Menu
 > レビュワー
 > へちょちょ さんの口コミ一覧。4ページ目
へちょちょさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1395
性別 男性
自己紹介

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
【製作年 : 1980年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順12345678910111213141516
投稿日付順12345678910111213141516
変更日付順12345678910111213141516
>> カレンダー表示
>> 通常表示
61.  地球へ・・・
 竹宮恵子の原作漫画は少女漫画家らしからぬ本格SFだったが、ハッキリ言って”ミュウ”という新人類とその存在を抹消しようとする地球の管理社会という図式はヴァン・ヴォークトの傑作SF「スラン」のパクリであることが見え見えで個人的に興醒めだった。その原作をアニメ化した本作で一見の価値有りと言える点はズバリ声優キャスティング。主人公ジョミィ・マーキス・シンに当時人気の若手俳優だった井上純一、盲目の少女フィシスに秋吉久美子!ソルジャー・ブルーに志垣太郎、キース・アニアンに今は亡き沖雅也、とどめにジョナ・マツカ役でな、何と薬師丸ひろ子!!要するにメインキャストを声優ではなく職業俳優で固め、話題性を狙う戦略に出た訳だ。しかし、この戦略が裏目に出てクオリティはガタ落ち。殊にミュウでありながら人間側の指導者キース・アニアンを身を挺して守る重要な役割を担うマツカを演じた薬師丸の大根ぶりは凄まじい。結構長い原作をたった2時間にダイジェストしようとした無謀さも敗因の一つであろうが、矢張り声のキャスティングを誤ったことが最大の敗因であると思う。原作も後味悪過ぎてヤな感じだったが、本作よりは余程マシだった。悪いが5点てことで。
5点(2003-09-30 02:12:39)
62.  チャイルド・プレイ(1988)
 矢張り”チャッキー”つーかTVで人気の「グッドガイ人形」が全然一切てんでちっともまるでコレっぽっちも”可愛くない!”のが根本的にイタイ、イタ過ぎる。こんな中途半端にデカくてキモイ人形がTVでお子様に人気あるわきゃネーだろ?母親が子供に買ってやる必然性も説得力も皆無な為、その後のスプラッタな展開にも悪いが全く乗れない。第1作でこのザマなのにシリーズ化されたって事は一応それなりにヒットしたのかねぇ?ま、凄ーーーく分かり易いおハナシではあるけどさw。とにかく店舗じゃなくてテンポだけは矢鱈に早く僅か87分でまとめ上げたコンパクトさ(のみ)に5点進呈。
5点(2003-09-26 00:11:42)(笑:1票)
63.  ハリー奪還
 アラン・スミシー(Alan Smithee)名義ってのは日本で云う所の”匿名希望”みたいなニュアンス…かな。駄作だからって理由だけじゃなくって何かトラブル(ギャラで折り合いがつかない!とか…)があって降板した場合とかにも使われるので、下の方が決めつけているような説明は甚だ疑問ですな。本作の場合はスチュアート・ローゼンバーグが監督していますが、このカントク些か(無駄に)重苦しい作風で作品をスポイルする常習犯です。原案のサミュエル・フラーも陰性タイプなので本作がスカッとしない後味の悪さを残すのも有る意味無理からぬ事ではあります。報われないロバート・デュバル演じる傭兵に…5点。
5点(2003-09-25 15:34:57)
64.  ヘル・レイザー
 作家が監督した映画としてはスティーブン・キング以上(大幅に上回るw)、マイケル・クライトン未満(僅差)って感じ…かな。でもコレで止めときゃイイのにシリーズにするしナァ…。大人しくホラー小説でも書いてろっつの!ま、こちとら読む気ナッシングだけどw。悪いが5点ッス。
5点(2003-09-25 04:18:20)
65.  ウーマン・イン・レッド
 完全オリジナルなら兎も角、単なるリメイクだしナァ…。同じワイルダーでもジーン・ワイルダーじゃあビリー・ワイルダー先生の小粋なコメディ・センスを期待する方がムチャというモノw。オスカー主題歌賞に輝いたスティーヴィー・ワンダーの「心の愛」だけが一人歩きしている典型的な凡作。ケリー・ルブロック程度が(「七年目の浮気」の)モンローを気取るんじゃねーよ!
