の人間関係も同じような感じでくっついて離れてになっていたりとか、脚本も演出も冴えがありません。●よって、クレジットで出てくる「実際の写真との対比」も、実際もそうだったのかという感動を起こすわけではなく、「どうです、ちゃんと調べてるでしょ?マニアの皆さんもご満足でしょ?」という制作者の自己アピールにしか見えないのです。
[ブルーレイ(字幕)] 5点(2022-03-12 15:20:42)
670.  底抜け大学教授 《ネタバレ》 
芝居というよりもコントをそのまま撮っているような撮り方は、それはそれで悪くはない。ところどころにクスッと笑えるところもある(個人的には、教室の扉から入ってくるいつまでも終わらない列がツボ)。問題は、変身後の伊達男が、どこからどう見てもまったく魅力的でないこと。よって、そもそも変身になってないし、ヒロインに迷いが生じるのかどうかも分からないし、魔法が解けるラストも着地点にならない。とはいえ、コントだろうが何だろうが、とにかく体力が持つ限りネタを詰め込む、という姿勢は、今日においても参考にはなります。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2022-03-10 01:32:58)
671.  ツインズ 《ネタバレ》 
シュワとデビートの見た目のギャップというのが最大のウリなのだから、それをきちんと利用したらばんばん笑いがとれそうなものなのに、妙に演出が正統派すぎて、普通の一直線のホームドラマになってしまっている。なので、ちょっと肩すかしでした。ただし、ケリー・プレストンがあんな綺麗な人だったというのはびっくり。●そして再見してやっと知ったのですが、あのクラブのダンスシーン、ニコレット・ラーソン本人登場(!)のヴォーカルを、ジェフ・ベック/テリー・ボジオ/トニー・ハイマスという「ギター・ショップ」トリオが本人登場(!!)の演奏で支えるという、実はとてつもないシーンなのです。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2022-03-09 01:47:13)
672.  スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム 《ネタバレ》 
あの20作分をぶちこんだ壮大極まりない作品の次ということで、あえていったんクールダウンさせようとした意図は分からなくもないけど、それでもこれまでの経緯を軽く扱いすぎなのではないか。インフィニティ・ウォーでもエンドゲームでも、このシリーズでのPPはとてつもない修羅場に居合わせ、未熟とはいえあのヒーロー軍団の一角を占めていたわけであって、それがまったくなかったかのように成長ゼロなのである。アベンジャーズの中では特有の天然ぶりがいい感じに作用していたのに、単体作品ではアホにしか見えない。●MJも、あのキャラ設定なんだったら、むしろ有能な知識や判断を繰り出してPPを随所で助けるくらいのところが見たいけどな。何か中途半端。●それと、結局はウェブスパイダーマンに逆戻りなんですかね?あのトニー特製のメカニックスーツは、このシリーズでのスパイダーマンの独自性を象徴していて、割と好きだったんですが。背中から飛び出る8本足とか。今度は再びジェニファー・コネリーのアレが聞けると期待していたので、それがなかったのも残念。
[ブルーレイ(字幕)] 5点(2022-03-08 01:12:06)
673.  男はつらいよ 寅次郎わが道をゆく 《ネタバレ》 
導入部ですでに、おいちゃんの病気(それもそこそこの重さっぽい)がネタになっており、そのため何か暗い雰囲気で幕を開けてしまう。で、SKDを作品世界に取り込んでしまうという野心については評価したいのだが、やはり料理しきれなかったというか、その部分だけ別世界になっている。そのため、あちこちで、ほかの作品では見ないような突っ込みすぎの台詞が目立ってしまっている。最後に寅さんが舞台を見てしまうのも無粋。あと、武田鉄矢が結局触媒役として機能していない(むしろ、僅かな出番の杉山とく子小母さんの方がよほど重みがある。ちなみに杉山さん、熊本弁も上手い。)。●ただし、キャスティングとしては、レビューショーの主役女優としての木の実ナナは的確であり、ステージ上でも照明負け・衣装負けしていない。その結果、シリーズ唯一といってもよいスポーティ筋肉質系マドンナを創出したという点においては意味があると思う。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2022-03-06 01:29:40)
674.  ウィンチェスター銃'73(1950) 《ネタバレ》 
ウエスタンならではの馬も砂漠も酒場もダシにすぎないとさえ感じさせるような、何とも洒落の効いた作品。一丁の銃が期せずして人の手から手に渡るのだが、それが単なるリレーではなく、自然に登場人物を増やしていき、それが交錯していく。中でも、ヤング・ブルをやっつけた後にリンと銃がすれ違ったまま終わるシーンなどは、実に強力です。こういうシーンはもっとあってもよかったとも思いますが、やりすぎても頭がこんがらがるか。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2022-03-05 00:59:22)
675.  鑓の権三 《ネタバレ》 
