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koshiさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 530
性別 男性
ホームページ http://blog.goo.ne.jp/fw14b_2005/
自己紹介 すっかり放置プレイ続行中でございます。
そこそこ映画見てはいるんですけどね・・・。
Review書いていない作品も貯まったしなぁ・・・。

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61.  ワルシャワの柔肌
部屋探しで唐突にナニを始める。でも無表情な女。イケない・・・。次々とやたらと寄ってくる男。病院で,電車のなかで・・・。こりゃ,みんなイッちまってる・・・。たまにこうした非日常的な作品もいいか,と思って見てみましたが,その世界が理解できないのは,私が未熟でおバカだからか・・・。今尚共産主義時代の閉塞感が残るワルシャワの風物が興味深く撮られていたことが唯一の収穫か・・?しかし,三国合作で作る程の映画か??私も萎えました・・・。
2点(2003-06-29 21:06:19)
62.  Mr.BOO!インベーダー作戦
↓確かにその通りですね。公開当時大笑いしたもんですけど・・。確かに,歳月と共に,何か大切なもの失ってる気がするな・・。相変わらずわやな邦題ですが,本邦公開の1979年,一世を風靡した(そして私もかなり投資し浪費した)インベーダー・ゲームをもじったんでしょうな・・・(遠い目・・)
5点(2003-06-22 22:41:53)
63.  稲村ジェーン
そうそう,これがあったっけ。確か平成2年作品だから,バブル景気の断末魔の時代,弾ける前の年ですよね。当時,と言うか昭和末期から平成5年ぐらいまでは,サザンとユーミンの全盛期だったんじゃないでしょうか。あの頃友だちの部屋に行くと,必ずと言っていいくらいCDあったっけ。車にCDプレーヤーを付け始めたのもこの頃で,かく言う私も後付けしたし,何人かの車の助手席やダッシュボード上に,サーフボード積んだオート三輪の絵のサントラCD置いてあるのを目撃したもんです。そんでもって,敢えて流行に背を向けることを標榜してきた私が,節を曲げて当時つきあっていた彼女と封切り見に行った,という貴重な作品でもあります。そんでもって内容ですが,ま,私もサザンのミュージック・クリップ・ビデオ,に賛成ですね。それよりも「鎌倉の稲村ヶ崎ってのは,『太平記』の鎌倉攻防戦の舞台で,唱歌『鎌倉』でも・・」と能書き垂れて大顰蹙を買ったことのみが思い出されます・・・(T_T)
3点(2003-06-22 22:29:10)
64.  ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃
「ゴジラ」(84)、「ゴジラ対ビオランテ」(89)と,どうも大森一樹監督の作品に関しては,ついつい「平成ガメラシリーズ」とついつい比較してしまい,辛い評価をせざるを得なかった私ですが,何と本作は「ガメラ」シリーズの金子監督を起用。そのせいかどうかわかりませんが,設定に無理がなく,見事なCG処理と特撮効果もあって,見栄えのする一作となりました。個人的には趣味でないけれど(笑)熱演だった新山千春さんが,負傷しながら小田原~みなとみらい間を自転車で走破したり,父親役の宇崎竜童がゴジラに嚥下されたにもかかわらず無事だったり,ゴジラが邪悪極まりない存在だったり,キングギドラもモスラもバラゴンもとにかく情けないくらい弱っちかったり,と突っ込みどころはありましたが,「ガメラ」で感じた昔の戦争映画を見るような興奮が感じられたので,私としては合格点です。それにしても,箱根のゴジラを攻撃してあっさりやられた戦闘機,日の丸つけたSu37に見えたような気がしたのですが,実態は何だったのでしょう・・。
8点(2003-06-15 19:58:28)
65.  ハリー・ポッターと秘密の部屋
原作は未読なので何とも言えないのですが・・・。前作を見て「何で評判高いんか?」と疑問に思った私としては,さらに前評判高かった本作に期待はしていたんですよ・・・。周りはみんな面白かったって言うし,職場じゃ3人も発売日にDVD買ったし,スピルバーグの最高傑作とまで言われるし・・・。面白かった,良かった,と思われた方には申し訳ないですけど,私としてはスピルバーグ及びウィリアムス堕ちたり,としか言いようがないのが残念です。肝心のところで魔法使わず逃げてばっかりだし,鳥が飛んできて助けられたんじゃスリルが足りません。やはり「1941」「レイダース」「E.T」あたりをピークとして,せいぜい「太陽の帝国」辺りまででしょうか。「シンドラー・・」も「プライベート・ライアン」も?たったし・・・。
