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ドラえもんさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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681.  007は二度死ぬ
日本が舞台ということもあって、そのロケ中に、お城の壁を手裏剣で傷をつけた事が新聞記事にもなった程、特に我が国ではなにかと話題に事欠かない作品であった。追っ手の車をヘリで工業用磁石を使って吊り上げ、そのまま海へ捨て去るといったシーンや、“リトル・ネリー”なる、組立て式小型ヘリと敵側のヘリとの空中戦といった楽しさもあるが、メカや仕掛がだんだんマンガチックになってきたのもこの頃で、あまりにも奇想天外でまったくリアリティを感じない。劇中登場する幻の名車“トヨタ2000GT”が、今では懐かしい。
8点(2001-02-04 15:36:41)
682.  007/ドクター・ノオ
この時、S・コネリーは確か弱冠29歳だった筈。(この頃から老けてました!)しかしすでに貫禄は十分で、その後の彼の活躍ぶりを暗示しているかの如く、不敵な役柄を実に憎々しげに、そして颯爽と演じきり、今日のJ・ボンドというキャラクターを見事に創り上げたという点でも、まさに記念すべき作品である。さすがに風俗的な意味においては古さを感じないわけではないが、その独特のオリエンタルでミステリアスな雰囲気や新機軸のサスペンスの面白さは、些かも衰えていない。
8点(2001-02-04 15:17:06)(良:1票)
683.  007/サンダーボール作戦
シリーズ中でも屈指の制作費とそれに見合うスケール感を伴なった本作は、オープニングのド派手なアクションからクライマックスの海中での一大バトル、そしてラストの高速艇でのアクションに至るまで、T・ヤング監督のサービス精神には脱帽するしかない。当時、「風と共に去りぬ」に次いで、第二位の興行成績を記録したのも頷ける。「ゴールド・フィンガー」と同様に、音楽、特に音響効果というものが、いかに重要なものであるかという事を感じたのも、まさにこの頃からである。
9点(2001-02-04 14:56:08)
684.  評決のとき
白人の目から描いた黒人に対する人種差別を扱った映画は、結末がどうであろうとも製作者の“あざとさ”というものをどうしても感じてしまう。この作品も御多分に漏れず結末に甘さが残ってしまうが、エンターティンメントとしては実に良く出来ていて、好きなタイプの作品です。いわゆる法廷モノに弱いので点数も“甘く”なってしまいました。出演者の中では保安官役の、チャールズ・S・ダットンの人間味溢れる演技が印象的です。
8点(2001-01-30 23:55:21)
685.  007/カジノ・ロワイヤル(1967)
本家シリーズとは全く別モノの番外篇で、顔ぶれ(かなり豪華!)から判るように、紛れもなくハチャメチャ・コメディーに仕上がっています。全編、本家のパロディかと思えるような内容で、制作費もそれなりに贅沢なほどかかっています。当時はそれなりに楽しく観た筈なんですが、ほとんど記憶に残っていないのが不思議なくらい。
6点(2001-01-28 21:56:34)
686.  007/ゴールドフィンガー
007の人気が一気に爆発し、一大ブームのきっかけともなった作品。女性が全身に金粉を塗られて殺害されるというアイデアが新鮮で、またシリーズ中、もっともエロティシズムが色濃くでた作品としても、当時としてはセンセーショナルな話題を集めた作品でもある。オープニングのバスタブに温熱機を投げ入れて感電死させるシーン(クライマックスのオッド・ジョブとの対決の暗示ともなっている)は、当時のTVコマーシャル(薬品)のタイトルバックにもなったほどの名場面の一つとなっている。スイスでのロケーションの美しさや、ゆったりとした映画の流れと、テンポ良く描かれていくシーンとが巧く纏め上げられていて、今観ても懐かしいというよりは、むしろ新鮮さすら感じる。
9点(2001-01-28 00:17:24)
687.  007/ロシアより愛をこめて
