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すべからさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1845
性別 男性
ホームページ http://twitter.com/subekari
年齢 42歳

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661.  マイ・ブラザー(2009) 《ネタバレ》 
戦争で地獄を観て、人が変わったって流れのストーリーは「ディア・ハンター」を思い起こされる。「マイ・ブラザー」では、家族との関わり方において、変貌してしまった男の苦悩を見させられる。 序盤は弟(ジェイク・ギレンホール)の方も親に比較されて厳しいこと言われたりとそれなりに描かれていたのだが、後半はお兄ちゃん(トビー・マグワイア)の苦悩ばかりで、 弟の事はあまり描かれてなかったのが残念。 兄弟愛の物語のようなタイトルではあるが、戦争で負った個人的で物凄く深い心の傷を持つ一人の男の物語になっていた。 弟の想いを最後まで描いて欲しかったところでもある。 もっとも、一人の男の物語としてみれば申し分なく、繊細で上質な映画で、トビー・マグワイアと子役のお姉ちゃんの演技は鬼気迫っていた。
[映画館(字幕)] 8点(2010-06-27 22:32:42)(良:1票)
662.  イル・ポスティーノ 《ネタバレ》 
。口下手なイタリアーノが詩人を師匠として女を口説くゆるい人情物語であったはずなのに、最後あんな結末にするのはどうかと思う。 イタリアの田舎の風景や、美しい音楽や、ささやかな演出が良かっただけに少し残念。 女は隠喩(メタファー)で口説け!
[DVD(字幕)] 6点(2010-06-27 22:06:20)
663.  ホノカアボーイ 《ネタバレ》 
初期寅さんを観たりしてると忘れがちだが倍賞千恵子ってもうおばあちゃんなのね。 ハキハキとしゃべるし、喋り方は若い頃と変わらない。素敵なおばあちゃんだわ。 スローライフものと思いきや、シリアスな部分もあり、なおかつ暖かくて粋な映画だった。 蒼井優の出番は冒頭5分程度で、ふかっちゃんの出番は一瞬。 以上二名の素晴らしい女優を脇に追いやり、ヒロインの座をつとめられるばあちゃんは千恵子さんだけ!
[DVD(邦画)] 7点(2010-06-26 08:33:41)
664.  ケンタとジュンとカヨちゃんの国 《ネタバレ》 
主人公の男二人が何考えてるんだか全然わからん。 親が死んで施設育ちで兄貴が刑務所っていうわかりやすいバックボーンのケンタ君。 生い立ちはわかるが、心情は全くわからん。(その生い立ちだからそれだけで同情しろってこと?) 更にジュン君はもっと分からない。キャラ薄すぎる。 ジュン君は気が弱いから、ケンタの暴走を止める役割でもいいのに、両方共同じくらいの道徳観念。カヨちゃんへの仕打ちはヒドすぎ。 で、安藤サクラ演ずるカヨちゃんは圧倒的に濃い。ぱっと見ただけで何か背負ってるんだなって感じさせるし、ブスでヤリマンだけど、「誰かに愛されたい」という分かりやすい願望を持っている。アホなので、簡単に一度ベッドを共にしたジュン君に惚れちゃうのもそれほど無理はない。 三人で圧倒的に存在感のあるカヨちゃん。 そのカヨちゃんは途中で一旦放り出され、中盤ほとんど出なくなっちゃうのだが、その時間帯の退屈さは酷かった。一気に物足りなくなった。 セリフが少ない分、溜めの効いた思わせぶりなセリフはちっとも心に響かない。 やたら多い間には眠気が加速する。BGMも使い回しが多い。 ロードムービーのスタイルの割に、景色はほとんど映らず、旅している感じが無く、 旅の進行具合、経過時間も分かりづらい。 どうでもいいちょい役に豪華キャストを使ったりするのもあざとくてヤダ。 あと、後半な無理やり盛り上げて終わらしたかのようなまとめ方もちょっと…。 安藤サクラとエンディングテーマは素晴らしかった。
[映画館(邦画)] 3点(2010-06-24 14:38:39)
