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りりらっちさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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61.  パラノーマル・アクティビティ3 《ネタバレ》 
ベビーシッターさんが一番ビックリさせてくれました。「うふ♪びっくりした?」……ハイ、この映画で一番ビックリしたシーンでした。  意外に、2より良かったです。3作品の中では一番いいと思いました。 1は恐怖を目新しい手法で撮り、2は目新しさはないものの悪魔の目的とその達成を描きました。3は、そもそもナゼ悪魔がこの姉妹に憑りついたのか、悪魔と契約した人間が誰かとその目的等、すべてを明かしています。なのでこの作品が一番映画になっていると思います。  でも~、悪魔から富を授けてもらう代償に、一族で最初に産まれた男児を悪魔に捧げる、という契約ですが、あまり元が取れていないのでは~。 富といっても、デカイ家に住んで仕事の少ない夫を養える程度の富でしょ。メイドがいるわけじゃなし、自分で子育てして外出の時だけベビーシッター雇ってって、あちらの普通の生活でしょ。せいぜい「中流の上」だと思うのですが。 その程度の「富」と「孫息子」を交換て、割に合わない気がします。ワタシだったら契約しませんねぇ。  今回、ちゃんと家から主役夫婦たちが逃げ出したので、イライラしませんでした。前2作は、「家から出ればいいのに~イライラ」というのがありましたが、今回はちゃんと逃げた。そのうえ、 この家おかしい!霊がいる!逃げなきゃ! → 親の家へ → そこは魔女の本拠地でした → 親(魔女)に殺られました!  という流れなので、観てる側はイライラどころか圧倒されました。とてもよく出来ていたし、最後まで目が離せず面白かったです。
[DVD(吹替)] 6点(2013-03-07 09:15:07)(良:1票)
62.  パラノーマル・アクティビティ2 《ネタバレ》 
第1作は目新しさはあるものの、謎を引っ張って次回作へ続けるというオチがイマイチ、とレヴューしたのですが、今回もソレかい! あ~ヤラレた。このネタでどこまで引っ張って稼ぐつもりなんだ。日本の無理やりシリーズ化したつまらんドラマみたい。  展開も前作とまったく同じ。 ラスト数分の悪霊付きケイティの殺しっぷりを見て、それまでの1時間半近くの視聴時間はすべてムダ…と思ってしまいましたよ…。 パッパと憑りついて、サッサと息子をさらっていきゃいいのに。それができるハズなのに、プールの掃除機をお外に出してみたり、ジャグジーを熱湯にしてみたり、フライパンを落としてみたり、燃やしてみたり。 コワザに凝るのは他にネタがないからなんだろうけど、正直、怖いより飽きちゃいました。  ティーンの娘がインターネットですぐ突き止められる悪魔の正体、ってのもチャチすぎでしょ。 ウジャ・ボード(こっくりさん)や霊感の強いメイドさんを登場させてますが、うまく生かし切れていない感じ。 というより、観客側の興味を引きそうな小道具をそれなりに出してはいるけれど、それで結論まで引っ張る気はないというか、次回作を作る気満々で、とりあえず2作目は1作目のやり方を踏襲しておけばいいっしょ、的な安易な作り手の考えが見え見えで、そこがイヤ。  よかったのは、ハンター役の男の子がめちゃめちゃ可愛いのと、あと舞台となった家が1作目よりも格段にグレードアップしていて、各部屋のインテリアやキッチン等の生活感などがとても興味深かったことかな。  前作を越える試みゼロ、というワケで前作の点数より-1、でこの点数で。
[DVD(吹替)] 4点(2013-02-28 23:55:24)
63.  レ・ミゼラブル(2012) 《ネタバレ》 
