761. Avalon アヴァロン
生活感のない女の人が生活感のないPCつけっぱなしの部屋でなぜ急にシチューを作るのか? 急にシチューを作るにはだなー、野菜や肉などの材料がたまたま冷蔵庫にあったということでないと無理。そういうものが常に冷蔵庫にあるのなら元気に自炊しているはず。(料理は生きる元気を生む)元気に自炊している女ならあんなんか?急にシチューを作りたくなる気持ちはわかるけど、それには材料。 [ビデオ(字幕)] 5点(2005-11-30 21:03:13)(笑:1票) |
762. エクソシスト ビギニング
《ネタバレ》 だからレニハーリンじゃだめなんだってば。フリードキンにやらせてくれよう。 [DVD(字幕)] 5点(2005-11-25 22:00:34) |
763. ハート
《ネタバレ》 欧米では「黒っぽいショートヘアの女」は「魔性の女」と思われているようだ。「ショートの黒髪」+「彫りの深い顔」=「魔性の女」だが、「ショートの黒髪」+「扁平顔」=「ママさんバレー」にしかならないのじゃ。「どうだ、魔性の女だろう」という妄執を見せられただけのような映画。 [ビデオ(字幕)] 5点(2005-11-23 17:52:57) |
764. エターナル・サンシャイン
《ネタバレ》 皆さんが楽しんでいるのになぜか楽しめなかった。女2人が走って行ってひっぱたきたくなるほど下品。イライジャも助手も下品。ほとんど「辛抱」の二文字で終了。ネタはよいが他に料理法があろうに。ダメだこういう感じ。長い。 見たことを忘れさせて。 [DVD(字幕)] 5点(2005-11-23 17:46:54) |
765. ブロンド・ライフ
《ネタバレ》 なかなか良い話なのにすべて台無しにしたのはアンジー。モンロー風のプラチナブロンドが全く似合わない。洋服もダサすぎる。見てて痛いぞ。ダサい上に不潔を強調されて不快なことこの上なし。アンジェリーナはあんまり自分のことわかってないな。 [DVD(字幕)] 5点(2005-11-21 21:42:26) |
766. テイキング・ライブス
《ネタバレ》 「ブロンドライフ」にしろアンジェリーナジョリーは作品にめぐまれないなあ。「トゥームレイダー」なんてお子様向けだし。で、「テイキングライブス」。製作陣がラストに自画自賛しているであろうことはよくわかる。「やったぜ」てな感じであろう。しかし、見てるほうは、「えっアートだったんですか」くらいにしか思えないぞ。なんだろうこの「作る側」と「見る側」のギャップ。「観客のことなんかこれっぽっちも考えてない」点ではキューブリックと同じかもしれないが、「ウケを期待して」しまっているところがいけないのではないでしょうか。「どうしてもこういうのが撮りたい」っていう感じがしないんだな。 [DVD(字幕)] 5点(2005-11-21 21:24:56) |
767. ハイ・フィデリティ
《ネタバレ》 とにかくジョンキューザックには疑惑をもっているので、素直に楽しめない。「かっこいいのか?」「なぜ主役ばかり張るのか?」それでもって、何も世の中の役に立つことをやってるわけでもない男の役、もんもんと悩まれても、「まともに働けば」としかいいようがない。ジョンキューザックはストライクゾーンじゃないの。 [DVD(字幕)] 5点(2005-11-20 20:58:17) |
768. 28日後...
《ネタバレ》 ダニーボイルに期待してはいけないのかなあ。本人自画自賛で大満足みたいだが。 もう女をさらってなんとか、っていうのはやめようよ。男の人ってそんな単純じゃないでしょう。途中から「虐待映画」にしてしまって、ボイルはいったい何をどうしたかったのじゃ。思いつきはよかったのに。製作陣に女性を入れてみなさい。 [DVD(字幕)] 5点(2005-11-17 20:38:22) |
769. バニラ・スカイ
《ネタバレ》 キャメロンもペネロペも好きになれないんです。スペイン版を先に見ていた。うさんくさい仕上がりながらオリジナルのほうがやっぱりイケている。キャメロンディアスとペネロペは、意識して見ないようにしているんだがなあ。友達になりたくないタイプ。究極の選択ならキャメロン。 [ビデオ(字幕)] 5点(2005-11-16 23:17:33) |
770. マイノリティ・リポート
《ネタバレ》 つまりスピルバーグは、いつからかはっきりしないが「スピルバーグ社の会長」になったということでしょう。もはや、己の頭の中のイメージを映像化する、というパッションは無し。ひらたくいうと、「才能が枯渇」ですな。「ET」のころまでは情熱が感じられたがなあ。あまりにも金持ちになってホメホメされていると、ダメになってしまう、という見本のようですね。やっぱり芸術にはハングリー精神が必要なのでしょうか。ルーカスはまだちょっと残っていると思われるが。この作品は一言で言うと、「相談のしすぎ」。芸術は、一人の人間のイメージを強引に実現してこそ成ると思う。ネタはよかったのに、訴えてくるものなし。「ブリジット2」の失敗に同じ。もうほとんど会社の運営ですな。 [DVD(字幕)] 5点(2005-11-15 21:42:57) |