4点(2003-09-22 00:52:08)
66.  マリリンに逢いたい
 当時TVのワイドショーやニュースで取り上げられた”メス犬に逢うために海を渡る犬”を奥山和由があざとく制作し、ポルノ監督すずきじゅんいちが監督した動物モノの凡作。ストーリーが虚実入り交じっている上に、TVの本物の映像(だけ)が有する迫真性に著しく劣り、説得力に欠ける。こんなのばっか作ってるから邦画は日没状態なんだよ…!!4点。まぁ犬好きの方はおヒマならどうぞ。
4点(2003-09-21 04:54:53)
67.  漂流教室
 基本的に大林監督作品には(個人的な好みで申し訳ないが)余り感心しないのだが…コレはその中でも抜きん出て最悪。お?おお~トロイ・ドナヒュー…「避暑地の出来事」の悩みの無さそうなアメリカン・ボーイ役とは(悪い意味で)まるで別人!スッカリ老け込んだ彼まで担ぎ出したってコトは、スタッフはこんなショボい出来でも海外配給を意図していたのだろうか??そうだとしたら可成りイイ度胸だw。或る意味敬服。楳図かずお先生も自分の原作をこんだけコケにされてて出演しないでよ~。クライマックスに颯爽と登場し観る者を思いっっっ切り脱力させた(であろう)怪獣ゴキブラー君(私が勝手に命名w)の勇姿に…2点。
2点(2003-09-18 00:05:09)(良:1票)
68.  トワイライトゾーン/超次元の体験
 異才ロッド・サーリングが放ったTVシリーズ(邦題「ミステリー・ゾーン」)のワクワクする面白さは、円谷プロの「ウルトラQ」にも影響を与えた程の秀逸なインパクトだった(今観ても抜群に面白い!)。恐らく少年スピルバーグもハラハラドキドキして旧TVシリーズを欠かさず視聴していたに違いない。功成り名を遂げた彼にとって名作TVシリーズをリメイクすることで恩返ししようという意図があったと思われるが、生憎あんまり面白くない。ジョン・ランディス、ジョー・ダンテ、ジョージ・ミラーにはサーリングのようなホラー&SFに対する愛情及びセンスが(相当に)不足しているからだろう。勿論スピルバーグにも(第2話参照w)。特に第4話が好評なようだが、別にジョージ・ミラーの手柄という訳でもない。秀抜なTVシリーズの原作エピソードを単に焼き直しただけなのだから。なまじ旧TVシリーズと同じオープニング・テーマを使っているので、サーリングをバカにされたようで腹立たしくなる本作には5点が関の山。
5点(2003-09-15 04:04:14)
69.  ブリジット・ニールセンの ドミノという女
 伊映画だが、ナイスバディのブリジット・ニールセンを招いた監督(名前は知らん)は何か勘違いして己の力量も弁えずにフェリーニの「甘い生活」(ナイスバディのアニタ・エクバーグを招いた)のオマージュ作品として芸術的に撮ろうとしたフシがあるw。他にもアラン・レネやゴダールにも傾倒してパクったと思われる箇所が多々見受けられるが、余りに陳腐で8ミリ自主映画か何か見せられているみたいな錯覚に襲われ兎に角閉口させられた。素直にナイスバディをネタにしたエロ映画撮ってりゃイイのに身の程知らずが…3点を喰らえっっっ!!!
3点(2003-09-12 02:31:45)
70.  誓い
 「刑事ジョン・ブック/目撃者」に先立つピーター・ウィアー監督による濠太剌利(オーストラリア)映画の秀作。第一次大戦を背景にした異色の戦争映画だが、英軍によるオーストラリア兵の捨て駒的な扱いが先ず非道い。トルコの要塞ガリポリ(原題もココから採られている)攻略戦は連合国側に甚大な被害を出した激戦地として名高い。本作の二人の主人公もココへ派遣され、短距離走者として類稀な才能を持ちながら戦争に翻弄されるコトになる。ウィアーの演出は過度な感情描写に流されず、極めてクールに悲惨な戦闘場面を映し出しており見事。旅順攻略戦に於ける二百三高地の戦いを彷彿とさせる犬死に突撃は英本国に対する痛烈な告発の意味合いも込めていたに違いない。メル・ギブソンを「マッドマックス」的な安直なヒーローにしなかったのも慧眼というべきだろう。ハリウッド進出後の「刑事ジョン・ブック~」にはさして感心しなかったが、本作は反戦映画としても切ない青春友情モノとしても可成り優秀。マーク・リーの熱演も光る本作に…御祝儀で8点進呈!