もう40年にも及ぶ人気シリーズということもあって、世代によってそれぞれ感じ方が違うのは致し方の無いところ。ただJ・ボンド=S・コネリーという点に関してだけは譲れない。本作はスパイ物とラブ・ロマンスが巧く絡み合った、アクション映画のお手本のような作品で、“見せ場”という言い方もこの頃から始まったように記憶している。アタッシュケース(当時はまだ珍しかった!)という小道具から、ド派手なボート・チェイス(のちにこのシリーズの定番となる)といった大がかりな仕掛に至るまで、アクション映画の基本的な要素がバランス良く詰め込まれている。シリーズの中の一本というより、まったくの別格といってもいい傑作。
10点(2001-01-27 23:54:32)
688.  刑事ジョン・ブック/目撃者
物語は、殺人を目撃した少年とその母親を守るために、一人の刑事が敵と闘うというもの。そこにアーミッシュという異文明の話を絡ませることによって、俄然新鮮味を増し、ありふれた刑事ものにしていない。暴力肯定派と否定派といった対比が面白く、その狭間で矛盾を感じ悩むさまを、恋愛映画ベタのH・フォードが見事に演じきり、新境地をみせた作品として記憶される。
8点(2001-01-27 23:29:37)
689.  バーティカル・リミット
「恐怖の報酬」の山岳レスキュー版といったところでしょうか。そのクリフハンギングぶりには一段と磨きがかかっている。ただ見せ場のためだけのアクションという気がしないでもない。クライマックスともいえる、向かい側の断崖への大ジャンプ・シーンは、最大の見せ場としてももう少しタメが欲しかった。どうせ成功するのは分っているんだから、もうひと工夫あっても良かったんじゃないかと思う。エンディングはMrs.Sozeさん↓に同感!
8点(2001-01-27 23:11:17)
690.  ナチュラル
R・レッドフォードの実年齢だと少し設定に無理のある“遅れてやってきたヒーロー”。だが彼がひとたび演じると、なぜか気にならないというか、妙に納得してしまう。それほどこの作品のレッドフォードは、ひたすら爽やかでカッコ良くこの“生まれついての天才”を軽々と自分のものにしている。父親とキャッチボールをしていた子供の頃の牧歌的な冒頭から、ホームランの打球で外野のライトが祝福の花火のようにスパークリングする劇的なラストまで、実に鮮やかな作品に仕上がっている。
8点(2001-01-22 14:06:15)(良:1票)
691.  カジュアリティーズ
戦争体験のトラウマを持つ青年の悪夢。ヴェトナムの戦場で少女を助けたいが為に、心の葛藤を浮き彫りにしていく。兵士の狂気や戦争犯罪の告発といった社会派的な要素をベースとして、ブライアン・デ・パルマ監督のいつもながらの独自の映像様式で、けれん味たっぷりに描いた異色の戦争スリラーとなっている。それはさらに敵との交戦中、崖にかかっている鉄橋上で誘拐した少女を惨殺する、後半のクライマックスで冴えた演出力を際立たせる。
8点(2001-01-22 13:50:57)
692.  キリング・フィールド
映画の後半、ガイドのプランが体験する“殺戮の原野”の地獄廻り。その中でも殺された人間たちの白骨が泥沼の中に捨てられている景色を見るとき、我々観客としては言葉の無力感とともに国家のイデオロギー論議というものに、虚しさを感じずにはいられない。ようやく脱出に成功し、赤十字のテントを遠くから眺めるプランの固く静かな表情には、忘れがたい印象を残す。R・ジョフィ監督は、画面構成とエキストラの使い方が巧みで、戦場ならではのダイナミックな臨場感を見せてくれる。
8点(2001-01-22 13:34:19)
693.  天国と地獄
黒澤といえば「七人の侍」なんだろうけど、個人的な好みでいえば本作のほうを挙げたい。リバイバル上映(昨今、少なくなりましたが・・・)で観た記憶がありますが、きちっとした原作をベースに、当時の脂ののりきった黒澤のサスペンスフルな、そしてダイナミックな演出には感動すら覚えたものでした。
10点(2001-01-21 18:49:12)
694.  八月の鯨
