701. 恋するマドリ
新垣はこんなノンビリほんわかした感じの作品が一番あってる気がしますね。美術や衣装も綺麗にまとまってて雰囲気が良かったです(まぁ着てる人が良いんだろうけども)。中西はからくりテレビくらいスムーズに出来なかったのが残念。どんどん若い才能が出てますが大九監督も期待かな。 人生いろいろありますがこの映画みたいに【にっこり】前向きに行きたいですね。 [映画館(邦画)] 6点(2007-09-09 18:48:25) |
702. ダイ・ハード4.0
ダイ・ハード(マクレーン)でなくても良さそうな話ですね。ダイ・ハードに固定観念を持ってる人は受け付けないと思われます。まぁアクション大作として普通に楽しめましたがサイバー・テロってネタは他に色々あるのでインパクトが無いな。コレはアクションや見せ方、規模で他を遥かに上回ってますけどね。 そうそう、後で字幕も観る予定ですが野沢那智は最高だなと再確認。DVD全作を那智にしてくれると良いな。ついでにC3POも昔の吹き替えに直してくれたりしたら即買うんですけど。お願いしますよFOXさん。 [映画館(吹替)] 6点(2007-06-30 01:21:15) |
703. 大日本人
《ネタバレ》 ドキュメンタリータッチで展開する物語は悪くないし、設定から何から裏読みするとキリが無さそうですがセンスも良いと思います。まんまプロレスラーに通ずる大日本人は悲哀がにじみ出てましたねぇ。最後の実写パート、まとめ損なって逃げたように見えましたがどんな意味があるんだろ?松本に聞いてみたい。 [映画館(邦画)] 6点(2007-06-26 00:36:05) |
704. ユメ十夜
原作未読。かなり変わっていると思われますが夏目漱石が見たという色とりどりの夢のお話集。ぶっ飛んだお話、怖い話、笑える話、泣ける話といろいろ揃っているので楽しめます。この手のオムニバス形式は好きですね。 [映画館(邦画)] 6点(2007-06-26 00:33:06) |
705. デジャヴ(2006)
《ネタバレ》 予告からは考えられない展開ですね。荒唐無稽で無茶なお話ながら斬新な設定、ビジュアルの良さとスピード感溢れるカーチェイスなどのパワフルな描写で乗り切ったかな。冷静に考えたらさすがブラッカイマーの映画だなと矛盾も浮かびますけども、主役を演じているのがデンゼル・ワシントンだから許されちゃうんだろうな。 [映画館(字幕)] 6点(2007-03-24 01:47:58) |
706. さくらん
原作既読。難しそうな題材ながらそれなりにまとめてあって好印象。サイケデリックな色調と美術は花魁の世界にハマっていた。土屋アンナは見た目が原作のイメージかなり近いが喋るとアレだった。軽くなりがちだったが石橋蓮司、夏木マリが作品をシメていたかな。全体的に雰囲気は良かったですね。椎名林檎の曲は今まで聴いた事ありませんでしたが、この作品にとても合っていた様に思います。まぁ音楽で誤魔化している気もしますけども。そういえばレイティングがPG12ですがR15は必要かと。 [映画館(邦画)] 6点(2007-02-28 21:27:22) |
707. ディパーテッド
《ネタバレ》 オリジナルは未見。ニコルソン演じるギャングの親分は街を牛耳ってるという割にその描写が弱い。手下も少なく、優雅な生活を送るでもなく、ちんけな田舎町の親分といった雰囲気でしたね。で、その組織のために何人も何人もお互いにネズミを潜入させているのがなんとも滑稽というか。FBIも絡んでるし、もうちょっとグローバルに描いた方が説得力あったかも。話的にはフリも分かりやすく役者も演出も巧かったため飽きませんでしたけど。 [映画館(字幕)] 6点(2007-01-29 23:01:20) |
708. 名犬ラッシー(2005)