665.  FLOWERS フラワーズ 《ネタバレ》 
撮影手法等についてはわからないが、文学的で美しい作品だと感じた。 純和風、日本の風景をこれでもかと映し出し、その風景に日本の美しい女優が入り込む。 これこそ、外国人が絶賛しそうな映画でもある。 オムニバス的であり、命のバトンである物語の見せ方もまあ良いと思う。 正直、繋がりは薄いし、もう二人くらい削って深味のあるストーリーにした方がいいんでないの?とも思うが、この映画では映画のストーリーより、皆の命は自分らのオカンのストーリーがあってこそなんだよって投げかける事が重視されているのだと思う。  観ながら自分の母や、祖母の若い頃の物語を想像させられた。 幾千ものストーリーの一つの結果、経過として自分がここにいるのである。 そう考えるとなかなか感慨深いなーと思うのだった。  本作では、貧困等の経済的側面にはふれず、女性たちの心の問題にのみスポットをあてて、最終的には、生命の賛歌となっていることから、反少子化ムービーとも言えるかもしれない。とりあえず、オカン、結婚前の女性、妊婦等の女性を勇気づける一本になっているんじゃなかろうか。 俺だって子ども産みたくなったもん。
[映画館(邦画)] 9点(2010-06-21 14:51:20)
666.  パーマネント野ばら 《ネタバレ》 
原作未読。登場人物や会話などが面白く、演出も丁寧で、音楽も良好。それなりに楽しめるが、物語としてはぼんやり。ぼんやりとしてるのに、無理やり引き締めにかかったような後半のちょっとしたどんでん返しには、ちょっと違和感を感じた。まとめてしまえば、「男運が悪いとか言ってるけど、選んでるのは自分なんだから結局自分の見る目がないだけよねー。現実見なきゃねー」っていう話? なので男の俺には感ずるものはあまりない。 「どんな恋でもないよりましやき」 この言葉に共感できる方なら、気に入るのかも。 僕は、「クソみたいな恋は時間の無駄やき」って思うタチです。 
[映画館(邦画)] 6点(2010-06-16 22:57:08)(笑:2票)
667.  子猫の涙
浪速のボクサー、森岡栄治をモデルに引退からダメオヤジの一生を描いた人情悲喜劇。 BGMが素晴らしいし、黄色っぽい映像、上質朝ドラのような軽快な雰囲気がとても良かった。武田真治もダメさ加減がよろしくて、かっこよかったです。 黒川芽以の出番すくないぞ!
[DVD(邦画)] 8点(2010-06-16 00:08:57)
668.  妖星ゴラス 《ネタバレ》 
でっかい星が衝突しそうだから、地球の軌道変えようぜっていう逆転の無邪気な発想。 ミニチュア等の視覚効果は抜群で、今日本でリメイクしても絶対これよりショボイものしかできないだろう。脚本のヘッポコっぷりや、無駄に出てくる謎の怪獣やら、内容がどうしょうもないトコロも憎めない。90 分ないし。 しかし、現代邦画は、めっきりいい感じのSFをとらなくなってしまったなー。ちょっと前に日本沈没リメイクしてたけど、そういうんじゃなくてさ。
[DVD(邦画)] 7点(2010-06-15 23:48:58)
669.  アウトレイジ(2010)
面白いじゃねーかコノヤロー!! 本作「アウトレイジ」は、北野武監督が今まで得意としていた表現、芸術的、叙情的なものを一切排除し、暴力による暴力のためのバイオレンスエンターテイメント映画であり、 それ以上でも以下でもないのである。 だから、感情移入出来ないとか、中身がないだとかそんな批判をするまでもなく、 こういう映画嫌いな人は、「嫌い!」とか「つまらん!」とか「低俗!! 」とか一言で片付けてしまえば十分であると思う。  痛々しいシーンも多いし、笑えるところも意外とある。 監督が得意とする「静」すらも放り投げ、常に誰かが殴ってるか怒鳴っていて、 ひたすら「動」で攻める攻める。北野映画で最もテンポが良いだろう。 伏線や、細かい部分も凝っているようで、確かにもう一回見たい気になる。  どっかの映画祭で絶賛と言うより、タランティーノ絶賛タイプ、 北野武版「仁義なき戦い」とも言えよう。 バイオレンス好きの肉食野郎どもは直ちに映画館へ直行すべし! 