771. ALI アリ
《ネタバレ》 兵役拒否は知らなかったな。ところでアリという人は、なんでこんなに女癖が悪いんでしょうか。ほとんど病気じゃん。イスラム教は一夫多妻だっけ。じじいになってもそれだけは直らないのね。次から次へといろんな女の人と結婚するほうが、一人にしぼってるより疲れると思うけど。理解できん。 [DVD(字幕)] 5点(2005-11-15 20:47:19) |
772. ユリョン
《ネタバレ》 韓国映画はグロいと思ってはいたが、こんなところでサド&グロ爆発。これって、リドリースコットにも通じるものがあるなあ。ともあれ、リドリーと同じくわたくしには不快です。潜水艦もの好きなので、途中までけっこう面白かっただけに「怒」。サドグロは、洋の東西を問わないのだなあ。 [ビデオ(字幕)] 5点(2005-11-13 19:50:00) |
773. あなたにも書ける恋愛小説
《ネタバレ》 これの敗因は、いったいなんだろうか。愛するロブライナーがー。と頭を抱えてしまうこの作品。どうしちゃったんだろう。こんなにつまんないの作って。ピクリとも感じなかった。悲しい。ロブライナーが自画自賛しているのも涙を誘う。エフロンもこのごろだめだしなあ。ラブコメ界の不調はいつまで続くのかなあ。おっと、「幸せになる彼氏の選び方」がありますぜ。もういいよ、ロブライナーはー。 [DVD(字幕)] 5点(2005-11-13 19:17:43) |
774. ヴィレッジ(2004)
《ネタバレ》 神の目線。箱庭。シャマランは神様のことが知りたくてたまらない。「サイン」で自身がバプテストに属することを示したが(イギリス人だから当然だが)、バプテストのほうが、「知りたくて」状態になりやすいのかもしれないなあ。「これ」って言ってくれる人がいないからなあ。そう考えると、カソリックのほうが心穏やかに生きていそうだ。「宗教」映画。 [DVD(字幕)] 5点(2005-11-09 21:16:00) |
775. ハンニバル(2001)
《ネタバレ》 ミスキャスト。なぜジュリアンムーアは業界受けがよいのだろうか。どうみてもFBI捜査官に見えない。骨格と皮膚の厚みに問題がある。市民が頼りにしたくなるような捜査官には、骨太さと、ある種の鈍感さが必要である。皮膚の薄い女優さんでは、頼れない。「FBIに恋して」長いことやっているなら、こんなんなってるわけがない。現実味なし。リドリーのサドグロ趣味全開。 [DVD(字幕)] 5点(2005-11-06 21:23:56) |
776. ボーイズ・ドント・クライ
《ネタバレ》 実話に添わなくても、映画として成立させる方向にしたほうがよかったと思う。 べつにドキュメントじゃなくてもいいじゃない。前半あんなにおもしろかったのに、後半サドグロ。せっかくの前半の「青春グラフィティー」はどこへ。 クロエとうまくいってるように見えたけど、やっぱり男に行っちゃって、あーあ、せつないよね、ってなことでもよかったじゃないかあ。それでも充分終われるじゃん。なにが悲しくて前半のよさをこわすのか、観客は逃げ出したくなる。こういう終わり方をするなら、最初からもっと不幸な描き方をしてくれ。なんか約束が違う。 [ビデオ(字幕)] 5点(2005-11-02 22:59:07) |
777. サイン
《ネタバレ》 シャマランは「シックスセンス」から見ているが、彼のゆくえは興味深いものがある。 「シックスセンス」は「こんなのつくったらみんなびっくりするぞー」であった。「サイン」「ヴィレッジ」からは、「神様、僕を愛してー」という彼の叫びしかきこえてこない。 これは最初から最後まで神様のことしか言ってないよ。宇宙人なんかどうでもよくて、あれは例えば「カエルが降ってくる」でもいいんだよ。何も悪いことをしないでひたすら神様を信じていたのに、神様はなぜ僕にこんなひどいことをするの?そんならもう信じないよ。→そうか、やっぱり神様のすることには計り知れない意味があって、ちゃんと僕を愛してくれていたんだね、と「奇蹟(サイン)」を確認したため信仰を取り戻す。ってだけの話。「サイン」てミステリーサークルのことを言ってるんじゃないよ。「神」が人間に「奇蹟」をあらわすことだよ。 シャマラン本人こそが、最も神の奇蹟を求める人。ほんのちょっとでも、「奇蹟」を体験したなら、映画はやめるんじゃないだろうか。しかし、「見えない」ものを「在る」とみんなで思い込むのがキリスト教だったのでは?彼は「奇蹟」を待ち望むあまりに映画で代用。そうまでしないといられないのが宗教? [DVD(字幕)] 5点(2005-11-02 21:14:47) |
778. ボーダー(2008)