《ネタバレ》 ラッシーは健気で賢くて愛しくなりますね。他の出てくる犬たちもみんな可愛かった。嬉しそうな顔、寂しそうな顔、演技力抜群。トゥーツは不憫でしたが…。 道中が多少短く総集編チックに見えましたが、英国の人が見れば風景や街並みで近づいているのが分かるんだろうな。 今の時代でも十分通用すると思います。小さな子がいたらにぜひ観せてあげて欲しいですね。 ネス湖のスペシャルゲストはニヤリとさせて貰えました。ええ私は信じてますよ。 [映画館(吹替)] 6点(2006-12-30 02:10:03) |
709. 犬神家の一族(2006)
市川×石坂の組み合わせで金田一を再び観れただけで満足かな。話題づくりで起用したと思われる松嶋菜々子が浮いているのは皮肉か。それ以外は無難な配役。昭和はゆっくり喋るのがデフォらしく、なるほどなぁと思いましたね。 [映画館(邦画)] 6点(2006-12-30 02:05:28) |
710. DEATH NOTE デスノート the Last name
《ネタバレ》 原作の良いトコ取りと言うか、第1部2部の良いエピソードを取り入れて無駄なキャラを削るとこんなモンかなと。大学でのシーンはLにひょっとこのお面をつけさせ笑いを狙ったせいで、せっかくの緊張感のある次のシーンが台無しになってて勿体無かった。2部で詰め込むにはしょうがなかったのかも知れないが、全体的に月vsLの手に汗握る心理戦が描けてないな。原作信者ではないですが、あの分量は相当あったけど映画では内面も描写も無く脳内補完が大変。時間の経過も下手で分かり辛いのが難点か。原作を読んでない人はぜひ読んで欲しいですね。 藤原は若手の中では抜群に良い役者だと思うけど、原作を読んでいた者としてはやっぱ月には向いてないな。後半ではもっと凶悪な面構えを見せて欲しかった。引き画ばっかの撮り方の問題かな?あと死神の凄みが無く、使い方も見せ方も下手で残念でした。まぁ及第点はあげられると思います。 [映画館(邦画)] 6点(2006-11-06 17:52:47) |
711. イルマーレ(2006)
オリジナルは未見。メジャー感のある二人だけに雰囲気は良い。辻褄の合わなさが多少気になったけど悪くないですね。でもあんな前長野県知事向きな家は絶対に買わん。 [映画館(字幕)] 6点(2006-09-30 20:08:59) |
712. ゲド戦記
《ネタバレ》 原作未読。妙にバッシングが酷いのは天下の宮崎駿の【単なる息子】が経験も無くスルッと監督の座に収まり、公開規模も宣伝も大々的に行われているからなんだろうな。実力以上の激しい大プッシュを受け、胡散臭い相手とだけ試合をし、痛々しい言動とパフォーマンスでボクシングファンを敵に回している某ボクシング一家のようですね。この一家の長兄はそれなりの実力はありそうだが吾朗氏はどうだろうか?第一回監督作って明記する人に限って二作目は無い気がするけど…。一般人にはジブリ=駿ってイメージが強すぎるので、早くもっと力のある監督が出て欲しいかも。でもあそこはかなり排他的らしいので無理か?早くしないといつの日かジブリは駿の遺産だけで喰うようになるかも。駿もいつまでもいるわけじゃなし。 アレンが父親を刺すシーンはまんま宮崎親子の関係を描いているようで意味ありげだったなぁ、原作に無いらしいし。まぁテーマも分かりやすい私的には悪くは無いですね。 [映画館(邦画)] 6点(2006-08-03 00:01:36) |
713. オーメン(2006)
《ネタバレ》 ほとんどオリジナルと同じシーンの連続ですが、要所要所で現代風にアレンジされ全体的に手堅い作り。常に監視されているような威圧されているような重々しい不気味な空気が画面からにじみ出ている。ダミアンが早くも貫禄付いてるのがちょっとアレかな。見るからに怖かった乳母役のミア・ファローはインパクトあった。社会を知ってビビらせる側に回ったのかな?ゴールドスミスのあのテーマ曲をそのまま使ってたらもうちょっと高評価。 [映画館(字幕)] 6点(2006-06-09 03:14:12) |
714. ジャケット