[映画館(邦画)] 8点(2010-06-13 12:22:25)(良:3票)
670.  告白(2010) 《ネタバレ》 
全く笑えない状況なのに、優雅なBGM、美麗な映像が異様。正直、この演出はグロい。 気持ち悪い。今までに「下妻物語」「嫌われ松子の一生」「パコと魔法の絵本」とゴテゴテとしたポップカラーで演出力の高いインパクトのある映画を撮ってきた中島哲也監督、本作では演出センスはそのままに、しかし、楽しげな演出を180度ひっくり返して、完璧なまでの不快感を存分に与えてくれる。 この気持ちよいくらいの不快感(矛盾)は、パク・チャヌク監督の「オールド・ボーイ」等の復讐三部作に近いものがある。 個人的には、この映画で描かれているリアリティだとか、社会性だとかはこの際どうでもいい。人間ひとりひとりは、割といそうな感じではあるが、(悠子先生除く)展開は容赦なく、ありえなく豪快。 悲劇性、不快感は高いけれども、やはりこれは、ひねくれた一流エンターテイメント作品のように僕には見えた。余りにもぶち切れた展開と、異様な演出は、この世のものとは思えず魔界の住人を描いたもののように見えてしまって、僕には特に考えさせられたとか、心を動かされたなんて部分は正直全くなかった。 しかし、それでも傑作だと言いたいだけの力がこの映画にはあった。 こんな褒め方をしたくなった映画は初めてかも。
[映画館(邦画)] 9点(2010-06-12 00:27:53)(良:2票)
671.  川の底からこんにちは 《ネタバレ》 
面白かった!! 満島ひかりはやっぱ素晴らしい。 「愛のむきだし」ではシリアスな役柄で存在感を出していたが、本作では、すっとぼけた絶妙の間合いの喋りで笑いを誘いまくる。天性のものなのか、監督の手腕かわからないが、凄い。岩松了の下ネタ全開の軽いオッサンも非常にリアル。 オッサン、オバチャン、アバズレ、ダメ男、ダメ男の連れ子、ダメ父・・・と色々な人間が出てくるが、その全てにリアリティがある。  コメディでありながら、突拍子も無いような言動はあまりなく、平凡な人間の普通っぽいが、ほんの少しずれてる会話がとにかく笑える。こういうスタイルのコメディはなかなか珍しいかも。 特に後半に出てくるインパクト抜群の社歌が素晴らしい。 これは現代労働者階級のパンクロックナンバーだ。倒せ!政府!!  「中の下で何が悪い! どうせ大した人生じゃないんだし、もう頑張るしかしょうがない!」っていう開き直りのメッセージは、希望の見えづらい現代人にこそストレートに響く。  「あたしの人生最高にハッピーよ!」 っていう人は決して楽しめないと思うので見ないほうがよろしいかと。
[映画館(邦画)] 8点(2010-06-09 11:04:11)(良:3票)
672.  フィールド・オブ・ドリームス 《ネタバレ》 
突拍子も無いファンタジーだが、緩い空気感が心地よいし、語りすぎない慎ましさが良い。老ドクターのエピソードはかなり感動した。 子どもができたら絶対キャッチボールとかしようと思う。 いや、その前に嫁か。あんな嫁ほしい。
[DVD(字幕)] 8点(2010-06-08 14:31:54)
673.  ロボゲイシャ 《ネタバレ》 
「片腕マシンガール」と較べればグロも抑えられ、コメディに徹していて確かに「ギリギリデートに使えるムービー」と言えなくもない一本だった。「エビフライが眼にいいいいい!!!」 「お尻に刀がああああ!!!」のように妙に説明的な悲鳴が飛び交う。 ノリノリの志垣太郎が微笑ましかったが、竹中直人は相変わらず出過ぎ。 嫌いじゃないのは確かだが、勢いだけで押し切るギャグの連発に麻痺させられ、面白かったんだか、つまらんかったんだか判断不能に。 血みどろで戦いまくる美少女が観られる邦画は井口監督作品だけ!?
