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すべからさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1845
性別 男性
ホームページ http://twitter.com/subekari
年齢 42歳

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781.  近松物語 《ネタバレ》 
古典の映画化として全くケチのつけどころのない完璧な世界観と構図。物語は乱暴に言ってしまえば、ただの不倫&逃避行。人の迷惑を顧みず、自分勝手で、人前でもイチャイチャする姿はまったく腹立たしいというか、羨ましいというか…。 恋をしてるやつらってのは全くおめでたいもんだ、と現代の話なら鼻で笑っちゃうようなものですが時代が時代だけに命掛けで大袈裟な話となっているのですね。そんな二人の恋情が屁に思えるほど、親父の海より深い愛情にやられました。 俺なら、お玉ちゃんを選ぶ。
[DVD(邦画)] 7点(2009-05-23 17:38:03)(良:1票)
782.  スラムドッグ$ミリオネア 《ネタバレ》 
インドのスラムで育った男が、どうして難問のクイズの数々に正解できたかを一問毎に繰り返していくだけなのに、編集の巧さか、決して退屈はしない。彼が語る苦難の回想は、音楽・映像に力があり、真に迫っています。 しかし、ストーリーは彼の人生で見聴きしたことに関する問題が出ただけというご都合主義の数々でできています。そして、それを「運命」の一言で片づけてしまう乱暴さはどうなんでしょうか。大衆性を高めわかりやすくしすぎた結果か、展開に意外性もなく色々と浅さが目についてしまいました。 安っぽいクイズ番組の設定なんか、この映画には実は丸ごといらなかったのでは?とさえ思ってしまいましたが、スラムの少年の過酷な半生を一変させるのが、安全でくだらない現代的クイズバラエティ番組というのが、これは昔話じゃないんですよ、という事をわからせてくれているのでしょう。僕らがお茶の間でくだらないテレビを観ている間にもスラムの人々は必死で這い上がろうとしているんですよ、と。 なんだかんだいっても、ジャマール君が正解するたびに拍手したくなったし、最後まで楽しめたことは間違いありません。 ヒロインのラティカは、少女時代も大人時代もとても可愛かったし、みのもんた以上の腹黒感を出していた司会者も良かったです。 三銃士は、僕もダルタニアンだと思ってました…。
[映画館(字幕)] 7点(2009-05-19 01:30:11)
783.  GSワンダーランド 《ネタバレ》 
栗山千明が男装して、GSをやる。それ以上でも以下でもないですが、このキーワードで観たいと思った人は、充分に楽しめるレベルで作られてると思います。ショートカットの千明嬢はいつも以上に輝いておりました。 予算の問題か、ほとんどが屋内のシーンで60年代後半の日本の風景があまり見れなかったのは少し残念ではありますが、楽曲やら色調やら演出やらには拘りと愛を感じました。脚本がイマイチなのと、主人公たちの熱意があんまり感じられなかったため、こちらのテンションもイマイチ上がりませんでした。意外なエンドロールにはちょっとビックリさせられました。
[DVD(邦画)] 7点(2009-05-16 20:59:53)
784.  デス・レース(2008)
囚人同士で殺し合いのレースをさせるというB級設定ながら、ド派手なカーアクションが堪能できました。無実の罪で投獄されながらも、邪魔ものは躊躇なくぶっ殺しまくるのはジェイソン・ステイサムの十八番ですな。おまけ程度なサスペンス以外は、ほとんどがレースシーンばかりで疲れますが、なんでもアリな勢いに好感が持てました。おいおい、と突っ込みながら楽しみましょう。 パネルを踏んだら武器が使えるっていうのは日本人ならマリオカートを思い浮かべるでしょうが、デストラクションダービーとかロックンロールレーシングというB級で大味な洋ゲーそっくりだな、と昔ハマったマイナーなテレビゲーム達を思い出したのでした。 女所長の顔怖かったなー。