《ネタバレ》 エイドリアン・ブロディのあの微笑みは一歩間違うと危ない人ですが、彼の醸し出す優しい雰囲気に包まれた作品ですね。キーラ・ナイトレイは綺麗だわ。話的にはありがちというか、どこかで見たなという物で脚本も突っ込みどころ満載ですが、二人の雰囲気は良いな。 関係ないですがドラえもんの、のび太の机の引出しはタイムマシンだったなぁとか思ったけど、閉所恐怖症の人は怖いだろうな。 [映画館(字幕)] 6点(2006-05-27 04:12:21) |
715. ナイロビの蜂
《ネタバレ》 アフリカの厳しい現実を多少なりとも見せ付けられ、現状を受け入れ前向きに強く生きていこうとする子供達には特に心が痛む。先進国による搾取、不正というテーマは重い。最後の旦那の心境はよく理解できるが、それにしてもテッサは直球すぎるなぁ。 [映画館(字幕)] 6点(2006-05-27 04:00:41) |
716. SPIRIT スピリット(2006)
《ネタバレ》 王道的なストーリー展開ですが、リンチェイ(あえてこの名前)は華麗で優雅な動きだった。棒術、剣術、三節棍と素手以外も集大成と言うだけあって披露していたが惚れ惚れする様な上手さで相変わらず素晴らしい。勝つために手段を選ばない日本人と崇高な精神を持った日本人。これを観た向うの人はどう思ったんだろうか? 関係ないが最近ありがちな曲のタイアップはどうにかならんものか。契約の問題だか知らんが興醒めもいいトコ。 [映画館(字幕)] 6点(2006-03-31 01:48:08) |
717. 真救世主伝説 北斗の拳 ラオウ伝 殉愛の章
《ネタバレ》 誰もが心配であった阿部と宇梶は発声にムラがありすぎたので、五部作(劇場とOVAを交互に変則リリースってなんだかなぁ)という長丁場ならばかなりシッカリ本気で鍛練して頂きたい。特に宇梶は声質の問題なんだろうけど起用失敗かも。素人時代はラオウちっくな人生だったけど、声に重厚感が無く孤高の漢である拳王ラオウがラーメンのラ王?ってレベルだし(関係ないが某コンビニで売っているラオウのラ王は美味い!)。それに引き換えサウザーとシュウを演じた大塚明夫と大塚芳忠はさすがだったな。ラオウ伝といいつつラオウの出番は少なくサウザーとシュウに持って行かれているのは声優の技量差を考えての事か?それからサウザーのエピソードをカットしてまでオリジナルキャラを捻じ込む必要は無いんだけどなぁ。センスが無いと言うか勿体無い。まぁ再び劇場で新作(リメイク?新説?)を観られるとは思わなかったな。セガサミーのおかげか?どうでもいいけど子供の頃のラオウが自らを「オイラ」と言っていたのには激しく萎えたので、今後この手の勘違いした設定を出さないようにしてもらいたい。期待値込みでこの点数。 [映画館(邦画)] 6点(2006-03-12 23:42:58) |
718. シリアナ
《ネタバレ》 石油利権争いにCIA(欲しがったアメリカ)が暗躍ってネタはありがちな気がするけど、映像で観られてなかなか興味深かった。原理主義の思想にすがる、人生に失望した若者は哀しい現実なんだろうな。登場人物が多く、場面展開が頻繁にあるので注意した観ないとマズイです。中東近辺の情勢が解ってないと辛いかも。 [映画館(字幕)] 6点(2006-03-07 18:22:30) |
719. ミュンヘン
《ネタバレ》 だんだんと人格が壊れていく様は見ごたえあった。報復の連鎖は何を生むんですかねぇ。世界貿易センタービルが印象的だったな。 [映画館(字幕)] 6点(2006-02-05 22:31:55) |
720. 悪魔の棲む家(2005)
《ネタバレ》 オリジナルは記憶の彼方…。 あんな事件があった家を格安とはいえ買う感覚が理解できん。そもそも過去に先住民を虐殺虐待していた地下室のある家を改築してそのまま使用ってのが凄いな。あの女の子の霊は多少良心風だが、神父さえ逃げ出す悪霊相手にこれからもずっと一人で抗っているのか。悪霊に阻まれ家から開放されず成仏できないのかな?死んでも不憫だ。ファッションからして70年代テイストに溢れビジュアルも見せ方も上手い(まぁ、お約束だけど)。最近流行のリメイクですが当りの部類でしょう。 [映画館(字幕)] 6点(2006-01-29 01:49:29) |