61. インファナル・ディパーテッド
なんなのこのやる気の無い最悪の邦題。原題の「黒白道」はこの作品をよく表してる。黒社会から刑事に復職した潜入捜査官、どこにも属せない蝙蝠の孤独。足元は崩れ、揺れる、ニック・チョン、好演! [DVD(字幕)] 7点(2011-08-08 00:47:10) |
62. ゾンビランド
《ネタバレ》 こんなバカ映画のキスシーンで胸がキュンとなった。多分疲れているのだろう。でもこれはゾンビ映画ではなくて、そういう映画なんだわ、きっと。 [DVD(吹替)] 7点(2011-08-01 18:50:15)(笑:1票) |
63. ワンナイト イン モンコック
《ネタバレ》 オープニングやモンコックの風景は印象的だけど、なんでそうなるかよくわからない話。無理して衝撃的な結末にしているような感じ。 [DVD(字幕)] 4点(2011-07-29 19:18:42) |
64. ドッグ・バイト・ドッグ
サム・リーのあの大げさな表情!ヤバイ以外の言葉が見つからない! [DVD(字幕)] 8点(2011-07-27 01:14:53) |
65. ブラック・シティ
プロローグのアンソニー・ウォン、ラウ・チンワン、フランシス・ンの3人が揃ってるところはもう何か起こる予感に満ち満ちている。ここがハイライト、つまりおもしろかったのはそこまで。本編はいかにもバリー・ウォン的なツボを得ない巧みさが発揮されたエンターテイメント。踊る大走査線とか好きな人にはおすすめできる。 [DVD(字幕)] 5点(2011-07-26 22:01:39) |
66. インビジブル・ターゲット
とりあえず高いところから飛べばいいか~、とりあえず爆発させとけばいいか~という潔さには好感がもてる。ジャッキーの息子はなかなかおいしい役どころ。 [DVD(吹替)] 6点(2011-07-22 19:37:40) |
67. 傷だらけの男たち
《ネタバレ》 造りこまれた映像はさすがのインファナル組。さながら香港版ロンググッドバイといった風情で、弱々しいラストもよく似ている。が、そこでエンドでなく、グッドバイを言わせないような演出が◎哀しみを越えて人生は続いていく。 [DVD(字幕)] 7点(2011-07-22 05:27:21) |
68. ヒロイック・デュオ 英雄捜査線
説明できないことはすべて愛の力として納得するべし。ありがちな展開でも好演で惹きつけられるし、アクションシーンも工夫がある。小品ながらまずまず。 [DVD(字幕)] 5点(2011-07-20 19:33:11) |
69. 爆裂都市(2004)
《ネタバレ》 だよね、国際テロチームだもんね、言葉の壁なんて存在しないよね! [DVD(字幕)] 2点(2011-07-19 21:09:15) |
70. 渇き(2009)
《ネタバレ》 ヴァンパイアなんてファンタジーな話を、欲望という渇きを生々しく描きながら、スプッラターコメディとして魅せるっていう、これはまたとんでもない物を観てしまった!満ち壊れていくほどに美しくなるテジュが怖いけどかわいい。 [DVD(字幕)] 9点(2011-07-08 11:34:40) |
71. フローズン・リバー
《ネタバレ》 究極的には愛、だろうか。問題が解決したわけではない、それでも優しい愛情に包まれる。曇った寒空に光が差す。それは力強く、暖かい。 [DVD(字幕)] 6点(2011-07-06 00:22:40) |
72. ボルト
ウィットに富んだアクションシーンは楽しかった [DVD(吹替)] 5点(2011-07-05 20:15:07) |
73. エスター
《ネタバレ》 前々からレンタル屋でDVDパッケージが目に留まっていて、うわー怖そうと思ってたのだが、勇気を振り絞り深夜に観賞。結論としてはパッケージが一番怖い!もうひとつののエンディングのほうが良いという意見は皆さんと同じです。 [DVD(吹替)] 6点(2011-07-04 01:36:51) |
74. キサラギ
《ネタバレ》 うーん、舞台だったらおもしろかったんだろうなあ。たぶん。終盤での小栗の台詞「もうなんでもいいや」ってのに同意。オタ芸は楽しそうで良かった。宍戸錠はどっちでもいいんだけど、一番酷いのはプラネタリウムでしょ、あれ不要。 [DVD(邦画)] 3点(2011-06-28 20:23:01) |