ストーリーには起伏にとんだ展開があるわけではなく、ごくありふれた日常を淡々と描いているすぎないのに、全編に綴られる老いと生の心地よい緊張感が人の心を捉えて離さない。老いていく人間と変わらぬ美しい自然の風景との対比を詩情豊かに描き出す。それでも肉体が衰えてもなお限界まで自分の力で、そして自分の家で生き抜こうとする老人の生き様は、人間の尊厳というものを、静かだが鮮烈に主張している。老いて目が不自由なためのイライラで、なにかとトゲトゲしい姉役のベティ・デイビスと、献身的に尽くす妹役のリリアン・ギッシュという往年の名優の共演がこの作品の命でもある。珠玉の名作とはこういった作品を言うのだろう。
9点(2001-01-21 18:37:09)(良:1票)
695.  バットマン(1989)
パート2以降のコメントはあるのに、パート1がないという珍しい現象。オープニングからT・バートンのゴシックな世界に引き込まれていく快感がたまらない作品だが、救出しようとヴィッキーの体重を聞いてロープでするするとビルを昇っていこうとするが失敗し、その後、再度彼女に体重を確認するシーンや、バットウイングが空中を飛行中、雲の上に出て満月に重なる瞬間、バット・シンボルの図柄となる。実にシャレっ気もきいていて、そこがもうひとつの魅力ともなっている。さらにこの作品の成功は、本当の主役J・ニコルソンの憎々しげな怪演に負うところ大である。
8点(2001-01-21 18:07:37)
696.  バトル・ロワイアル
「仁義なき戦い」の中学生版として楽しんでは観ましたが、その描き方はあまりにもマンガチックで呆れるほど。昔から深作さんの作品を観てきたものにとって(昨年公開された「おもちゃ」などは、深みのあるしっとりとした大人の作品として大好きでしたが・・・)、これはいったいど~言うことなんだか。ちょっと若い人のウケを狙いすぎたんだろうか?どうやら大騒ぎするほどの作品ではないようです。
5点(2001-01-21 17:25:53)
697.  シックス・デイ
シュワちゃんファンの僕としてはどうしても点数が甘くなってしまう。ストーリーなどこの際どうでもよく、いかにもお金がかかっている未来社会(いかにも実現していそうな)の描写や、CGで見事な飛翔ぶりを見せてくれる未来ヘリ。もうそれだけでいいっス。
7点(2001-01-21 17:02:24)
698.  13デイズ
あんまり話題になっていないようだけど、この正月映画では一番の作品。“キューバ危機”云々というよりも、サスペンス映画として良く出来ていて、「追いつめられて」のR・ドナルドソン監督の本領発揮というところ。最近、影が薄かったK・コスナーも、こういった作品が彼の資質にあっているのか、水を得た魚のようで息を吹き返したようだ。
9点(2001-01-21 16:52:33)
699.  天国までの百マイル
経営していた会社が倒産。妻子と別れ、兄弟やかつての仕事仲間にも疎んじられて、人生に絶望を感じていた主人公が、重病の母親を遠く離れた病院へ運ぶ途中に触れ合う人々の温かさに、全てを失い荒んだ心をやがて取り戻していく。意味の無いセリフや思わせぶりなシーンといったものが全くないと言ってもいいほど、すべてのシーンが輝いている。とりわけ、主人公に無償の愛を注ぐマリ役の大竹しのぶは素晴らしいの一言に尽きる。終盤の時任三郎との電話のシーンには、二人以上に観客のほうが泣かされる。癒されたい人(特に男性)には超オススメ!
9点(2001-01-21 16:41:00)
700.  ホワット・ライズ・ビニース
A・ヒッチコックの「サイコ」に代表されるように、洋画におけるバスルームがサスペンス&スリラーの題材(当然、エロティックな意味も含めて)となりやすいのは、日本映画と決定的に違う点だ。オカルト的な作品としては、S・キューブリックの「シャイニング」以来だろうか。で、とりわけそのバスルームでのクライマックスの緊迫感は良く出来ているが、全編「わっ!」という驚かせるようなシーンの連続には、いささか趣味が悪いと言わざるを得ない。だいたいそんな事が根本的な「怖さ!」ということにはならないでしょう?それよりもこの作品の本当にコワイのは、M・ファイファーの妖しい魅力にほかならない。ゼメキス監督の意図する狙いが良く分かり、又、彼女自身も見事に答えている。H・フォードを観にいって、M・ファイファーに唸った。そんな作品でした。(それにしても例の隣人夫婦が、後半まったくストーリーに絡んでこないのが不可解だ。)
7点(2001-01-21 16:16:42)
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