[DVD(字幕)] 7点(2009-05-16 20:48:26)
785.  グランド・ホテル 《ネタバレ》 
当時の映画スター大集結とのことですが、僕はほとんどの俳優を知りませんでした(75年以上も前だもんなぁ…)。当時のスターなんて、今以上に気難しそうなイメージがありますが、多数のキャラクターが登場しながらも全員の個性が良いバランスで立っています。 パッパラパーなバレリーナ、こそ泥ジェントル、悪人面で高慢なヘボ社長、余命短い豪遊おじさん、優しいが金の力に弱い娘と、それぞれのキャラクター造形が面白い。 ほとんどのキャラクターがお金を中心に、他人と接しながら悲喜こもごもなストーリーを繰り広げているのに比べ、ただ一人ダンサーだけは金に興味がなく、目先の恋の相手一人の存在だけでルンルンしているという対比は良いんです。良いんですが、それでもやはりちょっとでもいいからそれぞれ全員と絡んでほしかったなぁ、というのが惜しまれる点。 特別に面白いかというとそうでもないんですが、アカデミーに相応しい、隙がなく深みのある上品で見どころの多い映画。  DVDのおまけに入っていたグランドホテルの短編コメディミュージカルバージョンともいえる『Nothing Ever Hppens』は、本編より軽薄でマヌケで、この雰囲気のが好みだったかも。紳士のキャラクターなんかはこっちのが好きでした。
[DVD(字幕)] 7点(2009-05-15 00:44:56)
786.  座頭市兇状旅
本作は随分サービス精神旺盛かつ手堅いエンターテイメントアクション時代劇となっておりました。90分足らずの尺で多様な登場人物それぞれの思惑や複雑な人間関係を描いていて、ちょっと欲張りすぎたかごちゃごちゃしてて焦点がぼやけ気味。 しかし、最後まで退屈するところはなく、殺陣の見せ場も出し惜しみなしだし、手強いライバルとの死闘も熱く、充分に座頭市を堪能できました。冒頭でのいっつぁんの相撲シーンが実は一番の見どころかも。 
[インターネット(字幕)] 7点(2009-05-10 00:26:12)
787.  新・座頭市物語 《ネタバレ》 
カラーになっても影の見せ方が綺麗、いっつぁんの三味線にシビれる三作目の座頭市。 90分ちょいの話だが、濃厚で無駄なシーンは一つもない。というか、足りてない気がする。居合の師匠がどんな人なのか、兄妹の関係性はどうなのかとかの掘り下げがあれば、もっと深味のある一本になってた筈。 二人の恋はいつの間に盛り上がってたのか知らないし、魅力的なヒロインとも思えないが、女のために生まれ変わろうとするいっつぁんは情けなくも人間臭く男らしい。それでも結局は大暴れ。なんたって、市はこんな男ですから…。切ないぜ。
[インターネット(字幕)] 7点(2009-05-10 00:21:55)
788.  MIND GAME マインド・ゲーム(2004) 《ネタバレ》 
定まらない絵柄とアバンギャルドな映像の数々に圧倒されながらも、序盤のダイナミックでパワーのあるストーリー展開にガッツリ心を掴まれました。造形不明な神様とのやりとりなんか最高でした。 しかし、中盤以降の映像はもはや歯どめがきいておらず、ストーリーそっちのけ。ジェットコースターに乗っていたと思ったら誰かの脳内美術館に放り込まれてたような気分。 終わってみれば何が何だかわからなかったけど、面白かったような気がする。整然とされない怒涛の映像の情報量を受け止めきれなかったなー。 アニメの可能性を示した意欲的な一品でした。このスタイルでもう少しエンターテイメントよりな映画も観てみたいっす。
[DVD(邦画)] 7点(2009-04-30 12:00:25)
789.  ドラえもん のび太の海底鬼岩城 《ネタバレ》 
スペクタクル度は弱く、テンポも悪い気はする。説教臭さは、子供向けとしては丁度良い塩梅だとして、世界観や敵キャラの造形や設定、演出が渋く、絶望感すら漂う、独特な雰囲気のある一本。序盤でジャイアンとスネオがガチで死にかけ、ドラえもんが自害しようとするなんて展開は中々ない。バギーとしずかちゃんの恋物語が美しく、最後のシーンが泣ける。親御さんはドラえもんを信頼して子供を預けてるのに、毎回子供たちは命掛け。