75. スリ(2008)
《ネタバレ》 ルパン3世、とくにカリオストロとか思い出すような感じ。基本的にトー作品が大好き!なのでこれも最高!以外の感想がないくらいの俺大絶賛です。冒頭からなんだこれフランス映画か?ミュージカルか?というようなお洒落でええ感じの絵面で、コミカルであり、さらに音楽も実によい雰囲気を作っているのです。その中に大胆な構図で香港の街と美女なんてカットが入ったりして、もう言葉がありません。もちろんトー大先生お得意の、無邪気な少年的中年たちのじゃれ合い。仲良し感。存分に出ております。そして男たちの意地、誇り、粋さ、こちらも存分にあります。素晴らしいです。文雀というタイトルもよく出来ていて、隠語でスリを意味し、また冒頭で迷い込む文鳥のこと、(さらにこれは美しいものと不幸の象徴であるから=謎の美女のことでもある)。そして、変わらない香港と、変わり行く香港、消え行くスリとして生きるものたち、文鳥を飼う文化などリンクし、音楽も相まってのノスタルジックさ、がそこに集約されている。とにかく好きですこの映画! [DVD(字幕)] 9点(2011-06-27 20:05:24) |
76. 17歳の肖像
《ネタバレ》 ゲスな男に騙される女が悲しい。汚い物に目をつぶり快楽に溺れるのが悲しい。ゲスなくせにその一瞬は本気だった男が悲しい。そんな出来事を勉強になったような気になって自己防衛するのが悲しい。そんな穢れを隠し男を騙す女が悲しい。騙される男が悲しい。リアルだから、そしてそのサイクルに俺もいるから悲しい。騙したり騙されたり。本来のテーマではないけど悲しいのだからしょうがない。 あの先生もそんなことがあったのかなとか考えると物凄く気分が沈む。 [DVD(字幕)] 6点(2011-06-25 05:04:00) |
77. ニューヨーク、アイラブユー
大きな街にはいろんな人が住んでる、んでいろんな出会いがある。そんなNYの日常や偶然を切り取ったショートショート。1本の群像劇としても一応観れるようになってる。とくに残るものはない。あるのはNYへの愛情とお洒落さ。この映画好きなの、なんて女がいたら好きになる自信はある。どの話が好きか語り合いたいながらイチャイチャしたい。 [DVD(字幕)] 6点(2011-06-24 02:11:18) |
78. 殺人の追憶
《ネタバレ》 用水路を覗き込むその視線はこちら側、現実の世界に続いている。結局犯人わかんないんでしょ、となってしまう実話の未解決事件のラストシーンとしてはこれ以上のものはないのでは?何とも気持ちの悪い後味を残す。 [DVD(字幕)] 8点(2011-06-15 13:22:30) |
79. フィリップ、きみを愛してる!
《ネタバレ》 ホモになったきっかけとか、暴走のバックボーンになったと思われる複雑そうな家族関係を雑に笑いで流してるので、全然重くならず、これは画面に映ってることをそのまま受け止めればいいんだなーとリラックスできる。これを愛の物語と捉えるか、変なおじさんの脱走コメディと捉えるか、自分は後者でした。しっかしジムキャリーが出てるだけでなんか安心するなあ。なんなのこの人の安定感。ホームランは少ないけど、内野安打で稼ぐみたいな。ジムキャリーにハズレはないと勝手に思っているのです。 [DVD(吹替)] 6点(2011-06-15 13:02:12) |
80. くもりときどきミートボール
《ネタバレ》 子供向けだからってこれでいいのかと腹が立つほど。言いたいことは山ほどあるが、一番信じられないのが主人公がまったく主人公らしくないこと。ほかの主要キャラは本来の自分、新たな自分を獲得していくのに対して、こいつからは成長というものを感じない。永遠と回りの者に助けられているだけの甘えぶり。自分のケツをお父さんや友達の力を借りて何とか拭きました。よくできまちたねーと褒められましたってな感じ。幼児かよ。唯一、伏線をよく回収できていたのは良かった。 [DVD(吹替)] 2点(2011-06-14 06:22:26) |