古典浄瑠璃を現代劇に組み直した時点で、制作側の力が尽きてしまったのだろうか・・・と思うくらい、パワーも勢いも感じない作品。郷ひろみはやっぱりこういう難易度の高い役には到底及んでいないし、志麻さんは志麻さんで、舞台的な節回しがまったく合っていない。というかこの人の場合、不義の濡れ衣を着せられようが逃亡生活になろうが、「馬鹿なこと言ってんじゃねえよ(ビシッ)」の一言で全員ねじ伏せそうな気がするので、危機感も切迫感も表れてこないんですけど。結局、誰をどう動かしたかったのかも分からない。
[CS・衛星(邦画)] 3点(2022-03-04 01:03:26)
676.  ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ/天地大乱
敵味方の設定がきちんとしていて、前作よりはまだまし。しかし、あちこちで本筋と無関係に割り込んでくる無意味ギャグは何とかならなかったのかな・・・。食堂車のシーンなど、何の意味もなかったと思うが。孫文を自然な形で絡めているのは格好良い。
[ブルーレイ(字幕)] 4点(2022-03-03 01:25:50)
677.  ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ/天地黎明
とにかく筋立てが適当すぎて、その割に中途半端なキャラがごちゃごちゃ出てきていて、誰が何をしたいのかがほとんど分からない。この内容にしては尺も長すぎ。
[ブルーレイ(字幕)] 3点(2022-03-02 01:07:29)
678.  男はつらいよ 寅次郎と殿様 《ネタバレ》 
真野響子さんは歴代のマドンナの中でも3本の指に入るくらい好きな女優さんで、しかし、このシリーズの世界とは合わない気がしてたし、このタイトルだったらほとんど主役はアラカンだろうと予想していたのです。ところが、真野さんの持ち味を実に巧く引き出しているのに驚きました。何より、「夫が早世してそれに対する思慕の念を抱きつつ、新しい人生も朧気に考えているヒロイン」に、真野さんは実に的確にフィットしているのです。だから、「その後再婚した場合」を語る寅の「アリア」にも味わいが出ています。フラれるシーンは久々にすかっとした感じの(?)王道描写(このときのぎりぎりのところでその場を収めるさくらは、まさに神)。●考えてみると、この作品では寅さんはそれほどマドンナにのめり込んでいません。が、殿様からの例の手紙で、「あれ、俺って結婚できちゃう?しかもこんな美人と?しかも殿様のお墨付きありで?」と舞い上がってしまうわけです。ここでドキドキ感炸裂です(それにしてもこの手紙が読まれた後、なぜか一斉にどんより落ち込むとらやのメンバーのリアクションは、最高に笑える。いや喜べよ)。しかしその後で分かるのは、むしろ本当にフラれるのは殿様だったということです。そこが切なさと奥の深さを増幅しています。●というわけで、真野さんがヒロインである映画は貴重なので、点数もオマケ。あと、谷よしのさんが台詞多めなのも、ちょっと嬉しい。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2022-03-01 01:29:34)
679.  男はつらいよ 寅次郎頑張れ! 《ネタバレ》 
マドンナの登場がやたら遅く、初期作品の作り方に戻ったような感じ。ただ、藤村志保さんという典型的和風美人はこの作品世界との適合度は高いと思っていたので、これは何とももったいない。一方で、若者二人の恋愛譚は、中村雅俊と大竹しのぶという人材の力も加わり、制作側にとっても、当初の想定以上に話が広がり、異様に出来が良くなってしまったのではないだろうか。とりわけ大竹しのぶは、弱冠20歳にして、とらやの面々をコントロールするほどの求心力を発揮している(実家から戻ったシーンの存在感!)。サブゲストとしてはこれまでも桜田淳子や檀ふみという強力な例があったが、作中における磁場力はそれ以上だ。それと、もっぱらコーチを受ける立場だった青年が、最後に一言で場の色を塗り替える逆転の構図。●それと忘れてはいけないのは、パチンコ屋の杉山とく子さんではないでしょうか。最初は相互反発そのものだった寅さんとワット君が、ここで邂逅し、共鳴する。その変化の媒介を、ごく自然に(それも笑わせながら)行って、シーンの価値を高めているのです。これこそが役者の演技ですし、このシリーズは随所でこういう人たちに支えられています。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2022-03-01 01:13:25)
680.  ボブという名の猫 幸せのハイタッチ 《ネタバレ》 
イギリス映画十八番のダメ人間再生ドラマであり、その大枠からまったく外れてはいない。とりあえず、この手の作品にありがちな、猫がことさらに人間的な反応や動作を見せるというのがあまりないのは良かったと思う(ただし、猫目線カメラは余計)。ただ、猫以外の部分に何かあるかといったら特に何もなくて、結局は猫の可愛さ頼り作品だったという感想にしかならない。一番気になったのは、主人公はミュージシャンであるはずなのに、そのミュージシャンとしての変化が何も描かれていないこと。エンドクレジットの頃になってやっと、観衆とのかけ合いもできるようになって、ああパフォーマーとして成長したんだなあ、ということは分かるけど、そここそがまさにこの作品の中心テーマであるべきではないの。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2022-02-28 00:11:48)
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