[DVD(邦画)] 7点(2009-04-28 23:48:56)(笑:1票)
790.  ヒドゥン(1987) 《ネタバレ》 
軽い気持ちで観れる良質B級SFモンスタームービーを観るつもりで鑑賞。 序盤からなかなか激しいアクションが繰り広げられ、しっかりとした出来に普通に見入ってしまいました。化け物もほとんど姿を現さず、人から人へと移っていく厄介な相手と、二人組の刑事の諍いや友情もちゃんとした映画っぽい。カントリー嫌いで爆音で音楽をかけてお気に入りの車を乗り回す姿には愛嬌があったけど、姿は人間だしすぐに変わっちゃうから化け物に愛着を持てない。宇宙人だなんだ言っても、それほどとんでもない設定はなく、血しぶきが飛び散るわけでもなく、なかなか抑えがきいてる。 …あれ? 最後には化け物が巨大化して、イキナリなB級展開をみせてくれるんじゃないのか…。確かにアクション満載で楽しめたんだが、突っ込むところがあまりない。安っぽくない。いや、それは普通ならいいことなんだけど釈然としない。だって、あんまりB級じゃないんだもん。モンスターがあんまり出てこないんだもん。オチも秀逸なんだもん。あ、宇宙の兵器のビームがちゃちすぎて笑いました。
[ビデオ(字幕)] 7点(2009-04-17 01:14:02)
791.  ミート・ザ・フィーブルズ/怒りのヒポポタマス 《ネタバレ》 
パッと見はセサミストリートのような人形劇(そうでもないか)。憎たらしいドロドロとした人形達の愛憎劇は、意外とシリアスなドラマ(そうはみえないが)。テンポが若干悪く、ブチ切れっぷりが小出しなので物足りなく感じていたら、壮絶で芸術的(嘘)なスプラッターなクライマックスに涙が溢れました(嘘)。 汚い心をもった人間はこんな畜生だよ、って皮肉を込めてのあえての人形劇(なわけないか)。エンドロールで笑いました。体液飛び散る絶望的クソ映画なのに見終わった後の後味はなかなか爽やか(本当です)。ドリームガールズの元ネタ(大ウソ)。
[ビデオ(字幕)] 7点(2009-04-13 22:49:18)
792.  おいしい殺し方 -A Delicious Way to Kill- 《ネタバレ》 
元々はテレビ用だったためか、映像は映画のそれでないのが残念だが、全てのシーンに笑いを入れようとする徹底っぷりは見事。軽快な会話の絶妙なずれっぷりに最初から最後まで笑わせもらいました。誰が一番とは言えない、それぞれがぶちぬけてる主演の三人のキャラクターのせめぎあいが素晴らしいし、脇のキャラクターの使い方も巧い。いい加減すぎる人々が描かれるだけあって、いい加減すぎる結末にも気持のよい脱力感。すっとぼけまくったバカサスペンス。 
[DVD(邦画)] 7点(2009-03-31 00:03:35)
793.  容疑者Xの献身 《ネタバレ》 
ドラマ・原作未見。小説のドラマ化のそのまた映画化というと駄作の匂いがプンプンしますが、評判の良さにつられ鑑賞。本作の場合、ドラマの映画化という側面を控え目にし、小説のタイトルで勝負していることからも意気込みの高さは感じられます。主要人物の描き方が薄いのは気になりましたが、ドラマをみてなくてもしっかりと一本の映画として成立していました。シンプルなストーリーですが、展開の仕方と堤さんのただならぬ雰囲気の力で思いもよらないほど重厚な一本になっていたのに感嘆。 おそらく原作とか観てないと福山の演じる湯川がどんな人物かわからないため、主役なのに漫画っぽいキャラクターが一人浮いているように感じてしまったのは残念。脇の魅力も弱く、堤さんの独り舞台になっていましたが、無償の愛に心震えましたので甘め。
[DVD(邦画)] 7点(2009-03-29 21:01:45)
794.  エイリアン2 《ネタバレ》 
1よりテンポも良く中盤からラストの畳み掛けっぷりと派手さは凄まじく、なかなか楽しい。リプリーはますます逞しく、負けるはずもなく、恐怖感はもはや無い。 ラストのロボリプリーにはやんややんやの大喝采。しかし、この内容で120分を超えてしまうとしつこく感じてしまい、疲れてしまいました。