《ネタバレ》 めっさ痛い作品でした。 …刑事ひとすじ30年となりますと、2人とも50代前半~中盤という年齢設定のはずなのですが、実年齢のほうは役柄年齢を十数歳上回っておりますから、ハンパなく痛い。 …デニーロさんの出腹なんか、目がチカチカするほどですし、パチーノさんのシワの深さといったらもう、海底2000マイルでございます。 そんなに無理してまで、2人の刑事ものを撮ることはなかったではないですか…やるなら10年前に…。 そういえば…もっと痛いことには、デニーロさんが50過ぎても絶倫なことになっていまして強引にセクシーな若い女をあてがってしまうところとか…パチーノさんにレイプをさせてしまうところとか…。 どっちかといいますと、デニーロパチーノに若い女…ときたら介護…というのがぴったりな雰囲気なんですわ。 そんな2人の筋トレシーンには異様な緊張感が。今にも「うっ」と言ってひっくり返るのではないかと…。60じいさんをあんまり酷使しないでもらいたいですね。 内容も非常にしょっぱかったですね~八月のメモワール…なんかはなかなかよかったんですけども。 なんといいますかその~白人て皮膚が薄いもんですから、老けも激しいのですよね。 千葉真一なんかは、彼らより年上だと思いますけども、モンゴロイドですから、若く見えますね。彼はちょっとお直ししているみたいですけれども、まあ。 千葉真一全然関係ありませんけれども、まあそういうことです、白人は男も女も老けるのが早いし老け方もハンパないですわ。 あと食生活も関係ありますね、動物性脂肪にまみれて生活していると老けも進みます。 魚をよく食っている国の人は肌が綺麗です。 …結局老けネタしかないという…。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2011-12-17 21:14:36)(笑:2票) (良:1票) |
779. パラノーマル・エンティティ <OV>
《ネタバレ》 う~ん「アクティビティ」と比べると説明が多い。役者が大根。というところでしょうか。 最初に「結末はこうなったんですよ。さてその経過はどうだったでしょうか、見てください。」というようなことにしてしまって、まあこれも賭けといえばそうですがあまり…効いているとはいえないか。 あと個人的にはこの手のものに「エロ」を持ち込むのは好きではありません。 10本くらい同じようなのを作ってその中に1つくらいはあってもいいかもしれないが、そういうことではないわけだし。いきなりエロなのかと。 あと、「アクティビティ」と同じように「博士」となかなか連絡が取れないとか来てくれないというような「お約束」ね、それもいけません。あと「屋根裏」とかね。真似をすればいいというものではない。 全体的にリアリティは「アクティビティ」のほうがある。有り得ないことが起こるまでの時間もちょっと短すぎる。 エロ反対。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2011-10-08 17:23:31) |
780. ブロークン・イングリッシュ
《ネタバレ》 カサヴェテス夫妻の娘ゾエの初監督作だそうです。 この作品はつまんなくてダメだった。 パーカー・ポージー、好きなんですよ。「ユー・ガット・メール」の高慢エリート女役のときから。「アニバーサリーの夜に」とか出てましたね。 だが、これまで彼女の主役作品は見たことがない。そして、はっきりわかったことだがポージーは〝脇で光る女優〟だったのだやっぱり。これまでの起用法は正しかったわけよ。 私の好きなパーカー・ポージーが主役を張っているのにちっとも魅力的に見えない。このヒトは、露出している時間が短いほうが生きるタイプなのよ。 ええと、親の七光りで豪華な役者を集めていますが、主役選びを間違ったことですでにパアです。 そして、ストーリーも全然面白いところがなし。 もてないくせに選んでる30女が「フランス男(つまりヨーロッパ)」のご威光にクラッとしてしまうとか、占い師のババアや見知らぬ初老男性に「結婚は契約で愛とは違う(いつまでも王子様を待って夢見ている場合かよ)」「自分自身が愛と幸せに満ちていないと(もの欲しげにしてるとオトコは寄ってこないぞ)」なんて説教されるとか、そんな話なんだけども、どこにオリジナリティとか新味がありますかね。 あとさあ、最悪なのはパリ編で「必ず最後にジュリアンと巡りあうだろう」と観客に確信を持たせてしまっているという展開のユルさね。「そのために電話番号を無くしたエピソードとかわざと入れているんだよね」とまで思わせてしまうというユル~い脚本(フツー自分の携帯に登録しとくんじゃ?)。ああ~。 これならもう、ジュリアンに会えないままNYに帰るというラストでもなければ、マトモな作品とはいえない。「元売れない30女」であるならば、電話番号が不明な人物にパリで偶然会うという有り得ないラストなんて期待していないんだってば。そーいうのを見たいんじゃないんだ。 NYを世界の中心だと思ってて英語が地球公用語だと思ってる傲岸不遜なヤッピーたるノラの矛盾なんかを、もっと辛辣に描くべきだったですね。もしくは全然ソレに触れないでロマンスだけを追求するか。そのへんすごく中途半端。やたら白っぽく紗をかけたような映像も私は好きじゃない。ついでにいうならタイトルのつけ方もおかしい。 ゾエって子は七光りがすごすぎて七光ってることに対して不感症になっちゃってるような気がしますね。 [地上波(字幕)] 4点(2010-08-17 17:39:46)(良:1票) |