4点(2003-06-08 22:05:01)
66.  デイズ・オブ・サンダー
「トップ・ガン」見て失望した私ですので,こんなの絶対見るもんかい,と思っていたところ,ついつい誘われたら断り切れず見ちゃったおバカな過去があります。トム・クルーズみたいなちんちくりんのどこがかっこいいんじゃ,とは言っても,「無用にマッチョじゃなくて日本人向きでしょ」と言われりゃ逆らえなかった情けない私です。BSでやっていたから,ついつい過去に浸りつつ見ていても,14年前と印象が変わるはずもなし。「トップ・ガン」見て戦闘機乗りになりたいと思ったり,これ見てストックカー・レーサーになりたいと思ったりしたもんなんでしょうかね,当時の若者は・・。今じゃキムタク出てるドラマ見て,民航パイロットや航空整備士になりたがる若者が急増したそうだけど・・・。
3点(2003-06-08 21:33:38)
67.  クルーエル・インテンションズ
「私が欲しけりゃ,あの娘を○△しちゃいなさい」みたいなことがパッケージ裏に書いてあったので,ついつい良からぬ想像をしてレンタルしてしまった次第。この手のサスペンスとしては,ハラドキ感が割とあるほうで,結構楽しめましたが,露出が余り多くなかったのが残念(笑)。美形二人を見るためだったら,ま,損はないでしょう。サラ・ミシェル・ゲラーにリース・ウィザースプーン。個人的には前者に惹かれつつも後者かな・・・(爆)
7点(2003-06-08 21:21:25)
68.  陰陽師
まわりはみんな口を揃えて「つまんねー」だったので,どれ程「つまんねー」か見てやろーじゃねーか,とばかり95円でレンタルした次第。勿論全く期待度皆無で・・・。ところが,意外にいけるんだな,これが・・・。衣冠束帯や十二単,寝殿造りに代表される絢爛たる様式美は表向き。実は,桓武帝による創設期からして早良親王の祟りに始まり,魑魅魍魎の類が跳梁跋扈する平安京の禍々しい雰囲気を伝えて止まないし,野村萬斎の安倍晴明もニヒルな感じで良し。何よりも真田広之の堂に入った悪役ぶりも見事。むしろ主役を喰うくらい存在が大きく,それがかえって減点対象かも・・。伊藤英明の源博雅は,その二人に比べると皆さんご指摘の通り格段に落ちるし,逢坂山の蝉丸のもとへ秘曲「竜泉啄木」を伝授されるために通ったという風流の徒,というイメージにも程遠い(昨年の大河ドラマでの前田利長役は良かったのに・・)。SPEEDのおねいさんは悪いけど論外,小泉今日子はまずまず。ということでいろいろと注文はつきますが,予想外に楽しめたし,個人的には,先月行ったロケ地の歴史公園「えさし藤原の里」の見覚えのある風景が満載で,ついつい気に入ってしまいました。やっぱり邦画は,こうした我が国独自の風物で勝負してくれなきゃ・・。
8点(2003-06-01 22:19:58)
69.  イヴォンヌの香り
数年前,BSで見ました。超官能的な内容を勝手にヨそうした私が悪かったのですが,妙な肩すかしを喰った感じで,あのラストシーンももの足りない感じでした。
4点(2003-06-01 18:27:43)
70.  愛しのローズマリー
私もファレリー兄弟による下ネタ連発のおバカ・お下劣映画を期待していたんですが,正統派ラブコメでしたね。常套的な亡いようでしたが,ま,ああいったオチをつけるしかなかったかな,という印象です。個人的にはローズマリー役のグィネスより,その直前に知り合ったおねいさんの方が好みです・・・。相変わらずの身障者ネタでしたが,エンドクレジットのスキーの場面でびっくり。凄かったですね・・・。
6点(2003-06-01 18:24:49)
71.  孔雀王
そう,これがありましたね。漫画原作の実写版。三上博史が売り出し中の作品ですから,これも昭和という時代の所産として,忘れ去られていくんでしょうかね・・・。そうユン・ピョウ出ていたんだっけ。今見たら,あの極彩色のCGどう見えるだろう・・。
5点(2003-05-18 20:55:14)
72.  グラスハウス
えーと,私もDVDのパッケージデザイン見て,リリー・ソビエスキー目当てにレンタルした次第です。まず,ダイアン・レイン老けましたね。「リトル・ロマンス」から20年以上たっているわけだから当然と言えば当然ですが,先日見た「日だまりのグラウンド」よりも痛々しく見えたのは,ジャンキー役だったからでしょうか・・・。以前見た「ラスト・サマー」同様,きれいなおねいさんが危ない目に遭うのを見て楽しもう,という不純極まりない動機で見ただけに,内容的には全く期待していませんでした。でも,2時間近くの長丁場をきっちりと持たせたのは,サスペンスとしてはまあまあ合格でしょうか。終盤,閉じこめられてからの進行は少々陳腐,と思っちゃいましたが・・・。そして,お目当てのソビエスキー嬢は,予想通りの胸のでかさに目出度く合格(爆)。プールの場面じゃ思わず喜んじゃいましたが,後半露出が少なくなったことが残念極まりないです。ま,彼女を見るだけでも損のない作品でしょうかね・・・。
6点(2003-05-18 20:45:24)
73.  危険な情事
アカデミー賞4部門ノミネートですか・・。私としては,グレン・クロースの凄演は認めざるを得ません。でも,結局は皆さん仰っているように「不倫するとやべーぞ」という結論しか出ませんでしたので・・・。面白かったし恐かったけど,そこまでかな,って感じです。
5点(2003-05-04 22:20:58)
74.  機動警察パトレイバー
評判が大変良いので,ついレンタルしてしまいました。VTRにしては珍しく「映像特典」なるものが巻末にあり,原作者のゆうきまさみや監督の押井守等5人のスタッフが作品について熱く語っておりました。制作時期の近似している「オネアミスの翼,王立宇宙軍」でも感じたことですが,この時期のこの手のアニメってのは,制作者の心意気がダイレクトに伝わってくる感じがして,大変感心させられることしきりです。いずれも細部のディテールへの異様なまでの拘りが,絶妙なリアリティを醸出しており,見ている方としては嬉しくなります(特に御茶ノ水付近の神田川の沿岸風景)。ただ,各登場人物に関して,私自身がさほどの思い入れを持っていなかったため,皆さんほど強い感銘を受けなかったことが少々残念。原作を読み直すことが必要かも知れません。でも,その前に93年制作の2見たいけど・・・。
7点(2003-05-04 22:12:50)
75.  女王陛下の007
先日久方ぶり(と言うか20数年ぶり。前回は当然TV?)に見ました。因みに,一応当シリーズは番外編とも言うべき「カジノ・ロワイヤル」と「ネバーセイ・ネバーアゲイン」も含めて全作見ているのですが,今回がDVDによる初めての鑑賞となりました。34年前とは思われないほど鮮明な画像に思わず驚き,室内や暗がりのシーンでもさして落ちない解像度に感服しました。尤も,いくらディジタル処理したところで,もとが悪けりゃ意味ない訳でしょうが・・。さて,当シリーズの評価となると,自分自身の思い入れとノスタルジーが働いてしまうので,その点を差し引いて考えなくては,といつも思います。とは言え,ここのReviewで酷評されてきた「私を愛したスパイ」や「ムーン・レイカー」をお気に入りと言って憚らない程図々しい私のReviewですので,毎度のことながら当てにならない,と思われるかも知れませんが悪しからず(いつもいつも無責任で済みません)。自殺未遂のおねいさん助けたり闘牛見たりの前半はちょっとだるいかも知れませんが,後半の連続アクションへの伏線と考えると良いのかも知れません。匙を投げずに我慢しましょう(何のこっちゃ)。後半の手に汗握る(私だけか・・)スキー・チェイスも今のハリウッド製ジェット・コースター・ムービーを見慣れた若い人にすればちゃちいかもしれませんが,私としてはあの時代ならではの優雅な身のこなしを感じてしまいました。この延長線上に「私を愛したスパイ」の冒頭があったことを当たり前ですが再認識。その後のボブスレー・チェイスもまた良かれ。テリー・サバラス(今となっては「刑事コジャック」が懐かしい)の悪役ぶりも板に付いているし,女を取り合うというおバカさも脳天気な当シリーズらしいと思います。ラスト・シーンは賛否両論でしょうが,是非は各々が決めれば良いこと,と思います。全編を通して妙なギミックもなく正統派のアクションとして良いでき,と言っても良いかと・・??そして,肝心のジョージ・レーゼンビー唯一のボンドは如何に・・・。個人的には,おっさんくさいけどいいかな・・って感じです。コネリーのタフさと助平ったらしさ,ムーアの颯爽とした印象とはまた違った英国紳士然とした物腰は,悪くないと思いました。尤も,レーゼンビーはオーストラリア出身で,もともと俳優ではなくモデルだったそうですね。クイーンズ・イングリッシュがなかなか抜けずに苦労したそうです。という訳で,若い人にはかったるいかもしれませんが,私としてはシリーズ中でも合格点かな,と・・・。おっと,差し引いてないか。
8点(2003-04-27 23:11:11)(良:1票)
76.  陽だまりのグラウンド