上映時間中ずっと泣いていたため、タートルネックの首元がぐっしょり濡れました。  ワタシの「レ・ミゼラブル」の知識は、子どものころに読んだ「あゝ無情」のみ。何回も夢中で読んだ本でした。 幼いコゼット(6才と記憶)を抱え、ジャベールから逃げるジャン・バルジャンの描写が脳裏に焼き付いています。(映画では、この2人の因縁というかやり取りが、アッサリしていたように感じて、ちょっと残念。) イイモノであるはずの警察が、恐ろしいワルモノになる、国家権力に狙われる罪なき個人、という図が、子ども心に衝撃でした。 また、人間には「生きる」という事に形而上的な意味が必要である、とワタシに教えてくれたのもこの物語です。自分のため・享楽のためではなく、民衆や革命や正しき道を進むために生きる、という事。そういう生き方に憧れました。 もし「どの登場人物のように生きたいか」と問われたら、ワタシはアンジョルラスのように生きて、死にたいです。女ですが、別に愛に生きたくはないなぁ…なのでマリウスはヤだ。  しかし、ジャン・バルジャン役とジャベール役は、配役が逆だろ…と思ったのはワタシだけ?ラッセル・クロウの演技(歌含む)がいまいちダメ、と思ったのもワタシだけ?? なんか彼、役に入り込めてない感じがしましたよ。他の俳優・女優たちがよすぎたからそう思ったのかな。 ファンテーヌ役のアン・ハサウェイ、素晴らしかったですね。この時代に美しいということは、幸福になるか不幸になるかどちらかなのでしょう…哀しい。  映画館の大画面で観てよかった、と久々に思った映画。歌の力を感じ続けた2時間半でした。
[映画館(字幕)] 9点(2013-01-18 00:56:19)(良:1票)
64.  わらの犬(2011) 《ネタバレ》 
都会VS田舎、成功者VS失敗者、知性派VS肉体派? 両者の間には埋められない深い溝があり、決してわかりあう事はない。 わかりあえない者同士は、傷つけあい、最後には殺しあうしかない。どちらかの息の根が止まるまで。…そんな結論を感じました。  現実のアメリカでは両者は棲み分けができているハズですが、映画は妻の故郷に執筆のためにやってきた、というイレギュラーなケース。 しかし、いくら妻の故郷でも、あんな南部のド田舎へ行くかなぁ…?偏見や風習が強く排他的で余所者はすごく住みにくそうって、外国人の私でも想像がつくのに。田舎は自然がいっぱい~田舎の人は素朴で優しい~などの、陳腐な幻想があったの? それとも、都会っ子の夫には、どこへ行っても自分のペースが通用するはず、ロスの常識はアメリカの常識だ~などの勘違いがあったの? そんなバカには見えないので、この場合は、仕事で頭がいっぱいで深く考えなかったのと、リサーチ不足、妻の説明不足、等だったのかも。  しかしまた、この妻がバカ…。 ほとんど半裸でジョギングするわ、トップレスになって挑発するわで、レイプされても自業自得と観客が思うように描かれてます…。 この妻にしてもコーチの娘にしても、なんでこう性的な挑発をやたらするのか。女が性被害にあっても、自分も悪いんだから仕方がないよね、と思わせる為? それともアレか。 妻の元彼は元ヒーローだが、現在はただの日雇いの肉体労働者。 妻もチアーの女王だったが、現在は売れない女優で、なんとか結婚で成り上がった女。という「わらの犬」だから? 「わらの犬」は、男は力、女は色しか武器を持たず、それが通用するのは若さがある短い時だけ、て事が言いたいのかな?  私は、夫がジャガーでやって来ようがカードで支払いをしようが、「鼻持ちならない都会人」とは全く思いませんでしたが、それらに縁のない人間たちは、「見せびらかしていやがる」と思うのですね…。でもそれ、単なる持たざる者の醜い嫉妬ですから。 嫉妬をして相手を下に見ようとして、集団でからかったり嫌がらせをしたり、幼稚で頭が悪くて、本当にこの映画の街の人間たちにはうんざりしました。 夫は自分の頭と実力で成功したんだから、妬むなよって。 なので、攻撃してきた「わらの犬たち」を全滅させ、夫が生き残る、というラストは正しいです。 ハイ。
[DVD(字幕)] 5点(2012-11-29 11:44:41)
65.  鋼の錬金術師 嘆きの丘の聖なる星