[DVD(字幕)] 7点(2009-03-28 19:21:04)(笑:1票)
795.  仕立て屋の恋 《ネタバレ》 
こんなタイトルのフランス映画と来たら、どんなに美しいラブロマンスかと思ってしまうでしょう。蓋を開けてみると、もてないハゲの嫌われ者の覗き男が婚約者のいる訳アリ女性に惚れてしまうというお話。上手く行くわけないし、上手く行ってほしいとも思うわけでもないこの二人の恋路は一番きっつい結末を迎えてしまいます。最低ながら、死ぬほど切ない恋物語でした…。こういう話は下手に長いとうんざりしそうですが、80分足らずとコンパクトなのが良いっす。
[DVD(字幕)] 7点(2009-03-28 19:14:16)
796.  或る夜の出来事
金持ちの令嬢とチンピラ風新聞記者との珍道中&ラブストーリーで、話の筋はベタベタでそれほど面白いものではない。しかし、いちいち場面やらセリフやらのセンスが良くて面白いんです。ピーターかっこいい。こういう男がモテるんだよなぁ、としみじみ思いました。あらゆる登場人物に愛敬があります。
[DVD(字幕)] 7点(2009-03-27 12:16:15)
797.  かぞくのひけつ 《ネタバレ》 
女癖の悪い親父とその妻と愛人のトライアングルと性病や彼女のことなどに頭を痛める思春期の少年の苦悩が暖かい目線で描かれています。大げさでない日常的な笑いに満ちた生ぬるい世界観が心地よい。キャストも皆魅力的。 こうやって少年は成長していくんだなぁ、と頷きながら観れる地味ながらある意味真っ当な青春映画だと思います。
[DVD(字幕)] 7点(2009-03-26 00:57:16)
798.  ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド ゾンビの誕生 《ネタバレ》 
ロメロのゾンビ三部作の第一作目だからゾンビ誕生の秘密があるのかと思いきや、やはり冒頭からなんの脈絡もなくゾンビに襲われ、逃げ込んだ家屋で籠城して闘うという構図のルーツを見せられてしまいました。 少ない武器での攻防は、ちょっと地味。仲間割れもお約束。スプラッター慣れしてると物足りなくも感じるのですが、チビゾンビ覚醒のシーンはちょっとゾっとしました。ラストもある意味綺麗です。
[DVD(字幕)] 7点(2009-03-23 10:23:05)
799.  ショーン・オブ・ザ・デッド 《ネタバレ》 
序盤から中盤は緊張感のないコンビ芸等が可笑しくてニヤニヤしながら観れました。後半は真面目にゾンビ映画していて、ほどよくスリリングに、ほどよく哀愁のあるシーンなども入っていて、締まりはあります。 徹底したところがなく、もっと笑いに走ってほしい気がしないでもなかったが、細かい伏線などは丁寧。 ゾンビを愛するが故にスタンダードなゾンビ映画の枠内に綺麗におさまってしまっているため、飛び抜けた作品にはなり損ねている気もしますが、その中途半端な真面目さによってしっかりと一つの作品として出来上がっています。安心して楽しめる爽やかなゾンビ映画と言えるでしょう。 「ゾンビーノ」は、ある意味これの続編なんだな。と、繋がっていくゾンビワールドにほくそ笑むのでした。 
[DVD(字幕)] 7点(2009-03-23 00:42:45)(良:1票)
800.  ジャージの二人 《ネタバレ》 
やはり鮎川さんの日本語は素でどこか妙。演技もあまりする気がなさそうだし、こんな人をメインキャストに起用するのはかなりの冒険だったと思います。しかし、自然に割と普通の変人であると思しき彼からは、演技で作られた変人からは出てこないであろう味とおかしみと愛嬌がふんだんに出ております。 激ゆる避暑ムービーなので、真夏の昼下がりに冷房のキンキンにきいた部屋でうとうとしながら見ると良いような気がします。ほどよく楽しかったです。 東京の猛暑の天気予報を見て小さくガッツポーズをするシーンがとても好きです。
[DVD(邦画)] 7点(2009-03-18 11:33:41)
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