皆さんが書かれたとおり,確かに突っ込みどころ満載の作品かもしれません。キアヌがやぱい生活から足を洗おうとするプロセスがよく分からないし,練習風景もなく突然貧乏チームが強くなったのも?だし,唐突に盛り上がりの場面をカットして思いがけぬ展開に持って行く演出もちょっと(かなり,か??)強引。キアヌで売ろうとした,或いはキアヌのプロモーションか,と言われてもしかたないかな,という気もする・・・。しかし,見終わった後何とはなしに清々しい気持ちになれたのは何故だったのでしょうか・・・。「スピード」や「雲の中で散歩」を見て以来,意外に(失礼)いい男で,演技だって決して下手ではないキアヌのせい??カブスの本拠地リグレー・フィールドに降り注ぐ溢れんばかりの陽光とまさに値千金のサミー・ソーサの振り向きざまの笑顔??駄目な男が野球を通して子どもたちと共に成長していくという超ベタベタな(と言うか個人的には好きな)展開??「リトル・ロマンス」の20数年後,当たり前だけど老けた,でも綺麗なダイアン・レイン??職場のチームじゃ今年はレギュラーポジションが危ないという個人的な状況を補欠の少年にオーバーラップしただけ??・・・・・。ということで,疑問だらけですが,ま,いいかってことで・・・。キアヌのファンの女性にはお薦めできる一作だと思います。
7点(2003-04-27 21:28:03)
77.  助太刀屋助六
うーん,↓皆さんの高評価,興味深く読ませていただきました。私としては,冒頭のナレーションに乗せた真田広之の科白と動きの大袈裟ぶりが鼻についてしまってからの一時間半,どうも楽しめませんでした。岡本喜八監督の作品云々に関しては全く予備知識がないので,何とも言えませんが,痛快でハッピーエンドの作品を単に描きたかったのか,それとも各登場人物の心情を追いたかったのか,私には掴めずに終わってしまいました。あと,同郷にして母校の後輩でもある京香さん,もともと老け顔でしたが,本作では特に年齢設定に無理がありますね・・・。ま,これを機会に時代物をかじってみようかな,なんて思いました。もともと嫌いじゃないので・・・。
5点(2003-04-27 20:39:48)(良:1票)
78.  幽幻道士
いやー,超懐かしいっすね。本邦初公開当時1986-7年にかけて,台湾のゴクミと呼ばれたテンテンちゃん目当てにみんなで見ましたね。私も↓「霊幻道士」との区別がつかなかったクチですが,この後テンテンちゃん人気を受けて制作された「幽幻少女」なんてのもついつい見ちゃいました。今となっては,レンタルショップの片隅を探すしかないんでしょうが,一つの時代の記憶として,忘れ去ってしまうのはちょっと寂しい気がします。
5点(2003-04-19 10:50:11)
79.  恋の方程式/あなたのハートにクリック2
マット・デイモンとベン・アフレックがプロデュースというふれ込みだったけど,単にデニス・リチャーズ目当てで見た一作。本邦未公開とは恐れ入りましたが,単にタイミングを逸しただけだったのでしょう。個人的な好みだけで見たので,中身を云々すべきものではないと思いましたが,結構おバカっぽくてそこそこ楽しめました。マット・デイモンはひどい役だしベン・アフレックは殆ど狂言回しのような役どころ。一番いい思いをしたルーク・ウィルソンは冴えない役どころという設定でしたが,決してそんなことなく割とカッコイイ存在に見えたのが少々残念。デニス・リチャーズは,「スターシップ・トゥルーパーズ」で見て以来ついつい気に入ってしまい,以降「ワイルド・シングス」「ワールド・イズ・ノット・イナフ」と見てきたけど,今回が一番まともな(というか綺麗な)役柄で,その点では満足しました(笑)。ただし,前作と違って露出は全くないのでその点では少々残念・・。
6点(2003-04-19 10:40:48)
80.  運動靴と赤い金魚
シンプルな佳作ですね。モチーフが日常的であるからこそ,如何に視聴者の神経を引きつけられるか,という難しさがあると思うのですが,そうした意味でも合格点です。↓多くの方々が仰ったように,私としてもイランの生活習慣や風俗等が興味深く映りました。また,洋の東西を問わず人間が生活を営んでいく上での感情の機微みたいなものは万国共通でしょうし,喜怒哀楽も然り。その上,物なんて豊かじゃなくてもそれを補ってあまりあるものがこの世には存在する,ということを改めて認識させられました。我が国だって,戦後の焼け野原から,両親や祖父母の代の頑張りと辛抱によって復興した訳ですから,この作品のような生活環境は決して他人事じゃありません。西欧文明によってすっかり俗化してしまい,生きることの根本を忘れかけた私にとって,懐かしくそして大切なものを思い出させてくれた印象的な一本となりました。97年作品にしては傷の多いフィルムの状態やSN比の悪そうな映像もむしろ微笑ましいくらいで,ぜひこの監督の他の作品も見てみたいものです。
8点(2003-04-13 21:06:07)
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