脚本家選びが失敗なのでは…?  実写じゃないんだから、アクションシーンを見せ場にするのって、失敗でしょ。 ストーリーで盛り上げてからじゃないと、全くワクワクもドキドキもしないよ。だってアニメだもん、何でもアリなんだから。 アクションで「すっげー!」って思ってもらえるのは、実写だけ。なのに、冒頭は無駄にアクションシーンが多くって、飽きる…。  全体に、ストーリーをぎゅうぎゅうに詰め込こんだ感があって、展開に次ぐ展開で忙しい。忙しい割に中身がないというか、表面だけギチギチに詰まってるだけで面白くはないんだよね…。 みっちり餡子が詰まってるけど不味い饅頭、って感じ?ファンへのサービスを間違えてすべった作品、って感じもする…ああ、残念。  原作が終了してからの映画製作は、確かに難しいでしょう。 それはわかる。わかるのですが、どうせオリジナルストーリーを作るのならば、もっとチャレンジして欲しかった。 「鋼の錬金術師」の世界を守ってその中で枝葉の話を作るのではなく、あえて違うモノを目指してほしかったなぁ…。だって、せっかくの映画じゃないすか。挑戦しないで守りに入ってどーするの???  …など等、かなり文句はありますが、原作の漫画もアニメもまったく知らない人が観る分にはいいんじゃないかな。 これを観たら、ハガレン・LV1だよって感じ? つまり、ハガレンFANには、あまりにも物足りないLVって事になるのでしょう…。 あらフォローするつもりが、フォローできないわ。映画館でなく、DVDならいいかもです。  
[映画館(邦画)] 4点(2012-08-05 22:51:11)
66.  ブラック・スワン 《ネタバレ》 
なんか汚い映像だった。 バレエもので、しかも「白鳥の湖」なんだから、もう少し綺麗な映像を期待していたのに、残念。 ナタリー・ポートマンは、ニナを、せめて5才若い時に演じるべきだった。演技がどうとか綺麗とか言われてますが、これ、若いバレリーナの体じゃないよ…。 痩せてりゃいいってモンじゃないし、衣装で隠せない部分はひどい…。若くて絶頂期のバレリーナには全然見えない(涙)。 そーゆうところは、アメリカ人は寛容ね。肌のキメとかたるみとか、筋肉と脂肪のバランスとか、気にしないんだろうか。 ストーリーもこじんまりとまとまって、言っちゃなんだが少女漫画よりスケールが小さい。いいとこ、レディコミの読み切り漫画。  頭の中はバレエだけの世間知のないガチガチ優等生の娘、娘で自分の人生をリベンジしようとするステージママ、主役と正反対のタイプのフェロモン系のライバル、男とチャラチャラ遊んでセックスすれば女の色気が出るハズと考える浅知恵の監督。 ステレオタイプな登場人物たちが、安っぽいセオリーにのっとってストーリーは進行していくのですが、そのストーリーもご多分に漏れずよくある主役の妄想物語。 そして、妄想の果てに見せてくれたのは、CGに補完された黒鳥の踊り。 か、勘弁して~~(涙)。 なんか、下北沢の小屋で、必要以上に気合いが入った小作品を見せられたみたいなのデスが…ホントにアカデミー賞ノミネートいっぱいされた作品なの?コレが??? よっぽど他にいい作品がなかったのでは…。  まあね、題材が元々ちっこいスケールだから、仕方がナイ部分もある。 稽古場と家と舞台と酒場しか出てこない、ヒロインの頭の中の閉じられたインナーワールドの話だから。 だからこそ、最後の舞台はもっとすばらしいものを用意してほしかったな。 あんな稽古場みたいな古くて小汚い小劇場なんかじゃなくって、華やかで近代的な大舞台と大観衆を用意して、そこでニナを踊らせてくれたら、最後の「パーフェクト」というセリフも、もう少し迫力を持ったのかもしれない、と思う。  ナタリー・ポートマンが頑張ったとかとは別の話で、もっと美しい白鳥と黒鳥のバレエを観たかった。それにつきる。残念です。
[DVD(吹替)] 4点(2012-07-30 22:24:29)(良:4票)
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