[DVD(字幕)] 6点(2010-06-07 23:14:04)
674.  蘇える金狼(1979) 《ネタバレ》 
松田優作、成田三樹夫、岸田森、千葉真一など濃ゆい豪華キャストが絡みまくって面白かった。優作さんの無敵っぷりと乳のもみっぷりも良かった。 ただ、ちょっと長くて後半グダグダだったな。 出世をするって大変なのね。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2010-06-07 12:10:48)
675.  ローラーガールズ・ダイアリー
噂に違わぬ面白さ!ローラーゲーム? こんな競技知らんかった。 このゲームの迫力がなかなかのもの。 親の反対を押し切って、自分のやりたい事をやるっていうどこにでもあるストーリーだが、数多いながら全ての登場人物に愛着がもてるようになってるし、(ボーイフレンドだけが表面的にしか描かれてないのが惜しい)BGMも良い。 細かい部分のセンスもいちいち良い感じで、ほとんど悪い点が見当たらない。 「遠い空の向こうに」「リトル・ダンサー」のような傑作にまるで見劣りがしない、上級のベタ映画。 誰でも「面白かった!!」と思える作品ではなかろうか。 戦う女は美しい。 
[映画館(字幕)] 8点(2010-06-07 12:05:38)(良:2票)
676.  ヒーローショー 《ネタバレ》 
前半は、執拗に生々しく、気持ちの良くない暴力シーンがひたすら流される。 ヤンキーの登場人物達も下手にイケメンばかりだったりせず、リアルな顔つきしているのが良い。イカレタ兄弟の眼つきはホンマモンのキ●ガイのそれだった。 有名キャストで固めていない事で、より生々しさが強調される。 ジャルジャルの二人も、特に違和感なく、この映画の住人として溶け込んでいた。  さて、しつこい暴力シーンがこのまま最後まで繰り返されると思いきや、後半は割と静かになり、人間ドラマになる。圧倒的な暴力の象徴だった男の人間的部分が見せられることになる。さっきまで、「ひどい!こんなヤツ死んだ方がマシだ!」って思っていた対象が見せる人間らしさにこちらは戸惑う。悪人が、愛情の対象により、人間味をみせるという展開は南アフリカの映画「ツォツィ」を思い起こされたが、「ヒーローショー」での暴力にはバックボーンがない。別に貧困でも何でもない。 若者なんて悶々として、ただの日常や自分の未来に絶望したりして、無理矢理夢とか探そうとしちゃったりして、また絶望したりする。そんな当たり前の絶望が安易に暴力に向いてしまう人間は、彼女や子供に優しいからといって許されない。 そんな人間の末路は結局悲劇。暴力の結果はこんなにも醜悪なんだよっていう事を突き付けてくるような作品と言えるかもしれない。 監督の味が濃厚に出ている良い作品だったと思う。
[映画館(邦画)] 8点(2010-06-07 11:47:38)(良:2票)
677.  ナポレオン・ダイナマイト
独特のキャラクター陣は面白いが、空気感がハマらず、全く面白いと思えなかった。 クチ半開きの主人公のイケてなさは、米映画史に残るレベルのハイクオリティ。 
[DVD(字幕)] 3点(2010-06-07 11:35:56)(笑:1票)
678.  復活の日 《ネタバレ》 
邦画とは思えないスケール(でもどこかチープ)。 テンポ良く、人類あっという間にほとんど滅びたのにはビックリ。そこまでの流れは特に面白かった。後半は、映像がほとんど雪景色だから寂しい。 そして、ほぼ希望なしの絶望的すぎる展開が凄い。ウイルス怖い。 草刈正雄は美形すぎて、外タレかと思った。 賛否の分かれる大胆なラストも、嫌いになれない。
[DVD(邦画)] 8点(2010-06-07 11:32:49)
679.  サロゲート 《ネタバレ》 
アバター普及率凄すぎる。 無茶な設定の割りに、内容がゴチャゴチャチマチマしていて、地味で真面目なサスペンスだから気持ちよくない。 ラストの新喜劇的コケのシーンは楽しかったのに短かったのが勿体無い。 「軍事用サロゲート同士が合体して、巨大ロボになれる」みたいな豪快な展開を欲しがってしまった。
[DVD(字幕)] 5点(2010-06-02 14:48:36)
680.  ひゃくはち 《ネタバレ》 
レギュラー争い以前の、ベンチ入りをかけた高校球児の苦闘を描いている。 『3年間死に物狂いで練習しまくってもベンチにすら入れない選手がいる』という事をしっかり伝えてくれているのが素晴らしい。無責任に「がんばれば必ず夢はかなう」とかいうような物語より心に響く。 主要人物も人間味あるキャラクターばかりで、これぞリアルな高校野球の映画なのかもしれない。
[DVD(邦画)] 8点(2010-06-01 15:04:08)(良:1票)
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