8点(2003-09-12 02:13:36)
71.  めぞん一刻
 監督が秀作「Wの悲劇」の澤井信一郎だから、高橋留美子原作を如何にアレンジするかチョット期待したのに~!!裏切られた分、怒りも倍増。そもそも石原真理子は「翔んだカップル」実写化で既にハズしまくった前科があるんだから起用する方が大間違いだっつの。とかカナーリ熱くなって語っても今の若い方には何のコトやらサッパリ分からないか…。ま、若者は気にせず「犬夜叉」でも読んでなさいってこった。
4点(2003-09-07 14:55:00)
72.  眠れぬ夜のために 《ネタバレ》 
 お耽美”オレのワイフ色っぽいだろ?”監督ロジェ・ヴァディムの珍しい悪役演技を観るならコレを措いて他にはナイ!他にもクローネンバーグやらP・マザースキーやらジョナサン・デミやら出まくってるので探してみるのも一興。内容は可成りショボいけど一応サスペンスでごんす。ミシェル・ファイファーもゴールドブラムもあんまり好きじゃないので5点でごんす。
5点(2003-09-07 03:57:44)
73.  モンスター・パニック
 「エイリアン」+「大アマゾンの半魚人」+下品さ150パーセント!!という、何とも安直なパクリかつ欲張り過ぎて収拾つかなくなったC級怪作スプラッタ・ホラー。兎に角モンスター弱過ぎw。”「物体X」のロブ・ボッティンは一日にして成らず”という教訓を我々に伝える歴史的意義にのみ…3点。
3点(2003-09-06 11:14:11)
74.  ニューヨーク東8番街の奇跡
 スピルバーグのアンブリン社が贈る「ほのぼの」SFコメディ系の一作。UFO親子の活躍にどこまで楽しめるかで評価は二分されると思うが、個人的には余りにもお子様向けで他愛無さ過ぎな凡作に感じた。少なくともイイ年をした大人が観て楽しむ懐の深さは微塵もナイ。ま、でも虚仮威しな残酷スプラッタなんかよりゃ罪が無くて余程マシだけどネ。でも”傑作!!”とかいう程のコトもないので悪いが6点ッス。
6点(2003-09-06 01:51:36)
75.  時をかける少女(1983)
 只でさえ大根演技に辟易だったのに、ラストでムックリ起き上がって主題歌を歌い出した原田知世の超絶な音痴っぷりに唖然・茫然!!カーテンコールの積もりだったのか何だか知らないが、大林監督のセンスを疑った。所謂”尾道三部作”では「転校生」が抜群に面白いだけで、本作も「さびしんぼう」も個人的に余り頂けない。上原謙と入江たか子の老夫婦の流石の存在感に…5点。しっかし、何だかんだ言って結構角川映画を観てるよなぁ、オレ…。懲りない奴。
5点(2003-09-05 12:14:45)
76.  ハチ公物語(1987)
 皆さん大絶賛の中に申し訳ないのですが、こういうあからさまな「泣かせまっせ」映画にはどうにも感情移入できないタチなもので…。加えて特に犬好きって程でもないし(嫌いじゃないけど)。【poppo】さん、私も山城新伍はハッキリ言って嫌いです(本作では特に!)w。
5点(2003-09-05 05:14:42)
77.  オーメン/最後の闘争
 フッフッフ…竜頭蛇尾。こんなツマラン完結篇には3作目だから洒落で3点が相応しかろう。デ・カーロ神父を演ずるは何と「旅情」「裸足の伯爵夫人」の名優ロッサノ・ブラッツィではないか!!トホホ…。本作の後にTVムービーで4作目が作られているが観る気ナッシング。
3点(2003-09-05 03:00:06)
78.  ダーティハリー4
 シリーズ中唯一イーストウッドが監督した第4作。撮影を第1作以来久々に名手ブルース・サーティスが担当しており、確かにカメラワークは見事。"Go Ahead. Make My Day!!"と見得を切るハリーの台詞もカッコイイ。が、しかし!如何せん衝撃の第1作から12年という歳月の流れはハリー・キャラハンを余りにも老けさせ(過ぎ)た。対する敵もレイプ犯とリベンジ女じゃなぁ…。役不足、迫力不足もイイ所。1作目のサソリを超えるインパクトの悪役はそうそういないか。個人的にこのシリーズは「2」までだな。他はどれも観ていてツライ。悪いが5点。
5点(2003-08-28 10:49:42)
79.  グーニーズ
 マーク・トウェイン原作の「トム・ソーヤ」や「ハックルベリー・フィン」といった名作児童文学のパクリ??とか感じないでもナイ。が、まぁ所詮は”お子様向け”なんで余り目くじら立てず、グーニーズの七人と共に海賊船やら財宝探しやらに興じた方が正解なんだろう。脚本もMr.キッズムービーことクリス・コロンバスだしw。商魂逞しいスピルバーグがその後シリーズ化しなかったのはチト意外な感じもするが、それほどヒットしなかったのかナ?リチャード・ドナーは良くも悪くも”職人”なんで娯楽のツボは最低限ハズさない無難な監督ぶり。御都合主義とか細かいコトを言わなければ、ぼちぼち楽しめるかと。6点~!
6点(2003-08-24 02:13:44)
80.  ヒドゥン(1987)
 皆さんの仰る通り、まぁ一応面白いコトは面白いのですが…。色々な先人達の遺産(「ターミネーター」・「ボディ・スナッチャー」・「エイリアン」・「ゾンビ」等々…)をオイシイとこ取りしまくったシナリオ(byボブ・ハント)にオリジナリティが全く感じられず、殊更に絶賛する程の出来とは正直思えません。ジャック・ショルダーという監督も若さと馬力に任せた場当たり的な演出が目について仕上がりも可成り荒っぽい気がしました。「そこそこに面白い作品。ま、損はしてないかなって感じ。」の定義に従い6点進呈。ま、一人くらいはこんなネガティブな意見があっても良いかと…悪しからずw。
6点(2003-08-24 00:09:44)
全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS